
【合言葉は Do It Yourself !】初版本300冊を完売させたパンク作家の活動を応援!
20代前半、バンドでのプロデビューに挫折し、「それなら作家になってやる」と決めた。
「⽂学賞を取る→出版社からプロデビュー」という“王道ルート”しかないと思い込み、書いては応募し、書いては応募し、早20年。あまりに実らない努力に、夢を⼿放しかけていた。
だが今更気づいた。⽂学賞や出版社からのオファーだけが、プロ作家への道じゃない。待つのではなく、⾃ら切り開く。
「なんで誰かに“作家にならせてもらおう”なんて考えたんだ。なりたいなら自分でなっちまえばいいじゃねぇか!」
そう決めて自ら書籍化した小説が、いま300冊売れている。
そうだ。これでこそパンクだ。夢は、神棚に飾って毎日拝んでりゃ叶うものじゃない。胸の奥底に刻み込み、自らの足で目的地に走っていくことでしか叶わない。
さあ、始めるぜ。
40代おやじパンクス作家の、周回遅れのチャレンジだ。

はじめまして。千葉県千葉市在住、インディーズ小説家の児玉ロウと申します。
20代前半から20余年……長らく小説を書き続けてきましたが、2025年8月、ついに初書籍を出版いたしました。タイトルは『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』(現在売り切れ中) 。
友人に「これは小説じゃない!文字で書かれたマンガだ!」と言わしめた、軽快な文体とクセ強めなキャラクターたちによる笑えて泣けるエンターテイメント小説です。
初版本の完売を受け、こちらの作品の第2刷製作を皆様に支援いただくため、本プロジェクトを立ち上げました。


僕が小説を書き始めたのは20代前半の頃。
プロデビューを目指して頑張っていたバンドがあっけなく解散し、溢れる創作意欲の出口を失ってしばらくした頃のことでした。
「音楽じゃなくてもいい。とにかく何でもいいから表現をしたい」
曲作りもスタジオ通いもしなくなり、ぽっかり空いた時間をひたすら読書で埋めていた僕が、次のステージとして小説を選んだのは自然なことだったのかもしれません。
そこからの僕は、まさに水を得た魚のように書きまくりました。
純文学、ミステリー、ホラー、SF、ファンタジー、ショートショートにエンタメまで、様々なジャンルの作品を書いては文学賞に応募する日々。
「音楽では挫折した。でも小説でプロになってやる!」
そんな衝動に突き動かされながら、とにかく書いて書いて書きまくりました。
そして、2016年。
ついに僕の携帯に出版社から電話がかかってきました。聞けばなんと、応募していた「横溝正史ミステリ大賞」の最終審査に、僕の作品が残ったというではありませんか。
「来た……やっと来たぞ……これで俺もプロの作家になれる!」
生意気にもそう思いながら迎えた最終審査日。
僕の作品はあっさり落選しました。
基本的には受賞作品だけがプロとしての資格を得る、厳しい世界です。いくら最終審査に残ろうが、審査員であるプロ作家さんたちから書評をいただこうが、「落選」という意味では受賞しなかった他の無数の作品と同じ。
プロデビューという巨大な山の9合目から、僕は真っ逆さまに転落したというわけです。
受賞されたのは逸木裕さんの『虹になるのを待て』でした
「もう一歩だ。もう一歩だったんだ。絶対に次回受賞してやる」
そんな想いで書いた次の作品はラスト16止まり。さらに、次の年の作品は2次審査に通らず、さらに次の年には、1次審査通過の欄にすら僕の作品はありませんでした。
なまじ9合目まで登り、山頂を間近に見てしまっただけに、ダメージは大きなものでした。「好きだから書く」「楽しいから書く」、そんな想いはどこへやら、ふと振り返ってみれば、そこにはこれまでに書いた、日の目を見ることのなかった自作小説の亡骸たち…
そんな彼らが言うのです。
「俺たちは何のために生みだされ、そして誰にも知られず死んでいくのだ?」
……
……
僕はいつしか、小説を書かなくなりました。

そうこうしている間に、本業のデザイナー業・ライター業で独立することになり、そちらが軌道に乗ったことで、僕の日常は完全に「仕事中心」で回るようになります。
フリーランスのクリエイターとして、朝から晩までデザインやライティングをする日々。最初の数年は、休みなく毎日働きました。「一人ブラック企業極まれり」な状況ながら、まったく苦になりませんでした。
なにしろ、周りの人が喜んでくれるのです。
仕事をしていれば、皆が褒めてくれました。友達が僕のデザインをカッコいいと言ってくれ、クライアントさんは「君に頼んでよかった」とお金を払ってくれました。
寝不足になりながら何万字書いても、誰も褒めてくれなかった小説とはまったく違います。
社会人としてちゃんと働いている自覚は、僕を安心させてくれました。
ふとデジャブのように頭に浮かぶ、
「…おい、俺たちのこと忘れてねえか?」
そんな“誰か”の苦しげなつぶやき、いや呪いの言葉を、上手に無視できる程度には。
ゴリゴリに仕事ばかりしてました
……
……
それから幾年月。
仕事に没頭したおかげか、僕は個人事業主としてある程度安定した生活を送れるようになりました。毎年数十件のプロジェクトに関わらせていただいた結果、デザイン技術や編集力も上達。クライアントさんの数も増え、勢いに乗って法人化も行い、気づけば「あの頃の自分」を思い出すこともなくなった。
僕は呪いから解放された。
…はずでした。
いや、それは間違いじゃないのです。僕はもう呪われてなどいない。「小説でプロになれなければ人生終わりだ」なんて思わない。
僕は立派に生業を得ることができたわけで、このまま死ぬまでデザイナーとして生き、そして死んだとしても、充分に幸福な人生だったと言えるでしょう。
しかし、いや、だからこそなのでしょうか。2025年春、僕は唐突にこんなことを思います。
「作品、書籍化しよう…」
理由がないわけではありませんでした。デザインや編集の仕事をたくさんしてきた結果、僕はいつの間にか、「自分で本一冊作れるクリエイター」に成長していたのです。つまり、企画・構成・編集・ライティング・表紙デザイン・印刷手続きまで、本作りに必要なだいたいのことができるようになっていた。
不思議な話です。独立してから現在まで、僕はクライアントさんの要望に応えることに注力してきました。しかし、様々なプロジェクトに関わる中で、まるで点と点が繋がるように、いつのまにか本作りに必要なスキルを習得していたのです。
この事実に気づいた時、ふと背中に視線を感じました。
振り返らずとも、わかりました。
“彼ら”いま何を思い、何を期待して僕を見つめているのか。
…そんなこんなで2025年春、僕の「本作り」が始まることとなります。
その一作目として選んだのが、今回の『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』という小説です。
Wordファイルで保存してあったこの作品を引っ張り出し、まずは推敲を始めました。推敲(すいこう)というのは、文章をより良くするために、繰り返し手を入れて練り直すことです。
デザインやらWeb制作やら通常の仕事を終えた後、僕は毎日2〜3時間、推敲作業を続けました。完了したのは、推敲を始めて2ヶ月も経った頃でしょうか。恐らく頭から結末まで、10周以上したと思います。
当初のWordファイル
次に取り掛かったのは、本のデータづくり。版下データと呼ばれる入稿用データの作成です。
これを作るには、僕が本業で普段から使い慣れているillustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)ではなく、同じAdobe社製ながら一度も触ったことのなかったInDesign(インデザイン)というアプリケーションを使います。
ということで、推敲を終えた僕が始めたのはInDesignを触りまくることでした。
(もともとマニュアルをじっくり読むのは苦手で、「ここ触ったらできるかな……違うな……じゃあこっち? あ!できた!」みたいな学び方しかできない人間なのです)
しかも、デザイナーとしてのこだわりも強いものだから、フォントの種類や大きさ、文字詰め、新しい章が始まった時に置くアイコン…と、とにかく細部までテキトーにできない。「自作画像をアイコンとして配置するにはどうするんだ?」とまた頭を抱えて、ソフト上のあちこちを触りまくる。時々へんなところを押しちゃって、データがガタガタに壊れて焦ったりして。
そんな人間なのでこの工程にも非常に苦労しました。
InDesign画面
ともあれ、それを苦労といっては罰が当たるのかもしれません。自分でやりたいから始めたことなのです。実際、こういうことをしている間、僕は楽しかった。
それは、版下データが完成し、表紙カバーのデザインを始めるとさらに顕著になりました。
何しろ、ここで使うのはもう何十年も使い続けてきたIllustrator、勝手知ったる我が家に戻った気分です。しかも、クライアントさんから頼まれた仕事じゃないので、やりたい放題できる。もちろん作品の中身に沿ったデザインである必要はあるけれど、それでも好き勝手にデザインしました。本当に楽しい時間でした。
制作途中のカバーデザイン
そんなこんなで表紙カバーも完成。印刷・製本を担当してくれる社長(プライベートでも仲良し)と夜な夜な打ち合わせという名の居酒屋めぐりをしながら調整を進め、7月某日、ついに我が初書籍は印刷工程に入ったのです。
そして8月頭、社長が大量の在庫を抱えて事務所にやってきました。その数300冊。
その大量の文庫本は、僕の狭い事務所の壁一面を埋め尽くす勢いでした。
納品当日の初版本
本、本、本の山です。
「これ、売れるんだろうか…」今更ながらに不安になる僕。
いやしかし、もう後戻りはできません。事務所のスペースという意味では物理的に、心の中の引っ掛かりとしては精神的に、私の生活に「本を売らねばならない」理由ができたのです。
ともあれ、すごくいい気分でした。
何しろ生まれて初めて「自分の本」ができたのです。それも、表紙デザインも版下データも自分で作り、仲のいい社長に刷ってもらった本が。
それに、実は「この本は売れる」という自信が僕にはありました。より正確に言うなら、「きっと“売ってもらえる”」という自信が。
実はこの『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』という小説は、ちょっとユニークな特徴を持っています。
それはズバリ、「仕事終わりに毎日のように飲み行く僕が、実際に通っていたBARのマスターを主人公のモデルにして書いた作品」だということ。つまり主人公が実在の人物だということです。
「ってことは、そのマスターの自伝的な小説ってこと?」
そう思いますよね。…でも違うんです。
ややこしい話なのですが、僕がモデルにしたのはそのマスターの風貌やキャラクターだけ。要するに「ガワ」だけを拝借し、勝手にストーリーを考え、書き上げた小説なのです。
(それで当たり前のように恋愛小説にするあたり、自分でもだいぶ頭がオカシイと思いますが笑)
「あなたをモデルに小説を書いてもいいですか、なんて言うから、コイツなに言ってんだと思ったっけ」
マスターは今でもそう笑います。
主人公“マサ”のモデル、バー「69ers」のマスター(通称:アニキ)
数ヶ月後、僕は分厚い原稿用紙を手にマスターの店を訪れました。
「お前…マジで書いてきたのかよ」
マスターはそう驚きつつも喜んでくれ、僕の書き上げた「自分がモデルの小説」を読んでくれました。
物語の中には、69ersはもちろん、近くにある千葉中央公園や千葉PARCO(その後2016年11月に閉店)も出てくるし、主人公マサを囲む登場人物たちの中にも「あれ、これってモデルあの人?」と思うようなキャラが出てきます。
結果、マスターはこの作品をとても気に入ってくれ、「書籍化したらウチでガンガンに売るからよ」なんて言ってくれていたのです。
2010年代の千葉中央公園。右奥の建物がPARCO(Googleマップより)
……話が長くなりましたが、僕が「この小説、けっこう売れるのでは?」と考えた理由はこれです。
街の顔役でたくさんファンのいるマスターが宣伝してくれたなら、きっとたくさんの人が興味を示してくれるに違いないと。
かくして僕の初書籍『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』は、2025年8月に販売をスタートしました。
なぜかジップロックに入れて売られていた我が作品(笑)
結果、すごく売れました。
あっという間に50冊が売れ、100冊が売れ……マスターだけでなく、他のBARが店に置いてくれたり、僕の友人や家族もいっぱい買ってくれ、だけでなくSNSで広告を打ったら思った以上の反響をいただいたりもして、みるみる在庫が減っていきました。
SNSで大変反響をいただいた広告バナー
各飲食店などに配布したチラシ
千葉市の掲示板にも貼らせていただきました(右下あたり)
そして初版300部は無事完売!
買ってくださった皆さんには感謝しかありません。
「おもしろくて1日で読んじゃったよ!」
「普段小説なんて読まないけどこれはサクサク読めた!」
「続きが気になってしょうがなかった!」
「次は俺も登場させてくれよ!」
そんな嬉しい感想もたくさんたくさん届いて、こんなに幸せな気分は初めて、というくらい嬉しく思っています。
……
ただ。
ただ、一つだけ重要な課題が残っているのです。
「そんなに評判よかったなら早く増刷とけばよかったじゃん」
そんなごもっともな意見に、「いや、そうなのですが…」となってしまう課題。
……
それはズバリ、製作費の問題です。
今回の書籍の販売価格は、税込1000円。
これは、「文庫本に1000円以上出すのは抵抗あるよな…」という僕自身の感覚で決めたものです。物価が上がっているとはいえ、単行本ならまだしも、文庫本に出せる金額には限度がある。
ただ、今回の作品はページ数も多く、紙質にもこだわったり、カバーにはPP加工を施してみたり、なんならオリジナルのしおりまで作ったり、要するにデザイナーとしてこだわりまくって作りました。
結果、1冊あたり1300〜1400円くらいかかってしまったのです。
いや、それ以外にSNS広告費もかかっているし、チラシも刷ったし、オンライン販売の郵送費も実際より安くしているのでマイナスで、あれこれ考えていけば、1冊あたり1800〜2000円くらいはかかっているんじゃないかという話なのです。
1000円で販売している本の原価が、2000円…
…もちろん、ある程度は覚悟の上でやったことです。儲けようと思って始めたことではないし、広告宣伝費として割り切ることもできる。
ただ、かといって、この赤字を今後もずっと続けていくわけにはいきません。
「作れば作るほど赤字」「売れば売るほど赤字」では、いつか僕は破産してしまいます。
初版本が順調に売れていき、事務所の壁を占領していた山が低く低くなっていくのを見ながら、「これが売り切れちゃったらどうしよう…」という不安を感じるようになりました。
売り切れたら、増刷するかしないかを決断しなければならない。
いや、しないなんて判断はないのです。この本を読んでくれる人がいる以上、赤字だろうが増刷し続けなければならない。僕自身もそうしたい。
つまり、増刷は既に決定済み。あとはその費用をどこから捻出するのか、ということなのでした。
人生っておもしろいですよね。そんなことで悩んでいたある日、たまたまクラファン支援をしている会社さん(幕張PLAY株式会社)と知り合って、「クラファンやってみたらいいじゃないですか。きっとうまくいきますよ」なんて言われたのです。
それまでまったく想定していなかったやり方なので、最初はピンと来ませんでした。
でも、ちょっと待てよ? もしかしてクラファンって、今の自分みたいな人間にピッタリの解決法なんじゃないのか?
というわけで、まるで神様が助け舟を出すがごとくに巡り合わせてくれた幕張PLAYさんのサポートを受けつつ、今回のプロジェクトにチャレンジすることと相成ったわけです。
幕張PLAY株式会社さんとの出会いの場となったCHIBA-LABO
ちなみに幕張PLAYさんに教えていただいたのですが、今年2026年は千葉のまちが開かれてちょうど900年という節目の年なんだそうです。なんとも幸先が良いではありませんか。
千葉開府900年ロゴ

「こんな世の中を実現したい!」とか「こういう人たちの力になりたい!」とか、いわゆる社会貢献的なプロジェクトに比べたら、「小説の製作費を支援してください!」なんて、なんとも自己中心的な話かもしれません。
それでも、2つの理由で僕はこのプロジェクトを世に出す価値があると考えています。
1つ目は、DIY精神の啓蒙になること。
パンクスといえばDIY、つまりDo It Yourself(ドゥ・イット・ユアセルフ)の精神です。僕は今回、印刷や製本以外は基本的に「一人で本作り」をしました。自分で小説を書き、版下データを作り、表紙デザインをし、そして売れた後の梱包や発送も全部自分でやっています。
つまり「本ってDIYできるんだぜ!」ということを体現してみせたのです。
毎日自分で袋詰めしてました
このプロジェクトを見た誰かが、特に、文学賞受賞=出版社からの出版オファー「だけ」をゴールにしてしまっている(かつての僕のような)小説家志望の方が、「そうか、自分で本作っちゃえばいいんだ!」となるかもしれない。小説じゃなくても、自伝だってノウハウ本だって写真集だって、とにかく何かを表現したい、何かを伝えたい、そういう人に、「その本、自分で作れますよ」と伝えることができる。
いや、書籍である必要すらないのです。何だっていい。やりたいことがあるなら、自分でやっちゃえばいいんです。誰かを頼るのはその後でいい。まずはとにかく自分の手を動かすことなんです。
このDIY精神を伝えられること、これが1つ目の価値。
そして2つ目は、皆さんを少し幸せにできる、ということ。
僕は今回の小説が、読んでくれた人にポジティブなバイブスを届けられると信じています。
おやじパンクスたちのドタバタ青春小説。40代半ばにもなって大人になりきれない登場人物たちが、お酒を飲んだりケンカしたり恋愛したりしながら、それでも健気に生きている。
そんな“ろくでもない話”なんだけど、いい話なんです。
笑えて泣ける青春パンクス小説著者が言うのも変ですが、僕はこの話が大好きです。
「社会全体を良くするぞ」なんて大きな事を言うつもりはありません。でも、この本を手に取ってくれたあなたの人生を、あなたの悩みや苦しみを、1グラムくらいは小さくする力はあると思っています。
だから、応援して欲しい。そして、この本を読んで欲しい。
これが2つ目の価値で、今回のプロジェクトに込めた、もっともシンプルでもっとも素直な想いです。
今回支援いただいたお金は、基本的には第2刷の製作費(印刷・製本など)に使わせていただきます。その他、
・本体に巻く帯の製作費
・オリジナルグッズの製作費
・SNSなどで宣伝するための広告費
・チラシやポスターの製作費
・書店などへの営業費
・その他小説に関する経費
などにも活用させていただく予定です。

100冊限定!特別仕様版(青カバー)
今回の増刷分は、特別仕様として初版とはカラー違いのバージョンも作成します。特別仕様版は青カバー!100冊限定カラーですので、ぜひお早めにご予約ください。
左側が通常版、右側が特別仕様版のイメージです
オリジナルグッズ
クラファン実施を記念してオリジナルバッジおよびオリジナルステッカーもご用意。書籍とのセット他、グッズ単体のリターンもあります。
オリジナルバッジ
オリジナルステッカー

2026年2月6日(金) プロジェクト公開
2026年2月21日(土) ご支援受付開始
2026年3月31日(火) プロジェクト終了
2026年4月〜 印刷・製本作業〜順次発送
本プロジェクトは、クラウドファンディング終了後にご支援いただいた皆様のお名前や企業ロゴを反映し、丁寧に製本・仕上げを行います。お届けまで少々お時間をいただく形となりますが、支援者様と共に作り上げる特別な一冊としてお届けいたしますので、到着まで楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
千葉駅前にて
考えてみれば、僕は本当に幸せでラッキーな人間だったと思います。
五体満足で生まれ、食うに困ったことも(一人暮らしを始めて数年の極貧時代を除けば)ないし、多くの友人にも恵まれました。
バンドでプロデビューできなかったとか、小説の文学賞で落選したとかいう話も、そういったことにチャンレンジすることすら難しい人もいただろうことを考えれば、随分と贅沢な悩みです。
ただ一方で、ずっと息苦しさも感じていました。
どこかで、自分が自分の人生を歩んでいないような、常に何かに嘘をつきながら生きているような、そんな感覚です。
奇妙な言い方に聞こえるかもしれませんが、僕はずっとこう考えていました。
「いったい僕の“本当の人生”はいつ始まるのだろうか」
40代になっても、この感覚は消えるどころか、むしろ強くなっていきました。
何しろ、残り時間はどんどん少なくなっていくのです。体力も気力も落ちていくし、経験や知恵は今後もそれなりに得られるのかもしれませんが、むしろそのせいで思い切った行動ができなくなっていくのではないか。
そして僕は半ば無意識に、そして体感的に悟るのです。
「このまま待っていても、僕の“本当の人生”は始まらない」
日々強まっていくリアルな焦燥感が、恐怖心が、絶望感が、僕に覚悟を決めさせました。
今回のプロジェクトはALL-IN方式で行っています。
つまり、支援してくださる方が何人だろうが(0人だろうが)、僕は「おやじパンクス」の第2刷を作成します。そして、DIY作家として、インディーズのパンク作家として、コツコツそれを売っていきます。
そして――覚えていらっしゃるでしょうか――僕の手元には、これまで僕が書いてきた多くの作品達があります。これらも将来的にはぜひ書籍化し、世の中に出していきたいと考えています。
それらの作品が、そしてこういった活動自体が、誰かの「本当の人生の始まり」に繋がったら、とても嬉しく思います。
おやじパンクス作家の無様なチャレンジ、ぜひ応援してください。
児玉ロウ
69ersにて










