自己紹介
私は、元呉服店スタッフで、現在はフリーランスとして活動する二児の母です。
先日、自分の子どもの七五三を経験したとき、
「家族みんなで着物を着たい」
「ロケーション撮影もスタジオ撮影もしたい」
「両家に写真をプレゼントしたい」
「でも費用が高くて全部はできない」
「撮りたいフォトスタジオで好みの衣装が見つからない」
「安く可愛くしたいからあれこれ調べたけど、もう疲れた」
このような現実に直面しました。
この悩みを叶えるには、可愛い衣装を安価にレンタルできる地域密着型の仕組みが必要です。
そして、小さなフォトスタジオやフリーランスのカメラマンさんは、こんな悩みを叶えてあげたいと思いつつも、個人で衣装を準備するには限界があります。
この経験から「可愛い衣装を届けられる仕組み」をつくりたいと思い、「みんなが必要とする小さな貸衣装サービス」の立ち上げを決めました。
このプロジェクトで実現したいこと
七五三の撮影を安く済ませたり、ロケーション撮影をしたい場合、「カメラマンはカメラマンで手配」「衣装は衣装で別に手配」と、ご家族の負担が大きくなるのが現状です。
そこでこのプロジェクトでは、私が仕入れたレンタル衣装をフリーランスのカメラマンさんや個人経営のフォトスタジオへ、特別価格でレンタルできる BtoB の仕組みをつくります。
これにより、協業業者さんは「撮影」と「衣装」をセットで提案でき、自分のサービス価値を高められます。
また、私は大学で服飾科を専攻していたため、SNSで話題のチュール被布などハンドメイドによるアレンジ衣装の制作にも取り組みます。オリジナル商品で「わくわく可愛い」を展開していきたいと思います。
これにより、大手レンタルの高額プランに頼らず、手軽に衣装を選べる選択肢を増やしたいと考えています。
お客様良し、カメラマンさん・フォトスタジオさん良し、私良しの「三方良し」ビジネスを実現したいです。
ゆくゆくレンタルのシステムが出来上がってきたら、BtoCも展開したいと思います!
プロジェクト立ち上げの背景
フリーランスとして活動する中で、カメラマンさんや小さなフォトスタジオから、
「撮影の納品や金銭的に手一杯で、衣装の準備まで手が回らない」という声を何度も聞いてきました。
現場でヘアメイクを担当する方からも、
「事前に着物の柄や小物を確認したいのに、そもそも“まだ衣装が決まっていない”ケースが多い」
という悩みが寄せられていました。
衣装が決まらないことで、ヘアメイクの提案や当日の段取りがスムーズに進まない現実があります。
さらに、大きいのはなんといってもご家族側の負担。
前撮り撮影代やデータ・アルバム代、当日のヘアセットや着付けで総額10万~15万円 かかり、「めでたい晴れの日に、金銭的な負担が重い」 という声がとても多いんです。
「衣装」「撮影」「費用」三つの課題を、一本化した仕組みで解決したい。その思いが、このプロジェクトを立ち上げる大きなきっかけになりました。
自身がフリーランスとして活動する中で、人と人の繫がり、チームで動くことの大切さやありがたみを感じています。このプロジェクトに本気で取り組み、地域を盛り上げたいと思っています。
現在の準備状況
着物の洗浄機およびプレス機を購入するために、補助金申請のために動いております。(2026年2月採択予定)
また、すでに出来るところから衣装集めを進めており、現在協業していただけそうなフォトスタジオ様、カメラマン様と打ち合わせを進めています。
リターンについて
感謝の気持ちを込めて、精一杯お礼のメッセージをお送りさせていただきます!
スケジュール
1月 クラウドファンディング終了
2月上旬 古物商許可証の取得
2月中~下旬 協業業者拡大のため営業活動
3月 本格的にレンタル事業開始
9月 オンライン事業開始(補助金次第)
最後に
私はまだまだ成長途中のフリーランスです。
だからこそ、挑戦することをやめたくないですし、「女性だからできる視点」や「呉服店で培った貴重な経験」をもっと誰かの役に立てたいと思っています。
呉服はクリーニングやプレス等、素人がフリーランスとして始めるには難易度が高いジャンルであると考えます。
753に関わらず、着物を着る晴れの日の現場には、カメラマンさんの忙しさ、ヘアメイクさんの準備の大変さ、ご家族が抱える費用のプレッシャーなど、多くの「困りごと」がありました。
その全部を「自分の経験として知っている」からこそ、私はその悩みに本気でコミットしたい。
物価高騰で家計が圧迫される中、誰かの「助かった」が積み重なるサービスをつくりたい。
小さな一歩かもしれませんが、このプロジェクトが、カメラマンさん、スタジオさん、そしてご家族の「晴れの日の笑顔」を増やすきっかけになると信じています。
熱い本気の想いです。どうか、私の挑戦を応援していただけたら嬉しいです。この一歩を、一緒に前へ進めさせてください。




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