岡山県瀬戸内市の絶景新スポット!『牛窓テレモーク』にカフェシアターを作りたい!

新たな瀬戸内市の絶景新スポット『牛窓テレモーク』。目指すのは「文芸的な交流拠点」で岡山県東部瀬戸内海を望む人口5000人ほどの小さな港町にあります。みんなの理想や創造が膨らむ空間として、ぜひとも牛窓テレモークの中にミニシアターを作りたいと考えクラウドファンディング挑戦を決めました!応援お願いします!

現在の支援総額

10,000

2%

目標金額は500,000円

支援者数

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新たな瀬戸内市の絶景新スポット『牛窓テレモーク』。目指すのは「文芸的な交流拠点」で岡山県東部瀬戸内海を望む人口5000人ほどの小さな港町にあります。みんなの理想や創造が膨らむ空間として、ぜひとも牛窓テレモークの中にミニシアターを作りたいと考えクラウドファンディング挑戦を決めました!応援お願いします!

牛窓テレモークのご紹介

岡山県東部瀬戸内海を望む人口5000人ほどの 小さな港町に「牛窓テレモーク」はあります。

 長年地元に貢献して来た町立病院が、老朽化のため2016年に廃院。その後建物は役割を失い、ともすればおばけ屋敷扱いされるところでした。しかし、みんなのために働いて来た建物がそんな扱われ方をするのは切ない。ということで、どうせなら創造性のあるおばけに来てほしい。そして訪れる人を楽しませ、癒し、励ましてほしい。今まで病院が傷つき疲れた人をそうしてきたように。

 そんな思いで始めたのが牛窓テレモークです。目指すのは「文芸的な交流拠点」 立ち上げメンバーは地元でカフェを営む牛窓テレモーク代表の小林宏志、テナント不動産会社西舎を営む打谷直樹、そして数多くの地元の人たちです。 ちなみにテレモーク(TEPEMOK)という名前は、ロシア語で「ちいさいお城」という意味。長らく牛窓に住んでいた文芸学者・西郷竹彦先生翻訳による絵本の原題でもあります。

 廃墟になった小さなお城を見つけたカエル、ネズミ、ニワトリ、ハリネズミが困難を乗り越え、力を合わせて楽しく暮らしていくというストーリー。そのお話を自分たちの活動になぞらえ、この場所を「牛窓テレモーク」と名付けました。

 私たちも童話の主人公のように、廃墟となった建物をコツコツと手直しし修理再生。これまでにカフェ、ギャラリー、物販店、音楽スタジオなどがオープンして来ました。

 その中でも一番にやりたかったのが、創造的な幻影ー映画です。ここで、町の人、訪れる人、一緒になって灯を落とし、物語を伝える燈に包まれたいのです。 ただ、童話と同じく現実も一筋縄では行きません。   オープンして間も無くのコロナ禍。私たちの活動も出来たり出来なかったり、時間だけが流れて行き経済的にも困窮してきました。そんな中、映画の話もしばらく棚上げに。

 しかし創造的な生活はあきらめたくない。そんな思いで、先細りしそうなお金と人手と希望をなんとか手放さないよう頑張って来ました。 そして最近、ようやくこのお城にもかすかな光が差し込むようになってきたのです。町は少しづつ明るさとたくましさを取り戻し、この地に何かを見出した人たちが訪れます。中には移住して来る人も。その数は決して多くはないのですが、それぞれの夢は人一倍豊かなような気もします。そんな想いと流れをなんとか現実のゲートに送りこみ、創造性豊かな暮らしに結びつけたい。そしてみんなでいろんな思いを膨らませたいーそんなきっかけになる集いーそれはやっぱり映画なのです。

日常的に映画を楽しむ場所が欲しい

 牛窓にはその昔2つの映画館がありました。 

1935年に出来た美奈登(みなと)劇場。こちらは東映時代劇中心。 1957年開館のオリーブ劇場。こちらは日活現代劇や洋画を上映。戦中戦後、高度成長期、これらの映画館は苦しみを乗り越え、頑張る人々を励まし癒してきたと聞いています。

 今もその苦労の質は違えど、急激な時代の変化、停滞したままの経済、希望が見えにくいこの世の中で、人は息苦しさを覚えています。そんな中、映画は一つの風穴を開けてくれます。そこから生まれる創造、芸術は人が大変な時代に力強く生きていくのに、大きな助けとなります。個々が思い描くアートはいつか雲のように集まり、理想を現実に変えて行きます。

新しい理想を描くために

 みんなの理想や創造が膨らむ空間として、ぜひとも牛窓テレモークの中にミニシアターを作りたいのです。ただ、そのために大きな設備投資をして、というのは現実難しい。そこで、建物内にある海に面した吹き抜け空間、昼間はカフェのお客様席として使っていますが、こちらに空調、暗幕、スクリーンと映写機の設備を整え、カフェシアターへと変えて行きたいのです。

 カフェ営業終了後、この空間をカーテンが取り囲みます。ゆったりとした椅子、ソファーに身を委ね、映画館に負けない映像と音響で映画を楽しみます。

(こちらは、上映機器をレンタルして行ったイベント時の模様。アメリカの劇場で使われていたアルテックの真空管スピーカー、音は最高でした)

 上映中はカフェのドリンクやスイーツ片手で大丈夫。映画が終わり、エンドロールが上がりきると、それまで仕切っていた四方のカーテンが上がり、お客さんは月明かりとあふれんばかりの星屑に満ちた牛窓の海に放り出されます。

 映画は中身も大事ですが、作中世界から現実に戻るときのトランジションも大事だと考えます。

 ラストシーンの次の場面ーそれは好きな人と語らう時間、帰り道に見上げる空、流れる車窓の風景、もしかしたら人が一番創造的な気持ちになっている瞬間かもしれません。これは見終わったらすぐ現実に戻る家でのネット映画鑑賞にはない時間です。

 映画はなるべく多岐にわたるジャンルのものを上映したいと思っています。自主制作、ミニシアター系、そして皆が知っている有名な娯楽作品まで。テレモークには若い世代から近所のお子さん、お年寄りまで様々な方が来られます。そのために幅広くーというよりも世代、作品のタイプの違いを超えてその差異さえも楽しめるようになったら良いなと思っています。イベント上映会、週に一度の定期ロードショー、また観に来られる方だけではなく、上映したい方も広く募ります。

今回の事業は計180万円の資金が必要と考えています。

1)カーテン、スクリーンの設置 150万円
2)プロジェクター 30万円

計 180万円

瀬戸内海・牛窓のシアター作り、ぜひお力をお貸しください。

想定されるリスクとチャレンジ

 今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金を自費で補填し、カフェシアターを実現します。リターンも必ず行いますので、ご安心ください。みなさまからいただいた支援金は全て、設立費用に充てさせていただきます。

創造的な力を生む場所になるために

 ご拝読ありがとうございました。私たちの目標は創造的な力を生む場所作り。その一つにして、最も大きなプロジェクトであるシアター作りにぜひご協力ください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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