児童養護施設の子どもたちの食育「マグロ解体ショー」クラウドファンディング

児童養護施設の子どもたちに生魚に触れる体験を!マグロ解体ショーやお寿司作りに挑戦し、児童養護施設の子どもたちが「食」の大切さを体感します。 漁業関係者による体験型の食育で、地域の大人たちと一緒に海を感じながら、食への感謝と新しい世界との出会いを育む。そんな一日限りの特別なイベントです。

現在の支援総額

51,500

257%

目標金額は20,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/11/25に募集を開始し、 8人の支援により 51,500円の資金を集め、 2025/12/06に募集を終了しました

児童養護施設の子どもたちの食育「マグロ解体ショー」クラウドファンディング

現在の支援総額

51,500

257%達成

終了

目標金額20,000

支援者数8

このプロジェクトは、2025/11/25に募集を開始し、 8人の支援により 51,500円の資金を集め、 2025/12/06に募集を終了しました

児童養護施設の子どもたちに生魚に触れる体験を!マグロ解体ショーやお寿司作りに挑戦し、児童養護施設の子どもたちが「食」の大切さを体感します。 漁業関係者による体験型の食育で、地域の大人たちと一緒に海を感じながら、食への感謝と新しい世界との出会いを育む。そんな一日限りの特別なイベントです。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

プロジェクト実施者【NPO法人夢の宝箱】

はじめまして!私たちNPO法人夢の宝箱は児童養護施設を退所した(社会的養護に関わる)若者たちの住まい・就労・居場所の支援を行うNPO法人です。
児童養護施設を退所した全ての若者が夢を抱いて生きることができる――そんな社会の実現を目指して活動しています。

◇ 若者たちの実情と私たちの活動

プロジェクト立ち上げの背景

きっかけは、とある児童養護施設の児童指導員の方からいただいた一通のメールでした。

施設の子どもたちから「お刺身を食べてみたい」という言葉を日ごろから耳にしていた職員。
そこで生魚を提供する機会を設けられないかと考えるも、衛生管理上、施設内の提供は困難。またお寿司屋さんに連れて行くことも、様々な課題があり難しい状況だったそうです。

生の魚を食べられることは、施設の子どもたちにとっては当たり前ではない」。

それだけでなく、子どもたちが食育(普段食べている魚の種類や特徴、食卓に並ぶまでの調理の工程など)を受ける機会もなかったことに職員は気付きます。

どうにかして彼らが生魚に触れる機会を設けることはできないか――。
そのような思いから当団体に問い合わせをいただき、今回の「マグロ体験」イベントが誕生しました。

このプロジェクトで実現したいこと
  • 1.「食」への感謝と関心を育む
    … 自分たちが日々口にしている魚が、どこで、誰によって、どのように届けられているのかを体験を通じて知り、食べ物への感謝の気持ちを持つきっかけにしてもらいます。

  • 2.「当たり前ではない体験」を通じて、世界を広げる
    … 生の魚を食べること・自分の手で触れること・漁を体験することなど、普段の生活では得られない体験を通して、自分の世界を広げ、自信や好奇心を育みます。

  • 3.地域や大人とのつながりを感じる
    … 施設外部の支援者たちが一緒にイベントをつくる姿を通じて、「自分たちは社会の中で大切にされている存在だ」と感じ、安心感や自己肯定感を育てます。

イベントの詳細

◇ 魚の卸売り市場で働く専門家によるマグロ解体ショー
◇子どもたちがお寿司握りに挑戦
◇自分たちが作った握り寿司のほか刺身などを食べる

日時:2025年12月7日(日)
時間:9:00~17:00
対象:児童養護施設の児童45名、職員15名(計60名)
場所:神奈川県
主催:NPO法人夢の宝箱

資金の使い道とリターンについて

◇ 資金の使い道
・お菓子の購入費:10,000円
・飲み物の購入費:10,000円

◇ リターン
・1,000円  … お礼のメール
・3,000円  … noteで実施報告の際にお名前記載(任意)/お礼のメール
・5,000円  … オリジナルステッカー(2枚)/noteで実施報告の際にお名前記載(任意)/お礼のメール
・10,000円… お電話orオンラインでの直接弊社メンバーとのお話会(30〜60分想定)/オリジナルステッカー(2枚)/noteで実施報告の際にお名前記載(任意)/お礼のメール/イベントへの参加(交通費など実費)

社会的養護とは

家庭での養育が難しい子どもたちを社会全体で責任を持って養育することを指します。
彼らは児童養護施設や里親などのもとに預けられ、原則18歳まで生活をします。

現在、児童養護施設は全国に614施設あり、施設にいる全国の児童数は約23,000人(2023年時点)。また、彼らの約70%は虐待が原因で施設に入所しています(2022年時点)。

さらに、厚生労働省が発表した日本全国の児童虐待相談件数では、2022年度に年間約22万件の虐待相談があり、過去最多を更新しました。

施設に入所するときだけが問題ではありません。

児童養護施設は児童福祉法のもと、原則18歳で退所し、自立を求められます
つまり、高校を卒業後、彼らは自分自身で働く環境と住環境を備え、生計を立てなければなりません。

これを18歳の若者が、たった一人で行うことは、大変難しく苦しいことです。

こうして、施設を退所したあとに孤立する若者があとを絶ちません。
頼れる大人を見付けることができず、孤独を感じ、社会に不安を抱きながら生活を強いられる状況が続きます。

このように、社会的養護に関わる子ども・若者たちの支援は、現在の重要課題のひとつとなっています。


今、支えが必要な若者へ

皆さんは、何か困ったことがあった時、誰に助けを求めますか?
家族や友人、仕事の仲間などの顔が思い浮かんだのではないでしょうか。

しかしながら、家庭や社会の都合により「助けてくれる人」がいない若者がいます。ひとりではどうすることもできなくて、声をあげようにもできないまま、社会へ出ている若者が、今この瞬間もいるのです。

社会や大人が作り出してしまった状況が「夢」や「希望」を失わせているという事実を、私たちは認知することが必要だと思っています。

それを社会的責任として捉え、考え、行動することで、ひとりでも多くの子どもたちの人生を、未来あるものにできると信じております。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。これまでも様々な支援活動を行ってきましたが、クラウドファンディングを使うのは今回が初挑戦です。
社会的養護に関わる若者たちの明るい未来のために、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

代表からのメッセージ

今日から、あなたはここに住むんだよ。
母にそう告げられたのは、2003年、私が15歳の時。その日から、私は親元と故郷を離れ、里親の元で生活することになりました。当時の私は自暴自棄になり、多くの方々にご迷惑をおかけしました

それでも、そんな私を温かく受け入れてくださる方々がいました。
私自身、変わるチャンスをいただいたからこそ、今があります。

その恩を忘れることなく、与えられる側から与える側へ。過去の経験を生かし、日本、そして子どもたちの未来に少しでも恩返しができれば嬉しく思います。

NPO法人夢の宝箱 代表理事 土濃塚達也



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • イベント運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!