三豊市立麻小学校前の交流拠点づくりプロジェクト(竹取の里計画)

三豊市立麻小学校前に交流拠点をつくりたい/山里の魅力の再発見と発信を。香川の食文化に小さな提案と生活の中のもったいないを減らすチャレンジを。空き家を利用して少子化が進み廃校予定の小学校前で思い出づくりを。/3段階のチャレンジを重ねて実現をめざす予定です。

現在の支援総額

55,500

111%

目標金額は50,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

33

三豊市立麻小学校前の交流拠点づくりプロジェクト(竹取の里計画)

現在の支援総額

55,500

111%達成

あと 33

目標金額50,000

支援者数12

三豊市立麻小学校前に交流拠点をつくりたい/山里の魅力の再発見と発信を。香川の食文化に小さな提案と生活の中のもったいないを減らすチャレンジを。空き家を利用して少子化が進み廃校予定の小学校前で思い出づくりを。/3段階のチャレンジを重ねて実現をめざす予定です。




自己紹介

香川県三豊市高瀬町の麻地区という人口約2000人の山里の出身で竹取の里計画のチャレンジを始めたばかりの岩田と申します。ディスプレイとDIYが趣味で、下手の横好きを自覚しつつ竹取の里でも楽しんでいます。また相続した放置竹林の整備を休日にぼちぼち始めて3年目です。

竹取の里計画では地元の魅力を再発見し、地域社会と観光客をつなげる活動を通して、地元の住民だけでなく訪れる観光客の皆様にも香川県の豊かな文化と地域の人々との交流を提供することをめざします。


竹取の里で実現したいこと

このプロジェクトでは、三豊市立麻小学校前にある店舗付き古民家を地域の魅力を再発見し、発信する場として順次整えます。地域の人々や観光客が気軽に訪れ、心温まる交流の場、思い出づくリの場になることをめざしています。さらに、香川の食文化に小さな提案をし、生活の中の「もったいない」を減らす取り組みにもチャレンジします。



竹取の里計画は3つの段階に分けて進める予定です。

まず第①段階(HOP)はリサイクル品や手作り小物を取引するフリ-マーケット形式の店とテイクアウト飲料の店を始めて地域の内外の人が集う場を作ります。 第②段階(STEP)はレンタルスペースと庭を整えてワークショップを募り、日中の楽しいイベントを増やします。そして集う場を大玄関含めた庭にも拡張します。  第③段階(JUMP)は民泊施設を整えて山里の夜と朝も体験できるようにします。

宿泊が可能になれば昼間だけでなく山里の夜の静けさやきらめく星空、そして清々しい朝の風景を楽しめます。ベストシーズンの春には早朝のタケノコ掘りや朝日山森林公園の夜桜を楽しみ、自分で収穫した筍をしっかりアク抜きして翌日に調理したりお土産で持ち帰ることができます。初夏の夜には高瀬川沿いのホタルや隣の二ノ宮地区にある大水上神社の幻想的なライトアップイベントを楽しむ機会もあります。麻小学校で毎年行われる盆踊りや麻部神社の秋祭りの締めくくりでは今年も地元企業さんにより美しい打ち上げ花火が奉納されました。


今回の初めてのクラウドファンディングの目的は第①段階(HOP)のチャレンジ開始の報告で、主に計画の広報とフリーマーケットの出店者を含めた協力者の募集です。そこで今回の目標金額は皆様とのご縁(ゴ・万・エン)をいただきたいという縁起を担ぎました。何卒よろしくお願い申し上げます。

ただ寒さが増す時節でのチャレンジ開始となり、第①段階の集い場である店舗の暖房効果に不安を感じています。よろしければ店舗内の暖房設備(とりあえずは灯油ストーブで…将来的には薪ストーブの設置を検討中です)のためのご支援も加えていただけると非常に助かります。冬の集い場であなたの暖かなお心遣いが来訪者の心身を温めることと思います。ご検討くださいますと幸いです。


プロジェクト立ち上げの背景

高瀬町麻地区は香川県の西に位置する山に囲まれた盆地です。最寄りのJR駅は高瀬、善通寺、琴平の3駅、高速インターは善通寺と三豊鳥坂の2か所で、盆地の中心部へはいずれからも車で10分から15分ほどです。


昭和年代までは麻地区は筍の収穫が盛んで農協(JA)の大きな集荷場と複数の加工工場がある賑やかな地域でした。

現在、香川県で2番目の桜の名所として花見客を集める昭和63年開園の朝日山森林公園の約2000本の桜を含めた樹木の多くはそれらの工場が無償提供したもので、労働奉仕に大勢の工員さんも参加されました。

中国との価格競争に敗れて現在は農協の集荷場も工場もありません。少子高齢化も進み、放置され荒廃した竹林も増えています。そして三豊市の現状の計画では令和16年以降に麻小学校の廃校が予定されています。


しかし麻地区は善通寺の弘法大師と象頭山の金刀比羅宮と伊勢朝日山本宮のお膝元であり、周囲の山々に守られた実は良いもの持ってる素敵な地域です。

善通寺の市内から大麻山(象頭山)の麻坂峠を越えて麻盆地に向かう車の窓からは風に揺れる青々とした竹林、山里の段々畑や棚田を楽しむことができます。日本の原風景です。加えて、春ならば坂を越えて竹林が開けるとすぐに目に飛び込む桜に覆われた朝日山の姿に息をのむことでしょう。


加えて、朝早くから利用できる複数の産直市は地元の農業法人や農業従事者の努力の賜物です。新鮮で美味しくて安価な旬の野菜や果物、生き生きした美しい花が毎日並びます。


加えて、工場で働く人がいなくなり麻盆地にあった多種多様な小さな商店群のほとんどは廃業したものの、中心部には今も繁盛店が残っています。

まずは須崎食料品店さん。店舗の奥で五代目がこだわり抜いて打つ麺はコシが強く、食べ応えがあります。昔ながらのしっかりした太麺が特徴で、食べログのベストレストランに何度も選ばれており、長蛇の列に並んでも食べに通いたい世界一の讃岐うどんです。須崎さんの前の通りを西に進んだ交差点には優しいあんこの味にほのぼの幸せを感じる創業90周年の篠原菓子舗さんがあり、現在では生どらも格別に美味しいと評判です。個人的には小豆のチーズケーキ、コーヒーと相性の良いラムケーキ、新製品の変わり餡(特に黄身餡)の三笠も強くお勧めします。




竹取の里は同じ通りをさらに西に進むと現れる店舗付きの古民家です。西隣はミートショップひがささんで、店舗以外に産直市にもお肉を中心に納品して忙しく地域の日々の活力を支えています。

そして道路を挟んだ北向かいでは人気者のヤギが暮らしています。時にはこんな愛くるしい表情もできますよ!


竹取の里は須崎食料品店さんから西に歩いて2分ほど、麻小学校から南に歩いて1分ほどです。昔ながらの店舗の中からは広すぎるガラス越しに左から右方向に古く大きな木造倉庫と倉庫前で暮らすヤギ、麻小学校の旧正門に続く道、麻幼稚園を見渡せます。それらの屋根の上には朝日山と大麻山 (象頭山) も頭を出しています。


廃校予定の麻小学校を臨む竹取の里で、古い品を取引しながら時代を懐かしく思い出したり、地域のさらなる魅力や楽しみ方を再発見して情報交換したり、いずれは地域外の小学校にスクールバスで通うことになるだろう子供たちの思い出作りに協力したりしませんか?                           来訪した地域内外の人が年齢にかかわらず楽しく過ごせる場づくリに協力していただけませんか?


現在の準備状況

この秋から主にリサイクル品と手作り小物を取引するフリ-マーケット形式の店とテイクアウト飲料の店を細々始めています。竹取の里計画の第①段階です。


道路側から店舗に入るとまずはリサイクルと小物の店です。


店舗内左手にベンチ代わりに腰をかける場所があります。お取引の合間に休んだり、テイクアウト飲料の出来上がりを待つ時などにも利用してご歓談ください。第①段階での集い場です。


店舗内右手奥はテイクアウト飲料の注文と受け渡しのカウンターです。

テイクアウト飲料の一つとして主に地元産の野菜や果物を材料にしたコールドプレスジュースもご用意しています。

うどん県香川では県民の1日に摂取する野菜の量は目標よりおよそ80g不足し、食塩の量は目標より8g多いと報告されています。そこで、県では官民を挙げた取り組みを開始し、「"野菜食べん県"から"野菜も食べるうどん県"へ」というスローガンを掲げて「1日3食まず野菜!」と、うどんと一緒に野菜を食べるよう呼びかけています。

しかし美味しい讃岐うどん店をハシゴすることを楽しみに来県する県外うどん観光客の皆様に胃内に長くとどまりそうな野菜サラダは勧めにくい…。朝早くから精魂傾けて美味しいうどんを提供することに集中しているうどん店に、野菜もしっかり洗って整えて一緒に提供しよう!なんて…実はなかなかの無理難題では?と常々感じていました。

そこで私は野菜入りのコールドプレスジュースでちょっぴり健康志向のうどん店ハシゴ観光を提案します。野菜不足の対策をしながらの持続可能なうどん観光です。ここ麻地区なら新鮮で美味しい旬の野菜を毎朝たやすく入手できます。

コールドプレスジュースは、野菜や果物を「低温低圧圧縮方式」と呼ばれる方法で搾汁して作ります。野菜や果物をそのまま食べる場合に比べて消化時間が短い。ミキサーにかけて作るスムージーには残る不溶性食物繊維を含まないので、吸収率は大幅にアップする。酵素やビタミンといった大切な栄養素が失われずに摂取できる。酵素の働きで代謝もアップする。といったメリットがあります。

デメリットはスムージーに比べて多量の材料を消費するので原価と価格が高い点と、不溶性食物繊維を含まないので満腹感には乏しい点です。


リサイクルと小物の店に関しては地域の皆様に出店やご協力を是非お願いしたいです。

リサイクル品の取引についてはフリーマーケット形式なので竹取の里による商品の買取はありません。個人が竹取の里と契約して会員となり、店舗の一部を期間限定で借りてお取引に参加する感じです。会員は竹取の里に自分の商品の月売上を報告し、売り上げがあればその一部を店舗の維持・運営の経費として竹取の里に支払っていただく予定です。

小物についてはボックス会員として指定ボックスを月極でご契約いただきボックス内に陳列することも可能です。

陳列や販売に興味を感じてくださる方は詳細をご相談したいので是非ご連絡ください。 

また規格外であっても安全でおいしい地元の旬の野菜や果物ならばジュースやスムージーの材料にできます。是非持ち寄ってご提案ください。


リターンについて 

様々なリターンを準備しております。詳細は各リターンに記載いたしました。お好みのリターンをお選びください。


スケジュール

令和7年11月 竹取の里計画 第①段階の開始  

                            (フリマ型リサイクル品と小物と

         テイクアウト飲料の店)                        


令和7年12月 初回クラウドファンディング開始

         順次リターン発送開始


令和8年1月  初回クラウドファンディング終了       

       竹取の里計画  第②段階の開始

      (レンタルスペースと

       庭と大玄関の整備)


令和8年3月 リターン発送終了


令和8年4月 第②段階の完了めざす

     

最後に

このプロジェクトは、地域の活性化と魅力の再発見を目指す一歩です。皆さまのご支援とご協力があれば、より多くの人々がこの場所で笑顔になり、地域の未来を一緒に創ることができると信じています。

どうぞ私たちと共に、新しい三豊市の魅力を広げていくチャレンジにご参加ください。皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしています。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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