【神戸初】学生と地域を簡単に繋ぐための仕組みをデザインしたい!

神戸には23の大学と数千の地域団体がありますが、人手が欲しい地域と、興味がある学生がうまく結びついていません。原因は、情報が探しにくい「情報の壁」と、初めての場に踏み出しにくい「心理的な壁」です。この企画は、学生主導でその2つの壁をなくし、学生と地域が自然につながる場をつくることを目的としています。

現在の支援総額

21,000

21%

目標金額は100,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

48

【神戸初】学生と地域を簡単に繋ぐための仕組みをデザインしたい!

現在の支援総額

21,000

21%達成

あと 48

目標金額100,000

支援者数4

神戸には23の大学と数千の地域団体がありますが、人手が欲しい地域と、興味がある学生がうまく結びついていません。原因は、情報が探しにくい「情報の壁」と、初めての場に踏み出しにくい「心理的な壁」です。この企画は、学生主導でその2つの壁をなくし、学生と地域が自然につながる場をつくることを目的としています。

大学生と地域の挑戦

初めまして。地域×学生プロジェクト「linkNADA」代表の田嶋太陽です。

現在、神戸では人口減少や地域課題の影響で、かつてのような活気が少しずつ失われています。

「学生の力で、もう一度まちを元気にできないか?」

そんな思いから、私は地域活動に参加する学生を増やしたいと思いました。


しかし実際に他の学生に聞いてみるとすると、

ボランティアサイトを見たり、掲示板のポスターを探したり…

“なんでこんなに面倒なの?” とそもそも情報が行き届いていない状況でした。


それなら、地域に出たい「学生自身」が、簡単に地域の情報を知れる仕組みをつくればいい。(どうすれば自分達が便利に参加できるか知っているから)

そう考えて立ち上げたのが、このプロジェクトです。


ただ、仕組みを広く届けるためにはどうしても費用が必要になります。

そこで今回、クラウドファンディングに挑戦し、皆さまのお力をお借りしたいと考えています。


神戸をもっと元気で、学生が地域と関わりやすいまちにするために——

どうか、この活動へのご支援をよろしくお願いいたします。



なぜ今このプロジェクトが必要なのか

前提として地域活動の参加機会を求めている学生と学生の人手を求めている地域団体は多いですがその二つの需給が一致している状況ではありません。

なぜこのミスマッチが起こるのか二つの原因があります。

①情報の壁

地域の情報は特定の大学やサークルに偏って配信されがちです。またメールやチラシで情報を届けようとする地域団体、LINEを好む学生、Twitterで情報を探す人。それぞれが異なるツールを使っているために、情報がうまく伝わりきっていない状況です。


②心理的な壁

地域活動に参加することで自身に多くの経験を積めると考える学生は少なくありません。しかしそれができていない現状、それには自身の経験や他の大学生の意見からでも「初めてのところに一人で行く不安」、「情報が不透明で何すればいいか分からずに行くこと」という心理的不安が原因です。


ということはこの二つの壁を解消すれば地域に学生が参加する壁は今より確実に小さくなります。

一応ボランティアマッチングサイトはあるのですが、それこそほとんどがウェブアプリであったり、他にどこの誰が参加しているのかという二つの壁は解消できていません。

つまり課題の本質は学生と地域が出会う入り口が機能していない」ことにあります。



私たちの解決方法

ではlinkNADAでは「二つの壁」をどのように解消し地域と学生が出会う入り口を機能させるのか。以上の三つのポイントで他と差別化しています。

①学生主導による運営

今までのボランティアマッチングといえばほぼ全てが企業や行政の運営で実際にそのシステムを利用する学生の声が聞こえていないという問題があります。そこをユーザー側の学生が運営に入ることでユーザーの意見を拾いやすくニーズを理解しやすくなります。

②LINE完結型のシステム設計

情報がウェブサイト、メール、各種SNSに分散させず、ユーザーは募集状況の把握から応募申し込み、事前連絡まで全てLINEの中で完結することができます。Webを検索する学生よりもLINEユーザーが多いことは明らかであり、しかも案件の通知が来ることで情報を届けやすくなります。

③広範囲の活動を紹介

この公式LINEでは地域のボランティアをメインに、そこに限定せず、地域団体のSNSの運用代行やチラシの作成といった技能系の有償ボランティアまたは学生団体のイベント情報も発信していく予定です。

 

【案件の募集から参加までのフロー】


これまでの実績

これまでlinkNADAを立ち上げるまでに個人として紹介、そして団体立ち上げ後に紹介した中でもらった意見を紹介します。


(地域団体からの声)

「子供は歳が近いお兄ちゃんお姉ちゃんと話すのが好きだから大学生が来てくれてうれしい」

「やっぱり体が動くし気が利くから若い人が来てくれるだけで頼もしい」

「孫もいなくて同じ歳の人としか話さないから久しぶりにたくさん話せた」


(学生からの声)

「大学とバイトだけの生活では絶対出会えないような大人の方とたくさん話せてためになった」

「ちょっとしたことでもありがとうと言われてすごい心地よかった」

「ボランティアとは関係ないけど将来のこととか就活とかのこと相談してもらえた」


他にも色々な声がありましたがどれも地域と学生が関わることについて肯定的なものばかりでした。

現在linkNADAでは地域活動の紹介件数は10件そしてLINE登録者は6大学から30名近くが登録しています。

【参加大学生】:神戸大学、甲南大学、神戸学院大学、神戸女子大学、大和大学、同志社大学

[学生の活動の様子]


プロジェクトの社会的価値

このプロジェクトが目指すのは、単なる情報発信を超えた【地域と学生の持続可能な関係づくり】です。学生は地域での実体験を通じて成長し、地域は若い感性とエネルギーを得ることで活性化します。また現在設計中のマッチングサービスの本番用のコードでは地域活動と学生の参加に関わるデータを収集し、そこから簡単に分析できるように設計中です。現在は灘区のみでこのサービスを動かす予定ですが将来的にはシステム自体をパッケージにして神戸市全区に展開そして、データを区ごとに実証し、そこから神戸市に政策を提言する形や大学と協働し、地域のための研究に利用します。そうすることで地域と学生が関われる仕組みをこえ、神戸市の将来にも寄与する方針でこの活動を進めていきます。

支援してくださる皆様には、地域社会の未来を一緒に築いていく仲間として参加していただけます。高齢化や担い手不足、人口減少、若者の地域への滞留率の低下という諸課題に対して、新しいアプローチで希望を見出す挑戦を応援していただくことになります。



リターンについて

今回のクラウドファンディングでは、プロジェクトの成長を一緒に見守っていただける様々なリターンをご用意しました。


支援金の用途

支援金の使い道について、少しだけ丁寧にご説明させてください。
ここまで読んでくださった方の中には、「この金額なら補助金でまかなえるのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実は、すでに補助金は活用しています。今回の事業では 5万円の補助金を申請し、

・チラシ・SNSデザイン費(20,000円)
・チラシ印刷費(15,000円)
・春の新歓にかかる企画準備費(15,000円)

といった初期費用に、すべて充てる予定です。

しかし、多くの補助金には使える用途が限られており、linkNADAの運営に欠かせない「公式LINEの利用料」がほとんどの補助金で対象外でした。

そこで今回、クラウドファンディングを通して皆さまからいただいたご支援金は、

・公式LINEの1年間の利用料(60,000円)
・春の学生地域交流イベントの企画費(30,000円)
・システム改善に向けたアンケート作成・専門家への相談費用(10,000円)

といった、今後の運営に重要な費用として大切に使わせていただきます。

いただいたご支援は すべて、linkNADAを継続・改良し、地域と学生がつながる仕組みを守るために使用いたします。

どうか、地域の未来をつくるこのプロジェクトに、お力添えいただけますと幸いです。

[学生の活動の様子]



これからのスケジュール

● 12月:登録者 約40人目標

  • ・知り合い経由で紹介・登録
  • ・クラウドファンディング開始
  • ・補助金申請(5万円:チラシ・広報費用など)

● 1月:+30人 → 約70人目標

  • ・関学・松蔭大などでチラシによる広報
  • ・神戸市などからの紹介により他大学でチラシなど宣伝(大学単位、サークル単位も)
  • ・クラウドファンディング終了

● 2〜3月:+30〜50人 → 約100〜120人目標

  • ・春休みの学生向け地域交流イベント企画
  • ・公式LINEの使いやすさに関するフィードバック回収
  • ・引き続き大学・サークルへの広報

● 4月:+30〜40人 → 約130〜160人

  • ・入学式でのビラ配り
  • ・新歓シーズンでの周知・勧誘

● 5月:システムアップデート

  • ・フィードバックをもとにLINEの仕組みを改善
  • ・協賛・クラファン等で追加資金を調達して実施


最終的な目標

・神戸市全区で地域活動マッチングの基本構造としてモデル活用

linkNADAで得られる「学生が地域と関わるデータ」「学生の行動分析」をもとに、神戸市や大学と協働し、「住む神戸」をつくるための政策提案 を行う。

・神戸市内全大学から5000人以上の登録者の確保


最後に

地域と学生がもっと自然につながれる社会を作りたい。この想いから始まったプロジェクトですが、一人では決して実現できません。支援してくださる皆様と一緒に、新しい地域参加の形を作り上げていきたいと思います。

小さな一歩かもしれませんが、この挑戦が神戸の未来を変える大きなきっかけになることを信じています。ぜひ私たちの仲間になって、一緒に地域の可能性を広げていきましょう。


[自己紹介]
田嶋太陽(たしまたいよう)
・神戸大学経済学部2年生
・灘区中高自習室立ち上げ・運営スタッフ
・linkNADA代表
・神戸クリエイター塾 受講
・環境省食品ロスPJインターン
・半年で80件超の地域活動参加

[連絡先]
Instagram : @linknada.kobe
学生限定公式ライン:https://lin.ee/fCT05cf



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • システム構築・維持費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • ご支援・応援いただいている皆さま、本当にありがとうございます。クラウドファンディング開始から2日目で、20,000円近くのご支援が集まりました。一つひとつの応援が、大きな励みになっています。まだ始まったばかりではありますが、想像以上に早く応援が集まり、このプロジェクトへの期待を感じています。このプロジェクトは、日頃からお世話になっている地域の方々の力になりたい、そして学生と地域が自然につながる仕組みをつくりたいという思いから始めました。いただいたご支援は、活動の基盤づくりと継続のために大切に使わせていただきます。今後も、活動の進捗や現場の様子を活動報告で随時お伝えしていきます。引き続き、温かい応援をいただけると嬉しいです。SNSでのシェアなども大きな力になりますので、ぜひご協力ください。どうぞ最後までよろしくお願いいたします。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!