長崎の高校生がAIで戦前写真に色を添え、平和を未来へつなぐ写真集を創る!

長崎に住む高校生として被爆者数が減ってきている中、平和を継承するために、AIを使って戦時中の白黒画像をカラー化した写真で写真集を作成したい。その写真集を全国に広めるためにクラウドファンディングをしたい。

現在の支援総額

92,500

30%

目標金額は300,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

25

長崎の高校生がAIで戦前写真に色を添え、平和を未来へつなぐ写真集を創る!

現在の支援総額

92,500

30%達成

あと 25

目標金額300,000

支援者数6

長崎に住む高校生として被爆者数が減ってきている中、平和を継承するために、AIを使って戦時中の白黒画像をカラー化した写真で写真集を作成したい。その写真集を全国に広めるためにクラウドファンディングをしたい。

長崎の高校生がAIで戦前写真に色を添え、平和を未来へつなぐ写真集を創る!

みなさん、こんにちは。私たちは 長崎県立長崎東高校 2年探究チーム(平・相川・藤田・片山・三浦・森・本田・鈴山・澤山)です。

 このプロジェクトのページを開いてくださって、ありがとうございます。

今、長崎では戦争や原爆を直接語れる被爆者の方々が年々減り、平均年齢は 86歳を超えています。「体験を聞く」という継承方法がこれから難しくなる中、次の世代が平和を“自分ごと”として考えられる新しい方法が必要だ——私たちはそう考えました。

 

そこで私たちが選んだのが、AIを使って戦前の白黒写真をカラー化し、“当時の息づかい”を現代に蘇らせること。

白黒写真では資料として眺めがちな戦前の風景や人々の暮らしも、色がつくことで急に「身近な現実」へ変わります。カラー化技術は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の 渡邉英徳教授 に直接ご指導いただきながら学びました。


📘 私たちの目標

平和を未来へつなぐ写真集をつくり、日本全国・海外へ届けたい。

AIカラー化した写真は、それだけでは本当の色にはなりません。その色を「真実の色」に近づけるべく、修正してく作業が必要です。

そこで私たちは、被爆者の三瀬誠一郎さん、写真調査部会の松田斉さん、長崎の戦争遺構にお詳しい水田洋平さん方にご教授をいただきながら、本当の色とは何であるのか、学びを深め、修正を重ねてきました。


これまでに

長崎原爆資料館での展示

文化祭での展示 

東京大学での探究発表 などを行い、アンケートを通して内容を磨いてきました。

実際の活動の様子です。

原爆資料館での探究発表
原爆資料館での展示の様子

文化祭でのガイドの様子

東京大学での探究発表


三瀬さんから色の真偽のお話を伺う様子

松田さんから色の真偽のお話を伺う様子


そしてついに、完成した写真集を、長崎県内の主要図書館・資料館、全国の平和関連機関、さらには海外の研究機関へ寄贈する準備が整いました。

寄贈許可はすでに多くの施設からいただいています。

【寄贈先一覧】

長崎県立長崎図書館郷土資料センター

長崎市立図書館

ミライon図書館

時津町立時津図書館

波佐見図書館

対馬市立対馬図書館

香焼図書館

壱岐市立郷ノ浦図書館

南島原市立有家図書館

西有家図書館

原城図書館

口之津図書館

深江図書館

新上五島町立中央図書館本館

奈良尾分館

若松分館

上五島分館

新魚目分館

五島市立図書館

長崎原爆資料館

長崎市被爆資料保存館

浦上天主堂資料室

東京大空襲 戦災センター

ノーモア被爆者会館

対馬丸記念館

ひめゆり平和祈念資料館

岡山空襲展示会

東京都立第五福竜丸展示館

立命館大学国際平和ミュージアム

 

これらのほかに、国連大学や国連本部など、海外の機関への寄贈を目指しています。

あとは、写真集を製本し発送するための費用だけが必要です。

私たち高校生だけの力では、このコストをまかなうことができません。そこで今回、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

📚 リターン【写真集】について

1口 4,500円で、支援いただいた口数と同じ冊数をお送りします。ご希望の方は 最終ページにお名前を掲載いたします。

📅 スケジュール 

12月 東京で開催される WWLフォーラムで探究発表 

1月  印刷サイトにて製本

      写真集を寄贈先へ発送開始

          国連大学で探究発表、寄贈 

3月  国連本部で探究発表、寄贈

     ハワイの高校で探究発表、寄贈

 

🌏 私たちは「平和の継承に新しい形をつくる」挑戦をしています。

 

長崎に生きる高校生として、「過去を学ぶだけでなく、自分たちの手で未来の平和をつくりたい」という思いで活動してきました。

 

写真に色がついた瞬間、「戦前の人々は、確かに“生きていた”んだ」と胸が熱くなりました。その衝撃を全国の人にも届けたい。その思いで、この写真集をつくります。

 記憶が色あせないように私たちは挑戦します。

みなさまのご支援で、この一冊が多くの手に届き、「平和とは何か」を考えるきっかけになります。

どうか、私たち高校生の挑戦を応援してください。皆様の温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 写真集の制作/写真集の郵送費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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