菌と酵素の力で日本の元気を取り戻す!老舗酵素風呂三代目がつくる「酵治ヴィレッジ」

1985年創業の老舗酵素風呂の三代目の挑戦。静岡蒲原で40年以上続く酵素風呂を広げるための新たな拠点づくり。長野・富士見町の自然の中に、発酵と菌のちからで「体・心・食」を整える複合施設〈酵素ヴィレッジ〉をつくります。

現在の支援総額

296,000

9%

目標金額は3,000,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

26

菌と酵素の力で日本の元気を取り戻す!老舗酵素風呂三代目がつくる「酵治ヴィレッジ」

現在の支援総額

296,000

9%達成

あと 26

目標金額3,000,000

支援者数19

1985年創業の老舗酵素風呂の三代目の挑戦。静岡蒲原で40年以上続く酵素風呂を広げるための新たな拠点づくり。長野・富士見町の自然の中に、発酵と菌のちからで「体・心・食」を整える複合施設〈酵素ヴィレッジ〉をつくります。

はじめまして。酵素ハウス合同会社代表、石川千愛(いしかわちあき)です。 静岡県・蒲原で40年続く酵素風呂〈蒲原酵素イオンハウス〉の三代目として、日々お客様の体と心に寄り添いながら「菌と共に生きる文化」を守り、育てています。

私の祖母・石川二三代が酵素と出会ったのは、家族の病をきっかけにした偶然のような、必然のような出来事でした。 長年悩まされていた不調が、酵素によってみるみる回復していく。 その奇跡を通して祖母は「家族が代々健康で生きていけるように」と願いを込め、1985年に酵素風呂を開きました。

父・石川泰はその想いを継ぎ、酵素風呂に入った方がどんどん元気になる、 微生物が自らの力で熱を生み出し、人の体の奥に眠る自然治癒力を呼び覚ます、 そんな驚きの現象に心を奪われ、試行錯誤を重ねながら「生きた酵素の床」をつくり上げていきました。

私は酵素に守られて育ち、いつもどこかで“菌に守られている”安心を感じていました。東京農業大学で栄養学を学び、管理栄養士として現場に立つなかで、現代の食や医療の現実を目の当たりにし、人々が自然から離れ、心も体も病みやすくなっていることを確信しました。

そこで、私は酵素風呂を通して、菌や発酵と共に生きる文化を未来へとつなぐことを目指すようになりました。

左:母 中心:私 右:父



祖母の石川二三代と本店


ここで実現するのは、日本で初めての“自然の土と一体となれる酵素風呂”です。 40年、店とともに進化してきた微生物たちと、畑の恵みを育てた土壌菌が共生する酵素風呂。 大地に直接酵素を仕込み、微生物たちが土の呼吸とともに熱を生み出す。 まるで大地そのものが発酵し、生きているような床が誕生します。

人がそのぬくもりに包まれるとき、 体はゆるみ、心は静まり、自然との境界がほどけていく。 その体験は、ただの温浴ではなく自然と調和する循環に入る瞬間です。

酵素風呂の土は、畑へと還り、 その土から育つ作物は生命力あふれる作物へと姿を変え、再び人の体にめぐる。 この“菌と人の循環”こそ、酵治ヴィレッジがめざす新しいライフスタイルのかたちです。

静岡で育まれた発酵の知恵と、自然がひとつになることで、 ここから“菌と共に生きる日本の未来”を紡いでいきます。

酵治ヴィレッジの場所を探すとき、第一条件は「本物の自然が残っている土地」であることでした。そんな中で出会ったのが、長野県・諏訪です。

はじめて訪れたにもかかわらず、諏訪には“ナチュラルな日本の姿”がそのまま残っていると強く感じました。人工的につくられた風景ではなく、太古の昔から続く自然が今も息づいている、そんな土地です。

諏訪は縄文土器の一大出土エリアで、博物館も多く、「縄文時代、日本でもっとも人が集まっていた場所のひとつだった」とも言われています。自然と共生しながら暮らしていた日本人が、たくさん生きていた場所。そこに立ったとき、「ここに酵治ヴィレッジをつくろう」と直感で決意しました。

四季の移ろいがはっきりと感じられ、水が美しく、山々に抱かれた諏訪の環境は、酵素風呂・自然農・発酵レストランを柱とする酵治ヴィレッジに、本当にぴったりの場所だと確信しています。

私は生まれる前から酵素風呂に囲まれて育ち、病院や薬にほとんど頼らず、自己治癒力だけで回復してきた、いわば「酵素の申し子」です。この酵素風呂と、育ててくれた父・母・祖母への感謝が、私が一生をかけて酵素風呂を守り、必要とする人に届けたいと思う原点です。

お客様と向き合う中で感じてきたのは、文明の発達と引き換えに、人々が自然から離れ、心も体も病みやすくなっている現実でした。病院や薬だけに頼るのではなく、自然や菌・発酵の力を味方に、本来の生命力を取り戻す道がもっと必要だと強く感じています。

その答えのひとつが、新しい文化「酵治(こうじ)」です。酵素風呂を軸に、体・食・心を根本から整えるライフスタイルとして、「酵治ヴィレッジ」ではそのライフスタイルを形にするために新たな拠点づくりに挑みたいと思っています。酵素風呂、自然農の畑、中医学✕発酵レストランという三本柱で、自然と調和した循環型の暮らしを実現し、この村から日本の元気をもう一度取り戻したい、それが、このプロジェクトに込めた私の願いです。


現在、土地の所有者のご協力を得て、まずは酵素風呂のオープンを目指し、2025年10月から土地をお借りして準備を始めております。

土地はもともと農地でしばらく使用されていない状況であり、草刈りなどの整備から始め、土を堀り、静岡で営業している酵素風呂の土を運んで、発酵の状態を確認しながら酵素を育てている状況です。現在、土の中に作った酵素の床は順調に発酵が進んで入浴することができる温度となることが確認できています。

今後お客様が入浴できる環境を整えるには、水の確保(井戸を掘る予定)、シャワー・トイレなどの整備が必要となり、クラウドファンディングで集めた資金はこれらの営業開始に向けた設備整備のために使用させていただきたいと思います。

同時に融資の相談を進めており、近いうちに融資が下りる目処も立ちつつあります。今後、土地の購入費用や、レストラン建設等の資金が準備でき次第、複合施設としての営業開始に向けた準備に進んでまいりたいと考えています。

▲長野の土地での酵素の床 掘り返しの様子

・【応援ありがとう!感謝のメールプラン】 3,000円/10,000円 

※同じ内容となります

・【応援ありがとう!感謝の手紙プラン】 30,000円

・【菌と酵素の世界を体験して学ぶ!酵素風呂掘り返し体験+酵素風呂足浴+ランチご招待チケット(1名分)】 10,000円

・【酵素風呂三代目と行く!長野諏訪のおすすめスポットガイドプラン】(約3時間・最大4名利用可能・現地集合現地解散) 20,000円 限定5個

・【酵素風呂にて提供中の酵素飲料をお得に試せる!寿酵素2本セット】 12,000円 限定20セット

・【酵素風呂1回入浴券】 8,000円 限定30個

・【1泊2日リトリートプランペア宿泊ご招待券】 62,000円 限定10組

・【新店舗にてお名前掲載プラン】 50,000円 

・【トイレ設置応援&お名前掲載プラン】 300,000円 限定1名

・【シャワー設置応援&お名前掲載プラン】 300,000円 限定1名

2025年10月  長野諏訪での酵素の床づくり開始

2025年11月  井戸掘り、くみ上げポンプ設置

2025年12月  クラウドファンディング開始

2025年12月31日 クラウドファンディング終了

2026年2月   シャワールーム、トイレなどの設置

2026年3月   新店舗酵素風呂オープン

酵素風呂オープン後、資金が準備でき次第、レストランの建設等に移ってまいりたいと思います。

私たちがつくろうとしているのは、 ただの施設ではなく、日本が大切にしてきた菌や発酵と共にある暮らし、自然への畏敬、助け合いの心をより多くの人と共有し、次世代へとつなげていく拠点です。

祖母の祈りから始まった小さな酵素風呂は、 父の探求によって深まり、 そして今、長野・諏訪の大地で新たな命を宿そうとしています。




 その想いを胸に、私は酵治ヴィレッジを通して、 自然と人が再びつながる未来を育てていきます。

どうかこの挑戦を、あなたの温かな応援で見守ってください。

 そしてこの村で、菌の香りと大地のぬくもりを一緒に感じていただけたら嬉しいです。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • クラウドファンディング、ついにスタートしました!そして公開してすぐに10名以上の方がご支援くださっていて、本当に驚いています。画面を開いたら、「え、もうこんな多くの人たちが…!」とひとりでつぶやいてしまいました。今までもずっと、実現に向けて挑み続けていますが、今特に乗り越えなければならないことが多くあり、不安という目に見えない気持ちに負けないよう日々戦い続けています。そんな中、皆さんの一つ一つの応援メッセージを拝見し、応援メッセージってこんなにも力になるのかと実感しています。本当にありがとうございます!!ひとつひとつのご支援が、「そのまま進んでいいよ!」って背中を押してくれているようで、すごく力になっています。酵治ヴィレッジは、菌と酵素の力で日本の元気を取り戻したい、そんな私の本気の願いが詰まった場所です。ここ諏訪で、日本初の「土と一体になる酵素風呂」を形にしていきます。私の頭の中のイメージを、構成から色塗りまですべて手描きでイメージ図にしました。制作時間は約3時間。「たくさんの方が訪れ、自然と一体になれる場所になるように」という夢を込めて描いています。デジタルやAIで絵が作れる時代の中、「手描きの温かさがとても良い」と言っていただくことも多く、これからもイラストで世界観をお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!まだスタートしたばかりですが、これからも現場の様子や進捗をたくさんシェアしていきますので、いっしょに見守っていただけたら嬉しいです!最初の一歩を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございます。ここからも、よろしくお願いします! もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


  1. 2025/12/03 17:56

    十年ぐらい前に一緒に働いた福祉施設の同僚です。 食の現場で一緒に働いていて現在の日本の食事現状などを目の当たりにして思うことがあったのがこのようなプロジェクトを立ち上げた理由の一つなのかもしれません。 最初に酵素風呂を勧めてくれたのも彼女です 今でも半年に一回ぐらいは行っています 新しい長野施設にも是非行きます! ずっお応援しています


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!