1はじめに
「性教育」にあなたはどんなイメージをお持ちですか?
なかには「性教育」という言葉すら抵抗のある方もいるかもしれません。
ちょっと身構えてしまう、難しそう、不安…
いろんな思いがあって当然です。
というのも日本の性教育はとても遅れていて、
私たちはきちんと教えてもらわずに大人になったのですから。
改めまして、性教育を伝える助産師の道園亜希(どうぞのあき)と申します。
私は、これまでの“怖い・恥ずかしい”という性教育のイメージを変え、
子ども達に性の学びを保障したいと強く願い16年間性教育の活動を続けています。
性を学ぶことは、自分の人生を主体的に生きる力につながります。
子どもも大人も、お互いを尊重しながら安心して暮らせる社会をつくりたい
その思いで書籍出版に挑戦することを決めました。

私の転機は看護師を目指していた19歳のあるとき、
友人が妊娠と中絶を経験したことでした。
その時友人の辛さや悲しみを横で感じながら、
性行為や避妊について全く何も知らない自分の状態も怖くなりました。
授業で習った記憶はありましたが、
それが知識にとどまっていて点と点が繋がっていなかったのです。
つまりそれが自分の人生にどう関わるかまではつながっていませんでした。
そのことをきっかけに、
性教育とは性のことを学ぶだけではなく、
自分の人生選択にも関わるとても大切なことだと知り、
勉強を始めました。
その後助産師の資格をとり、
横浜の大きな産婦人科で働く中で、
思いがけない妊娠に苦しむ若い子たちから、
性教育を受けてこなかったことを後悔する声をたくさん聞きました。
そこでもう少しこの分野を極めたいと思うようになり、福岡の大学院に進学。
その後大学で6年間働いた後、出張専門の助産院を開業し、
全国の学校や保育園などに出張し、性教育を実践しています。
ところでみなさん、家庭での性教育不安じゃありませんか?
実は私にも6歳の息子と10歳の娘がいます。
私は性教育が専門ですから、
自分の子どもたちに0歳のうちから性教育を積み重ねて育ててきました。
その中でもちろん迷いもゆらぎもありましたが、「知っていた」おかげで何度も救われました。
何より今、自分自身がワクワクしながら子どもの性の成長を見守ることができています。
子ども達は自分の性について、ものすごくワクワクしているんです。
ここで我が家での性教育について、息子のエピソードをお話しますね。
6歳の息子とお風呂に入っていた時のことです。
息子が自分のおちんちんの後ろにある袋を指して、
「お母さんこれなあに?」って聞いてきたんです。
息子には3歳の時、赤ちゃんが生まれる仕組みを既に説明していました。
「お父さんがもっている赤ちゃんたまごの精子くんと
お母さんがもっている赤ちゃんたまごの卵子ちゃんが
ひとつになって赤ちゃんが生まれるんだよ」と。
そのベースがありましたから、この時も私は落ち着いてこう答えたんです。
「それはね、精子くんをつくるための工場なんだよ。
でも今はまだ空っぽで、12歳くらいになったら工場は動き始めるんだよ」。
すると息子は「ここで精子くんがつくられるの?僕の体すごい!」って、
目をきらきらと輝かせたんです。

どう思われましたか?
自分のプライベートゾーンが大切だということだけではなく、
その役割を教えることで、子ども達は自分の体を肯定的に捉えることができるのです。
ワクワクする性教育は、子どもにも大人にも理解をスッと届けてくれます。
いっしょにそのワクワクを体験してみませんか?
2 このプロジェクトで実現したいこと
私がこのプロジェクトで実現したいのは、
まず「性教育」に対する大人の偏見・不安を取り除くことです。
そして、性教育を予防教育だけでなく、
より良い未来・幸せ・健康を考えるためのポジティブな学びとして広めたいのです。
ただ、性教育は実践してすぐに変化が目に見える訳ではありません。
大切なのは、
子どもが自分で気づき、行動できる力、
つまり子どもの主体性を育むことです。
このためには「安心」の土台が必要不可欠です。
そして、子ども達には必ず気付く力、育つ力があります。
その力を信じて、見守り、育むことも大人の大きな役割です。
大人向けの性教育連続講座を開催していて現在4期目になりますが、
保護者のみなさまからこんな声をいただきます。
「性教育のイメージが変わった」
「子どもを責める言葉が減った」
「子ども達に余裕を持って接することができるようになった」
「自分のことももっと大切にしようと思った」
などです。

性教育を学んでいてどうしてこのような反響があるのでしょうか?
それは私がお伝えしているのが「包括的性教育」だからです。
耳慣れない言葉に聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。
現在の日本では、生殖のこと、二次性徴、性暴力など
「必要な一部分だけ」を学ぶ性教育が中心です。
一方、包括的性教育は、世界基準の性教育。
そして何より生殖やからだの学びに特化したものではなく、
“人権” と “ジェンダー平等” を土台にしている学びであることが大きな特徴です。
男らしさ・女らしさにしばられず、
ありのままの自分を大切にしていいこと、
そして自分も相手も大切にしながら“対等な関係”を育む、
人間関係についても学びます。
また、科学的、肯定的、多様性の3つの原則を大切にしながら子ども達に伝え、対話を重ねていきます。
この包括的性教育、世界では5歳から積み重ねていくことが推奨されています。
5歳から?早すぎない?と思うかもしれません。
ですが、幼児期から始めるメリットはたくさんあります。
何より包括的性教育は人間関係の学びでもあります。
人間関係はいつから始まっているかと言うと・・・
そうです、生まれた時から!ですね。
なので、私は性教育は0歳から始まっていると思っています。
この本では、そのエッセンスを性教育の土台となる0~6歳の子どもに関わる大人に向けて、 やさしく、具体的にお伝えします。
ところで、家庭での性教育にためらいを感じる方は少なくないと思います。
「学校でもっとしっかり教えてくれたらいいのに」と思う方もおられるでしょう。
でも親だからこそ家庭でできることがたくさんあります。
それは安心して気持ちを伝えあい、尊重し合える関係を築くことです。
自分の気持ちを大切にしながら、
相手の気持ちも尊重する力が育つことで、
例えば将来デートDVに巻き込まれるリスクも、
思いがけない妊娠を経験することも少なくなるはずです。
性教育は、小さい頃からの家庭での積み重ねがとても大切です。
まずは親子で人間関係の練習をしていきましょう。

だからと言って、親が一人で頑張らなくてもいいのです。
すべてを教えようと抱え込もうとしなくても大丈夫。
そのために専門家がいます。
仲間がいます。
困った時に助けてくれる場所があります。
親も繋がりながら、周りに頼りながら、みんなで子どもの性の成長を見守っていきましょう。
この本も、その一助になれるようにと、出版を決意しました。

3 出版にこめた想い
子どもが安心して自分の心と体に向き合い未来を描ける社会をつくりたいと思っています。
そのために必要なことは、子どもを変えることではありません。
まずは大人が変わること。
大人が、子ども達が安心できる環境を整え、育ちを信じて見守り、待つことです。
だからこそ私はこの本を通して、
性教育に対して大人の皆さんが抱える不安に寄り添い、
「安心」を届けたい。
一緒に子ども達の性の成長を支える、見守る仲間を増やしたいと考えています。
また、もう一つ届けたいメッセージは、
大人である「あなた自身」も自分のこころとからだを大切に生きてほしいということ。
子どものことを思うあまり、自分を置き去りにしていませんか?
今一度、自分を大切に生きるということを、この本を通じて感じてもらえたらと思います。
そんな想いでこの度出版に挑戦させていただきました。
私の活動は16年目に入り、ありがたいことに特にこの1年は活動の幅が広がりました。
そんな中で出版のお話をいただきました。
出版を目指して活動をしてきたわけではないので、
金銭的準備が十分ではなく、とても悩んでおりました。
そんななか、本を心待ちにしていると言ってくださる声に背中を押され、
クラウドファンディングという形で挑戦することを決めました。
クラウドファンディングは、多くの方に私の活動を知ってもらえる機会にもなります。
子育て世代だけでなく、あらゆる世代の方にこの本を手に取ってほしいと願っています。

4 これまでの活動
最初から上手くいった訳ではありません。
しかし、今では
学校や保育園への出張講座、
先生方や地域の方へのお話会など、
今では年間約140講演をさせていただくようになりました。
出張講座の他にも
「大人向け性教育3カ月講座(オンライン)」
「じぶんだいじ教室」
「月経ワークショップ」
などのイベントを自主開催しています。
これからも、より多くの人に届けられるよう活動を広げていきたいと考えています。

5 資金の使い道とスケジュール
皆さまからいただいた資金は、
書籍『はじめての性教育 0~6歳からはじめる「自分をたいせつにする力」を育む本』(仮)
の出版費用として大切に使わせていただきます。(CAMPFIRE手数料を含みます。)
書籍は、~著者をとことん愛する出版社~トキツカゼ出版株式会社より自費出版にて出版します。
具体的には以下のとおり。
【実施スケジュール】
2026年 2月22日~3月31日 クラウドファンディング実施
2026年 4月~ 順次リターンをお届けします
2026年 5月 電子書籍『はじめての性教育 0~6歳からはじめる「自分をたいせつにする力」を育む本』(仮)出版
2026年 7月 書籍『はじめての性教育 0~6歳からはじめる「自分をたいせつにする力」を育む本』(仮)出版

6 リターンについて
ご支援いただいた方には、
書籍『はじめての性教育 0~6歳からはじめる「自分をたいせつにする力」を育む本』ほか、
・スペシャル企業スポンサー+電子書籍
・伝える力が磨かれる 専門職のための性教育アップデート3カ月プログラム
・子どもの「安心」を育くむ やさしい性教育講座(3回講座パック)
・保護者向け 動画②子どもの性の疑問への応え方
など、さまざまなリターンをご用意しました。詳しくはリターン欄からご覧ください。
7 最後に
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
いかがでしょうか。性教育のイメージが少しは変わってきたのではないでしょうか。
ここでは伝えきれなかったこともたくさんあるので、ご興味がある方は是非、本を読んでくださいね。
性教育って知らないから不安になるんです。
それに話しにくい内容だから余計不安になるんです。
でもあなたは絶対に1人ではありません。
その不安を受け止めるために専門家の私がいます。
同じ悩みを抱える仲間もいます。
この本をきっかけに是非、繋がってください。
繋がりながら、ワクワクしながら一緒に子ども達を育てていきましょう。
そのために、ぜひ、あなたの力を貸してください。
応援よろしくお願いします!
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告
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本気で子ども達の未来のために動き出します!
2026/02/24 01:05みなさん初めまして!助産師の道園亜希です。性教育を続けて16年、年間140件以上講演会を行っています。子ども達にもっともっと性教育を届けたい一心で活動していますがまだまだ届けたい子達に届けることができていないと感じています。だからこそたくさんの方と繋がりながら、仲間になりながら子ども達に自分を大切にすることを学べる性教育をたくさん届けていきたい!「性教育」って、正しい知識を教えることだけではないんです!大人の「態度」、そして、学ぶ場が「安心できる環境」であること等がとっても大切なキーワードになります。令和の性教育は、みなさんが思っている以上に温かくて幸せを感じるものです。まずは、大人の私達が性教育をアップデートしてみませんか!?そして、あなたは大切な人暴力を受けていい人は一人もいないそんなメッセージを皆さんとたくさん届けていきたい。これから3月31日まで、たくさんの方と繋がりながらこの性教育の輪を大きく大きくしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します! もっと見る





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