皆さまからの温かいご支援により、目標金額である20万円を無事達成することができました。心より御礼申し上げます。
本プロジェクトを通じて、ネパールの子どもたちが自立を目指すための土台となる「安全な教育環境」を整える第一歩を踏み出すことができたことを、メンバー一同大変嬉しく感じております。
そして現在、1月31日(土)のクラウドファンディング終了に向けて、これまでにいただいたご支援を基盤とし、より多くの子どもたちに価値を届けるため、目標金額を27万円に再設定して活動内容のさらなる充実を検討しています。
私たちは年間2回ネパールへ渡航し、小学校支援や地域施設での企画実施に加え、日本国内でも国際協力やネパールの社会課題を伝える啓発活動を継続して行っています。
この差額の7万円によって、シダカリ小学校の天井改修支援にとどまらず、複数の学校・施設において、より実践的で持続可能な支援活動を展開することが可能になります。
2026年2〜3月の渡航では、天井改修に加え、日本語学校との交流、小学校への図書寄贈、運動会企画、衛生指導、環境教育など、子どもたちの学びと成長に直結する複数の企画を実施する予定です。
従来のシダカリ小学校の天井改修資金の寄贈に加え、ラムサハ小学校、ジャナカリャン小学校、ミルコット小学校、デブコット小学校、ハヤブサ日本語学校における活動資金の一部として大切に使わさせていただきます。
クラウドファンディング終了まで残りわずかとなりました。
一人ひとりのご支援が、ネパールの子どもたちの未来を大きく変える原動力になります。
最後まで、どうか温かいご協力をよろしくお願いいたします。
はじめに・ご挨拶
ナマステ!国際協力学生団体KIVOと申します。
私たちは、「学生にできることを通じて社会に影響を与える」という団体理念のもと、ネパールの子どもたちと“学びのパートナー”として歩む学生団体です。現在、20名の大学生によって構成されています。
2009年の設立以来、首都カトマンズやゴルカ郡ガイクール村にある小学校・孤児院を訪問し、交流企画や物資支援など、多面的な活動を続けてきました。
KIVOの強みは、「国際交流を軸とした国際協力」という姿勢です。
一方向的な支援ではなく、子どもたちと同じ目線で学び合いながら、10年以上かけて築いてきた強い信頼関係を大切にしています。この“信頼”こそが、私たちの活動の原動力です。
今年度のビジョンは「切り拓く。~世界KIVOのスマイルを~」です。
これまでより多角的な支援に挑戦し、ネパールの子どもたちが笑顔になれる瞬間を一つでも多く生み出す。そして、その笑顔の尊さを日本にも、世界にも広げていくことを目指しています。
シダカリ小学校にて(2025)
このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトでは、ネパールのChepang(チェパング)村にあるSiddhakalli Basic School(シダカリ小学校)の老朽化した天井の全面改修を行います。
現在、シダカリ小学校の天井は以下の写真にある通り、天井板が大きくたわみ、接合部が外れかけているため、今にも落下してもおかしくないような状況となっています。もし天井板が落ちてしまえば、小さな体の子どもたちが大きな板の直撃を受け、取り返しのつかない事故につながるかもしれません。我々はこの危険な状況を、子どもたちが安全に学習できる環境へと変えることを目標としています。

天井板が外れたり、大きくたわんでいたりする
集まったご支援は現地に送られ、改修工事に必要な費用として大切に使わさせていただきます。改修が実現すれば、子どもたちの怪我のリスクが減る、雨を気にせず集中して学べる、保護者も安心して子どもを学校に送り出せるといった多くの変化が期待できます。
「子どもたちが安心して学べる日常」を届けたい。私たちは、その想いを形にするため、このクラウドファンディングに挑戦します。
プロジェクト立ち上げの背景
KIVOはこれまで、ネパールのガイクール村を中心に活動を続けてきました。そして今年度、新たな地域との協働を目指し、ネパールの学生団体 LCK Swoyambu Town Alpha と協力して、初めてチェパング村のシダカリ小学校を訪れました。そこでは古着や文房具、靴を届けました。
しかし、そこで私たちは学校の現状から大きな衝撃を受けました。チェパング村はネパールでも最も厳しい環境に置かれた地域のひとつで、明らかにサイズの合わない服を着た子、裸足で歩けば怪我をするようなゴツゴツの床、ガタついて字すら書きにくい机、そして教室の頭上には、今にも落下しそうな天井板がありました。
ネパールはプレートの境界に位置し、日本と同じく地震の多い国です。2015年にはM7.8の大地震が発生し、耐震基準の脆弱な多くの校舎が崩れ、多くの命が失われました。そんな国で、これほど危険な天井の下で、子どもたちは毎日授業を受けています。
校長先生からは、「子どもたちには、自分たちの力で未来を切り拓けるような自立心を育んでほしい」という言葉がありました。その言葉を聞いて、我々は大切なことに気づきました。自立は、“安全がある場所” でなければ育てることができない。どれだけ学びたい気持ちがあっても、どれだけ前を向こうとしても、落ちてくるかもしれない天井の下で、子どもたちは安心して挑戦することすらできません。
だからこそ、私たちは「まず安全を守らなければならない」と強く感じました。子どもたちの自立を後押しするために、その“土台“を作ること。それが私たちの使命です。
KIVOはこれまで、現地の人々の声を聞きながら物資支援や交流を続け、信頼を積み重ねてきました。今回のシダカリ小学校とのご縁も、その長い歩みの延長線上にあります。そんなシダカリ小学校においても、今後よりよい協力関係を築きたいと思っております。
子どもたちの命と未来を守りたい。その第一歩として、この危険な天井を必ず改修したい。その想いから、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。
LCKの皆様とKIVO
子どもたちの多くが靴を履いていない
机は不安定で、床も凹凸が激しい
KIVOの活動実績
・累計8,500冊以上の本を寄贈(2009~)
子どもたちの学ぶ機会を広げるため、設立当初から継続して取り組んできたKIVOの原点となる支援です。
・10校以上の学校・施設と継続的に交流(2009~)
16年間にわたり、都市部から農村部まで幅広い地域で交流を重ね、深い信頼関係を築いてきました。
・ネパール地震復興支援:4校の校舎再建を支援(2017)
大地震で被害を受けた学校の再建費用をクラウドファンディングで募り、4校の授業再開を後押ししました。
・学校図書館の設置を支援(2023)
よりよい学習環境の整備を目指し、図書館設置のための資金をクラウドファンディングで募り、子どもたちの“学びの拠点”をつくりました。
・転落防止柵の設置を支援(2025)
丘の上にある学校に、安全に遊び・学べる環境をつくるため、転落防止柵の設置費用をクラウドファンディングで支援しました。
転落防止柵の設置(2025)
図書館の設置(2023)
リターンについて
今回のリターンでは、子どもたちが描いた絵や、ネパールの工房で作られたフェルト製品など、現地の温もりをそのまま日本にお届けします。一部のリターン品についてご紹介させていただきます。
・EPSAフェルト商品
EPSAは、ネパールで障がいのある方々が働きながら自立を目指すための、フェルト製品の生産施設です。一つひとつ丁寧に時間をかけて手作りされたフェルトは、温かみがあり、どれも表情の異なる世界にひとつだけのアイテムです。
EPSAのフェルト商品
・THE AUネパールコーヒー
ネパールの標高の高い農園で栽培されたコーヒーです。その独自の風味は、豊かな土壌と慎重な手摘みの賜物です。過去には、KIVOのイベントで販売させていただき、大変ご好評をいただいております。
ネパールコーヒー
・KIVOイベントへのご招待及び広報機会の提供
2026年5月30日(土)に、KIVOの執行代交代に伴い、活動報告会及び楽しい交流イベントの開催を予定しております。2万円以上ご協力いただいた方には、こちらに無料でご招待させていただきます。また、5万円以上ご支援していただいた方や企業様には、KIVO主催イベントでの広報タイムをご提供します。
昨年度開催された交流イベントの様子
どのリターンも、ネパールの子どもたちや地域の人々の想いが込められた特別な品です。是非、心に響くリターンを選んでいただけたら嬉しく思います。
スケジュール
12月6日 クラウドファンディング開始
2026年1月31日 クラウドファンディング終了 2026年2月上旬 現地コーディネーターを介して建設業者に資金提供、改修工事着工 2026年2月下旬 天井改修終了
2026年3月上旬 シダカリ小学校を訪問し、完成記念式典
2026年4月上旬 リターン発送(活動報告書のみ5月に送信します) 2026年5月30日 活動報告会&KIVOイベント
孤児院の子どもたちと
最後に
今年度、私たちKIVOは「物資支援のあり方」という大きな課題に直面しました。シダカリ小学校を訪問した際、靴や文房具を手渡された子どもたちの表情には、喜びよりも戸惑いや悲しみが浮かんでいました。その姿を見て、私たちは深く考えさせられました。子どもたちが本当に求めているのは、「自分の力で未来を切り拓くための自立心」であり、単なる“与えられる支援”ではありません。実際、物資支援は不要だと語る先生もいました。しかし同時に、教育環境の物的不足が深刻であることも紛れもない事実です。
8月の渡航で行ったニーズ調査から、ネパールの人々は「自立」と「コミュニティの力」を大切にしていることがわかりました。彼らが求めているのは、「自分たちで成長し、世界と繋がっていく力」なのです。我々KIVOが果たすべき役割は、交流と支援を通じてその自立を後押しすることに他なりません。我々は、「自分の力で学ぶ土台となる環境を作るための支援」こそが望ましい支援の形であるということに気付かされたのです。
日本では当たり前の「安心して学べる場所」。その“当たり前“を、まだ手にできていない子どもたちがたくさんいます。危険な天井の下で学んでいる子どもたちに、前を向くきっかけを届けたい。その一歩を共に支えてほしい。私たちは学生であり、できることには限りがあります。しかし、皆さまと力を合わせれば、子どもたちの未来を確実に変えることができます。
どうか、この挑戦にお力添えをお願いします。皆さまのご支援が、ネパールの子どもたちに“安心して学べる未来”を届ける大きな力になります。温かいご理解とご支援を、心よりお願い申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問等ございましたら、コメントの方によろしくお願いいたします。
国際協力学生団体KIVO 代表 岩本空也


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