
私たちは「住み慣れた地域で、これからも自分らしく暮らしたい」という想いを支えるために活動しています。
高齢になっても、障がいがあっても、「出かけたい」「会いたい」「自分の足で行きたい」。
その想いを叶えるために、私たちは新しい一歩を踏み出します。
令和8年4月、鯖江市内に小規模多機能型居宅介護「ふれあいホーム なないろ」をオープン予定です。
そして、この事業を支えるために必要不可欠なのが、利用者さんの“移動”を支える福祉車両。
皆さんと一緒に「移動できる幸せ」を未来につなぎたい。
そんな想いから、このクラウドファンディングを立ち上げました。


私たち「NPO法人さわやかさばえボランティア虹」は、福井県鯖江市を中心に、訪問介護事業や地域福祉活動を行っています。
当法人は、「助け合いの輪を広げて、安心してくらせる地域づくり・人づくりを目指す」という理念のもと、ご自宅での介護支援、見守り活動、世代間交流事業(学童保育、虹の居場所)の運営などを行い、地域の“顔が見えるつながり”を大切にしてきました。
現在は職員35名で日々活動しながら、地域の高齢者や障がいのある方の暮らしを支えています。



~「通う・泊まる・訪問」を柔軟に組み合わせた支援が求められています~
私たちの地域では高齢化が進み、一人暮らしや老老介護の世帯が増えています。
「家で過ごしたい」「住み慣れた地域で暮らしたい」そんな願いを持ちながらも、支援体制が足りずやむを得ず施設入所を選ぶ方も少なくありません。
また、家族からは「夜間や緊急時に頼れる場所がない」「デイや訪問だけでは対応しきれない」という声も多く聞かれます。
こうした“地域のすき間”にある課題を解決し、その人らしい暮らしを支えるために、私たちは小規模多機能型居宅介護事業という新たな挑戦をはじめます。





鯖江市内でも、独居や高齢世帯の方が増え、介護サービスの“隙間”を埋める支援が求められています。
そこで私たちは、令和8年4月に「小規模多機能型居宅介護 ふれあいホーム なないろ」を開設予定です。
「通い」「訪問」「泊まり」を組み合わせ、顔なじみの職員が切れ目なく支援できる仕組み。
ご本人もご家族も安心して在宅生活を続けられるよう、地域密着型のケアを目指しています。


小規模多機能では、「通い」や「泊まり」だけでなく、「送迎」が欠かせません。
しかし、現状では十分な車両がなく、送迎の効率化や安全性に課題があります。
特に車いすのまま乗車できる福祉車両は、高齢者や障がいのある方の「外出する自由」を支える大切な存在。
今回購入を目指すトヨタ・シエンタ(車いす対応タイプ)は、 コンパクトで狭い住宅街にも入りやすく、介護現場に最適な1台です。
この車があれば、「もう外出は難しい」と思っていた方にも、 「また外に出かけたい」という希望を届けることができます。


皆様からいただいたご支援は、以下のように活用させていただきます。




皆様のご支援に感謝を込めて、以下のリターンをご用意しました。

※すべての支援者さまに、活動経過をメールまたは郵送でご報告します。

「移動できる幸せ」は、人生の質を大きく左右します。
自分の行きたい場所へ行けること。誰かに会いに行けること。
それは“生きる意欲”そのものです。
この福祉車両を活用することで、「外出難しい」と感じていた方にも、再び地域とのつながりを取り戻しておただくことができます。
そして、私たちはこの一台をきっかけに、「地域全体で支え合う」福祉の輪をもっと広げていきたいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
このプロジェクトは、私たちだけの力では実現できません。
皆さまのあたたかいご支援が、地域で暮らす方々に「出かける喜び」と「つながる時間」を届けます。
どうか一緒に、“誰もが笑顔で暮らせる地域”をつくる一歩を応援してください。






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