


「腰や骨盤、肩や手首が痛い」
「くしゃみのたびに、尿漏れしそうでヒヤッとする」
そんなつらさを抱えながらも、育児と家事に追われて、自分のからだはつい後回し。
私も、まさにそんなママの1人でした。
「整形外科医なんやから、自分で腰痛治せばいいやん」
そう言われて、ハッとしました。
数えきれないほどの腰痛の患者さんを診てきたのに、恥ずかしながら、産後の腰痛について、きちんと学んだことがなかったことに気づいたのです。
調べてみると、産後ママの約5割が腰痛、約3割が尿漏れに悩んでいることがわかりました。
それなのに、私は外来で産後のママの腰痛を診たことはないー
どうして病院を受診しないんだろう?
痛みを我慢しながら、ママたちはどうやって毎日を乗り切っているんだろう?
そんな疑問が、このプロジェクトの原点でした。

その疑問の答えをもとめて、201名の産後ママを対象に、産後腰痛についての調査を行いました。
結果の一部をご紹介します。


痛みがない状態を「0」、最も痛い痛みを「10」として痛みの程度を数値化してもらったところ、
腰痛の痛みの程度は、最も痛い痛みを10とした時に「7レベル」が最も多く、かなり強い痛みを感じているママが多いことが分かりました。

この調査から、痛みに苦しんでいる人は多く、痛みの程度も強いにもかかわらず、病院を受診した人はわずかだということが分かりました。
※本研究は、第32回日本腰痛学会で発表したものです。

なぜ産後ママたちは受診しないんだろう―
理由を考えたとき、まず浮かんだのは 、
「産後の痛みや不調は当たり前」
「病院に行くほどではない」
そう思い込んでいるママが多いのでは、ということでした。
でも、実際は、“出産は交通事故と同じ”と言われることもあるほど、骨盤や筋肉を大きく痛めています。
”ウィメンズヘルス”を掲げている整形外科を受診すれば、レントゲンやエコーの検査で骨盤や筋肉の損傷を正確に把握でき、理学療法士から一人一人の状態にあったケアを受けることができます。
でも、まだウィメンズヘルスを掲げている整形外科は少なく、キッズフレンドリーではない病院も多い。
では、この現状の中で、どうしたらよりママ達にケアを届けられるのかー
そんなとき、ふと思い出したのが、まだ首がすわったばかりの娘を連れて参加した、ママ向けのランチ&アロマトリートメントのイベントでした。
キッズフレンドリーなカフェで、ほかのママたちとおしゃべりしながら、からだのケアをしてもらったあの時間は、子どもを連れて外出することの大変さ以上に、楽しくて、心も体も満たされる時間でした。
「そうだ!私も、ママが安心して来やすい場所で、ママのからだを整えるためのイベントをしよう!」
と思うに至りました。
外来で、多くの痛みに苦しむ患者さんの診療を行い、エコーなどを用いてからだの状態を客観的に評価できる整形外科医と、ウィメンズヘルスという女性のケアを専門に、からだを診て触って評価しケアができる理学療法士がタッグを組めば、正しい知識と適切なケアをお届けできるー
こうして、整形外科医と理学療法士がタッグを組んで、こもれびmedicを立ち上げました。





2024年9月に、尼崎市にある子連れOKのカフェスペース cadode cafeをお借りして、
イベント「ママのからだを整える時間」を初めて開催しました。

• 妊娠・出産によるのママのからだの変化
• 日常生活で気をつけたい抱っこや授乳姿勢など育児姿勢のレクチャー
• 自宅でできるストレッチなどケア
などをお伝えし、個別にお悩み相談・からだの状態の評価・骨盤底筋の見える化を行いました。
参加されたママ達には、とても満足していただけて、
「個別にからだの状態をみてもらえてアドバイスをもらえてよかった」
「骨盤底筋を動かせていると思っていたけど、実際には動かせていないことが分かった」
「痛みの原因について知れてよかった。その場で教えてもらったストレッチを、これからも続けようと思った」
「もっと早く知っていれば、今までもっと楽に過ごせたと思う」
というお声をいただきました。

第1回のイベントは大成功で、ママ達にとても喜んでいただけただけでなく、私たちにとっても、病院とは違うゆったりとした環境で、ママ達に知識やケアをお伝えし、1人1人のからだに向き合うことができて、とても充実した時間でした。
“私たちの想いを実現できる場”
今後も、参加費はおさえつつ、この活動を続けていきたいー
そんな想いを強くする一方で、活動継続のためには、運営費の確保や備品の購入など、資金が必要という現実的な課題に直面しました。
また、妊活・妊娠・出産・産後・更年期と人生を通して大きく変化するママのからだは、「点」ではなく「線」でつながっています。

妊活中・妊娠中からケアしていれば、出産による損傷を減らし、回復を早め、産後の痛みや不調を減らすことにつながる。
産後から更年期にかけてのケアは、健康で美しいからだを保ち、健康寿命やQOLの高い生活につながる。
だから、産後のみではなく、妊活中や産前から、更年期やその先もー
ライフステージを通してママのからだに寄り添い、トータルサポートをするため、活動の幅を広めたいー
それにもまた資金が必要。
そこで、今回、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。

目標金額:50万円
ご支援いただいた資金は、以下の用途に使わせていただきます。
• イベント運営費(12回分)
• 備品購入費
• クラウドファンディング実施のための費用(CAMPFIRE手数料・webデザイン料)




浦川先生は当院整形外科でご勤務いただいており、患者さんの声に丁寧に耳を傾け、やさしく寄り添う信頼できる整形外科医です。
当法人は、健康と生活に関するあらゆるライフステージで地域の方々の健康を支え続けることを理念として、まもなく75年となります。
医療や介護の現場には女性スタッフも多く、女性の健康をサポートする重要性を日々強く感じて職員健診に力を入れておりますが、産後の不調をケアする本プロジェクトは女性の健康寿命を延ばすためにも大変意義深い取り組みと考えます。
尼崎の地から、産後、そして生涯を通じて、女性のからだと心を整える新たな挑戦が始まることを、当法人として心より応援いたします。

当院は整形外科とレディースクリニックを併設しており、産前産後から更年期、女性アスリートなど、女性のからだに寄り添う診療に力を入れています。
浦川先生、田村先生、牧先生は、当院のウィメンズヘルス診療を担い、多くの患者さんを支えてくれている大切な仲間です。
私たちも、困っているお母さんたちに十分な医療サポートが届いていない現状を実感しており、本プロジェクトは非常に意義のある一歩だと考えます。
この挑戦を、クリニック一同、心から応援しています。

私は、産前産後の腰痛や骨盤底の問題からくる尿漏れの研究や治療を行っており、メンバーの皆さんともウィメンズヘルス分野で一緒に関わらせていただいております。
産前産後のママのケアは、快適に子育てをするためには大切なはずなのですが、少なくなりがちです。
医学に基づく信頼ある情報や方法を教えてもらえるのは安心・安全だと思いますし、実践を積んだメンバーが提供するプログラムは、参加される方のカラダをラクにすること間違いなしです!
皆様、どうぞよろしくお願いいたします!

"現場で多くの女性を支えてきた実感から強く感じるのは、産前産後に生じる痛み・不調は「我慢するもの」ではないということです。
適切なケアさえ届けば、女性はもっと動ける。もっと笑える。
もっと自分らしく生きられると信じています。
それでもいまだに、「仕方ない」と諦めざるを得ない状況が身の回りにあります。
私自身、同じ課題に直面してきたひとりとして、この現状を変える拠点が生まれることに、大きな希望を感じています。
女性が痛みや不調を抱えた瞬間から寄り添い、安心して頼れる場所がある未来は、必ず実現できるはずです。その未来を切り拓く、皆さまの力強い挑戦を心から応援します!

子育て支援に長年取り組む中で、私たちはさまざまな親御さんのお困りごとに向き合っています。
その中には、体調や痛みに関する深いお悩みも多く含まれています。
「親の心身の健康こそが、子どもの安心と家族の笑顔の土台になる」
これは、私たちが現場で実感してきた揺るぎない事実です。
こもれびmedicさまの取り組みは、その大切な土台を専門的に支える、社会にとって必要不可欠なケアだと思います。
ママたちが自分のからだを大切にできる未来に向けて、この挑戦を心から応援しています。



2025年12月23日〜2026年2月16日 クラウドファンディング実施
2026年2月以降 リターンのPDF送付・健康相談・パーソナルセッション開始
2026年4月以降 団体・企業向けの出張講座開始

私たちが目指しているのは、ママのからだが整って、
育児を楽しむ!
仕事や趣味など自分の人生も楽しむ!
そして健康でアクティブなおばあちゃんになる!
そんな社会です。
からだが楽になると、心に余裕ができる。
産後腰痛と産後うつには関連があるという報告があります。
痛みが減らせれば、自殺・虐待・育児放棄といった悲しい出来事も、少しずつ減らせるかもしれません。
また、「育休中にリスキリングを」と言われても、からだが辛ければやる気は起きません。
でも、痛みが軽くなれば、「少し勉強してみようかな」「復帰後の働き方を考えてみようかな」という前向きな気持ちが生まれるかもしれません。
そして、生き生きと過ごすママや女性が増えれば、「子育てや出産は大変そう」というイメージも少しずつ変わり、少子化にブレーキをかけられるかもしれません。
ママが笑顔なら、子どもも笑顔。パートナーも笑顔。おじいちゃん・おばあちゃんも笑顔。
ママのからだが整えば、人生が変わる!社会が変わる!
私たちの活動は、そんな 「笑顔が連鎖する未来」への小さな投資 だと考えています。

正直に言うと、今までSNSで積極的に発信するタイプでもなく、ネット社会の中で自分たちの活動を前面に出すことに、不安やプレッシャーも感じています。
クラウドファンディングに支援者として参加したことはありますが、まさか自分が「お金を集める側」になるなんて、思ってもみませんでした。
「人様からお金を集めて使うなんて…」という躊躇もありました。
それでもこの挑戦をしようと決めたのは、私たちの活動を知ってもらい、実際に悩んでいる方や、共感して応援してくださる方とつながれることに、何より価値があると考えたからです。
悩んでいる方には、リターンを通じて「からだと心を整える知識・ケア」をしっかり届けたい。
この活動に共感し応援してくださる方には、「支援してよかった」と思っていただけるような活動と報告を重ねていきたい。
まだまだ小さい駆け出しの団体ですが、医師と理学療法士が医学的な知識・経験、そして強い想いを持って、一歩一歩進んでいきます。
どうか、こもれびmedicの挑戦を、あたたかく見守り、支えていただけたら嬉しいです。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
こもれびmedicのInstagramはこちらから。
Facebookはこちらから。
最新の活動報告
もっと見る次回のイベントの先行案内♡
2025/12/31 20:54こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
開始4日目で目標の30%を達成しました!
2025/12/26 22:03みなさまからのあたたかいご支援のおかげで、本日、目標金額の30%を達成することができました。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!頂いた応援メッセージの中には、産後の痛みを実際に経験され、泣きながら過ごしていたというお声もありました。自分のからだが大変な中でも、育児は待ったなし。そして、自分のからだのケアはどうしても後回しになってしまう。そんな状況の中で、今まさに苦しんでいるママたちに、この活動をもっと届けたいと改めて強く感じています。そのためには、30%はまだまだ通過点です。目標達成に向けて、引き続き、ご支援・シェアにご協力いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。Instagramhttps://www.instagram.com/sango_mama_itami/Facebookhttps://www.facebook.com/profile.php?id=61585170223618 もっと見る
開始2日目で目標の20%を達成しました!
2025/12/25 07:30クラウドファンディング開始 2日目にして、目標金額の20%を達成することができました!!ご支援してくださったみなさま、本当にありがとうございます。みなさまから頂いた温かい応援メッセージは、すべて大切に読ませていただいており、大きな力をいただいています。クラウドファンディングは「スタートダッシュが大事」と聞いていた中で、お気に入り登録の数や初日のアクセスが思っていたほど伸びず、正直なところ、初日の夜は不安でいっぱいでした。「朝起きたら、支援額が15万円になっていた」という夢で目が覚めたほどです(笑)それでも、2日目にはより多くの方からご支援をいただき、夢を現実に近づけていただき、感謝の気持ちでいっぱいです♡でもまだまだ目標達成までは長い道のり・・・クラウドファンディングは、公開直後の5日間でどれだけご支援いただけるかがとても重要だと言われています!目標達成に向けて、これからも全力で取り組んでいきますので、引き続き、ご支援・シェア にご協力いただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!InstagramはこちらからFacebookはこちらからみなさま素敵なクリスマスをお過ごしください★ もっと見る






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