「捨てる」を「活かす」へ:十津川村(とつかわむら) アップサイクルへの第一歩

十津川村では毎年350tの木材が廃棄されているという現状があります。微力ではありますが、「十津川村の林業の一助となりたい!」、「いつも暮らしている十津川村のお役に立ちたい!」。その一心で、廃木材の活用、アップサイクルへの第一歩を踏み出しました。応援よろしくお願いします!

現在の支援総額

95,104

63%

目標金額は150,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

47

「捨てる」を「活かす」へ:十津川村(とつかわむら) アップサイクルへの第一歩

現在の支援総額

95,104

63%達成

あと 47

目標金額150,000

支援者数19

十津川村では毎年350tの木材が廃棄されているという現状があります。微力ではありますが、「十津川村の林業の一助となりたい!」、「いつも暮らしている十津川村のお役に立ちたい!」。その一心で、廃木材の活用、アップサイクルへの第一歩を踏み出しました。応援よろしくお願いします!

はじめに/ご挨拶

恋木族・・・木に恋をする【奈良県立十津川高等学校 2年生】です!

総合的な探究の時間「吉野熊野学」という授業において、地域課題の解決を考えています。

私たちが注目した地域課題は「廃木材の多さ」です。


十津川村の森林面積は?

奈良県の1/5の広さを誇る「十津川村」。

そのうち、96%が森林面積。

「木」は十津川村の宝!!

しかし!

十津川村森林組合さん  

十津川木材協同組合さん

十津川造林さん

からお話を聞かせていただいた際に、

350t/年 の木材が廃棄されていると知りました。

さらに!

十津川村SDGs未来都市計画(2021〜2025) 」において、

(1) 適切に木を切り出して森林の循環をめざす

(2) 森林資源を葉っぱの果てまで使い切ることをめざす

と掲げられています。進捗状況を十津川村役場に尋ねると、「芳しくない」と返答が・・・

じゃあ!私たちがやるしかない!

と、恋木族が立ち上がりました。


十津川高校について十津川高校HPより抜粋(HPは写真をクリック)

十津川高校は、奈良県の最南端に位置する総合学科の高校です。

十津川高校は、全国から生徒を募集していて、共同生活を送るための学生寮が完備されています。

恋木族のメンバーの半数も、親元を離れ、寮生活を送っています。

・十津川高校には村の木材を生かし、ものづくりを学ぶ「木工芸系列
・自然に恵まれた環境で美術の表現を学ぶ「美術系列
・地域の諸問題に関する実践的な学習を通じて問題解決能力を身に着ける「地域探求系列
・大学進学や公務員就職など、進路実現に向けて学習に取り組む「文理総合系列

十津川だから学べる魅力いっぱいの授業が開講されています。

十津川高校の部活動では、少人数ながら過半数の生徒が部活動に加入し、活発に活動しています。
ボート部(県下唯一!)や陸上競技部、工芸部、美術部では、全国大会にも出場し、入賞している生徒もいます。

十津川高校は、自然や地域にとても恵まれており、私たちものびのびと学習できます。
色々なことにもチャレンジでき、それを先生方も応援してくれます!
このクラウドファンディングへの挑戦もそのひとつです!


このプロジェクトで実現したいこと

森のタンブラーの購入
⏩ご支援いただいた分で、アサヒユウアス製の森のタンブラーを購入したいと考えています。
(森のタンブラーについては、こちらをご覧ください)

②ワークショップの開催
⏩購入した「森のタンブラー」の絵付け体験会をおこない、社会貢献意識をもってもらうとともに、唯一無二のタンブラーを作ってもらいたいと考えています。

【ワークショップについて】

写真は、私たちがワークショップで実際に描いたものになります。
十津川村を連想させるものということで、「星空」と「シカ」を描きました。
星空:十津川村は空気が澄んでおり、自然のプラネタリウムです☆
シカ:野生のシカに出会えます。ジビエでも有名です。

ワークショップを通じて、「ECOな活動に参画しているんだ!」と体験的に感じられました。
この体験を多くの人にしてもらい、地域課題を「自分事」として捉えてほしいと考えています。

星空をデザインしたタンブラー

シカをデザインしたタンブラー

③廃木材のアップサイクル
⏩①②の取り組みだけでは、十津川村の廃木材の活用にはいたっていません・・・。

そこで!
リターンは、十津川村の廃木材を有効活用!
恋木族が手作りしました!


十津川村の力になりたい!
十津川村の課題解決に貢献したい!
という思いから、

廃木材の活用にコツコツと取り組みます。
十津川村在住の方々の声を聞いて(アンケートで投票してもらい)アイデアを形にしました!
350トンの廃木材を「0」にすることは難しいと思いますが、自分たちでもできることを考えて精一杯頑張ります。
今はまだ、小さな活動ですが、将来的には十津川村の廃材から、このタンブラーを作りたい!
その第一歩として、みなさんに広く知ってもらうため、
クラウドファンディングやワークショップを通じた啓発活動を始めました。

杉のかんなくずを蒸留し、蒸留水を抽出している

杉の蒸留水を、スプレーボトルに詰めている

木材をバーナーであぶって焼木を作り、その焼木をレーザーでシカの形にくり抜いた

パーツを接着し、寄木コースターを作っている

(1)木が香るスプレー(1本)・・・2000円

(2)木が香るスプレー (2本)・・・3000円

(3)シカの焼木キーホルダー・・・1000円

(4)イノシシの焼木キーホルダー・・・1000円

(5)シカの形のくり抜きキーホルダー・・・1000円

(6)イノシシの形のくり抜きキーホルダー・・・1000円

(7)寄木コースター(1枚)※約10cm・・・1500円

(8)寄木コースター(2枚セット)※約10cm・・・2500円(10セット限定)

(9)オリジナルキーホルダーとコースターのセット・・・2000円

(10)メッセージ・・・500円

※スプレー(杉の木の蒸留水):1本あたり、約50ml

※コースター:1枚あたり、約10cm

※キーホルダー:1枚あたり約6cm

※くり抜きキーホルダー:1枚あたり約8cm

【ご協力金として、ご支援いただいた額の12%が手数料としてかかります。ご了承ください。】


現在の準備状況

(4月)アサヒユウアスの「森のタンブラー絵付け体験」ワークショップ

(5~7月)アンケート作成(十津川村在住者のニーズを調査)

(8月)アンケート設置

(9月)アンケート分析(「森のタンブラー」購入に向けて検討を始める)・焼杉や寄木の試作

(10月)zoomミーティング(クラウドファンディングデザイン会社から助言をもらう)

(11月)クラウドファンディングのページ立ち上げ・返礼品制作

(12月)十津川村中高合同総合発表会において、取り組みを発表


支援金の使い道

・タンブラーの購入費

・返礼品制作に係る費用

・ワークショップ運営に係る費用

・活動報告や実践発表に係る費用


スケジュール

11月下旬 クラウドファンディング開始

12月上旬 地域の中学生に向け、活動を周知。

1月中旬 クラウドファンディング終了

2月7日  ワークショップ

2月17日 十津川村地域創造シンポジウムにおいて、実践発表

3月上旬 リターン発送開始


最後に

私たちは、 「捨てられる木をもう一度活かす」ことで、村の資源を守り、林業の未来をつなげたいと考えています。

350トンの廃材をゼロにすることは簡単ではありません。しかし、私たちのような小さな活動から、未来を変える第一歩が生まれると信じています。

村の地域課題を解決したいため、ぜひご協力お願いします!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 中学生と高校生と合同で、それぞれの取り組みの発表会をおこないました。中学生の熱心な活動内容を聞き、刺激をもらいました。村の方にも聞きに来ていただき、質問を受けたり、感想をもらったり、有意義な時間を過ごすことができました。いただいたご意見を参考に、より良い取り組みにできるよう、頑張ります! もっと見る

コメント

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  1. 2025/11/28 11:03

    アイデアが実現されるのが楽しみです!応援しています!

    1. 2025/12/04 18:28

      ありがとうございます!頑張ります( ^o^)ノ


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