
目標金額の83%突破! いよいよラストスパートです!
11月22日から実施している「スマナサーラ長老『ブッダの実践心理学』を紙書籍で復刊します![第一巻〜第三巻]」クラウドファンディングは、いよいよ残り11日となりました。
ここまで本当に多くの方から温かなご支援をいただき、12月20日(土)21時時点で「支援総額333万1559円」「支援者数218人」となりました。目標金額400万円の83%にまで到達しています。
たくさんのご支援をありがとうございます!
自己物語を超える『ブッダの実践心理学』
『ブッダの実践心理学』の魅力はどこにあるのでしょうか?
さまざまな角度から語ることができますが、仏教心理学の特徴の一つとして、心を曖昧なものとして扱わない点にあると思います。
仏教心理学では、心とは「感情の集まり」でも「性格」でもなく、「対象を認識するはたらき」であると定義します。
色や音、考えといった対象に触れたとき、条件によって認識が生じ、また消えていきます。
怒りや不安もその一つです。ですからそれらの感情は「私そのもの」ではなく、一時的な認識するはたらきにすぎません。
この定義に立つと、「私は怒りっぽい」「私は不安な人間だ」といった自己物語は、心の本質ではなく、後から貼り付けたラベルにすぎないことが見えてきます。
その事実をクールに理解するだけで、私たちは日々苛まれてきた自己評価や自己否定から、自然と距離を取ることができるようになります。
だからこそ、共著者の藤本晃先生が強調するように、「仏教の教えを学ぶことが、そのまま自分の心を軽くし、学ぶほどに悩み苦しみが減っていく」ことに繋がるのでしょう。
日本人が仏教の真髄を、論理的に、また精緻に理解できるこのシリーズを、ともに刊行し、ともに学び、幸せな生き方へとつなげていけたらと願っています。
■残された時間は、あと11日
この全8巻・7冊のシリーズを最後まで刊行するための第一歩として、今回のクラウドファンディングでは目標金額400万円を達成することがどうしても必要です。
締切は大晦日、「12月31日(水)23:59」です。残された時間は、あと11日。
いよいよラストスパートの時期に入ってきています。
皆さまお一人おひとりの「もう一押し」が、この名著を未来へつなぐ力になります。
どうか温かなご支援をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。





