ご挨拶
はじめまして。
Ukraine Stork PROJECT の佐々木正光と申します。
ページをご覧いただきありがとうございます。

私は、中央大学法学部を卒業。東京都庁環境局に入都し、退職後の平成3年からチェルノブイリ原発被災者の支援を始めました。翌年にはベラルーシ友好協会(現:日本ベラルーシ友好協会)を設立し、ロシア軍によるウクライナ侵攻が起きた後は、ウクライナ支援を行っています。
令和5年9月 ウクライナ国家非常事態庁緊急対策チームロマン隊長に地雷探知機を寄贈
下記の地図のようにロシアに侵攻され、ウクライの3割に地雷が数千万埋まっています。地雷を撤去しウクライナの人々が安心して未来を築ける環境を提供することが私たちの願いです。

このプロジェクトで実現したいこと
今も国土の3割に地雷が埋められているウクライナに、地雷探知機を送るためにクラウドファンディングで支援を募りたいと思います。プロジェクトは、地雷探知機を送るだけではなく、現地の組織と協力し、地雷撤去活動そのものの支援を行うことで、一刻も早く安心な土地にウクライナに戻します。
今まで、令和5年9月に探知機5台を、令和6年には探知機・衣類・毛布・車椅子を贈りました。
とても喜ばれていますが、現地ウクライナではまだ支援が足りない状況です。
今もなお、ウクライナの人々はインフラを破壊され生活を破壊され、思いが詰まっている場所や思い出を破壊されています。今回のプロジェクトでは、前回の支援で喜ばれた地雷除去のための探知機を、できれば複数台届けたいです。
地雷探知機
出典:グッドマンGOODMAN
探知機は地雷や不発弾の除去に大きな役割を果たしますが、1台20万円します。
輸送のコストなども考えると、さらに高額になります。
残ってる地雷の数を考えると、今回は複数台贈ることを目標にしています。
ウクライナの土地を安全にし、一歩でも平和に近づけるために、この重要な機器を供給したいと考えています。このプロジェクトを通じて、ウクライナの未来がより明るいものになることを願っています。
ウクライナ支援第1弾の時の画像です。ご覧ください。
地雷を撤去した土地
地雷探知機 170台
車椅子 31台
令和6年3月 地雷探知機・車椅子・衣類・毛布を積んだトラック
秋田港→プサン→香港→喜望峰→アムステルダム→グダニスク港(ポーランド)→キエフへ
キエフの孤児院に届けられた衣類・毛布
毛布に包まるあどけない笑顔の子供たち
プロジェクト立ち上げの背景
1986年に旧ソ連邦ウクライナ共和国で発生したチェルノブイリ原発事故、これが私たちの支援活動の始まりでした。当時、被曝者などが十分な医療を受けられていないと知り合いから実情を耳にした私は居ても立っても居られず、医療物資をベラルーシに送るなどの被災者支援を始めました。
また、被災者支援に加えて現地での医療環境を人でサポートしたいと考え、1992年にはベラルーシ人の研修医を秋田大学医学部に招聘し、帰国後も取得した知識や技術を活用して現場で活躍できるようにと、実践的な学びの場を提供しました。それ以来、今まで招聘した医師などは77人に上り、現地で数々の住民を救っています。
ウクライナは、長年にわたる紛争の影響で、多くの地雷や不発弾による危険にさらされています。これにより、住民の安全は脅かされ、農業やインフラの発展も妨げられています。私たちは、この現状を変えるために何か行動を起こしたいと考え、この第2弾のプロジェクトを立ち上げることにしました。ウクライナの人々が安全に暮らし、安心して未来を築ける環境を提供することが私たちの願いです。
Ukraine Stork PROJECTはウクライナ国家非常事態庁緊急対策チームと協力して、2023年9月に現地への支援活動を開始しました。ウクライナ国家非常事態庁緊急対策チームは、これまで20万個もの地雷除去をおこなったという実績があります。
ウクライナ支援活動の実績
2022年5月、私たちは秋田県で、初めてウクライナからの避難民の受け入れを行い、同年5月にはキーウ救急医療センターからのニーズに合わせ、医薬品・止血帯など300万円分の医療品を寄贈しました。

キーウ救急医療センター様からの止血帯のお礼状

代表佐々木がウクライナに持参した車椅子2台

Hanna Dudkinaさん(84歳)

Oleg Dudkinさん(62歳)
いただいた支援金の使い方
私たちは過去にクラウドファンディングの力を借りて、地雷探知機・車いす・衣類・毛布を贈るこができました。その時は、ポーランド(シュチェチン)のロータリークラブの協力を得て探知機を無事ウクライナに届けることができました。

ポーランドのロータリークラブのメンバー
今回のプロジェクトでも、現地でのニーズをしっかりと把握した上で最善の支援を行う準備を進めています。現地の協力者とも連携し、現地でニーズのある一般的な探知機グッドマン GOODMAN 地雷探知機M130を贈る予定です。
寄贈先 : ウクライナ国家非常事態庁緊急対策チーム
いただいたご支援の内訳: 地雷探知機購入費 80% 輸送費 20%
約20万円の地雷探知機を10台寄贈します。
スケジュール
令和7年 12月 クラウドファンディング開始
令和8年2月 クラウドファンディング終了
令和8年2月 地雷探知機購入
リターン発送
令和8年3月初旬 地雷探知機 輸出
令和8年5月初旬 地雷探知機を贈呈に行きます。
東京~ワルシャワ~キエフ~オデッサ
5月10日頃 オデッサにて国家非常事態庁緊急対策チームロマン
隊長に寄贈
ウクライナには3日間滞在して現地確認・寄贈・探索状況確認・
意見や感想を聞くことを目的とします。
最後に
このプロジェクトを通じて、私たちはウクライナの人々に安全で安心できる生活を提供できるよう全力を尽くします。皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。






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