映画館のない町で上映会やってます
はじめまして、シネマ@多治見同好会会長の春山陽子と申します。映画好きが高じて映像翻訳の仕事をしていますが、なぜか映画館のない町岐阜県多治見市に住んでいます。
私がここに引っ越した30年前には映画館が2館ありました。それが閉館して、以来空白地帯になってしまったのです。
映画は映画館で観なければ派です。
そこで映画好きの仲間と一緒に2年前から上映会を始めました。
メインメンバー5人(1人は顔出し恥ずかしいそうです)で作品選定を行っています
その他に当日の運営を手伝ってくれるサポートメンバーがいます
このプロジェクトで実現したいこと
上映会にはお金がかかります。作品の上映料、会場費、チラシの印刷料、その他こまごまとした事務経費など、1回の上映で10万~20万円が必要になります。各種助成金をいただき、お客さまからも上映協力費をいただいていますが、それでも赤字という状況です。また、助成金は事業での収入を差し引いた事業費全体の半額までというものが多く、お客さまからの上映協力費だけで黒字にならない限り常に自己資金が必要になります。
私たちが支えられる資金には限りがあり、このままではジリ貧で、せっかく波に乗りかけている上映会を続けることができなくなってしまいます。そこで、自己資金強化のためにクラウドファンディングを行おうと決心しました。
来年度からは定期的に無料上映を
2026年1月25日(日)、試験的に再入場可の無料上映会を行いました。上映作品は『雄獅少年/ライオン少年』(中国/2021年/107分/G)、対象は…誰でもOK!
当会に限らず一般的な上映会では未就学児入場不可の場合が多いです。可能であっても、じっと座っていることが難しい小さなお子さんを連れての映画鑑賞は遠慮してしまわれる方が多いのではないでしょうか?
そこで、お子さんがむずかっても一旦外に出やすいように再入場可と明記しました。お子さんが落ち着いたら再入場していただけばいいのです。
さらに、昨今の映画離れには鑑賞料が高いということもあります。一般2,000円の時代です。親子で映画館へ行くなんて裕福な家庭の娯楽になってしまいました。シネマ@多治見同好会の上映協力費は一般前売り900円、当日でも1,100円と低く抑えてありますが、さらに無料上映会を行って収入による文化格差を少しでも縮めたいという思いもあります。
無料上映会は来年度以降も毎年1回行っていきたいと考えていて、そのための資金でもあります。
誰もが気軽に来られる上映会を
またシネマ@多治見同好会の上映会はバリアフリー上映を重視しています。会場のヤマカまなびパーク 7階 多目的ホールは車イスでのアクセスが可能で、1列目は車いす席として確保しています。聴覚障がいや視覚障がいがある方も楽しめるUDCast対応作品を選ぶようにも心がけています。
老若男女、誰もが気軽に来られて楽しんでいただける上映会を目指しています。
上映会場として使用している「ヤマカまなびパーク」
7階にある多目的ホールまでエレベーターでアクセスできます
プロジェクト立ち上げの背景
岐阜県東濃地方にある多治見市は美濃焼と呼ばれる陶器の産地です。東濃では一番大きな町で、夏の暑さを除けば暮らしやすい所です。20年ほど前までは市内に映画館もありました。ところが最後の映画館が閉館になって以来、映画を観ようとすると1時間かけて30km先の名古屋へ行くしかなくなりました。そこで2024年1月、映画好きの仲間が集まって劇場用映画の上映会を開く会を立ち上げました。
多治見駅。地元の人と移住してきた人がいい感じで共生している町です。人口10万人
2025年4月、隣町にイオンシネマがオープンし、半径30km以内に映画館がない状況は解消されました。しかしシネコンではなかなか上映されない、大作ではないけれどキラリと光る、いわゆるミニシアター系の作品を観るには、やはり30km先の名古屋へ行くしかありません。シネマ@多治見同好会が上映したいのはそういった映画たちです。これまで以下の作品を上映してきました。
2024年2月 『一献の系譜』能登半島地震支援チャリティ上映会
10月 『Coda コーダ あいのうた』
12月 『荒野に希望の灯をともす』(上映協力)
2025年2月 『チョコレートな人々』
5月 『響け!情熱のムリダンガム』
12月 『リトル・ダンサー』
2026年1月 『雄獅少年/ライオン少年』
映画館のない町では映画館で映画を観られない、映画の鑑賞料金が高くて映画館なんか行けない、子どもが小さくて映画館へはちょっと…、障がいがあって映画館へは行きにくい。
そんな地域・収入などによる「映画館で映画を観られない」という文化格差を少しでもなくしたいと思っています。
私たちの思いにご賛同いただき、シネマ@多治見同好会の上映会を続けられるようご協力いただけるととてもありがたいです。
これからの上映会予定
年に4回(うち1回は無料上映)を行います。現在は来年度の上映会の時期と5月の上映のみが決まっています。
2026年5月31日(日)『最強のふたり』(フランス/2011年/113分/PG12)
9月 ドキュメンタリー作品を予定
12月 ドラマを予定
無料上映の時期は未定(大人から幼児まで楽しめるアニメーション作品を選定中)
上映会の日に次の上映作品の前売りを開始するというスケジュールで動いており、9月以降の作品が決まるのは2026年4月以降の予定です。
2026年度も助成金の申請をしており、3回以上は必ず上映会を開催いたします。
支援金の使い道とリターンについて
皆さまからいただいた支援金は、リターン品の製造/仕入れ費、リターン品の発送料、CAMPFIREへの手数料を差し引き、残りを映画上映料・会場費・印刷費など上映会の費用に使わせていただきます。
リターンは以下の通りです
・3,000円 純粋応援
お礼メール
このリターンは5,000円、10,000円の「純粋応援」と同じ内容になります。
・3,000円 上映会チケット
シネマ@多治見同好会主催上映会チケット1枚(期限2年)
お礼メール
お礼メール
このリターンは3,000円、10,000円の「純粋応援」と同じ内容になります。
・5,000円 上映会チケット
シネマ@多治見同好会主催上映会チケット2枚(期限2年)
お礼メール

多治見以外ではなかなか手に入らない「たじみあられ 3種4袋 詰め合わせ」
もち米ではなく「うるち米」で作った軽い食感のあられです。
村瀬のたじみあられ
お礼メール

香り高いインド紅茶を厳選して直輸入、その素晴らしさを多治見から発信している
(株)コンパスの紅茶
株式会社 コンパス
お礼メール

・10,000円 純粋応援
お礼メール
このリターンは3,000円、5,000円の「純粋応援」と同じ内容になります。
・10,000円 上映会チケット
シネマ@多治見同好会主催上映会チケット3枚(期限2年)
お礼メール

・10,000円 (株)コンパスのインド紅茶
香り高いインド紅茶を厳選して直輸入、その素晴らしさを多治見から発信している
(株)コンパスの紅茶
株式会社 コンパス
お礼メール

陶器の町多治見で手作りタイルを使ったアクセサリーを製造している七窯社の
選べるアクセサリー(ピアス、イヤリング、ペンダント、ネクタイピン)
七窯社
お礼メール

常設館と違い年間の有料上映回数が3回しかないため、チケットの期限は2年としました。
ご都合のいい時にいらしてください。

スケジュール
2月14日 クラウドファンディング開始
1月~3月 SNSや『雄獅少年/ライオン少年』上映会等での広報
3月29日 クラウドファンディング終了
4月上旬 リターン発送開始
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
シネマ@多治見同好会は中心メンバー5人の小さな会ですが、岐阜県東濃の地に文化の灯をともし続けようと熱い心で活動しております。
定額で見放題の配信がある時代に劇場なんて…と思われるかも知れません。
でも、あの暗い空間で、見ず知らずの人と一緒に泣き笑う経験は映画館でないと味わえませんし、そこから新しい才能が生まれてくる可能性だってあります。
私たちの小さな活動を支援していただけると、本当に本当にうれしく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。




