【北海道・旭川ふたば幼稚園】自園調理の出来立て給食・食の学びを子ども達へ!

【あたたかい出来立ての給食を子ども達に届けて、笑顔溢れる「ごはんの時間」を!】 北海道・旭川市豊岡にて幼稚園を運営。関係機関からのサポートも受けられない中、令和8年度より幼稚園型の認定こども園へ移行することに。自園調理ができる給食室を作って、子ども達の心とからだをもっと育みたいと願っております!

現在の支援総額

204,000

10%

目標金額は2,000,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

51

【北海道・旭川ふたば幼稚園】自園調理の出来立て給食・食の学びを子ども達へ!

現在の支援総額

204,000

10%達成

あと 51

目標金額2,000,000

支援者数16

【あたたかい出来立ての給食を子ども達に届けて、笑顔溢れる「ごはんの時間」を!】 北海道・旭川市豊岡にて幼稚園を運営。関係機関からのサポートも受けられない中、令和8年度より幼稚園型の認定こども園へ移行することに。自園調理ができる給食室を作って、子ども達の心とからだをもっと育みたいと願っております!

はじめに・ご挨拶

旭川ふたば幼稚園は、1975年の開園以来、北海道・旭川市豊岡の地で幼児教育に取り組んできました。
これまでに、3,200人以上の卒園児を送り出し、卒園後も近隣の小学校に通う子ども達が、放課後に顔を見せに来てくれるーーーそんな「みんなの幼稚園」であり続けています。

一方で、全国的な少子化の流れは旭川にも及び、当園でも園児数の減少という課題に向き合ってきました。こうした状況の中でも、地域の子ども達の育ちを支え続けるため、私たちは令和8年度より『幼稚園型認定こども園』へと移行することを決めました。

認定こども園への移行にあたって、子ども達の毎日の生活の土台となる「食」のあり方を、いま一度丁寧に見つめ直しました。その答えとしてたどり着いたのが、園内に給食調理室を新設し、自園調理によるあたたかくて美味しい給食を届けること。

子ども達の心とからだをつくる「食」を、これからのふたば幼稚園の保育の中でもっと大切にしていきたい──。
そんな想いや、関係機関からのサポートを受けられないこともあり、今回のプロジェクトを立ち上げました。


ふたばのこだわり

旭川ふたば幼稚園では、【遊びを中心とした保育】【子どもの主体性を大切にし、一人ひとり丁寧に関わり、遊び・環境を通して心を育む保育】を大切にしてきました。

子ども達の『やってみたい』『おもしろそう』という気持ちを出発点に、先生はその想いを汲み取りながら、必要な関わりや環境をそっと添えていきます。

私たちが保育環境を整えるうえで、大切にしている5つの要素があります。
1.挑戦できる環境
2.ホッとできる環境
3.試すことができる・変化を感じることのできる環境
4.関わり合って作り上げられる環境
5.力を出しきる・発散できる環境
旭川ふたば幼稚園 園庭写真試せる・挑戦できる園庭環境で遊ぶ子ども達の様子はこちら!
園庭・園内には、木を使った遊具や環境がたくさんあり、1級建築士の方の指導のもと、職員が力を合わせて作り上げてきました。
『子どもの心とからだの動き』が自然と引き出されるように工夫した、手作りの保育環境です。
毎年、園庭整備を行ない、保護者の方々にもご協力いただきながら、保育環境を再構成・修繕しています。
(GWに行なった園庭整備の様子はこちら!)

ひとりで・お友達と・先生と。園庭では様々な関わりや遊びが生まれます。11年前までは、園庭の周囲に遊具が並ぶ、いわゆる“よくある園庭”でした。
そこから少しずつ整備を進め、今では子ども達が『挑戦できる』『落ち着ける』『自由に試せる』、そんな多様な姿が受け止められる環境になってきました。

園庭整備を進めていく中で、私たちは園庭環境だけではなく、
・人的環境
・物的環境
・時間的環境
の3つの環境も見直し、日々の保育全体をアップデートしてきました。

子ども達が普段から慣れ親しんでいる園庭で、保護者の皆さまと一緒に楽しむ運動会(園では「ふたばのね」と呼んでいます)、子ども達の『やってみたい!』が発表につながるお遊戯会(「ふたばのわ」)など、行事も日常の延長線上にある【育ちの場】として位置づけています。
保護者と一緒に楽しむ行事に。
そして今、こうした【遊び】と【環境】にこだわってきた私たちは、子ども達の成長に欠かせない【食】を、同じように大切にしていきたいと考えています。


このプロジェクトで実現したいこと

現在、旭川ふたば幼稚園の昼食は、
・外部業者から搬入される給食
・各ご家庭でご用意いただくお弁当
を、曜日ごとに組み合わせる形で提供しています。

外部給食は保護者の負担が減る一方で、調理から配達までの時間があるため、どうしても「出来立てのあたたかさ」をそのまま届けることは難しくなります。
また、昨今の物価高騰の影響を受け、給食費の値上げが業者から通知されており、今後ご家庭の負担がさらに増えてしまうことも懸念されています。

私たちが目指しているのは、「あたたかくておいしい給食を届けられること」です。
そのためには、園内に給食調理室を整備し、自園調理の体制を整えることが欠かせません。

自園調理が実現すると、
・“出来立てのあたたかい給食を、良い香りとともに子ども達に届けられる”
・“アレルギーや食の進み方など、一人ひとりの状況に応じた配慮がしやすくなる”
・“北海道・旭川・近郊の食材を取り入れ、地域の味を子ども達が知るきっかけになる”
・“「におい」や「音」を含めて、食事が五感で楽しめる『食育の時間』になる”

といった、たくさんの良い変化が生まれます。

今回のプロジェクトでは、認定こども園への移行に合わせて新たな給食調理室を整備し、子ども達に“あたたかい出来立ての給食”を届ける体制を整えることを目標としています。
もちろん、『家庭の味』も大切にしていきたい…という気持ちもありますので、月に1度のお弁当の日も設けていく予定です。

子ども達の『心』と『からだ』を一緒に満たす給食の時間を、これからのふたば幼稚園のスタンダードにしていく──。
その第一歩として、皆さまのお力をお借りできれば幸いです。

今後のスケジュール予定

2025年12月上旬:クラウドファンディング開始
2026年  1月下旬:給食調理室、整備開始
2026年  2月上旬:クラウドファンディング終了
(必要であれば継続支援のお願い)
2026年  2月中旬:リターン準備開始
・御礼メッセージの作成、送付など
・園オリジナルグッズの作成、郵送など
2026年  4月1日~:給食調理室、稼働開始(自園調理スタート)
2026年  5月上旬:給食試食会 開催予定


最後に…

旭川ふたば幼稚園で過ごす子ども達は、自由な発想を交わし合いながら、全身で遊び、友だちと関わり、元気いっぱいに生活しています。

私たちは、幼稚園での様々な経験を通して、近隣の小学校へと羽ばたいていく子ども達に、「勉強ができること」だけでなく、社会で生き抜くための土台となる “非認知能力” を育むことを大切にしてきました。共感性・思いやり・自分で考え、やり抜く力──数値では測れないこれらの力は、まさに幼児期に大きく育っていくものだと考えています。

その大切な幼児期の毎日を支えるのが、これまで当園がこだわってきた『遊び』『環境』に加えて『食』です。子ども達が、安心できる場所で、大好きな友だちや先生と「ごはんの時間」を楽しみながら、心もからだも満たされていく。そんな当たり前のようでいて、とても尊い時間を、これからも大切に守り育てていきたいと思っています。

認定こども園への移行という大きな節目を迎える今、子ども達にとっての『食』の環境を一歩前に進めるため、給食調理室の整備に取り組みます。

どうか、旭川ふたば幼稚園の新しいチャレンジを見守り、ともに支えていただけましたら幸いです。
皆さまのご理解とあたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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