【宮城・"新"七声会】36年ぶり学生合唱合同演奏会の定期復活!

36年ぶり・宮城の学生合唱団合同演奏会を【”新”七声会定期演奏会】として復活! 世代を超え、持続可能な音楽文化に新たな嵐を巻き起こす!

現在の支援総額

112,000

28%

目標金額は400,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

57

【宮城・"新"七声会】36年ぶり学生合唱合同演奏会の定期復活!

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28%達成

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目標金額400,000

支援者数13

36年ぶり・宮城の学生合唱団合同演奏会を【”新”七声会定期演奏会】として復活! 世代を超え、持続可能な音楽文化に新たな嵐を巻き起こす!

ごあいさつ

 こんにちは。「新七声会第1回定期演奏会」実行委員長の陳育霆です。
 今回は、宮城県内の学生合唱団による共同体「新七声会」と、その定期演奏会を復活させるプロジェクトにご注目くださり、ありがとうございます。音楽を愛する学生たちと共に、36年間途絶えていたこの伝統を地域に根付かせるべく取り組んでいます。(陳育霆 合唱団パリンカ定期演奏会リハーサル写真)

このプロジェクトを始めた理由

 東北は、合唱活動が盛んな地域として広く知られています。上位大会での入賞実績だけでなく、演奏者人口の多さや演奏の質、内容、さらには、培われた美意識においても優れた文化が育まれてきました。その中でも宮城県には、多くの学生合唱団や聖歌隊が活動しており、単独の定期演奏会や学内外のイベント出演など、多彩な取り組みが見られます。過去には大学合唱団の共同体「七声会」による演奏会が定期的に開かれ、6大学12団体、延べ600人以上が参加する年もありました。旧七声会では、各団体の定期演奏会に手伝いや鑑賞に行く文化があり、互いに励まし合う環境が自然に育まれていました。
 しかし36年前を最後に、この伝統は途絶え、学生間の合同活動は不定期となりました。人口減少や娯楽の多様化に伴い、学生合唱団の規模は縮小。さらにコロナ禍により、東北地方最古級の大学合唱団が実質的に活動を停止する事態もありました。

再興の意義

 コロナ禍が落ち着きつつある現在、仙台の合唱文化には再び活気が戻りつつあります。若い世代の新しい団体の誕生、これまでにない企画への挑戦、老舗団体の再始動など、前向きな動きが各所で見られます
 こうした中で、学生同士が互いに刺激を受け合い、励まし合う「聞き合う文化」を再び育てたいと考えています。明確なアイデンティティと理念を持ち、それぞれに独自の空間と役割を持った学生団体同士が、互いを尊重しながら関わり合う場をつくることが、持続的な学生合唱界の発展につながると信じています。(七声会定期演奏会の様子 七声会Facebookページより)

実現したいこと

 (1)宮城県内の学生合唱団による合同演奏会の開催
 (2)合同演奏会の定期化
 (3)学生がお互いの存在を認知し、聞き合う文化の醸成
 上記の3つを実現したいと考えています。
 2026年3月31日(火)、1265席を備える仙台市民会館にて宮城県内の大学合唱団による合同演奏会を開催します。これは36年ぶり通算32回目になります。各団体による単独ステージと、全団体が一緒に歌う合同ステージで構成し、合同ステージでは、東北大学が過去に委嘱初演した縁がある楽曲も取り入れます。
 この演奏会を年1回程度の定期開催として復活させたいと考えています各学生団体が持ち回りで運営の中心を担うことで、単独での運営機会が少ない団体でもリーダーシップを発揮できる場にしてもらいたいと考えています。
 この演奏会では、互いの活動を知り、刺激を受け合える場をつくることを重視します。リハーサルから本番に至るまで学生同士が関わり運営や広報も協力して進めることで、普段は交わる機会の少ない学生たちが横につながるきっかけになります。こうした経験の積み重ねが、「聞き合う文化」を根づかせ、宮城の学生合唱界の持続的な発展につなげます。

この挑戦の意味

 実質的に仙台は東北の中心に相当するといって過言ではありません。大学生を筆頭に、昔から、ヒト、モノ、諸々が集まっています(そして出て行ってしまう)。そんな東北の地域文化・経済を担う学生の手作り演奏会の実現は、これからの学生の活動に新たな展開をもたらすものと考えています。また、この演奏会の実現は、仙台・宮城・東北地方の中高生や地域市民の方々にとっても、新たなる希望を提示するはずです。音楽は世代を超えて人々の心を繋ぐ力があり、若き学生たちが真剣に取り組む姿は、きっと多くの方々に感動と勇気を与えてくれるはずです。
 学生が主体となる「新七声会」の活動において、知識や経験といったところに至らない点があり得ます。宮城県の合唱団を束ねる宮城県合唱連盟にも鼓舞・後押ししていただけるような活動にしていきます。学生による学生のための、地域の文化的な財産として次の世代へと受け継ぐ基盤を作るため、密に連携していきます。
 本プロジェクトでは、演奏会に加えて、当事者の交流会も重要な位置づけをもちます。単なる発表の場ではなく、学生たちが音楽を通じて出会い互いの愛するものを表しあう、貴重な機会です。参加する学生たちで、大きな舞台で歌う達成感を共有します。
(OB提供:「七声会史」、会報「SCN」/「春の予感」(今成敏夫作詩・木下牧子作曲)譜面)

これまでの歩みと現在の準備状況

 現在、6機関10団体の学生合唱団から参加の意向をいただいており、具体的な楽曲選定や練習スケジュールの調整を進めています。各団体の個性を活かしながら、調和の取れた演奏会にするため、定期的な打ち合わせを重ねています。 会場となる仙台市民会館の予約も進行中で、音響や照明設備についても専門スタッフと相談を重ねています。

リターンについて

 ご支援いただいた皆様には、心を込めた感謝状や、演奏会への入場券特別版パンフレット私たちが編纂する愛唱曲集や、参加大学のオリジナルグッズをお贈りすることを予定しています。
 遠方にお住まいの方や当日お越しいただけない方にも、この感動を共有していただけるよう、音声データもご用意いたします。一緒にやりたい、応援したい、続いてほしいと思っていただけるような価値をお届けします。

最後に

 いただいた支援は、まず私・陳個人に集約しますが、可及的速やかに「新七声会」に移管の上、適切に運用してまいります。
 36年の長い時を経て、再び宮城県の学生合唱団が一つの舞台に集う。これは決して簡単なことではありませんが、音楽を愛する私たちの強い想いがあれば、きっと実現できると信じています。
 皆様のご支援は、単に一つの演奏会を成功させるだけでなく、宮城県の音楽文化の新たな歴史を紡ぐ第一歩となります。ぜひ私たちと一緒に、この素晴らしい伝統を復活させ、未来へと繋げていってください。
 心からのご支援をお待ちしています。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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