1|はじめに
AIの進化は日々加速しており、現在進行形でヒトの仕事を次々と代替しています。
最近では、ヤングジャンプの新人漫画大賞でAIイラストと思われる漫画が受賞し物議を醸したり、M-1グランプリがAI生成で架空のコンビを考えるコンテストを開催したり。AIは私たちの日常へと変わっていっています。
つまり、数年後に社会に出る子どもたちは、AIを活用できるかどうかで大きな差が生まれる時代を生きることになります。
これからのAI社会がどのように変化するか、私はこのように考えています。


2|なぜ今、子ども向けAI教育が必要か?
将来、AIの知識や活用力は、社会人としての当たり前のスキルになります。
今の大人がパワーポイントでの資料作成を当たり前に使いこなすように、AIを使ったリサーチや創作、問題解決が日常の一部になる時代がすぐそこまで来ています。

しかし、現時点では子どもたちにとってAIはまだ身近ではなく、十分に学べる環境が整っていません。
子どもたちにはAIのプロンプトを暗記するような小手先の技術ではなく、「自分の思考を言葉にする力」「ロジカルに考える力(=論理的思考力)」「クリエイティビティ」といった本質的な力を養ってほしいのです。
このままでは、AIを活用できる一部の子どもと、そうでない子どもの間に大きな格差が生まれてしまいます。
3|AI教育現場の課題
現在、多くの子どもがAIに触れる機会を十分に持てていません。
いざAIを学びたいと思っても、教材もなく、どこで何をどう学べば良いかがはっきりとわかりません。

また、子どもがAIの使い方を学ぶことで、逆効果になってしまうリスクもあります。

その他にも、現代の子どもたちは塾に習い事に忙しすぎます。AI教育は、直接的に受験に影響しないと思われてしまい、軽視されてしまっている側面もあります。
このように、子どもたちへのAI教育にはまだ多くの課題が残されている状況です。
こうした課題を本気で解決するために私は、小中学生向け特化のAI教室「EVOLEG(エボレッグ)」を作ります。

4|EVOLEGの特徴





このように、EVOLEGと既存のAIスクールやプログラミングスクールでは、内容や学び方に大きな違いがあります。
丁寧に作ったカリキュラムは、「プロンプトのテンプレート」のような、所謂枝葉のノウハウではなく、「言語化能力」「論理的思考力」といったツールや時代が変わっても不変の力を身につけることを大切にしています。
また、ここで学んだ論理的な思考は新たに大学入試必須科目となった「情報」に、「伝える力」や「プレゼンテーションの経験」は総合型入試で採用されることが多くなってきたプレゼンに活用ができるため、このAI教育カリキュラムは大学入試への活用も可能です。
私は、「AIネイティブ」と呼ばれる世代で、AIの出現と進化を最も身近に体験してきました。また、その際、AIカンニングによる単位大量取り消しなど、その不正や失敗も最も近くで見てきました。
そんな私だからこそ教えられるものがあると自負しております。
5|カリキュラムの詳細
EVOLEGのカリキュラムでは、子どもたちが「学ぶ」「活用する」「発表する」という3つのステップを繰り返すことで、AIを根本的に理解し、長く活きる力を定着させていきます。
具体的には、入塾後はまず、タイピングやマウス操作といった基礎的なITスキルや、AIに初めて触れてみる「基礎講座」を受けていただきます。
その後は、1ヶ月ごとに、自分の作りたいもの・学びたいものを選んでいただき制作しながら学習、その成果を発表という流れを繰り返します。




また、受講生全員が、受けたい授業を全て受けられるようにカリキュラムを設計中です。


EVOLEGでは全員が学んだことを理解できるように、授業中のリアルタイムでの質問だけでなく、チャットで個別に後から質問することが可能です。
さらに、授業内容の復習や、次回の内容について考える宿題で、知識を定着させ、じっくり思考する機会を作ります。また、宿題は講師が個別で添削し、お子様ひとりひとりにフィードバックいたします。

子ども向け特化のAI教室「EVOLEG」は、2026年4月1日開講予定。
さらに、新学期で忙しくなる4月に向けて特別に、基礎講座を1ヶ月早く受講開始できる
「新学期準備特別講座」を2026年3月1日から開講します!!
6|リターンと価格について

EVOLEGのベーシックコースでは、入会金1万円と月額5000円で、月4コマ受講することができます。
さらに、もっとたくさん学びたいお子様向けに、入会金1万円と月額10000円で月8コマ受講できるプラスコースもご用意しております。(※コースは、月替りのタイミングで、後からでも変更可能です。)
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
■子ども向け割引入塾権
クラウドファンディング限定の早期割引入塾権です。
入会金1万円相当を含む入塾権および2ヶ月分の受講料を特別価格でご提供いたします。
【早割 ベーシックコース(2ヶ月分):20,000円→10,000円】
【早割 プラスコース(2ヶ月分):30,000円→20,000円】
■ スポンサー枠
【個人スポンサー枠:10,000円】
・スポンサー限定「大人向けAI入門オンライン講座」への参加権(2月下旬開催予定)
・名前(またはニックネーム)をWebサイトに掲載
【企業スポンサー枠:50,000円】
・スクール事業者様であれば、スクールの方に「AI体験特別講義」を提供いたします。(教材・講師派遣)
・スクール事業者様でない場合も、ご支援いただいた企業様の、AI導入講習やコンプライアンス講習など、企業様それぞれとお打ち合わせさせていただき、AI関連の講演をさせていただきます。
7|よくあるご質問
Q.リターン購入後、詳細な連絡や案内などが届くのはいつになりますか?
A.プロジェクト終了後にご支援いただいた方々の連絡先などが閲覧可能となりますので、入塾いただいた方およびスポンサーとなっていただいた方への個別のご連絡・ご案内は、2月上旬を予定しております。
また、進捗などは活動報告のページにて随時ご連絡いたしますので、併せてご確認いただけますと幸いです。
Q.受講に必要な環境を教えてください。
A.受講にはPCかタブレット、および安定したWi-Fi環境が必要となります。また、GoogleMeetやPowerPointといったサービスを使って講義をいたしますので、そちらも使用可能にしていただきたいです。
教材は、講師が開発したスライドとワークシートを中心に学習を進めていきますので、他に購入したりする必要はございません。
Q.授業1コマの時間は何分ですか?
A.授業1コマあたり60分を予定しております。その他に、次週の授業までに宿題に取り組んでいただきますので、授業外で宿題をする時間(1週間あたり30〜60分ほど)を確保していただきたいです。
Q. 振替は可能ですか?
A. はい。当月の同じ授業内容のコマであれば2時間前までの申請で対応いたします。また、どうしても振替の都合がつかない場合はLINEチャットにて個別でまとめや添削などの対応を行います。万一、運営側のネットワーク都合によって授業が開催できなかった場合は必ず無償で授業の補填をいたします。
Q.「13歳未満のAI利用」および「18歳未満のAI利用」について問題ありませんか?
A. はい。まず、保護者様から入塾時に利用許可をいただきます。また、大人が主体的に操作するAIを「教材」として扱い、生成は運営が行い、指示や問題の回答を生徒さんに行ってもらうため、利用規約には抵触いたしません。
Q. 保護者向けのさらに詳しい説明が聞きたいです。
A. 1/12〜1/18の1週間、毎日21時から、オンラインでの無料説明会の開催を予定しております。活動報告のページも併せてご確認いただけますと幸いです。
Q. 3月4月以降の入塾は不可能ですか?
A. 基本的には3月か4月からの入塾を想定しておりますが、どうしてもご都合が悪い場合、割引入塾権は2026年9月までの半年間有効ですので、その期間のいずれかの月初から講座を受講していただく形となります。
8|支援金の使い道
集まった支援金は以下に使用する予定です。
・広報/宣伝費(ポスティング広告、プレスリリース) 6万円
・ツール維持費(Google Workspace、HPサーバーなど) 4万円
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費や広告費、人件費に充てさせていただきます。
9|プロジェクト進捗状況と今後のスケジュール
【現在のプロジェクト進捗】
・講師必要人数確保済→講座受講者が想定より多い場合は追加募集と研修を行います。
・講義スライド24回分完成済、カリキュラム調整中
・サイトHPおよびECサイト構築中
・スポンサー限定「大人向けAI入門オンライン講座」作成済
【今後のスケジュール】
12/21・12/27 1DayAI体験イベントを渋谷で開催
年内 SNSプロモーション開始(Instagram, TikTok, note)、HP公開
1/12〜18 無料オンライン説明会
1月 プレスリリース、カリキュラム完成、クラウドファンディング終了
2月 ポスティング広告開始、受講生案内開始
第2回無料説明会、オンライン個別相談会開催(任意)
(スポンサー向け:スポンサー企業様連絡、「大人向けAI入門オンライン講座」開催)
3/1 開講
10|プロジェクトメンバー紹介

都甲 貴斗(とごう たかと)
プロジェクトオーナー/講師/主催
2004年3月22日生まれ
明治大学 情報コミュニケーション学部4年生
大学では、「情報デザイン論」「教職(高校情報教諭)」を専攻
2022年、toC向けアプリ事業で起業し、ユーザー1万人以上獲得
その後、アプリ開発講座事業などで講師として活動し、受講生は300人以上
本講座の運営、カリキュラム開発、講師を務めます


榊原 佑太(さかきばら ゆうた)
プロジェクトメンバー/講師
2003年8月10日生まれ
明治大学 情報コミュニケーション学部4年生
大学では、「メディア論」「ICTアプリ開発」を専攻
アプリ開発講座のサポート講師として活動したのち
東証プライム企業でインターン活動を行いビジネスを学ぶ
本講座の運営、教材開発、講師を務めます
11|最後に
AIスキルとそれに付随する力は、これからを生きていく子どもたちにとって必要不可欠なものです。
だからこそ、AIに正しく、楽しく触れていただき、「未来を創る人材」を一人でも多く生み出したい。
あなたのご支援がその手助けになります。何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。






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