レンタルスペース「レベル21」のコンセプト

若い頃、読書が好きで児童文学や少女小説と呼ばれる物語郡も少なからず読んできました。
「赤毛のアン」「秘密の花園」「ハイジ」「西の魔女が死んだ」etc…不幸な生い立ちや社会で疲弊した子どもが、街を離れ自然の中で回復していくストーリーに特に心惹かれました。
店名の「レベル21」も1992年理論社より出版されたさとうまさこさんの児童文学が元になっています。

作中ではこう語られています。
――どこかに、こういう場所があると、ちょっと想像してみてくれる? (中略)とても気持がよくて、光にあふれていて、自分が本当の自分でいられるような、そんな場所、空間。それが、レベル21。
物語の中のお店「レベル21」は住宅街に佇むアンティークショップですが、別荘地に店を構えたリアルの「レベル21」も根っこの部分では同じでありたいと思っています。
どうして移住してまで開業する必要があったのか
レンタルスペースを開業する為だけにわざわざ他県から伊豆の別荘地へ引っ越してきた、と言うと当然そう思われるでしょう。
実際、前住所のご近所さんからも「レンタルスペースなんて、ここ(埼玉)でも出来るでしょう」と言われました。
私はHSP気味の自閉症スペクトラムで(HSPと自閉症は併存しないとされているので、このような書き方をしています)市街地のような刺激の多い場所がそれだけでストレスなのです。
伊豆に越してきてすぐの事です。静寂に満ちた山をてくてく歩きながら、歩行者や車のいない道を歩ける事がこんなにも楽かと驚きました。
周囲は木立と草花。それらに埋もれたように点在する別荘。
雨かと思って振り仰ぐと、団栗がぱらぱら降ってくるのです。
ここでは人ではなく、自然が主役なのだ。
こんな些細なことがとても幸せで、こんな些細なことで常にストレスを感じていたのだと実感する出来事でした。
この静かで穏やかな環境を、同じように刺激と情報過多によって疲れた方にも味わってほしい。
この自然豊かな環境ありきで、居場所をつくりたい、と思っています。
ハード面でのコンセプトは〈花とビーズのある暮らし〉
レベル21はただのレンタルスペースではありません。
営業時間内であればお庭の散策もしていただけます(レンタル料にオープンガーデンの入場料も含まれています)
前所有者さんの丹精された植栽を残しつつ、山の借景に溶け込むようなラスティックな庭づくりを心がけます。
室内での作業の気分転換にお庭へ、お庭の散策に疲れたら室内に戻ってひと休み。のような使い方も可能です。

お庭に面したサンルームのサンキャッチャーやビーズ暖簾も見所のひとつ。刻一刻と移り変わる陽の光にキラキラ輝く様子を是非お楽しみください。
苦しい現状
…と理想と良い面ばかりを強調してみましたが、購入した物件は老朽化がひどく、引越し早々修繕費が嵩み、わずかな貯金は日を浴びた雪のように溶けていきました。
住居として暮らせる程度の体裁を保つだけならどうにかなりそうですが、お店としてオープンさせるとなると話は違ってきます。
美観や衛生面にもこだわりたいし、そもそも自閉っ子の私は超がつくほど不器用で要領が悪いのです!
ダンボールを開封しながら、組立家具と格闘しながら、見積りにきた業者と会話しながら、
「誰か力を貸してー!!」
と何度思ったことでしょうか…
どうか孤軍奮闘、悪戦苦闘する自閉症児(中年)に力を貸していただけませんか。
資金援助も助かりますが、食事の差し入れだったり、家具の組み立てだったりを手伝っていただけるだけでも助かります!
リターンについて

当店のコンセプトでもある〈#花とビーズのある暮らし〉にちなんだフラワー/ボタニカルモチーフのビーズ雑貨を感謝を込めて支援してくださった方にお送りします。
当店はレンタルスペース/0円フリマスペースでもあるので、そちらの回数券も差し上げます。
フリーパスは本来1名につき1時間500円の利用料をお店が存続する限り、お使いいただけるチケットになります。
場所代1名につき1時間500円
0円フリマ主催者チケット1枚100円
スケジュール
2026年3月末までの期間で資金調達を行います。並行して、支援者の皆さまと一緒に庭づくりや内装作業を進めていき、2026年の年内にはレベル21としてのグランドオープンを目指しています。
作業の進捗状況は定期的にYouTubeやSNSを通じて発信し、支援者の皆さまにも共有してまいります。一緒にこの空間をつくり上げていく過程も、ぜひお楽しみください。
結びとして
再び「レベル21」のコンセプトを引用させていただきます。
――どこかに、こういう場所があると、ちょっと想像してみてくれる? (中略)とても気持がよくて、光にあふれていて、自分が本当の自分でいられるような、そんな場所、空間。それが、レベル21。
このような場所を実現するために、お力を貸していただけませんか。




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