目次
1.静岡市子ども食堂ネットワークの歩みと目的
2.【子ども食堂を文化に 地域と企業と運営者の共助のしくみ作り】新規収益事業への挑戦
3.プロジェクト立ち上げの背景
4.現在の準備状況
5.リターンについて
6.寄付先について
7.プロジェクトの実地スケジュール
8.最後に【子ども食堂の活動を100年続ける為に必要な経済的支えを】
1.静岡市子ども食堂ネットワークの歩みと目的
NPO法人静岡市子ども食堂ネットワーク代表の飯沼直樹と申します。私たちの挑戦をご覧いただき、心より感謝申し上げます。
私たちがここ静岡で2016年から子ども食堂を立ち上げネットワーク化を始めてから、おかげさまで9年目を迎えました。
そしてその間に翔泳社様より書籍も発刊させて頂きました。(現在もアマゾンなどで購入可能です。また図書館などにも多く納本させて頂きました。)
2018年には特定非営利活動法人としてNPO法人にもなり、行政や企業様とも協業を行うより責任感ある活動にも参加させて頂くことが増えました。
またそうした活動の中で2018年書籍も出版させて頂き、各地の図書館への納本やアマゾンで発売、現在も多くの子ども食堂の立ち上げの参考にして頂いています。
そして「静岡市内の全ての小学校区に子ども食堂を作る」と言う目的にはまだ半ばですが、着実に目的に向かって結果を出しています。
しかしそうした子ども食堂の開拓や運営・サポートに従事して、毎回感じる活動の大きな壁は「多くの子ども食堂は資金の調達に苦しんでいる」と言う事でした。
「収益が無くて活動が続けられない」「活動費があればもっと様々な活動で地域に貢献できる」「子ども食堂の人数やメニューをもう少し増やしてあげたい」・・・
そんな問題に私たちは行政のみならず地域企業との連携や協同を行ってきました。
現在年間の利用児童が5500人を超え、累計では4万人を超える実績がありますが、まだまだ道半ばの状況です。
そして今回のクラウドファンディングの挑戦は当団体だけでなく、それ以外の頑張って活動して下さっている他の子ども食堂様にもサポートの手を広げるチャレンジです。
これからも子ども食堂が地域の灯りとなって地域の子ども達を照らす場所となれる様、熱い思いを絶やさず子ども達の為に地道な努力と笑顔を絶やさず頑張って行きたいと思います。
収益事業ページ(地域貢献型収益事業 | NPO法人静岡市子ども食堂ネットワーク|ちるふぉれ)
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当団体ウェブサイト(NPO法人静岡市子ども食堂ネットワーク|ちるふぉれ | 地域の子育て みんなで作る「子ども食堂」)
2.【子ども食堂を文化に 地域と企業と運営者の共助のしくみ作り】
新規収益事業への挑戦
― 床を磨く手が、子どもたちの未来を照らす ―
私たちは、地域の子どもたちが安心して集える場所として「子ども食堂」を運営しています。しかし、子ども食堂を続けていくためには、食材費や光熱費、備品など、毎月さまざまな経費が必要です。その運営資金を自立的にまかなうため、私たちは新たな収益事業として「床ワックス清掃事業」を始めました。
この事業は、地域の企業や店舗、施設などの床を丁寧に清掃・ワックスがけし、その収益を子ども食堂の運営資金に充てる仕組みです。つまり「きれいにすることで、子どもたちを支える」新しい社会貢献のソーシャルビジネスです。
放課後、温かいごはんの香りがする場所。学校では話せないことも、ここでは笑いながら話せる。そんな「子ども食堂」は、地域の小さな居場所であり、子どもたちの大きな支えです。
けれど、その優しい灯を守り続けるには、食材費や光熱費、備品など、毎月の経費が重くのしかかります。「助けを待つだけではなく、自分たちの力で子ども食堂を守りたい」そう思い立ち、私たちは新しい一歩を踏み出しました。
それが「床ワックス清掃事業」です。
■ “清掃”を、社会を支える仕事に。
この事業は、地域の企業や店舗、学校、施設などの床を丁寧に清掃・ワックスがけし、その収益を子ども食堂の運営費に充てるという仕組みです。
きれいにすることが、地域の子どもたちの笑顔につながる。
そんな「清掃による地域支援」の新しい形です。
さらに私たちは、この取り組みを自分たちの地域だけに留めません。
他の地域で清掃のご依頼をいただいた場合は、その地域の子ども食堂へ売上の20~30%相当の食材を支援します。
「地域をきれいにすると、その街の子どもたちが元気になる」そんな優しい循環を、全国へ広げていきたいと考えています。
地域ごとに、地域の力で子どもを支える――
それが私たちの目指す「循環型の地域支援モデル」です。
※静岡市内の施設・店舗で「お掃除ありプラン」を選択された場合、当団体の運営資金とさせて頂きます。
■ 企業・地域が連携する“共助のしくみ”
この事業は、単なる寄付活動ではありません。
企業や行政などの施設の清掃を通じて、企業・地域住民がそれぞれの立場から参加できる、新しい共助の仕組みです。
・企業は:清掃を依頼することで、CSR・SDGs活動として地域貢献ができます。
・行政は:地域福祉・子育て支援政策の一環として、モデル導入が可能です。
・地域の人々は:清掃業務の紹介や子ども食堂の運営を通じて、業務の発注のお手伝いや居場所づくりに関われます。
つまりこのプロジェクトは、「社会福祉」と「地域経済」をつなぐ、持続可能な社会システムの構築でもあると考えています。
「社会に貢献できる企業」として子どもたちの食卓を支え、地域の交流と活性を生み、子ども達が孤立しない地域づくりを形にします。
■ このプロジェクトで実現したい3つの未来
①子ども食堂の安定運営。 助成金や寄付に頼らず、地域の力で持続できる仕組みを確立します。
②地域の企業が既存の予算で子ども食堂に協力できる。 清掃業務を通じて、地域の子ども食堂を支えます。更に既存の業務であれば特別な予算を必要としません。
③全国の子ども食堂を支える輪を広げる。 地域での清掃売上を、その地域の子ども食堂に食材として支援します。
■ ご支援のお願い ― “共に未来を磨く”仲間として
この取り組みを社会モデルとして確立するためには、清掃機材の導入費用、スタッフ育成、広報活動など事業と組織を軌道に乗せるための初期費用に、皆さまのお力をお借りしたいのです。
今回のクラウドファンディングでは、その立ち上げに必要な資金を皆さまからのご支援でまかない、モデルとして全国へ広げるための第一歩を踏み出したいと考えています。
「清掃」を通して、地域と企業と子どもたちをつなげる。この挑戦に共感してくださる方々、このモデルを自社のCSR・地域貢献として共に育ててくださる企業様、そして皆さまと、一緒に“未来を磨くチーム”を作っていきたいと考えています。
あなたのご支援が、地域の床を、未来の希望を、そして子どもたちの笑顔を輝かせます。
どうか、この社会モデルづくりの挑戦に力をお貸しください。
※下記ポスターは2025年度の静岡市内ので使用した弊団体のポスターです。今回のクラウドファンディングで使用するものではありません。
3.プロジェクト立ち上げの背景
■ 子どもたちの「居場所」を守るために
私たちの子ども食堂には、毎回たくさんの子どもたちが訪れます。学校では話せないことを話したり、みんなでごはんを食べたり、ただ笑い合ったり。そんな何気ない時間が、子どもたちにとって「安心できる居場所」になっています。
しかし運営を続ける中で、ある現実に直面しました。
それは――寄付や助成金だけでは、継続が難しいということです。
善意に支えられていることへの感謝は尽きません。けれど、食材費・光熱費・保険料・備品など、毎月の運営経費は確実にかかります。
「もっと会場を増やさなければならないのに、このままでは活動を続けられないかもしれない…」そう感じる瞬間も、正直、ありました。
■ 「助けてもらう側」から「支える側」へ
こうした課題に対し、私たちは「自分たちの活動を、寄付に頼らず支える方法はないか」という視点から新たな挑戦を始めました。
そこから生まれたのが「床ワックス清掃事業」です。
実は子ども食堂の運営メンバーの中には、清掃業に携わった経験を持つ人もいました。「きれいにすること」なら、私たちにできる。「働くこと」で、子どもたちを支えられる。そう考え、ボランティアだけに頼らない“自立型の支援事業”を立ち上げる決意をしました。
■ これまでの活動と、積み重ねてきた信頼
私たちはこれまで、地域の方々の協力を得ながら、子ども食堂の開催、フードパントリー(食材配布)、居場所づくりイベントなどを行ってきました。
食材提供をしてくださる農家さんや企業様、運営を手伝ってくださる学生ボランティア、そして子どもたちを笑顔で迎える地域の皆さん。
多くの人の想いがつながって、子ども食堂は少しずつ地域に根付いてきました。
その中で今までこの活動を評価し協力して下さったスーパーマーケット様や高齢者介護施設様が「それならば地域の子ども達と保護者の方と地域の為に是非お掃除をお願いします」と許諾して下さいました。
本当にありがたい事です。
この善意のサイクルを私たちだけでなく多くの地域に広げていきたい。
広げていくことで多くの人が関り、助け合う事が出来る。
そして今度は私たちが「支援される側」から「支援を届ける側」へと踏み出したい。
その第一歩が、この床ワックス清掃事業です。
■ この挑戦に込めた思い
清掃という仕事は、目立たないかもしれません。でも、そこには「誰かのために環境を整える」という誇りがあります。床を磨くたび、私たちは思います。――この仕事が、子どもたちの笑顔につながるのだと。
そして将来は、全国の地域でも同じ仕組みを広げ、その地域の清掃事業が、その地域の子ども食堂を支えるような“助け合いの循環”を作りたい。
子どもたちの未来を照らすために。私たちは多くの床を磨きたいと考えています。
■ 今後の展開と社会モデル化への展望
本プロジェクトの目的は、単に収益を得ることではなく、「地域単位で持続可能な子ども食堂の支援モデル」を確立することです。
今後は、以下の3つの方針で事業を発展させていきます。
①運営モデルの確立と他地域への展開 事業のマニュアル化・組織化を行い、他地域でも導入可能な形を整備します。
②子ども食堂側からの参画 子ども食堂運営者様が現在協力してくれている店舗・施設を管理している企業様や行政をご紹介して頂くことで、自ら積極的に事業と収益に無理なく関わる事が出来る「紹介で収益先を生む事業モデル」を創出します。
③行政・企業との連携による政策的実装 CSR・SDGs活動の一環として企業が参画できる枠組みを整え、行政と連携して地域福祉施策への統合を目指します。
また、他地域で清掃事業を実施した場合は「その売上の20~25%の食材を支援」とハッキリとした支援の数字を明示し、その地域の子ども食堂を支える仕組みを導入。これにより、全国規模で「地域が地域を支える」連鎖的なモデルの構築を目指します。
■ 最後に ― 社会をともに磨くパートナーとして
私たちは、福祉を“支えられるもの”から“自ら支えるもの”へと変えていきたいと考えています。清掃という実直な仕事を通して、地域の子どもたち・家庭・企業・行政が手を取り合う――そんな社会モデルを実現することが、このプロジェクトの最大の目的です。
この挑戦に共感し、共に社会的価値を生み出してくださる企業・自治体の皆さまと連携しながら、地域の「助け合いの循環」を全国へ広げていきます。
4.現在の準備状況
本プロジェクトは、構想段階を経てすでに静岡市内で実践が始まっています。2025年度より、当団体は本格的に「床ワックス清掃事業」をスタートしました。
まずは地域の協力を得ながら、高齢者介護施設1施設およびスーパーマーケット3店舗での清掃・ワックス作業を実施。現場では、安全面・品質面・作業効率を重視し、利用者・店舗・施設管理者様の双方から高い評価をいただいています。
こうした地域に根ざした取り組みはメディアにも注目され、地元新聞にも掲載されました。
地域福祉と経済活動を両立する新しいモデルとして、「清掃で地域を支える」という新しい発想が少しずつ共感の輪を広げ始めています。そして多くの方々から関心と期待の声をいただいています。
さらに、当団体のこの収益活動は、2025年度「小規模事業者持続化補助金」の採択を受けました。これは、事業の社会的意義と実現可能性が行政にも認めて頂いたと考え、今後の展開に向けた大きな自信と認知・広告の費用となり活動の後押しとなります。
また現在、静岡市内のライオンズクラブ様にて本事業の説明する機会を頂き、地域の企業や団体の皆さまにも趣旨をご理解いただく機会を増やしています。こうした連携の中で、「清掃による社会貢献」という仕組みを地域ぐるみで広げていく準備を進めています。
このように、私たちの挑戦はすでに確かな一歩を踏み出しています。しかし、本格的に事業を広げていくためには、まだまだ多くの機材や人材、そして広報の力が必要です。
このクラウドファンディングは、その基盤をしっかりと整え、「地域が地域の子どもを支える仕組み」を全国へと広げていくための第一歩です。皆様のご理解とご支援が、子どもたちの未来を守る持続可能な仕組みづくりへとつながります。
5.リターンについて
ご支援いただいた資金は、清掃に必要な機材や消耗品の購入および、全国の業務へ対応しその地域の子ども食堂さんへ寄付を行う体制づくりの一部として、大切に使わせていただきます。
内訳としては、機材・消耗品購入におよそ20万円、組織・体制づくりの費用に30万円(パソコンや携帯電話の契約・一部事務家賃など、車両購入費用には使用しません)を充当させていただきます。
1・ご支援のみ応援プラン
① 2,000円【1-A】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
② 4,000円【1-B】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
③ 10,000円【1-C】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
SNSで「あなたの応援で地域がきれいに・子ども達が笑顔に!」というメッセージを発信します(希望者のみ名前掲載)
④ 50,000円【1-D】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
SNSで「あなたの応援で地域がきれいに・子ども達が笑顔に!」というメッセージを発信します(希望者のみ名前掲載)。
⑤ 100,000円【1-E】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
SNSで「あなたの応援で地域がきれいに・子ども達が笑顔に!」というメッセージを発信します(希望者のみ名前掲載)。
「床清掃ワックス事業のポスターにお名前の記載」・「ウェブサイトにてお名前の記載」
1年間当団体HPにてお名前掲載(希望者のみ)。
⑥ 300,000円【1-F】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
SNSで「あなたの応援で地域がきれいに・子ども達が笑顔に!」というメッセージを発信します(希望者のみ名前掲載)。
「床清掃ワックス事業のポスターにお名前の記載」・「ウェブサイトにてお名前の記載」
1年間当団体HPにてお名前掲載(希望者のみ)。
⑦ 500,000円【1-G】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
SNSで「あなたの応援で地域がきれいに・子ども達が笑顔に!」というメッセージを発信します(希望者のみ名前掲載)。
「床清掃ワックス事業のポスターにお名前の記載」・「ウェブサイトにてお名前の記載」
1年間当団体HPにてお名前掲載(希望者のみ)。
⑧ 1,000,000円【1-H】
ご支援のみ応援プラン リターン内容 ・報告書(活動報告・イベントレポート・子ども達/利用者の声などを記載) のご送付
SNSで「あなたの応援で地域がきれいに・子ども達が笑顔に!」というメッセージを発信します(希望者のみ名前掲載)。
「床清掃ワックス事業のポスターにお名前の記載」・「ウェブサイトにてお名前の記載」
1年間当団体HPにてお名前掲載(希望者のみ)。
2・お掃除ありプラン
(プレゼントなどにもお使いいただけます。実際のお掃除内容やオプションなどは打ち合わせにて決定)
⑨ 50,000円 ワックスお掃除【2-A】
実際に床清掃・ガラス清掃を行います。
大きさの目安として20坪前後(66㎡)事務所や美容院・カフェなど
⑩ 100,000円 ワックスお掃除【2-B】
大きさの目安として50坪前後(165㎡)大型飲食店・ファミレスなど
⑪ 250,000円 ワックスお掃除【2-C】
大きさの目安として150坪前後(500㎡)中規模スーパーマーケット・ドラッグストア・百均・ホームセンターなど
⑫ 500,000円 ワックスお掃除【2-D】
大きさの目安として300坪前後(1,000㎡)大規模スーパーマーケット・ドラッグストア・百均・ホームセンターなど
⑬ 1,000,000円 ワックスお掃除【2-E】
大きさの目安として1,000坪前後(3,300㎡)中規模高齢者介護施設・⑫や⑪を複数店舗など
⑭ 1,500,000円 ワックスお掃除【2-F】
大きさの目安として1,500坪前後(3,300㎡)大規模高齢者介護施設・⑬⑫⑪を複数店舗など
※静岡市内の施設・店舗で「お掃除ありプラン」を選択された場合、当団体の運営資金とさせて頂きます。
3・その他返礼有りプラン
⑮ 50,000円
講演プラン(約60分の講演 ズームにも対応 交通費別途)
⑯ 100,000円
現場お掃除ユニフォーム制作プラン お掃除現場で使用するベスト型ユニフォームに社名・ロゴマーク掲載 10着分 背中に
⑰ 100,000円
現場お掃除ユニフォーム制作プラン お掃除現場で使用するベスト型ユニフォームに社名・ロゴマーク掲載 10着分 胸に
6. 寄贈先について
寄贈対象となる地域の子ども食堂運営者様の条件/選定方法は
・清掃を行った施設・店舗と同地域(同じ市内や区内)で活動している子ども食堂
・清掃を依頼された企業様から指定された地域で活動されている子ども食堂
・清掃を依頼された企業様から指名された子ども食堂
上記いずれかの子ども食堂様で、食材や日用品など子ども食堂運営者様が希望する品物を寄贈します。
寄贈先は依頼元の企業様と合意を得られた子ども食堂が対象となります。
※1 静岡市への施設の清掃を実施した場合、当団体への支援とさせて頂きます。
※2 子ども食堂運営者様への現金の寄付は、CAMPFIRE様とのお話し合いにより今回は行いません。ご了承ください。
寄贈スケジュール
①清掃依頼企業様打ち合わせ
清掃実施前、清掃依頼企業様と当団体で寄贈予定の子ども食堂様の選定打ち合わせを行います。
②寄贈予定子ども食堂様打ち合わせ
寄贈予定子ども食堂様に当団体からご連絡・ご説明、希望寄付品のリクエストを聞き取り致します。
清掃実施後、2ヶ月以内に当団体から対象の子ども食堂運営者様へ直接をお送りします。
③ リクエスト寄付品の購入元(生産元)への確認について
子ども食堂へ物品を寄贈できることが決まった場合、物品の購入先は【依頼元の企業様】【寄付先の子ども食堂様】のご希望を確認し、優先と致します。
購入希望先がない場合やご希望先から希望物品の購入が出来ない理由がある場合は、弊団体にて希望物品を購入致します。
④リクエスト寄付品の配送・お届け
購入品を配送にてお届けいたします。
⑤寄贈先決定後の対応について
寄贈先が決まり次第、CAMPFIRE内のプロジェクトページにて希望者様に限り【依頼元の企業様】【清掃店舗・施設】【寄付先の子ども食堂様】を報告致します。(途中報告)
また、寄贈が完了した後も同様にプロジェクトページにて報告致します。(最終報告)
7.プロジェクトの実地スケジュール
2025年
12月 クラウドファンディング開始
2026年
2月 クラウドファンディング終了
3月末 支援金のお振込
4月上旬 HPに掲載
「床ワックスお掃除プラン」「講演プラン」を選択された場合のスケジュールや内容のお打ち合わせ(実行予定日など)
寄付先の地域の子ども食堂運営者様へ連絡
5月〜2027年3月 順次お掃除や講演の実行、支援先の運営者様と合意書の締結・ご支援
■プロジェクト終了後、当団体のホームページにてクラウドファンディングで得た資金・支援先・支援した金額などダウンロード可能な形で報告書を提示いたします。
8.最後に
【子ども食堂の活動を100年続ける為に必要な経済的支えを】
子ども食堂を100年続く“地域の文化”にするために、その土台となる持続可能な経済モデルが必要です。
恐らく私は日本で一番子ども食堂を立ち上げた人間かも知れません。
コロナ前に15会場、コロナで一旦0になった会場をコロナ後にまた15会場立ち上げました。
そんな私も「いま子ども食堂は“続けること”が難しい時代になっている」と言う事肌で感じています。
現場が抱えている課題は深刻です。
食材費・光熱費・家賃などの運営コストが右肩上がり、寄付は年によって大きく変動、助成金は継続的ではなく、年度更新が必要、ボランティアさんの高齢化も進み、このままでは「続けたいのに続けられない」子ども食堂が増えてしまうのは明白です。
このままでは地域の未来を考える上で大きな損失なのは明白です。
“善意だけでは100年続かない”。
どんなに素晴らしい取り組みでも、寄付や助成に依存している限り、未来への見通しは不安定なままです。
子ども食堂を文化として守るには「自分たちの足で立つための土台づくり」が必要です。
そしてその答えは、安定した収入を生み出す、自立的な仕組みをつくることでした。
今回のクラウドファンディングは安定した収益を生み、子ども食堂を支える活動の第一歩です。
その活動は「地域の企業や施設と協働し、床の清掃を行う事で企業や施設が業務の対価として予算化している経費をいただく形で、地域の役に立つ子ども食堂の運営資金に予算の全てに使用する」
それはつまりその地域に企業や施設がある限り、子ども食堂も並列して存在出来ると言う事です。
企業と共に地域の子育て支援が行えます。それも企業側に新たな金銭的負担無しで。
この仕組みは今までの「寄付や補助金を頂いて子ども食堂を運営する」形の脱却も意味しています。
地域に価値を提供する
その対価が子ども食堂の運営を支える
地域の企業・団体も“参加者”となる
地域の支援循環が自然に回り続ける
という、持続可能な地域モデルのソーシャルなビジネスのスタイルです。
すでに静岡市内で稼働を始め、現場からは「地域の役に立ちながら子ども食堂を支えている実感がある」と多くの声をいただいています。
私たちの目指す未来──それは、100年続く“地域の文化”としての子ども食堂です。
私たちがつくりたいのは、一時的な支援の積み重ねだけではありません。
子ども食堂が、10年後も、50年後も、100年後も地域の当たり前として存在し続ける未来です。
そのためには、寄付や助成金の波に左右されない“長期的な経済の柱”が必要です。
今回の収益活動は、その未来を支える大切な一本目の柱であり、将来的には全国モデルとしての展開も視野に入れています。
あなたの応援が「100年続く子ども食堂文化」を共に創る力になります。
今回のクラウドファンディングはまずは最初のスタート、その活動の認知と基盤を固め、活動をより多くの地域へ広げるための挑戦です。
あなたの一つひとつのご支援が、子どもたちの居場所を未来へつなぐ大きな力になります。
どうか、100年を目指す、この挑戦にお力をお貸しください。




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