自己紹介
住環境の事業をしております。特に敷地の隙間地を有効利用するプランター栽培をおすすめしています。この数年、食品の物価高がつづいているので誰でもバルコニーや庭先で簡単に果物や野菜やイモをプランターで作り、有機無農薬で健康でお金のかからない食のライフスタイルをご提案します。
このプロジェクトで実現したいこと
2024年度で子ども食堂の数が、グラフにあるように10867件を超え全国の公立中学校より多くなっています。利用者数は年間延数ですが全国で1885万人もいます。この数年の物価高は経済的に一番弱い子供達に影響を与えています。余った食料を子ども食堂で渡してあげる活動とは別に、親子で食べ物を栽培生産できるようにするキッカケを持てば状況は変わると思います。困っている家庭の子供にひとつのプランターを提供して栽培体験をしてもらう。栽培の年間コストは肥料代として落ち葉、雑草と数百円のリン酸(鶏糞や牛糞など)で済みます。栽培には数ヶ月の時間がかかるので最初からうまくいかない家庭もあるかもしれませんが、教え合う仲間作りもしてあげれば、すぐに上手になります。
私はこれから物価高がつづいても、子供たちは食べることに困らない社会にしたいです。食べ物をお金で買うだけでなく、自分でプランターで作る習慣があれば、今後も物価高がつづいても困らなくなることに気づいて頂きたい。誰でもできる家庭内の自給自足です。低コストの栽培を習慣化してもらうには、臭いもの(リン酸の鶏糞・牛糞)に触れる抵抗をなくすことです。スコップで土とかき混ぜるだけですが、初めての時は眉を顰めます。しかし工業的な化成肥料(チッ素・リン酸・カリ)をホームセンターで購入する近代農法では有機的な土は育たず、継続的に高額な肥料代がかかります。化成肥料を大量に消費する近代農法は確かに大量生産できますが、永遠の出費がついてきます。家庭で食べる量であれば化成肥料に頼らず、落ち葉・雑草・鶏糞の有機的な組み合わせだと出費は少なく土は育ちます。落ち葉・雑草・鶏糞で作った土はプランターで使い回していくたびに土が育っていき、土中の菌類優位になり自然で健康的な有機栽培になります。今の住環境には農地も畑もありませんが、プランターと少量の土をつくれば様々な作物は作れます。オンラインセミナーで有機無農薬栽培の知識をつけてもらい、各地セミナーで行う土づくり・栽培体験セミナーでは実際に栽培体験をしてもらいます。一度体験すれば土づくりの価値に気づけるはずです。支援者から苗やプランターを、子供達、特に食事に困っている家庭に寄贈して家庭菜園を始めてもらう、栽培の価値に気付いてもらう仕組み作りをします。農家の方には当たり前の知識ですが、作物を育てるのには品種や時期や年間計画が必要です。土づくり・肥料の知識も必要です。何より必要なのは土に触れて体験してみることです。栽培にほとんどお金のかからない方法をお伝えします。栽培は続ければ楽しくなり、知識がつきどんどん上手になりますが、最初に失敗すると続きません。プランター栽培も化成肥料で育てるより、土の菌を育成する有機無農薬栽培の方が暑さに強く自然な作物が出来ます。有機無農薬栽培なので食の健康志向、慢性疾患や肥満などに食問題に疑問をお持ちの方にも参加していただきたいです。私は名著「土と内臓」D・モンゴメリー著(築地書館)、腸内細菌と土壌細菌の循環関係が体の健康と自然環境を良い状態に維持できると考える本に出会って以来、菌食の信奉者です。私自身この数年、有機無農薬プランター栽培に取り組み、化成肥料は使わず菌類優位の作物を育て、毎日菌で育った作物を食べる素晴らしさを実感しています。支援者の方にも土づくりを体験して頂き、プランターでできる有機無農薬栽培を身につけていただきたいのですが、同時に物価高で困り子供食堂を利用する母子家庭などに栽培機会を提供することで、果物や芋などを庭先で簡単に栽培できるようにしたい!それがこのプロジェクトで実現したいことです。
具体的には8ヶ所の会場周辺のこども食堂を運営されている方・小学校・中学校・施設など1会場あたり100枚を目標に、土づくり・栽培体験セミナーのご案内とチラシをお送りします。SNSと予算に余裕ができれば地域情報紙面も使い、家庭菜園を始めたい子どもと親に(特に食堂を利用している母子家庭や子供)セミナー体験を呼びかけます。支援者様・皆様にもこの活動としてプランター代をサポートしていただき、継続的な目標としてはプランターを10000個を子ども食堂に頼らざるを得ない家庭に提供出来れば、食に困らなくなるトレンドが生まれます。物価高はしばらく続くでしょうが、庭先やベランダでプランター栽培を習慣化すれば食べるものに困りにくい家庭が増えます。
プロジェクト立ち上げの背景
22年に父が癌で亡くなってから近代の農業・食・医薬について考えるようになりました。先進国では日本だけ癌が増えています。認知症も70代の5人に一人がなると言われています。顧客に50代の若年性認知症の方もいました。25歳から数年かけて一生懸命育てようとした部下も自閉スペクトラム症(通称アスペルガー)で、いくら教えても、経験させても、人の感情理解など一定のことが受け入れられないことに愕然としました。それからさまざまな本を読んでいるうちに、「土と内臓」という名著に出会いました。2000年のゲノムプロジェクト(様々な生物の遺伝子調査)がスタートになっている本です。この進化したと思われる100年の大量生産・大量消費・近代科学・資本主義は我々の健康を進化させているだけではないことに気付ける内容でした。化成肥料や農薬は確かに作物を多く育てますが、土中の菌類は育たずミクロの生態系は崩れていきます。それが田のトンボが減り、川の貝類類が減り、海の魚貝が減るという悪循環を作り出しています。土中の有機的な菌類の活動で育った有機的作物を私たちが食べると、私たちの大腸細菌は活性化して免疫力は上がり健康でいられるという循環関係です。しかし農家の方に農薬を使うなということもできませんので、出来る限り自分で作物を育てることを始めました。田も畑も持っていませんので、市販のプランターを最大限活用することから始めました。
この企画とは別に26年に発売予定の食習慣を変えるダイエットアプリを開発しています。現代食(サラダ油・食品添加物・砂糖など)に疑問を持ち、伝統食(玄米・味噌汁・漬物)に食習慣を戻すと、毎日大腸へ食物繊維と乳酸菌を届ける体になります。自然の食物繊維で大腸にセロトニンが増えると、セロトニンは脳の幸せホルモンとなり、イライラは減り、お腹も減りにくくなります。この工程が免疫力も上げると考えられています。伝統食へ食習慣を変えると近年増え続ける慢性疾患(ガン・糖尿病・認知症など)が減るのでは無いかと伝統食を提唱しています。ダイエットも食問題の一つです。
安心な食を確保するのに一番良いのは自分で作ることです。農薬は目に見えませんから、スーパーに並んでいる立派な野菜や果物がどのような工程で作られたのかは確認できません。そこで有機無農薬野菜のプランター栽培でさまざまな作物に取り組みました。やってみるとスーパーの生鮮食品に並ぶ野菜・果物の8割程度はプランター栽培ができることに気づけました。赤道ラインの生産物(パイナップルやバナナなど)以外はだいたい庭先で作れます。食料とするのに必要な生産量とプランターのサイズも数も実際に作ることで見当がつきました。ご興味のある方にはこの点をお伝えする機会があればと思います。
庭先を耕し畑・農地にしてしまうと雑草対策など大変ですが、プランター栽培だと手間は省けます。住環境として庭地の利用には20年近く取り組んでいるので、どの家庭にも隙間地があり、そこでプランター栽培してみれば圧倒的な有効性に目を見張ると思います。例えば幅30センチのプランターでじゃがいもを育てるとします。1つのケースに1つのじゃがいもを植えると約4ヶ月後に10個前後のじゃがいもができます。じゃがいもは春植えと秋植えで年2回栽培できます。10個ケースを並べれば初夏に100個のジャガイモ、年末に100個のじゃがいもが採れます。春植えと秋植えの間に枝豆も栽培すると枝豆もたっぷり取れますので、夏のビールのおつまみになります。幅30センチ、長さ3m(30センチx10個)の利用されていない隙間地、1坪未満の未利用地で年間じゃがいも200個と20房程度の枝豆が作れます。このためのコストは初期投資のプランター代1万円(10年使えば1年あたりのコストは1000円)と1年のタネ代(2000円とします)と鶏糞代100円くらいです。年間3100円です。種子採りも出来るようになれば、とれたて新鮮な有機無農薬のじゃがいも200個と枝豆20房が年間1100円程度で得られます。スーパーで買えば2万円程度にはなるでしょう。食費に困っている方は嬉しいのではないでしょうか。労力は収穫時にプランターをひっくり返し、時間があるときに肥料の落ち葉や雑草(無料)を集め、鶏糞15kg100円程度の一部を投入するだけです。ジャガイモの場合は米糠(精米所で無料)を土に混ぜ込むだけです。有機無農薬栽培で育ったじゃがいもは柔らかく、香りもよく、スーパーで並んでいるものでは決して味わえない滋味深さがあります。雨が降らない時期の水やりは必要ですが、お風呂の水や雨水を貯めるタンクがあればコストは抑えられます。生鮮食品含め食料品はこの3年で2倍くらい高くなっていると思いますが、給料が2倍になったという話は聞きません。肥料代がかかりにくい有機無農薬プランター栽培を身につければ生鮮食品費を10分の1程度に下げられます。何の価値もないと思われた隙間地を利用することでさまざまな野菜・果物が育てられます。食費が下げられる上に有機無農薬で安心安全です。これを始めない理由なんてあるのでしょうか?今の物価高で困っている家庭にそのことをお伝えしたい。栽培に抵抗があるのはやったことがない、自信がない程度ではないでしょうか。しかし、ほんの100年前まで庭先で作物を育てるのは、人類みんながやっていたことです。始めるキッカケがあれば上達する人も多いでしょう。食費が不安な方や健康意識の高い方も1日でも早く取り組んだほうが良いと思います。栽培が習慣化すれば物価高がつづいても、年金が少なくても死ぬまで食に困らない状態になります。
現在の準備状況
だいたい一年を通して果物が食べられる方法をお伝えできます。11月〜5月は柑橘系、7月〜9月は桃・葡萄、10月はイチジクを育てれば、スイーツなどを購入しなくても甘いものが食べられます。食料は野菜は1月〜2月は大根・カブ・ブロッコリー・ザーサイ、4月〜5月はグリーンピース・そら豆・アスパラガス、6月〜10月は茄子・ミニトマト・ピーマン・おくら・万願寺・枝豆・インゲン豆・玉ねぎ・ニンニク・ジャガイモ・空芯菜・トウモロコシ・唐辛子、11月〜12月はニンジン・落花生・大和芋・菊芋・ジャガイモが作れます。多く取れたものは乾物・漬物・味噌など保存食にします。プランターでお金のかからない有機栽培をつうじて食環境を変えられます。有機無農薬のセミナー向けテキストは出来ています。土づくり・体験セミナーの会場は可能な限り駅に近いセミナー会場で行います。告知方法はホームページとチラシ作成とご案内レターです。チラシ作成やセールスレターなどは脱サラ後、15年以上ダイレクトマーケティングを学んでいるので短期間で作れます。支援金に余裕があれば地域情報紙面も利用します。
リターンについて
・お礼のメッセージ。
・オンラインセミナー コスパ最高のプランター栽培! 2月15日配信予定
実施概要:30分x5コース
・有機無農薬栽培と健康の関係
・菌類が活躍する土づくり
・コスパ最高のジャガイモ・豆・ローテーション
・毎月採れる果物計画
・夏野菜から始めるプランターの年間栽培計画づくり
有効期限:26年5月31日まで
受講方法:メールにてPDFテキストをご確認ください。
※オンラインの場合:wordpressのeラーニング(事前にお名前・メールアドレスが必要です。)
・関東・関西での土づくり・栽培体験セミナー (オフライン対面セミナー)
実地概要:土づくり体験とタネ苗を植えてみます。(セミナー会場)
場所(予定):4月29日(水曜日・昭和の日) 大阪市梅田駅周辺
5月2日(土曜日) さいたま市大宮駅周辺
5月3日(日曜日・憲法記念日) 東京都板橋周辺
5月4日(月曜日・みどりの日) 東京都調布市周辺
5月5日(火曜日・こどもの日) 東京都世田谷周辺
5月6日(水曜日・振替休日) 新横浜駅周辺
時間:午前9時30分集合 名簿確認後、セミナーは10時から11時30分まで。
※実施場所までの交通費は支援者様・参加者でご負担ください。軍手などと作業ができる服装でご参加ください。
・セミナーに参加できない方にテキストをお送りします。(小冊子形式)
・ベランダでも育てられる果物・いちじくの栽培方法と苗とプランターのご提供。
・ベランダーでも育てられる初めての柑橘系・レモンの苗とプランターのご提供。
・夏野菜五点セット 茄子・ピーマン・シシトウ・オクラ・枝豆の苗タネとプランターのご提供。
・夏野菜五点セットに加え、イチジク・柑橘と果物を加えた苗タネとプランターのご提供。
・夏野菜五点セットとイチジク・柑橘果物に加え、手のかからない通年野菜五点セット つくね芋・サトいも・ニラ・アスパラガス・小カブなどの苗タネとプランターのご提供。
・敷地を有効に使った多品種の栽培計画・年間計画表作りのお手伝いをします。(オンライン型)
・敷地を有効に使った多品種の栽培計画・年間計画表作りのお手伝いをします。(2回現地訪問コンサルティング型)
・多くのプランター提供に特化した寄贈型。お礼のお手紙を差し上げます。
・第三者への物品等の寄贈について
1. 寄贈先への確認について
i) 物品等を寄贈すること、および、具体的な内容や数量、寄贈時期に関する合意
土づくり・栽培体験セミナーのご案内のチラシ・ホームページに
「子供食堂などをご利用者の方へ、子供たちと一緒にプランター栽培を始めませんか?」がタイトルです。
サブタイトルは「先着⚪︎⚪︎名様、5月⚪︎日の土づくり・栽培体験セミナーに参加すればタネ苗とプランターが無料でもらえます!」とします。
ボディコピーとして、
「この企画はクラウドファンディングの支援で行う芋や夏野菜や果物栽培を始める体験型のイベントです。物価高で子ども食堂に頼られる方に自給自足を始めてみませんかというご提案です。お金のかからない栽培方法と土づくりと失敗しにくいプランター栽培を始めてみたい方を対象としております。ブランターとタネ・苗を無料で寄贈させて頂きますが、事前にお申し込み頂き、お名前・ご住所・連絡先・栽培可能な敷地(バルコニーでも良い)を確認させて頂きます。また寄贈時の確認の書面への確認記入(未成年不可・親や代理人)とクラウドファンディングとしてページ内に寄贈先としてお名前を記載させて頂きます。」と書きます。
詳細として、
「地面が利用可能であれば、子供1人にジャガイモか豆か夏野菜のどれかひとつ、プランターも1つを寄贈します。バルコニーしかない場合は夏野菜など。寄贈は子供の人数によります。保護者の方とお子様のご一緒の参加を求めます。」
ii) プロジェクトページ内に寄贈先を全て明記ください。
寄贈先は関東5地区・大阪で子供食堂などを利用せざるを得ない方です。定員を確定後の募集してからの名前の確定になります。寄贈者名は全て記入します。損益分岐の目標値は120万円の場合、寄贈者200人(プランタ総数は200個)になります。今回の企画の本当の目標値は寄贈者1000人(プランター総数1000個)ですが、支援金が300万円以上でないと成立しません。寄贈先の先着⚪︎⚪︎名様の人数は支援金確定後に決まります。支援金が増えるほど提供できるプランターの数と困られている家庭に対して寄贈が増やせます。支援者のリターンについては間違いなく実行致しますが、寄贈額は支援金次第です。
2.寄贈までのスケジュールについて
寄贈相手の名簿の取得→当日参加意思があるかないかの確認→セミナー会場への資材搬入
→当日参加名簿と照らし合わせたのち、寄贈の内容、数量、日時と書面にて確認
→書面に住所・名前を記入して頂きその書面は当方にて保管→寄贈品を提供
3. 購入元への確認。事前に連絡しておけば、プランターや苗の現地調達に問題はありません。
スケジュール
12月末までに オンラインセミナー作成とこのプロジェクトの紙面の雛形作成
1月上旬 セミナー会場の選定とDM先名簿の作成。
集客チラシ・HPの作成
2月15日 セミナーのご案内とチラシのDM500件送付。送付後にご案内電話。
2月1週目 支援者様へのお礼とセミナーのご案内送付。
3月1週目より 困っている家庭の支援先の参加申込受付、先着順で計画人数で受付締め切り。
2月15日 オンラインセミナー配信
4月より 土づくり・栽培体験セミナー (全国8か所)
4月25日・4月26日・ 4月29日・5月2日・5月3日・5月4日・5月5日・5月6日
(午前10時から12時まで)東京・神奈川・埼玉・大阪・で予定
栽培体験セミナー時に困っている家庭へプランター寄贈。(事前申込制)
5月 支援者様へリターンの発送
5月〜7月 栽培計画・年間計画表のオンラインでのご相談、訪問コンサルティングでのご提案。
最後に
ご支援いただける皆さんと、子ども食堂やひとり親家庭など現実に困っている方に生産方法をお伝えして食費に困らない社会づくりのお手伝いがしたい。共感していただける方にはSNSでの拡散をお願いできないでしょうか。支援いただける方にも生きることの根源である「食べる」ということを見直すきっかけになれば嬉しいです。作物が育つのもタネにプログラムされた自然の能力です。それを理解しうまく利用すれば良い社会になるのではないでしょうか。土づくり体験セミナーにご参加くださる方には子供などへの作業のサポートなどもしていただけると助かります。ご支援のほど何卒よろしくお願いたします。




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