自己紹介
脳梗塞で倒れてから新潟市の古民家でスローコーヒーの店をやっている志賀恒夫という79才の老人です。
9年前に脳梗塞で倒れ救急搬送されました。左手足に障害が残りましたが、幸い言語機能と右手足は無事でしたが、退院時、介護3級、障害2級の認定を受けました。退院後、免許証も自動車も処分し、会社も優秀なスタッフに譲渡し、落語にある横丁の隠居になりました。現実は落語のような優雅な生活にはほど遠く、2018年自宅古民家を改装しコーヒー専門[スローコーヒーの店よろめく]を始めました。片手でドリップするので、注文から出て来るのが遅いスローコーヒーで、普段よろめいて歩いているので、店名をよろめくとしました。客のいない間は店のパソコンの前に座り、片手で文章を打ち込んだりして来ましたが、昨年コロナになり、体調を崩してしまいました。それでもなんとかコーヒー店の営業を続けていましたが、長い夏の酷暑と秋の無い冬の影響で開店当時の売上の半分に落ち込んで頭を抱えている老人です。
このプロジェクトで実現したいこと
戦後私たちが凡庸に生活して来たために、地球温暖化を招いてしまいました。今までに自費出版した2作はそうならないようにと孫たちへの遺言として書いたものです。私の子ども時代は、まだビルも自動車も少ない街でしたが、夕方になると、コウモリが飛び交い、秋になると赤トンボが沢山やって来て、夢中で網を振り回して捕まえていました。大人になって気がつけば、コウモリも燕もトンボもほとんど見かけ無くなりました。戦後、急速に工業化が進み、生活は豊かになりました。しかし、戦後の工業化と大量生産の結果、温室効果ガスの排出量を急増させ、地球温暖化を起こしました。また、農業の近代も化学肥料や農薬などにより水や土壌汚染を起こし生物多様性の減少を招いています。良かれと思って頑張って生きて来た80年間で地球規模の環境汚染と温暖化を招いてしまいました。そうであれば、環境問題は少なからず戦後生まれ79才の私にも責任があると思い孫たちへの遺言として本を描きました。後編の三作目は、自然界の循環システムを守り抜いていた山姥と対立する村人の物語です。村人に逆らう山姥を焼き殺した後、村人ば山姥の森を開墾し田畑を増やし豊かな村にになりますが、やがて、村は毎年大洪水に襲われ、残った作物は大量の野ネズミに襲われ、以前より貧しい村になってしまいます。そんな村に旅の老僧が立ち寄ります。老僧に村の窮地を訴えると、老僧は焼き殺した山姥の生活を学べと言います。村人は山姥の子(金太郎)から生前の山姥の生活を聞き出し、自然界の循環システムを学び以前の自然を回復します。こんな物語が三作目の本の概要になります。サスティナブル山姥の物語を通して、自然の循環を取り戻さなければならないことを子供たちに伝えたい。
現在の準備状況
物語は完成していますが、原画の制作を急いで続けています。印刷製本は先回と同じ出版社に決めています。
リターンについて
3000円 完成本1冊
5000円 完成本2冊
10000円 完成本3冊
50000円 完成本5冊
感謝の気持ちを込めたお礼の手紙を添えて完成本を送ります。
スケジュール
〇来年1月 クラウドファンディング終了
最後に
1作目は絵本半分字本、老人と海と女の子で、2作目は絵本半分字本、越後の山姥と黄色い石で、2作ともアマゾンで購入できます。絵と文どちらも私が描いています。障害の体で絵を描くことが遅くなったため、絵本ではなく絵本半分字本と自分で勝手に決めたカテゴリーです。
3作目の実現にぜひ協力ください。





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