▪️突然の知らせ
「オルガさん、今後はもっと大きなロットで輸入してもらわないと、出荷はできません。」
「えっ、そんな…」
頭が真っ白になりました。
ある日、いつもラムの仕入れをお願いしていたパラグアイの工場から、連絡が来ました。
これまでのように少しずつ仕入れることが、もうできなくなってしまったのです。
涙が流れました。
私は一人でで活動しています。
そんな大量のロット買う資金、倉庫も、販売網も持ってません。
このままでは— —
パラグアイのラムが、日本から消えてしまう。
そう思うと涙が止まりませんでした。

▪️私の名前は、オルガ.アクーニャ。
みなさん、はじめまして。オルガ.アクーニャと申します。
私は南米.パラグアイで生まれ育ちました。
小さな頃から、周りには日本から移住してきた人たちがたくさんいました。
その人たちから日本のことをたくさん教えてもらいました。
そうしてるうちに「いつか日本に行ってみたい。
あの国で暮らしてみたい。」と思うようになりました。
そして20歳の時、日本へ行くこと決意しました。
そして、日本での生活が始まりました。
最初は、美容のお仕事やスポーツインストラクターとして働きながら暮らしを支えました。
言葉も文化も違う中での生活は、楽しいこともあれば、辛さで故郷に帰りたいと思うこともあり、涙が止まらない夜もありました。
それでも、日本での日々は、私に大きな学びと強さを与えてくれました。
▪️故郷の味との再会
ある日、パラグアイ産のラム酒を口にする機会がありました。
その瞬間、思ったのです。
「これだ!これを日本に伝えたい!」
グラスから漂う甘く力強い香り。ひと口ふくむと、懐かしい風景が一気によみがえりました。
「この味を日本の人にも知って欲しい。ラム酒を通して、故郷パラグアイをして欲しい。」
そうして、2022年。私はラム輸入販売を始めました。
▪️小さな一歩、地道な活動
最初は、誰も知らないパラグアイのラム酒。
「一度だけでいいから飲んでみてください」
営業のために日本各地のバーを回りました。
しかし、当店ではちょっと...」
断られることもたくさんありました。
でも、諦めずに、たくさんのバーへ行き続けていました。
イベントにも参加し、自分の声で、ラムの魅力を伝えました。
少しずつ少しずつ、「美味しい」「こんなの初めて」と言ってくれる人が増えていきました。
▪️一度は諦めかけた
しかし、あの連絡で全てが止まりました。
ラムの輸入ができない— —。
「あれほど頑張って広めてきたのに、もう続けられないの?」
「しょうがない、もうあきらめうかな...」
毎晩のように考え悩みました。
でも、
「あなたのラムをまた飲みたい」
「夢をあきらめないで」
そういった声をいただき、心の中で何かが灯りました。
「もう一度、挑戦しよう」
▪️新しい希望
私はパラグアイへ戻り、ラム工場を一軒一軒訪ね歩きました。
そして、新しい生産者と出会いました。
ここなら、以前と同じくらいのロットでも出荷してくれる。
しかも、品質は驚くほど素晴らしい。
「このラムなら、もう一度始められる」
そう確信しました。
さらに現地で出会った生産者から、私は素晴らしいお酒やお茶も紹介されました。
果実の香りが華やかなパラグアイ産ワイン。
そして、美容と健康に良い、無添加の本物のマテ茶。
「ラムだけでなく、パラグアイの文化そのものを届けたい」
そう思うようになりました。

マテ茶メーカーWebサイトはこちらです⬇️
https://www.instagram.com/yerbamateonoiru?igsh=YzI0ZDQzMXJvN2F0
ラム酒メーカーWebサイトはこちらです⬇️
https://www.instagram.com/residentasron?igsh=MXBxMHZ3MXluOXFjbw==
▪️しかし、資金が足りません
今回の挑戦には、多くの費用が必要です。
詳しくは後の「資金の使い道」で説明しますが、
これまでの自分の資金で活動してきた私は、
今回ばかりは、どうしても一人の力では足りません。
▪️私は以前にもクラウドファンディングに挑戦しました。
その時は、多くの方が支援してくださり、温かい応援のメッセージをいただきました。
「オルガさんの夢を応援したい」「あなたの挑戦に共感した」と言ってくださった方々が本当にたくさんいました。
それでも、目標金額には届きませんでした。
プロジェクト終了後、私は悩みました。
「集まったお金を少しでも輸入して、支援してくれた人に返礼品だけでも届けようか」 そうすれば、約束は果たせるかもしれない。
でも、その場合は、手元にお金がまったく残らず、新しいラム・ワイン・マテ茶を輸入して事業を続けることができなくなる。
だから私は決めました。
もう一度クラウドファンディングに挑戦して、
「約束を果たすこと」と「未来につなげる こと」を、両方実現しようと。
今回の挑戦では、以前支援してくださった方々への返礼品も含めて、しっかりと輸入を実現し、パラグアイのラム.ワイン.マテ茶を日本に届けたいと思ってます。
どうか、力を貸してください。
あなたの温かな支援は、
ただの「お金」ではありません。
それは“挑戦をあきらめなかったパラグアイの女性”を支える力になり、パラグアイの文化と日本をつなぐ「架け橋」そのものになるのです。
▪️資金の使い道
1.ラム.ワイン.マテ茶の輸入費用(約350万円)
契約、輸送、関税、検査費など
2.宣伝.営業活動費(約80万円)
- 試飲イベント(大阪・東京)
- 広報・動画制作
- SNS広告・営業資料制作
3.手数料.予備費(約50万円)
CAMPFIRE手数料・為替変動対応など
目標金額:480万円
この金額で、再びラムの輸入とパラグアイ製品の販売が実現します。
▪️最後に
私は、どうしてもあきらめきれません。
パラグアイから日本へ渡ってきて、 言葉も文化も違う中で、何度も悔し涙を流しました。
それでも、日本の人たちの優しさに支えられて、ここまで来ました。
あのラムに出会い、
日本のみなさんに、その味を知ってほしいと願い、 一人で営業を続け、ようやく少しずつ認めてもらえるようになりました。
でも今、すべてが止まってしまいました。
輸入ができない。
せっかくここまで来たのに、目の前が真っ暗です。
それでも――どうしても、もう一度立ち上がりたいんです。
今はただ、助けが必要です。
誰かが「もう一度がんばって」と背中を押してくれたら、
私は、また立ち上がれます。
どうか、力を貸してください。
この想いを、もう一度動かすために。
あなたのその手が、私を救ってくれます。
— オルガ・アクーニャ
【スケジュール】
2026年1月末 クラウドファンディング終了
2026年3月 商品発注
2026年5月 商品到着
2026年5月 リターン発送
1.販売場の名称及び所在地 :パラグアイフードエージェント合同会社
大阪市天王寺区空堀町13-23花島ビル1F
2.酒類販売管理者の氏名 :唐津 オルガ
3.酒類販売管理研修受講年月日 :2025 年11月12日
4.次回研修の受講期限 :2028年11月10日
5.研修実施団体名:南小売酒販組合




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