
埼玉パナソニックワイルドナイツは、2021年にラグビーワールドカップの熱狂の地・熊谷へと本拠地を移しました。
私たちはラグビーが持つ情熱と感動の力を通じて、地域社会にとって「なくてはならない存在」であり続けることを目指しています。

私たちが大切にしているのは、プレーや活動を通じて、ラグビーの楽しさや「夢を持つことの素晴らしさ」をすべての人に伝えることです。今、スタジアムに響く皆様の声援は、私たちの挑戦を支える大きな原動力となっています。この素晴らしい熱狂の輪を、私たちはさらに広げ、深めていきたいと考えています。
今回のプロジェクトは、これまでラグビーに触れる機会がなかった方々や、スタジアムへの一歩を迷っていた方々も含め、より多くの方が「夢の実現」に挑戦し、共に喜び合える街を創るための、福祉領域の枠を超えた新たな一歩です。誰もが等しくラグビータウンの鼓動を感じ、ラグビーを通じて人生を豊かにできる。そんな「誰も取り残さない未来」を、皆様と一緒に築いていく挑戦です。

─ Vision ─
誰もが、誰とでも、
ラグビーを楽しめる熊谷へ
私たちは「誰もが、誰とでも、ラグビーを楽しめる熊谷へ」という大きなビジョンを掲げています。
すでに「ラグビータウン」として愛されているこの街を、私たちはさらに一歩先へ、世界に誇れるユニバーサルなスタジアムタウンへと進化させていきたいと考えています。
年齢、体力、障がいの有無、あるいはライフステージの変化。どのような状況にあっても、誰もが当たり前にラグビーの熱狂に触れ、その感動を分かち合える。そんな環境を、ここ熊谷から作り上げていきます。
今回のプロジェクトは、これまでラグビーとの距離を感じていた方々を迎え入れ、
誰もが等しくパスを受け取れるような「心のバリアフリー」を実現するための挑戦です。
一つ一つの壁を取り払い、ラグビーの情熱をすべての人に届ける。そのビジョンの体現に向けた、私たちの新たな一歩になります。

私たちがVisionに込めた「楽しむ」には、二つの側面があります。
一つは、「見る側」としての熱狂。
観戦を希望する方が情報にアクセスでき、「自分も行っていいんだ」と安心して会場へ辿り着けること。
そして、周囲のファンと"同じ空間で"、一体感を持って試合を楽しめることです。

もう一つは、「プレーする側」としての熱狂。
デフラグビーや車いすラグビーなど、あらゆるラグビー競技が認知・応援されている環境も、ラグビータウンには不可欠です。
これまでもこのビジョンのもと様々な取り組みを行ってきましたが、大々的に発信することはありませんでした。
しかし、私たちの想いが届いていなければ、観戦やプレーを諦めている方々に「自分も楽しめるんだ」と気づいていただくことはできません。
私たちがどのようなスタジアム体験を創ろうとしているのかを広く伝え、そしてビジョンに共感してくださる皆様と共に、持続可能な形でこの活動を推進したい。そうした想いから、クラウドファンディングという手段を選びました。
今回、皆様からのご支援をもとに取り組むのは以下の3点です。これらは決して特別なことではなく、ラグビータウンのホストとして整備すべき当然の「インフラ」であると考えています。

今回のプロジェクトでは、第一目標として300万円を掲げています。皆様からいただく支援金は、まず「①バリアフリーマップの作成」の実施費用に充当させていただきます。
その他の二つの事業(②スタジアム環境整備・③デフラグビー支援)については、目標金額を超えて達成した場合に活用範囲を広げていく計画です。しかし、資金の集まり具合に関わらず、本プロジェクトのリターンにはこれらに関連する体験やグッズを組み込んでいます。まずはリターンを通じて私たちの取り組みを知っていただくこと。そこから、段階的にビジョンの具現化を推進していきます。

まず初めに取り組むのが
熊谷駅および熊谷ラグビー場周辺のバリアフリーマップ作成です
今回は、バリアフリーマップアプリ「WheeLog!(ウィーログ)」協力のもと、情報の拡充と完成を目指します。「マップ作成」といっても、単に既存の情報を集めてデジタル上に掲載するだけではありません。本プロジェクトでは、以下の2つのプロセスを重視しています。
① 実地調査に基づく「生きたマップ」づくり
実際に車いすユーザーや多様な立場の方々とスタジアム周辺を歩き、段差や傾斜、バリアフリートイレの使い勝手などを細かく調査・検証します。このプロセスを経て、本当に必要とされる情報をマップに反映させます。
② マップの精度を高める「物理的な環境改善」
調査の過程で「あと少しのスロープがあれば通れるのに」という箇所が見つかれば、簡易スロープの設置など、物理的なアプローチを併せて行います。「通れる」と可視化するだけでなく、実際に通れる環境を整えることで、マップの実行性を高めます。
つまり、「マップを作る過程で街の課題を見つけ、みんなで解決策を模索しながら、その結果をマップに集約していく」。そんな、実地調査と環境整備が一体となったマップ作成を目指しています。

熊谷ラグビー場周辺には、まだまだ追加の出来る情報や、「心のバリアフリー」に通ずる優しい情報がたくさん眠っています。皆さんと一緒にひとつずつ「安心」と「楽しみ」を書き込んでいく。そんな新しい街づくりのプロセスを、ここからスタートさせていきたいと考えています。

また、この取り組みが目指すのは、車いすユーザーの方々への配慮だけではありません。
「ベビーカーでのご来場や観戦」も、より便利に、よりアクセシブルにアップデートされます。「子供と一緒にラグビー場へ行きたいけれど、段差や移動ルートが不安」と感じている親御さんにとっても、このマップと環境整備は大きな支えになります。
車いす、ベビーカー、あるいは足腰に不安のある方。あらゆる「歩きづらさ」を解消し、誰もがストレスなくスタジアムに集える、そして熊谷で暮らせる未来を目指します。
本プロジェクトでは「マップ作成を選手と共に行うイベント」を体験型リターンとして設定しました!チームが一方的に情報を提供するのではなく、ファンの皆様と「気づき」を持ち寄り、共に作り上げたいと考えています。

次に私たちが取り組みたいのが、
年齢や障がいに関わらず、誰もが安心して来場できる観戦環境の整備です。
熊谷ラグビー場は街のシンボルであり、このスタジアムをもっと開かれた場所にしたい。
ハード面での変化には時間がかかりますが、おもてなしの心や情報の力といった「ソフト面のアップデート」なら、今すぐに始められます。既存の形を活かしながら、よりインクルーシブな空間へと進化させていく。そんな新しい挑戦にワクワクしています。
具体的には、以下のような改善を目指します。
・ユニバーサル観戦ルームの拡充:ルーム数の増加に加え、設備や内装を整え、快適な観戦空間を提供。
・仮設スロープ等の設置:簡易的な設備導入により、スタジアム内の物理的な段差を解消。
・警備や専門スタッフの拡充・育成:サポートを必要とする方へ適切な対応ができるより良い体制の構築。
特にユニバーサル観戦ルームについては、今シーズン、障がい者手帳をお持ちの方を対象とした招待企画を実施しました。「観戦環境に不安があり、スタジアムへ足を運びづらい」と感じていた方々に、実際に生の試合を体感していただくためです。参加された皆様から寄せられた声(下記)は、私たちにとっても大きな励みとなり、この取り組みを継続・発展させるべきだという確信に繋がりました。
「30年ぶりぐらいに、生でラグビーを観ました。音が違うんですよね。ぶつかる音が聞こえて、テレビとは全然違うって、改めて思いました。」(50代男性)
「障がいがあるから行けない、じゃなくて“行きやすい場所があるから行ける”そう思わせてもらえた一日でした。」(30代女性)
現在はまだ一般販売を行っていませんが、利用された方々の声を反映させながら、今後は正式な席種としての販売も視野に入れ、準備を進めていきたいと考えています。

一方で、特定のルームを設けるだけで「誰もが来られるスタジアム」が完成するとは考えていません。
感覚過敏の方のためのセンサリールームや、視認性・聴覚サポートなど、一つひとつの課題と向き合い続けることが不可欠です。これらを一過性の施策に終わらせず、持続可能な運営体制を築くこと。
そして、ファンの皆様や熊谷の皆様と共に「真のインクルージョンとは何か」を問い続け、体現していくことが、私たちの目指す姿です。

ここまでの二つは「観戦する人」に重きを置いた事業でしたが、
三つ目は「プレーする側」に焦点を当てた取り組みです。私たちはラグビータウンのホストとして、またリーグワンのチームとして、ラグビーという競技全体の可能性を広げていくことも重要な使命だと考えています。

今私たちが皆様に知っていただきたいのが「デフラグビー(聴覚障がい者ラグビー)」です。
デフラグビーのルールは一般のラグビーとほぼ同様ですが、笛の音が聞こえないため、スクラムはサイン(手による合図)で開始し、審判は笛の代わりに旗やタオルを使用して試合をコントロールします。

そして、
今年2026年10月、第3回7人制デフラグビー世界大会がここ日本で開催されます。
しかし、デフラグビーの認知度はまだ低く、試合を観戦したことがある方はごくわずかなのが現状です。そこで私たちは、本プロジェクトを通じて以下の取り組みを行い、デフラグビーの振興やその機運醸成に取り組みたいと考えています。
・デフラグビーW杯の広報活動(本プロジェクトを通じた発信)
・熊谷ラグビー場での強化合宿の実施
・デフラグビー体験会の開催
プレーする側にとっての最大の喜びは、「多くの観客の前でプレーすること」にあります。私たちはデフラグビーを、「知らない」から「知っている・見たことがある」状態へ。さらには「また現地で観戦したい」という熱狂の対象へと引き上げたいと考えています。
今回のリターンには、体験会や実際の試合で用いられる「指文字」をデザインに取り入れた限定グッズをご用意しました。皆様からいただくご支援は、デフラグビー選手の環境整備、そして競技そのものの社会的価値を世に問うための大きな原動力となります。



このクラウドファンディング、このプロジェクトは埼玉ワイルドナイツというチームだけで行うものではありません。
これまでお付き合いのある企業様にもご協力いただき、ワンチームとして今回の取り組みに挑戦していきます。
食べて応援・観て応援・泊まって応援・整えて応援・選手と一緒に体験して応援・グッズ買って応援など様々な形で皆さまに応援していただきながら、その分リターンとして満足いただきたいと考えています。
詳細は随時更新していきますので楽しみにしてお待ち下さい!
| 内容 | 限定数 |
| 【純粋情熱支援|MORE PASSION, MORE INCLUSION.】 | 限定数なし |
| 【サンクスカード】MORE PASSION, MORE INCLUSION. | 200 |
| コンセプトロゴピンバッジ|【MORE PASSION, MORE INCLUSION.】 |
200 |
| コンセプトロゴハンカチ|【MORE PASSION, MORE INCLUSION.】 |
100 |
| ピンバッジ&ハンカチ2点セット|【MORE PASSION, MORE INCLUSION.】 |
100 |
| コンセプトデザインシャツ|【MORE PASSION, MORE INCLUSION.】 |
300(各100) |
| シャツ&ピンバッジ&ハンカチ3点セット|【MORE PASSION, MORE INCLUSION.】 |
100 |
| WK選手から御礼手形&サイン色紙*:選手ランダム |
30 |
| WK選手から御礼サイン付きコンセプトシャツ:選手複数ランダム |
15 |
| WK選手から御礼サイン付き指文字シャツ:選手複数ランダム |
15 |
| 【25-26ホストゲーム最終節】出場全選手サイン入りジャージ ランダム XL |
5 |
| 【4/25試合日限定|相模原DB戦】選手集合写真デジタルサンクスカード |
2,000 |
| 【5/9試合日限定|BL東京戦】選手集合写真デジタルサンクスカード |
2,000 |
| 【歩いて応援】選手と作るバリアフリーマップ作製熊谷まち歩き&写真撮影会 |
80 |
| 【体験して応援】デフラグビー日本代表選考兼強化合宿@熊谷 練習見学&デフラグビー体験&写真撮影会 |
100 |
| 【クラファン限定】指文字デザインピンバッジ |
200 |
| 【クラファン限定】ワイルドナイツ指文字デザインハンドタオル |
100 |
| 【クラファン限定】指文字デザインピンバッジ&ハンドタオル|2点セット |
100 |
| 【クラファン限定】ワイルドナイツ指文字デザインシャツ |
300(各100) |
| 【クラファン限定】指文字デザインピンバッジ&ハンドタオル&シャツ|3点セット |
100 |
| 【観て応援】5/9:ホスト最終戦 vs BL東京:大好きなあの選手とピッチで写真が取れるスペシャルチケット*車いす参加可 |
10 |
| 【食べて応援】【梅林堂】 スペシャル銘菓撰 1号 |
50 |
| 【食べて応援】【梅林堂】 スペシャル銘菓撰 3号 |
50 |
| 【食べて応援】【梅林堂】 スペシャル銘菓撰 5号 |
50 |
| 【泊まって応援】【ホテルパークウイング】ペア宿泊券:一泊朝食付きツイン+おみやげ付(ココナッツカレー3つ) |
30 |
| 【泊まって応援】【ホテルパークウイング】ペア宿泊券:一泊2食付きツイン+おみやげ付(ココナッツカレー3つ)(夕飯はコース料理orBBQを選択) |
30 |
| 【泊まって応援】【ホテルパークウイング】コーヒーチケット+入浴券 |
30 |
| 【整えて応援】【ワイルドナイツクリニック】オーダーインソール作成チケット |
20 |
| 【整えて応援】【ワイルドナイツクリニック】【学生特別優待】オーダーインソール作成チケット |
20 |
| 【整えて応援】【ワイルドナイツクリニック】マットピラティス プライベートレッスン50分受講チケット |
20 |
| 【整えて応援】【ワイルドナイツクリニック】パーソナルリコンディショニング(全身のケア・トレーニング指導) 一人(60分) 体験チケット |
20 |
| 【整えて応援】【ワイルドナイツクリニック】【学生特別優待】パーソナルリコンディショニング(全身のケア・トレーニング指導) 一人(60分) 体験チケット |
20 |

このプロジェクトは、一度きりのイベントではありません。ワイルドナイツが存続し、ビジョンを掲げる限り続いていく取り組みです。そこで今回、私たちの福祉事業において、新たにひとつのコンセプトを掲げました。
─ Concept ─
MORE PASSION,
MORE INCLUSION.
熱狂するほど、熊谷は誰にでも開かれていく
チームを愛する皆様の「情熱(PASSION)」が、試合観戦や本クラウドファンディングを通じてチームを支え、私たちに新たな挑戦のチャンスを与えてくれる。
その支援を力に、私たちは「誰もが、誰とでも」を実現するためのアクションを起こす。
その結果、今までスタジアムに来られなかった新しい層が観戦の輪に加わり(INCLUSION)、スタジアムの熱狂の総量はさらに増していく。
この循環が起きれば起きるほど、熊谷は誰もが自分らしくいられる「開かれた街」へと進化していきます。そんな、情熱が可能性を広げる未来を創り出すために、このコンセプトを掲げました。

私たちが考えるインクルージョンとは、単に「座れる席があること」ではありません。
「ラグビーを見たい、やりたいと思った時、その願いを叶えられる自由」がある状態です。
例えば、車椅子席が当事者の方々に認知され、すべて販売されているか。その販売価格や運用について、一般席を購入されるファンの方々からも納得・支持されているか。これらは施設という「箱」の性能ではなく、私たちチームがどう考え、ファンの皆様とどのようなコミュニケーションを築くかによって決まるものです。
「ユニバーサル観戦ルーム」の在り方も同様です。障がい者手帳を持つ方に限定すべきか、あるいは対象を広げることこそが真のインクルージョンなのか。私たちもまだ答えを出せていません。
だからこそ、一般論で完結させるのではなく、
実際にスタジアムへ来る皆様と共に「真のインクルージョンとは何なのか」を問い、形にしていくプロセスが重要だと考えています。
私たちはこのプロジェクトを通じて、数値を超えた「心の通ったインクルーシブな環境」を、皆様と共に創り上げていきたいと願っています。

ここまで読み進めていただき、ありがとうございます。最後に、私たちがこの街の福祉を牽引する意義をお話しさせてください。
ラグビーは、体格差のある相手に立ち向かい、仲間のために体を張るスポーツです。一人ではプレーできないことが当たり前であり、助け、助けられる関係なしには成立しません。この「他者との協力が不可欠である」というラグビーの精神性は、誰もが共生するまちづくりのあり方と深く重なると信じています。
私たちが旗振り役となり、多様性を認め合い、誰もが何度でも立ち上がれる街を実現すること。それこそが、埼玉ワイルドナイツがこの地に根付く真の意味です。
MORE PASSION, MORE INCLUSION.
誰の熱狂も諦めない。誰も取り残さない。違いを認めた上で、全員で前に進むためにラグビーを囲む。そんな「当たり前」が根付いた街を、皆様と共に創り上げたい。埼玉ワイルドナイツの新しい挑戦を、あなたも一緒に支えていただけたら嬉しいです。




