あっという間にお盆休みも終わり。皆様、お元気でしょうか?さて。今回は、絵本『くろたんのモグモグあさごはん』に登場するキャラクターたちの誕生秘話を、少しだけお話しします。絵本を通じて、子どもたちに「食べることって大切なんだよ」と伝えるために、私たちがとても大切にしたのがキャラクターの存在でした。主人公「くろたん」は、私たちが大切にしてきた黒大豆から生まれた、たんぱく質の妖精です。「栄養の話を難しく説明するのではなく、子どもたちが大好きなキャラクターを通して、自然と興味を持ってもらいたい」そんな想いを原作の私からイラストレーターのメリーさんへ伝え、くろたんは誕生しました。表情ひとつ、目の大きさ、色、体の形まで、「もっと子どもたちが親しみを持てるかな?」「この表情なら気持ちが伝わるかな?」「絵本を読み終わったあとも覚えていてくれるかな?」そんなことを考えながら、少しずつ今の姿になっていきました。くろたんの表情が豊かなのにも理由があります。食べることは、栄養を摂るだけではなく、「おいしい!」「楽しい!」「できた!」という心の体験でもあります。だからこそ、くろたんには子どもたちと一緒に笑ったり、驚いたり、喜んだりしてほしいと思っています^^私たちが目指しているのは、ただ「かわいいキャラクター」を作ることではありません。子どもたちが朝ごはんを食べるとき、「くろたんだったら何て言うかな?」「今日は赤・黄・緑、何を選ぼうかな?」そんなふうに、絵本を閉じたあとも日常の中で思い出してもらえる存在になってほしい。そして、食べることが少し苦手な子にも、「ひとくち食べてみようかな」そんな小さな一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。何度も描き直し、たくさん話し合いながら生まれた「くろたん」。ぜひ完成した絵本では、ストーリーだけでなく、くろたんたちの表情の変化にも注目してみてくださいね!皆さまのお手元に届けられる日を想像しながら、ひとつひとつ大切に制作を進めています。引き続き、完成まで温かく見守っていただけましたら嬉しいですm(_ _)m




