Yusei
21歳の学生、Yuseiと申します。
大学で船の機関士を目指して日々勉強しています。ユーモアな発想と行動力が自分の強みです。100キロウォークでは、約4,000人中30位以内に入るほど、歩くことが大好きです。
〔鶴〕折り鶴を手渡して現地の人々と関わり
〔歴〕歴史を学びながら
〔探〕何かを探究しながら
〔機〕機関士として働きながら
〔冒〕長期休暇中に冒険する
この5つを柱にした
「鶴歴探機冒〔つるれきたんきぼう〕」
になることが夢です。
これまでに、
2024年 福岡から大阪まで17日間〔大阪編〕
2025年 福岡から東京まで34日間〔東京編〕
かけて歩きました。

↑ゴール地点の東京駅

徒歩旅行の中で、天候不良や嘔吐下痢などのトラブルに直面しましたが、そのたびに計画を立て直し最後まで歩き切りました。
大阪編と東京編については、下のYouTubeに3分程度の動画を投稿しています。よろしければご覧ください。YouTubeは一年に一回の頻度で更新する予定です。
YouTube
台湾一周徒歩旅行×折り鶴
折り鶴を1,000羽折り、道中で出会った人一人ひとりに対話を交わしながら1羽ずつ手渡し、台湾を徒歩で一周することを目指すプロジェクトです。
台湾を選んだ理由
台湾は、比較的治安がよく、物価も日本よりやや安く食事もおいしいと言われています。さらに、日本に対して親しみを持ってくれている人が多く日本と歴史的・文化的なつながりも深い国です。
一人で海外旅行をしたことがない自分にとって、「安全面・経済面で無理がなく、なおかつ日本との縁も感じられる国」として台湾は海外徒歩旅行の第一歩にふさわしい国だと考えました。
なぜ折り鶴を渡すのか
これまでの「大阪編」「東京編」の旅では、ひたすら一人で黙々と歩き続けていました。
その結果、達成感は得られた一方で、その土地の人たちとほとんど関われなかったことが心残りとして残りました。そこで、「現地の人と自然に会話が生まれるきっかけ」がほしいと考え、自分なりに考え抜いた結果、日本の伝統文化である折り紙で折った折り鶴を手渡していくという方法にたどり着きました。丁寧に折った美しい折り鶴をきっかけに、「これは何?」「どういう意味があるの?」といった対話が生まれ、その土地に暮らす人たちと交流し、その国の文化や考え方を知ることができるのではないかと期待しています。
また、丁寧に美しく折られた折り鶴を受け取って嫌な気持ちになる人は、ほとんどいないはずです。むしろ、多くの人にとって、うれしく、心に残る出来事になると信じています。
このプロジェクトが、日本と台湾の友好関係を支える小さな土台になっていけばと願っています。
こだわった折り鶴

OPP袋の中には、
折り鶴
メッセージカード
シリカゲル
〔折り鶴を湿気とカビから守り、紙がヨレたり傷むのを防ぐため〕


メッセージカード表面
我是日本人 Yusei。
正在徒步環島,把折鶴送給沿途遇到的人。
祝你幸福安康。
日本語訳
私は日本人の Yusei です。
今、徒歩で台湾を一周していて、道中で出会った人に折り鶴を渡しています。
あなたの幸せと健康を願っています。

折り鶴を取り出すと、裏面に四字熟語が見えるようにしてあります。四字熟語は全部で30種類あり、左側には折った順番を通し番号で記しています。

折り鶴は、1羽30分以内に丁寧かつ美しく折れるよう努めています。


※折り鶴は配達用の保温バッグ(Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員が使う四角いデカいリュック)の中にまとめて収納し、雨や衝撃から守りながら運びます。もちろんロゴは行く前に見えないようにします。

台湾一周徒歩旅行に向けて、残り約90日間で取り組むこと
1. 折り鶴を折る習慣づくり
〈方針〉
平日は1日10羽、休日は20羽を目安に折り続け、出発までに必要な数を着実に準備していきます。
〈現状〉
11月14日(金)18時時点で、完成している折り鶴は26羽です。まだ数は少ないですが、折り鶴をOPP袋に入れ、メッセージカードとシリカゲルをセットにして1袋を仕上げる作業には慣れてきており、最近では1セットあたり約20分で完了できるようになりました。
2.台湾の歴史を学ぶ
〈方針〉
『台湾の歴史大全』を読み込み、歩く地域や土地の背景を理解したうえで旅に出られるようにします。
〈現状〉
全体のおよそ4割まで読み進めています。
3.リスクマネジメントの作成
〈方針〉
台湾一周徒歩旅行中に想定される出来事と、その対策方法を整理し、リスクマネジメント表としてまとめます。
〈現状〉
現在は、思いついたタイミングでリスクを箇条書きで書き出しています。2月に入ったら、それらを整理し直し、見やすい形にまとめる予定です。
4.体力づくり
〈方針〉
二日に一回を目安に、約5キロのランニングを行い、長距離歩行に耐えられる体力と心肺機能を鍛えます。
〈現状〉
現在、二日に一回のランニングを継続できています。
5.ルートの検討・決定
〈方針〉
台湾一周徒歩旅行の大まかなルートを決め、どのエリアを通り、どの宿泊地に泊まるのかを事前に把握します。
〈現状〉
Googleマップで台湾の歴史に関する場所を調べたり、YouTubeで情報を集めたりしながら、行きたい場所に印をつけている段階です。2月に入ってから、本格的にルートを作成する予定です。
6.資金調達
〈方針〉
2月までに40万円を貯めることを目標にします。
〈現状〉
年末年始も含め、できる限りシフトに入り、アルバイトで資金を積み上げていく予定です。
今後のスケジュール
2026年2月前半までに折り鶴を折り終える。
プロジェクト期間〔51日間〕
2026年2月12日(木) 出発
2026年4月 3日(金) 帰国
資金の使い道
ご支援いただいた資金は、すべて台湾一周徒歩旅行の費用に充てます。
1. 滞在費(約40万円)※自分で負担
宿泊費:1日 3,000円
食費:1日 3,000円
予備費:1日 2,000円(飲み物・洗濯・不測の出費など)
⇒ 1日あたり 約8,000円 × 50日 = 約40万円
2. クラウドファンディングでご支援いただきたい費用(約20万円)
•日本と台湾の往復航空券
•旅行保険
•折り鶴の材料費(千羽分の折り紙・OPP袋・シリカゲル・梱包材など)
•準備のための備品代
滞在費約40万円は、自分自身のアルバイト収入で負担します。
そのうえで、不足する約20万円分を、このクラウドファンディングでご支援いただきたいと考えています。
目標金額を30万円にした理由
CAMPFIREでは、集まった金額から手数料が差し引かれます。必要額ちょうどの20万円を目標金額にしてしまうと、手数料分を差し引いたときに、実際の受取額が不足する可能性があります。そこで、手数料分と、最低限の宣伝費・予備費を含めて、目標金額を「30万円」に設定しました。
1,000円のご支援について
どなたさまも一律1,000円のご支援のみをお願いする形にしています。今の時代、1,000円を出すのも簡単ではないことは分かっています。支援が難しい方も、このページを読んで、心の中で応援していただけるだけで十分うれしいです。台湾一周徒歩旅行中〔2月12日〜4月3日〕は、支援の有無にかかわらず、どなたでも閲覧できる公開記事としてnoteを更新する予定ですので、ぜひ見ていただけたらと思います。
リターンについて
リターンについてご支援いただいた方には、準備期間中の支援者限定noteをリターンとしてお届けします。12月1日からリターン開始します。
対象期間:準備期間〔12月1日〜2月11日〕
更新頻度:ほぼ毎日更新予定
noteの記事の内容
〔台湾一周徒歩旅行中〕
※こちらはどなたでも読める公開記事にする予定です。
•日本語と中国語(台湾華語)の両方で、道中の出会いや学んだ歴史をまとめて発信
•台湾に興味を持つ日本の学生が、現地のリアルな情報に触れられる記事づくり
•「折り鶴を手渡しながら歩く旅」をやってみたい人に向けた、ルート選び・準備・リスクマネジメントなどのノウハウ
〔準備期間中〕
※こちらが支援者限定記事のメインです。
•折った折り鶴の数
•稼いだ金額・使った金額の記録
•ルート検討やリスクマネジメント表づくりの過程など
note
最後に
台湾一周徒歩旅行は、世界各国で折り鶴を手渡しながら歩く旅の、最初の一歩だと考えています。
準備も本番も含めて、一つひとつの行動に責任を持ち、必ず自分の足で最後までやり切ります。
この挑戦に少しでも可能性を感じてくださった方は、支援という形でも、このプロジェクトを見守っていただく形でも、力を貸していただけるとありがたいです。




コメント
もっと見る