誰もが働ける場所を作りたい!地域とともに小さな挑戦が続く場所を目指します!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

社会福祉法人ふらっぷでおむすび屋さん「おむすびこころ」(就労継続支援B型)をオープンします。おむすびを通して人と人、地域とこころをやさしくむすぶ拠点を目指します。

現在の支援総額

258,000

43%

目標金額は600,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

37

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誰もが働ける場所を作りたい!地域とともに小さな挑戦が続く場所を目指します!

現在の支援総額

258,000

43%達成

あと 37

目標金額600,000

支援者数26

社会福祉法人ふらっぷでおむすび屋さん「おむすびこころ」(就労継続支援B型)をオープンします。おむすびを通して人と人、地域とこころをやさしくむすぶ拠点を目指します。

★クラウドファンディング用PV★


代表者からのごあいさつ

このたび、2026年4月に『おむすび こころ』をオープンいたします、社会福祉法人ふらっぷ 理事長の西尾五郎です。

社会福祉法人ふらっぷは、大阪府大東市で2001年から活動している団体です。法人設立前の1992年に『つぼみの会』という家族会が結成されたことが最初のスタートです。これまで30年以上こころの病気の方々とともに歩んできました。現在では、障がい者総合支援法に基づき、生活支援、相談支援、就労支援、住まいの支援に取り組んでいます。

法人理念に「あなたと わたしと 地域とともに」を掲げ、こころの病気による生活のしづらさを抱えやすい方々が、このまちで少しでも暮らしやすく過ごせるよう、地域との懸け橋となることを大切に活動しています。また、法人となる前からの運営母体である『大東市精神保健福祉を考える市民の会(愛称:ぶんぶん)』と共同して、こころの病気のある方々と市民が普通に関われる交流事業なども積極的に行っています。

大東市精神保健福祉を考える市民の会(愛称:ぶんぶん)での活動
『こころの健康ネットワーク大東』(地域での啓発イベント)
『心の健康サポーター(ここサポ)養成事業』

わたしは、25年前からこの取り組みをおこなっていますが、こころの病気をもつ方は増加しており、統合失調症やうつ病、最近では発達障がいの方も増え、わたしたちの役割が大きくなっていることを実感しています。

「おむすびこころ」にかける思い・・・

以前より、法人職員のみなさんから「支援を受ける人たちがもっと生き生きと活躍できる場を作りたい!」、「本来持っている力をもっと引き出したい!」、「地域の方々と関われる機会がもっとあればよいのに…」という意見があがっていました。そこで、何ができるかをいろいろ職員で考えた結果、たどり着いたのがみんなでおむすびやお惣菜を作って、地域の人たちと対面で直接関わり、喜んでもらえるお店=『おむすび こころ』だったのです。

ここでは、自分のできることで『おむすび こころ』にたずさわり、小さな力を集めた一つひとつの“おむすび”を作る、それを召し上がる方々に喜んでいただく——そんな場面がお店や地域に展開していくことを目指しています。そこでは、きっとこころの病気の方々の苦労も生まれると思いますが、苦労を越える力があることをご自身が知る機会にもきっとなる、と考えています。こころの病気の方々の「働きたい」という思いを支えるためには新しい形の仕事づくりが必要です。私たちは“おむすび”という親しみのある食を通して、新しい就労のかたちに挑戦します。

『おむすび こころ』の自己紹介

『おむすび こころ』は2026年4月大阪府大東市北条1丁目にオープンします。建物工事はこれからで、今は間取りや内装の相談をしています。おむすび屋さんとしては11時~15時の営業を予定しており、店舗だけでなく出張販売なども検討しています。少しでも利用者さんの活躍の場を広げられるように、たくさんの仕事内容を準備したいと思っています。初めはテイクアウトのみのお店を検討していましたが、地域の方々との繋がりを大切にできるようにお店の中にもイートインコーナーを設けることにしました。

メニューの大枠はできてきました!レシピは管理栄養士さんと一緒に開発中です。お客さまの健康とお財布に優しいものを考えていますが、その一方で利用者さんとともに作ったときの味や形の安定性を考え何度も試作にトライしています。

おむすび屋さんとして利用していただくのはもちろんですが、高齢の方が散歩の途中に寄ってくださったり、近所の小学生が学校帰りに宿題をしにきたり…そんな飲食店だけではないコミュニティの場所を目指します。ワークショップを開いたり、地域の方々・団体さんとともに人々がつながり輝く活動を探していきたいと思っています。

店舗内イメージ案どうして『おむすび こころ』をつくろうと思ったのか

わたしたちは日々多くの方と関わる中で感じてきたことがあります。それは、「働きたい」という気持ちはあっても、体調や障がいの特性、環境の問題によって“その人らしく働ける場所”がまだまだ少ないということです。「働きたいけど続けられない」、「人と関わるのが怖い」そんな声を聞いてきました。また、そんな思いから働くことを諦める方もいました。そのような姿を見て、「無理なく自分のペースで働けて地域と繋がれる場、人々に感謝され役立つことができる場をつくりたい」と強く思うようになりました。

『おむすび こころ』のミッション

①「自分のできることを活かして、できる仕事、できる時間で働ける場所をつくる」

②「地域の方の役に立つおむすび屋さんになる」

③「“おむすび”を通じてこころの病気について知ってもらう機会をつくる」

わたしたち『おむすび こころ』のミッションはこの3つです。“おむすび”は誰にとっても親しみのある食べものです。だからこそ、利用者さんにとっても作業がイメージしやすく、地域の方々との関わりも自然に生まれます。“おむすび”を通して——“人と人”“地域と福祉”がむすばれる場所を目指しています。

なぜ福祉施設が飲食店なのか

「障がいがあるから支援される側」ではなく、「地域の中で誰かを支える側」にもなれる——。それを形にできるのが、飲食店という場だと考えました。そして飲食店の機能だけでなく、人が集う場所になることでより地域で役立つ存在になれるのではないかと考えています。

お店に立ち、注文を受け、おむすびを手渡す。お客さまの「ありがとう」の言葉を直接感じる。その瞬間こそが、私たちにとって“社会とつながる実感”になるのです。『おむすび こころ』がオープンする地域には、高齢の方も多く暮らしています。わたしたちにしかできない“特別な飲食店”地域の方に喜ばれ、必要とされるお店を目指し、障がいのある人も、地域の方も、誰もが自然に笑顔でつながれる場所をつくりたいと思っています。

お仕事のイメージ

おむすびこころのいま

今後什器等設備や内装の検討、メニューやユニフォームの準備など…お店づくりのためにたくさんすることがあります。福祉事業所ということで、飲食店としての準備だけでなく施設としての準備もしています。利用者さんの募集やプログラムの検討、利用者さんとの調理練習なども取り組む予定です。

また、私たちはこれまでSNS等の取り組みを積極的にしていなかったのですが、飲食店という新しい挑戦を前に失敗しながら日々勉強をしています。今回のクラウドファンディングもそうですが、新しいことばかりの日々です。 

インスタグラム・X(エックス) のQRコード

いただいたご支援の使い道

『おむすびこころ』のオープンにあたり、まず一番大事にしたいことがあります。それは——安心して働ける環境を整えることです。地域とのつながりや利用者さんに渡す工賃も大切ですが、まずは“安全でそれぞれの力を活かせる環境”がなければ、誰もが安心して働ける場はつくれません。おむすびこころでは、「短時間であれば働ける」、「段取り良くは難しいのでひとつずつ丁寧に」、「体調には波があるが仕事がしたい」といった利用者さんたちが力を発揮できる環境を整えていきます。

そのために今回のクラウドファンディングでは厨房管理を整えるためご協力をいただきたいと思っています。

①火を使わない調理機器(電気フライヤー)

火を使わず安全に活用することで怪我や事故を防ぎます。

②③衛生的に保管できる冷蔵・冷凍設備

食材を安全に保管できると利用者さんのペースを大事にしながら作業をすることが可能です。

④おむすびや食材を安全に保存する真空パック機

食材の安全な保存期間を確保する事で仕込みなど日をまたいで調理を行うことも可能になります。

購入を目指すものはありきたりなものばかりにはなりますが、安心できる厨房が整えば、利用者の方々が無理なく笑顔で働けるようになります。そしてその環境こそが、地域と人をむすぶ“おむすび”を支える土台になるのです。

リターンについて

・お礼のメッセージ/お手紙

・キーホルダー、ファイル(利用者さんのイラストをもとに雑貨を作成)

・活動報告書の送付

・活動報告書へのお名前記載

・『おむすび こころ』見学試食会

・『おむすび こころ』客席スペースの「支援者さんありがとうコーナー」にお名前や活動内容等掲載

※すべて、利用者さんと職員で丁寧に準備させていただきます。

スケジュール

2025年12月 クラウドファンディング開始

2026年1月 クラウドファンディング終了

2026年2月 厨房設備設置・試運転

2026年3月 利用者さんと機械の使用方法などを練習

2026年4月 「おむすびこころ」グランドオープン

2026年5月 支援者の皆さまへご報告・リターン発送


最後に 大切にしたい“地域とのつながり”

わたしたちはこれまでの活動で地域とのつながりの大切さを感じてきました。地域の人たちが障がいのある方と接する機会はまだ多くありません。ですが、実際に出会い、関わってみると、「想像していたイメージとは違った」とポジティブな思いを持たれる方も多いものです。今ふらっぷは様々な地域とのつながりを大事にしています。

☆地域食堂

月に1回地域食堂(子ども食堂)をしています。子どもだけでなくどんな方でも来てもらえるように地域食堂と名付けました。最近ではボランティアなども含め約50人の方が来てくれています。今年の11月には大東市長の逢坂さんも来てくださりました。

☆育カフェ

大東市教育委員会から企業版育カフェの委託を受けて、年4回子育てに悩みがある方々が集いワークショップなどの活動をしています。

☆居住支援法人としての取り組み

大阪府から指定を受けている居住支援法人として、支援の必要な方の家さがしのお手伝いをしています。

☆実習生の受け入れ

実習生(精神保健福祉士・看護師・公認心理士・作業療法士など)の受け入れもしています。2025年度は法人全体で70名以上の受け入れを予定しています。

などなど



わたしたちは障がいの有無にかかわらず人と人がともに暮らす社会を目指していきます。もし、地域の人と自然に交わり、支え合える場所があれば——きっと障がいの有無にかかわらず、みんな笑顔になれるはずです。そしてその輪が少しずつ広がれば、きっと未来もあたたかくなるはずです。わたしたちの挑戦はただの店舗づくりではありません。どうか、私たちの挑戦を応援してください。


応援メッセージをいただいています!!(順不同)


※このプロジェクトへのご寄付は社会福祉法人ふらっぷへの寄付となり、当法人が寄付金の受付及び領収証発行を行います。このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。
「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、社会福祉法人ふらっぷが発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。(領収書の発送は順次行います。)
※領収証はCAMPFIREではなく当法人が発行・郵送いたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 現在のお店の様子

    2025/12/22 14:43
    写真は店内の様子です。今は工事に向けた打合せを重ねながら、「どんな空間にしていきたいか」「そんな時間が流れる場所にしたいか」を一つひとつ考えている段階です。まだ形は見えませんが、この場所がたくさんの方々が交わる場所に、ほっとできる場所に、そんな想いを込めて準備を進めています!!お客さん側の壁にはたくさんのフレームを準備し、地域のお子さんが描いた絵なんかも飾れると良いなと思っています(^^♪工事が始まりましたら、また活動報告でお知らせしたいと思います。引き続きあたたかく見守っていただけると嬉しいです。 もっと見る

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