このプロジェクトについて
特定非営利活動法人 夢の宝箱は、2026年9月27日(日)に横浜市泉公会堂で舞台『みんなの家 ひまわりの家』を上演します。
全国に約42,000人暮らす社会的養護下の子どもたち、その中でも児童養護施設で暮らす子どもたちの実情を伝える舞台演劇です。
施設での日常、虐待の連鎖、将来への不安、そして希望——
データだけでは伝わりにくい子どもたちの心の声を、演劇という感情に訴える手法で社会に届けたいと考えています。
本公演は2023年に初開催し、2024年より当法人が主催として継続開催しており、今回が4回目の開催となります。
夢の宝箱の活動について
当法人は2002年の設立以来、児童養護施設を退所した若者たちへの就労支援、住居支援、居場所づくりに取り組んできました。
施設を出た後も彼らが社会で孤立することなく、自分らしく生きていける環境を整えることが、私たちの使命です。
この舞台公演は、そうした若者たちへの社会的理解を広げるための重要な活動です。
なぜこの舞台が必要なのか
虐待などの理由で児童養護施設や里親のもとで暮らす子どもたちがいることを、どのくらいの人が知っているでしょうか。
横浜市でも児童虐待の相談対応件数は過去最多を記録しており、子どもたちを取り巻く環境は深刻な状況にあります。
令和7年度 横浜市における児童虐待の対応状況(令和8年6月1日横浜市記者発表資料より抜粋)
しかし、児童養護施設で暮らす子どもたちが、どのような日常を送り、どのような想いや葛藤を抱えているのか。その実情は、まだ社会に広く知られていません。
私たちは、こうした「知られていないこと」そのものが、偏見や誤解、そして支援不足につながる大きな要因の一つだと考えています。
だからこそ、まずは知ってもらうこと。
そして、子どもたち一人ひとりの背景や想いに目を向けてもらうこと。
児童養護施設で育った若者たちが、環境や境遇によって可能性を狭められることなく、自分らしい未来を描き、社会の中で自立して生きていける環境をつくることが、私たちの使命です。
舞台を通じて、これまで知られてこなかった子どもたちの現実や想いを社会へ届け、理解の輪を広げていく。
本公演はは、単に物語を届けるだけではなく、私たちの使命を形にし、より多くの方とともに未来をつくっていくための大切な取り組みの一つです。
実在する物語だからこそ伝わるもの

この舞台の脚本を手がけるのは、埼玉県で10年以上にわたり民生委員を務めてきた佐藤和恵氏(シュガーK)。
長年にわたり子どもたちや家庭と向き合ってきた経験をもとに、実在する子どもたちをモデルとして、児童養護施設での日常や葛藤、虐待の連鎖、将来への不安、そしてその先にある希望を舞台上に描き出します。
さらに、プロデューサーを務めるのは、現役の児童養護施設職員である梛橋雄一氏。
日々、施設で子どもたちと向き合う当事者だからこその知見を制作に反映し、現場とかけ離れた物語ではなく、社会的養護の現実を丁寧に伝える作品づくりを行っています。
こうして生まれた『みんなの家 ひまわりの家』は、子どもたちが歩んできた人生と、現場で寄り添い続ける人々の経験をもとに、「社会的養護の今」を私たち一人ひとりに関わる問題として伝える舞台です。
この舞台を通して、これまで見えていなかった現実に触れ、子どもたちを見るまなざしが変わり、社会的養護について考える人が増えていく。
その一人ひとりの意識の変化が、やがて地域で子どもたちを支える力になっていくと、私たちは信じています。
地域社会で支える機運を醸成したい

今年は横浜市の後援、昨年に引き続きテレビ朝日福祉文化事業団様の助成のもと、福祉関係者、経営者、市民など約600名の来場を見込んでいます。
この公演がきっかけとなり、ボランティア参加、寄付、就労支援などの形で、地域社会全体が子どもたちを支える体制が生まれることを願っています。
特に、子どもたちの居場所づくりや教育に関わる団体や企業の皆様には、この舞台を通じて社会的養護の現状を知り、具体的な活動連携、寄付、支援へとつなぐきっかけにしていただきたいと考えています。
クラウドファンディングを通じた目指す成果
このプロジェクトを通じて実現したいことは、以下の流れです。
SNS等の告知から本プロジェクトを知り、関心を持つ
↓
会場に足を運ぶ
↓
児童養護施設のリアルを知る
↓
行動につながる
特に、企業や団体からの活動連携、個人・会社からの寄付といった持続的な支援の輪を広げることが、このクラウドファンディングの最大の目標です。
みなさまの支援が、社会と子どもたちをつなぐ橋渡しとなり、地域全体で若者たちの自立を支える仕組みが広がっていくきっかけになることを願っています。
支援を通じてできること

皆さまからお寄せいただいた支援金は、『みんなの家 ひまわりの家』横浜公演を実現し、より多くの方へ届けるための費用として大切に活用させていただきます。
具体的には、舞台の製作費や会場費、出演・制作に携わる方々への謝礼、そして一人でも多くの方にこの作品を知っていただくための広報活動費などに充てさせていただきます。
皆さまのご支援によって実現するのは、一つの舞台だけではありません。
これまで社会に届きにくかった子どもたちの声を届け、社会的養護への理解を広げていくことにもつながります。
この作品をきっかけに、これまで児童養護施設や社会的養護について知る機会がなかった方にも、そこで暮らす子どもたちの日常や葛藤、将来への不安、そして一人ひとりが抱く夢や希望に目を向けていただきたいと考えています。
そして、会場で物語に触れた方の中から、子どもたちを理解し、ともに支えてくださる方が、地域に少しずつ増えていくことを願っています。
一人でも多くの方へこの舞台を届けるために、皆さまのお力をお貸しください。
公演後の展開——あなたのアクションへ
公演を通じて実情を知っていただいた方の中から、活動連携いただける企業や団体、寄付や支援の手を挙げていただける個人の方々がいらっしゃるならば幸いです。
この舞台が、社会と子どもたちをつなぐ橋渡しとなり、地域全体で若者たちの自立を支える仕組みが広がっていく——そのきっかけになることを願っています。
リターンのご紹介
ご支援いただいた皆さまへ、支援金額に応じたリターンをご用意しています。
すべてのコースに本公演のチケットが含まれており、コースによってご用意する上限枚数が異なります。
そのほか、ステッカーや公演フォトレポート、活動報告、感謝祭へのご招待などをお届けします。
・1,000円|お気持ち応援コース
・3,000円|ステッカーコース
・5,000円|お名前掲載コース
・10,000円|公演フォトレポートコース
・30,000円|活動報告&感謝祭ご招待コース
・50,000円|個別お話会コース
各コースの詳しい内容や公演チケットの枚数については、リターンページをご確認ください。
最後に

社会的養護下にある子どもたちは、決して特別な存在ではなく、私たちと同じ地域に暮らす仲間です。
演劇の力を信じ、この舞台を通じて一人でも多くの方に子どもたちの実情を知っていただきたい。
そして、地域全体で彼らの成長を応援する社会へと変わるきっかけになることを願っています。皆さんの温かいご支援をお待ちしています。
NPO法人 夢の宝箱 代表理事 土濃塚 達也
▼代表の自己紹介記事はこちら






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