食事の準備に片付け、子どもの登園準備に自身の身支度と、ママたちの朝は大忙し。それなのに、なかなか起きてこない我が子についイライラ…
「早く着替えなさい!」「早くごはんを食べなさい!」
どこの家庭でも、こんな光景が繰り広げられているのではないでしょうか?
ママたちの願いは、たったひとつ。
「愛する我が子に、朝からしっかり食べて、元気に過ごしてほしい」
これだけなのです。

しかし、子どもたちは「なぜ朝ごはんを食べる必要があるのか」その理由を知りません。
「なんで食べなきゃいけないの?」「食べないと怒られる理由ってなに?」
そんな子どもの疑問が、ママと子どものすれ違いを生んでいます。
だからこそ子どもたちの“素朴な疑問”に、絵本を使ってわかりやすく答えたい。
そして、朝ごはんの大切さを知って欲しい。
そんな思いから、絵本【くろたんのモグモグあさごはん】を制作することにしました。
親子で絵本を読むだけで、自然と“食べることの大切さ・意味”を学ぶことができ、朝の時間が整うように願いを込めて…

小学校6年生と中学校3年生を対象に実施した、令和元(2019)年度「全国学力・学習状況調査」によると、「朝食を毎日食べていますか」という質問に対し「あまりしていない」及び「全くしていない」と回答した小学生の割合は4.6%、中学生の割合は6.9%と、一定の割合で朝食を食べていない子どもがいることがわかります。

また、同調査の結果によると、毎日朝食を食べる子供ほど、学力調査の平均正答率が高い傾向にあります(図表2-1-7)。さらに、スポーツ庁が小学校5年生と中学校2年生を対象に実施した令和元(2019)年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(以下「全国体力調査」という。)によると、毎日朝食を食べる子供ほど、体力合計点が高い傾向にあります(図表2-1-8)。


朝ごはんは、“脳と体を起こすスイッチ”。
しかし今、多くの子どもが必要な栄養を摂れていない現実があります。
また、現代の日本は、いつでも、どこでも、かんたんに、手頃な値段で食べ物が手に入ります。
しかし、その多くが栄養素よりも味や食感などを追求することで、添加物を多用し、栄養価の低い食べ物となっています。健やかな体と心をつくるどころか、病気を引き起こす原因にもなりかねない状態です。そして、こうした食品が朝ごはんとして食卓に上がる家庭も増えています。
アレルギー疾患の増加、発達特性の増加・朝食欠食率の上昇、
忙しい家庭環境、栄養より味に偏った食品の増加、
栄養不足に気づかないまま成長してしまう子どもたち…
そして、この問題は「食べることの本当の意味と大切さを知らないまま大人になってしまう」という日本全体の課題でもあります。
ご挨拶が遅れました。私は、このプロジェクトの発起人で、株式会社K's cocollection代表、予防医学推進ナースの檢見﨑亜衣(けんみざきあい)です。

今回のプロジェクトは、10数年前にぶつかっていた壁…
いわゆる「発達グレーゾーン」と呼ばれる我が子の子育てに悩み、苦戦した辛い経験がきっかけです。
落ち着きがない、集中力がない、いうことを聞けない、偏食がひどい…
そんな息子は朝からご飯も食べずに遊んでばかり。「何でもいいから早く食べなさい!」と好きな菓子パンを与えたり、バナナや健康飲料だけでもいいから!と園のバスに乗る直前まで食べさせる時もありました。
「園に行く前に、何か食べてたら安心」という思いで、子どもが好きなものをメインで与えていました。
当然できるだけ添加物の少ないものを、体に良いものを食べさせたい!という気持ちはありましたが、それ以上に気付けば「何でもいいから食べてれば安心」にフォーカスしていた私がいました。
このとき、精神的にも時間的にも余裕のない子育て真っただ中だった私は、「食と発達症」の関係性を知らなかったのです。
その結果、我が子は炭水化物メインの食生活となり、毎週のように体調を崩し、風邪、胃腸炎、アトピー性皮膚炎、喘息などを頻発しては園を休み、繰り返し病院通いをする病弱な幼少時代を過ごさせました。
園でも落ち着きがない、先生の指示を理解できない、計算ができない、記憶力が悪いなど、先生からも指摘をいただくほどでした。
それは、親である私が誰よりも感じていたことでもありました。
「うちの子は他の子よりも集中力がなく鈍臭い…」
「だからこそ習い事をさせなければ!しっかり鍛えて他の子のレベルに近づけなければ!」
焦る気持ちは日に日に強くなり、習い事尽くめで宿題をこなさせる日々…。
その結果、息子は小学校受験を控えた目前から原因不明の「自家中毒症」という、吐き続けるストレス性の病気を発症するほどまでに。文句ひとつ言わない我が子をここまで追い込んだのは、母親である私自身でした。

「子を産み育てるのが母親」そして、残念なことに「子を追い込むのも母親」
それを身をもって体験した子育て時代でした。
しかし、当時の私には相談する相手はいませんでした。発達教育センターへ行って検査をするとすべての数値が平均以下…やはり、と。
「これからどうすればいいですか?」と相談すると、「ここでは簡単な検査までしかできません。病院で診断を受ければ、治療できますので」と。その言葉に「息子は病気なの??」と愕然とし、やり場のない気持ちでいっぱいになったのを今でも覚えています。

あれから10年たった今…
ダイエットコーチとして多くの人へ食事指導し、その体内データを研究する中でたどり着いた答え。
それは、【私たちのカラダは食べるもので変えることができる】ということと
【日々の食べ物が、子どもの発達や病気、精神状態へと直結する】ということです。
モノに溢れ、豊かなはずの日本。しかし、少子化にも関わらず、アレルギー疾患や質的栄養失調、発達障がいと呼ばれる子どもの数は年々増えるばかり。それは、なぜでしょうか?
私はその根本原因は日々の「食」にあると考えています。
昔に比べるとカンタンに・どこでも食べ物が手に入る時代ですが、多くの安価な食べ物は栄養素よりも味や食感を追求した結果、多くの添加物が使われており、栄養価も低いものばかり。健やかな体と心をつくるどころか、病気を引き起こす原因にもなります。
この現状をなんとかしたい…
過去の私のように困ってるママの役に立ちたい!
そのためにはどうしたらいいのか…
そこで思いついたのが、「絵本」を通じての家庭でできる親子のための食育です。
子供たちが楽しく、夢中になって絵本を読んでいるだけで、食の大切さと栄養について学べぶことができたら最高ではないかと!
そこで、本当に正しい食と栄養について学べる「絵本」を作ることを決意しました!



私は長年看護師として医療と介護の現場に携わってきました。その知識と経験を活かし、2018年にエステなどの美容サロンを開業。2022年にはコロナ太りをきっかけに-14㎏のダイエットに成功し、この経験をもとに福岡にダイエットスタジオAIRBODYを創設。オンラインを活用した全国参加型のダイエットコーチングを通じ、1年間で延べ150名以上を5~25㎏の大幅なダイエット成功へと導いてきました。
そこから約150名の体組成データや血液データを分析させていただき気がついたのは、「現代人が栄養不足である」という結果でした。現代人はしっかり食事をとっているつもりでも、実はカロリー過多となり、知らず知らずのうちに太ったり、病気の原因になったりしています。
ダイエットを通して、本当に体に必要な栄養素を意識して取り入れるようになると、体は美しく痩せ、採血データからも若返るように健康的になることを知りました。

私は医療に関わるものとして、なんとかして日本の食を、少しでもいい方向に導きたいと思っています。そんな食育活動のひとつが「プロテイン製造」でした!
2024年、忙しい現代人にいかに朝から安心した栄養をしっかりと届けられるか?という部分にフォーカスし、厳選された福岡県産の黒大豆を使ったこだわりの天然原料100%プロテイン(KROTEIN®)を販売開始しました。

栄養の高い国産の黒大豆にこだわった天然原料100%のプロテインは、時間のない現代人が、1分で摂ることができる安心安全の栄養食です。『忙しくて食べない』よりも『栄養を意識した生活の選択』ができるようにと開発しました。
プロテインで栄養を届ける土台は作りましたが、必要なのは正しい知識を身につけること。そして、ひとりでも多くの人にこの食育の重要性と現状と栄養の知識を伝えるために、どうしたらいいか悩んだ結果、「絵本を通じて情報発信をする」という結論に辿り着きました。
*この食育絵本活動のクラウドファンディングは営利目的ではなく、全国の幼稚園や保育園、図書館、施設、クリニックなどに寄贈することを目的としてます。
<現在、以下の施設に寄贈させていただくことが決定しております>
⚫こころことばアカデミー⚫まいむのこ保育園⚫キッズくれよん保育園⚫ふくたこども園(佐賀)⚫リトルワールドあゆみ保育園⚫リトルワールドちくし保育園⚫リトルワールド吉塚本町保育園⚫リトルワールド室見保育園⚫リトルワールド高宮保育園⚫リトルワールド六本松保育園⚫リトルワールドインターナショナルキッズ⚫リトルワールド博多駅南保育園⚫リトルワールド長丘保育園⚫メディアファイヴ保育園⚫むなかたスター保育園⚫四季の色保育園⚫一般社団法人Hapiplus(子ども食堂運営)⚫すみわたる保育園⚫いろどり保育園⚫博多とみひろ保育園⚫子ども発達支援えだまめ⚫水巻よしだこども園⚫放課後デイサービスJAM⚫放課後デイサービス花吹雪⚫日中一時支援WEEKENDER⚫放課後デイサービスPaddle⚫放課後デイサービスPaddleⅡ⚫放課後デイサービスPaddleⅢ⚫放課後デイサービスかむらっきーず発達未来塾カラーズ⚫カラーズFC大正町⚫カラーズFC広川町⚫カラーズFC柳川⚫カラーズFC鳥栖⚫カラーズFCプリマヴェーラ⚫アクティブハート長南⚫アクティブハート長南Ⅱ⚫まつお歯科クリニック⚫薬院プラスE歯科
【今後の寄贈先施設の選定方法について】
現在、全国の支援施設・学校・幼稚園・保育園・図書館・地域の居場所等、お子さんが集まる場所を対象に寄贈の申し出をさせて頂いております。
寄贈にご同意いただけた施設には、プロジェクトページへのお名前掲載についても確認させていただき、順次掲載させていただきます。
『親子で楽しく学んで、しっかりと朝ごはんを食べるようになれる絵本が作りたい!そんな私の想いに共感し、次々と志高い強力な仲間が集まってくれています。

一番大きな出会いは、社会貢献・イラストレーターの八木メリーさん。
幼少期に耳の聞こえないご夫婦に預けられ、無償の愛の深さを、身をもって知ったというメリーさんは、普段から売り上げの一部をユニセフに寄付するなど、より多くの子どもたちへ恩送りをするためにイラストレーターをしていらっしゃいます。
私の中にあった構想をていねいにヒアリングし、ストーリーはもちろん、子どもたちにも愛される、黒大豆の妖精『くろたん』というキャラクターを生み出してくれました!
こちらが、黒大豆の妖精「くろたん」です。
主人公である「くろたん」を通じ、食の大切さや楽しさを感じていただけるような内容にしていく予定です。ぜひみなさん、楽しみにしていてくださいね。

11月24日 みらい食育フェスにてクラウドファンディング発表
12月上旬 クラウドファンディングスタート
12〜2月 絵本制作
2月25日 クラウドファンディング終了
3〜4月 各施設に絵本送付、リターン発送
【資金の使い道】
絵本の制作費:100万
配送費:20万円
広報費:30万円
他、CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料など

絵本はもちろん、気軽にバランスの良い栄養が摂れるプロテイン、親子で楽しめるオンライン講座などもご用意しています。


10年前の私は、
「この子を守らなきゃ」
「ちゃんと育てなきゃ」
その想いだけで必死に走り続ける“スパルタママ”でした。
うまくいかない日々、
責めてしまう自分、結果が伴わない我が子。
我が子を叱りながら、
「私の育て方が悪いのか?」と
何度も何度も自分を責めました。
——発達教育センターに行った日から、子育ての仕方を180°変えた
私はようやく気づきました。
「変えなければいけないのは、子どもではなく、私の考え方だった」ことに。
息子の“できないところ”ではなく、
“心が動くところ・好きなこと”に目を向けるようにしました。
すると、それまで自己肯定感の低かった息子がイキイキと輝き始め、
自らの意志で美容専門学校へ進み、
今ではマジシャンとして、モデルとしてステージに立ち、
自分の人生を自分の足で歩いています。

親子で悩み、迷い、泣き、ぶつかり合いながら
私たちがたどり着いた答えは、とてもシンプルでした。
それは——
「食」と「信じる力」は、人生を変えるということ。
毎日の食卓に、きちんと栄養を。
そして何より、
「あなたなら大丈夫」と信じ続けること。
特性は一人ひとり違います。
薬だけに頼らなくても、環境と栄養と愛情で、子どもは何度でも立ち上がれます!
【ママとパパの愛は、私たちが想像する以上に、子どもの人生を支えています。】
もし今、あなたが
「もう限界…」
「誰にもわかってもらえない…」
そう感じているなら、どうか覚えていてください。
あなたは、決してひとりではありません。
この絵本が、
涙の夜を越えてきたすべての親御さんとその大切な子どもたちの
“心のそばにそっと寄り添う一冊”になりますように。








応援しています〜!
出来上がってくるのが楽しみです❣️
頑張ってください😊応援してます!