
今回は、クラウドファンディングに挑戦した理由を少しお話しさせていただきます。
さまざまな業態・場所のお客様と外観づくりを重ねる中で、「事例をまとめた本を出したい」という思いはずっと持ち続けていました。Instagramのフォロワーが5万人を超えたタイミングで、「そろそろ形にしてもいいかもしれない」と思えたことも大きなきっかけでした。
さらに決定的だったのが、信頼できる編集者と出会えたことです。外観デザインの文化的な面白さを深く理解してくれて、「この視点はもっと世の中に広めたほうがいい」と背中を押してくれました。この出会いがなければ、今回の本づくりは踏み出せていなかったと思います。
最初は自己資金での書籍化も考えましたが、ペラペラの会社案内のような本ではなく、100〜150ページの“しっかりとした厚みのある一冊” にしたい。そして、手に取ってくださる方が「これは長く残しておきたい」と思える本にしたい。
そうなると、どうしても私一人の予算では実現が難しく、今回クラファンへの挑戦を決めました。
今回のプロジェクトでは第2段階のゴール=紙質・表紙・加工などのクオリティアップ第3段階のゴール=発行部数を増やし、単価を下げて“手に取りやすい本”にするというステップを目指しています。
ありがたいことに、とても良いスタートを切ることができ、現在は第2段階のゴールに向かって進んでいます。
まだまだ応援いただけると、とても励みになります。引き続きよろしくお願いいたします!



