焼肉きのした×二代目はじめ×大東ミラク
― 37年のありがとうを未来につなぐ “ミラクル・バトンタッチ” プロジェクト ―

第1章:まちの団らんをつくった「焼肉きのした」という原点
大阪・大東市。
親子三代が囲む“まちの団らん”の象徴として愛されてきた焼肉店「焼肉きのした」。
創業1989年11月。おじいちゃんが会計をして、孫が「ごちそうさま」と笑う──。
そんな光景が毎日のようにあった、地域の宝のようなお店です。
やがて時代が変わり、設備や人も入れ替わりながら、「二代目はじめ」として新たな歴史を刻みました。
しかし、長年支えてきた山元さんが、「この店をどう未来へ渡すか」を考える時が来ました。
「1年後でも3年後でも、“あの時決めてよかった”と思える終わりにしたい。」
その決意は「閉店」ではなく、「次の世代へのバトン」。
この想いが、今回のクラウドファンディングの原点です。

第2章:奇跡の出会い ―「大東ミラク」への継承
新しいバトンの受け手は――「大東ミラク」。
代表の木村さんは大東市出身。
家族で通っていた名店「鶴橋味楽」の味と時間が、幼い頃の記憶に深く刻まれていました。
その思い出が、いつしか“自分のまちにミラクをつくる”という夢に変わっていったのです。
実は「焼肉きのした」と木村さんは同い年。
不思議な縁を感じながらも、まだ何のつながりもなかったその頃から、
木村さんの心の中では「もしこの店を継げる日がくるなら、自分が引き継ぎたい」
――そんな想いが静かに芽生えていました。
そしてある日。
店主・山元さんが「後継ぎをどうしようか」と考えていたそのタイミングで、
たまたま目にしたのが「大東ミラク3周年記念・食べ放題」の告知。
その瞬間、山元さんの頭に木村さんの顔が浮かんだといいます。
“あの子なら、この想いを受け継いでくれるかもしれない”
――それはまさに運命の再会でした。
木村さんが店名に「大東ミラク」と名づけた理由。
それは、ただの地名ではありません。
いつか店舗を広げていく中で、大東市の名をもっと多くの人に知ってもらいたい。
そんな地元への誇りと愛着を込めた決意の表れです。
“地域に根ざしたお店だからこそ、地域に愛され続ける”
その信念を受け継ぐにふさわしい人が、ここに現れました。
こうして――「焼肉きのした」から「二代目はじめ」、そして「大東ミラク」へ。
三つの魂がつながる“奇跡のリレー”が実現しました。
偶然ではなく、必然の出会い。
それはまさに、“ミラクル・バトンタッチ”。
味と想い、そして地域への愛が、新しいかたちで未来へと受け継がれていきます。


第3章:名物「元祖鉄板鍋」の味を未来へ
「焼肉きのした」といえば、“元祖鉄板鍋”。
すき焼きともつ鍋を融合させた新感覚の鍋として、
東京・恵比寿にも出店し、テレビ番組でも紹介されたほどの人気店です。
「雑炊で締めるあの味は、どこにもない。」
「37年経っても、あの鉄板鍋を食べに来てくれる。」
その味の系譜を、「大東ミラク」が正式に継承。
木村さんの店舗「ホルモンミラク」では、すでに“チリトリ鍋”として同系統の味が提供されています。
今回のバトンタッチで、名物「元祖鉄板鍋」も再現・提供予定です。
「焼肉きのした」の想いが、“味”として次の世代へ残ります。


第4章:そして新たな名物へ ―「大東ミラク牛」
「大東ミラク」で使用しているのは、神戸市場で厳選した黒毛和牛の雌牛。
見た目の霜降りや格付けだけにとらわれず、“食べて本当に美味しい肉”を追い求めています。
仕入れは、神戸市場の中でも信頼の厚い但馬牛の飼い手であり、
老舗肉卸として名高い太田家との直接のつながりによるもの。
プロの目利きによって一頭まるごと買い付けることで、
鮮度と品質の両方を最高の状態でお届けできるのです。
さらに、この「大東ミラク牛」は、
旨み成分であるオレイン酸値が驚異の55以上という希少な数値を誇ります。
口に入れた瞬間、ほどけるようなやわらかさと、じんわりと広がる脂の甘み――。
それは、神戸市場と太田家が共に“間違いない”と認めた、奇跡の味です。
「大東ミラク牛」は、格付けではなく“感動”で選んだお肉。
その美味しさを通して、大東市から日本全国へ、“地元から生まれる本物の味”を発信していきます。
「ドリップ(肉汁)が出ない、旨味が抜けない。これが“本物の新鮮さ”です。」
“焼肉きのした”の伝統を、“大東みらく”が新しい美味しさで磨き上げます。


第5章:クラウドファンディングの目的
このプロジェクトは、“閉店を惜しむクラファン”ではなく、“未来を祝うクラファン”です。
「誰かが辞める=悲しい」ではなく、
「よく頑張った!」と拍手してもらえる文化をつくりたい。
その想いから、
「ありがとう」を伝える【さよなら4DAYS(2026年1月4日、5日、6日、7日)】と、
「はじめまして」を祝う【オープン4DAYS(2026年2月25日、26日、27日、28日)】の、
2つのイベントを軸にした体験型クラファンが生まれました。
目的は“資金集め”ではなく、
“まち全体で焼肉文化をつなぐ”こと。
そして「3年後に“支援してよかった”と思えるプロジェクト」にすることです。
第6章:資金の使い道
目標金額:1,000万円
うち約半分を「ありがとうと感謝を伝える最高の食材費」に使います。
| 使い道 | 内容 | 金額目安 |
| 食材費(閉店・開店イベント計8日間) | 応援者への特別コースの原価 | 約500万円 |
| 厨房・導線改修 | 清潔・効率的な厨房への改修 | 約250万円 |
| 記念展示・看板制作 | 「歴史と継承」を残す常設演出 | 約50万円 |
| 広報・デザイン・動画 | ロゴ・冊子・SNS発信・映像制作 | 約30万円 |
| CAMPFIRE手数料・雑費 | 各種経費 | 約170万円 |
第7章:リターン内容紹介
【応援】
・ミラクル応援札セット 3,000円
記念ステッカー+お礼状+名札掲出
【さよなら4DAYS】(2026年1月4日、5日、6日、7日)
・さよならDAYコース(1名様) 10,000円
特別コース+写真撮影+優先予約(飲み物は別)
・貸切部屋さよならナイト 100,000円
最上級の肉が惜しみなく振る舞われる夜、飲み放題付き(1日1組限定)
【はじめまして4DAYS】(2026年2月25日、26日、27日、28日)
・はじめましてDAYコース( 1名様) 10,000円
オープン特別コース+優先予約(飲み物は別)
・貸切部屋ようこそナイト 100,000円
最高級肉で祝う限定ナイト、飲み放題付き(1日1組限定)
【お店で利用できるお得なチケット】
・オープン特別チケット 30,000円
店舗で使用できるお食事チケット3,000円分×11枚
・オープン特別チケット 50,000円
店舗で使用できるお食事チケット5,000円分×11枚
【年間PASS】
・ミラクル個人PASS 100,000円
名前入りプラチナカード発行(個人用)
・ミラクル法人スポンサー 200,000円
法人用プラチナカード発行
【ご自宅でも楽しめる「大東ミラク」発送セット】
お店に来られない方のために、自宅でも“大東ミラクの味”を楽しめる特別セットをご用意しました。
年末年始や贈答にもぴったりです。
・焼肉セット 10,000円
「大東ミラク牛」焼肉用盛り合わせ ロース・カルビ・赤身(合計500g)+特製タレ
・元祖鉄板鍋セット 10,000円
鉄板鍋ダシ+バラ・ホルモン他具材セット(2〜3人前)
・焼肉・元祖鉄板鍋セット 15,000円
焼肉+元祖鉄板鍋のWセット(各2人前)
・プレミアム焼肉・元祖鉄板鍋セット 30,000円
特上「大東ミラク牛」+元祖鉄板鍋セット+限定記念皿+お礼状付き(限定数)
全国どこでも“きのした×大東ミラク”の味が届く。
あの鉄板鍋と大東ミラク牛を、おうちで体験してください。

第8章:スケジュール(予定)
2025年11月 クラファン告知開始
2025年11月 CAMPFIREページ公開
2026年1月4日~7日 さよなら4DAYS(閉店イベント)
2026年2月 改修・準備期間
2026年2月25日~28日 はじめまして4DAYS(新店オープン)
2026年3月~ 記念展示・年パス運用スタート
第9章:まとめ ― 焼肉の火は消えない
このプロジェクトは「終わる」ためではなく、「つなぐ」ためのもの。
「ありがとう」のあとに「はじめまして」を。
「焼肉きのした」の火は、「二代目はじめ」へ、そして「大東ミラク」が引き継ぎます。
“焼肉”という食の文化を、“人と人がつながる場所”として次の世代へ。
この火が、ずっと消えないように。
あなたも、バトンを受け取る一人になってください。





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