
今回、東京歯科大学生理学教室と共同で、口腔ストレス症候群の科学的研究を行います。
口腔ストレスと、肩こり・首こり、そして鬱などの精神疾患との関連を、客観的なデータで示します。


今回の研究では、まずマウスを使った予備実験を行います。
人間に口腔ストレスをかけるような装置を取り付け、その影響を科学的に測定します。

マウスの口腔内に、人間の舌や頬が歯に当たる歯科用プラスチックを取り付け現代人の口腔内を再現します。その結果「舌」に炎症ができるかどうかを検証します。

下顎は普段ブランコのように吊り下げられた状態です。
口腔ストレスが原因でそれがずれて位置異常が発現するかどうかを検証します。

口腔ストレスを受けたマウスの血漿中のストレスホルモン(コルチゾールなど)が増えているかどうかを検査します。
増えていた場合、口腔ストレスが全身のストレス反応を引き起こすことの証明になります。

マウスにエサの位置を記憶させたのち、口腔ストレスを再現したマウスが餌にたどり着けるかどうかを観察します。
口腔ストレスマウスが、餌にたどり着けずにグルグルと迷う行動を示せば、うつを発症したと判定できます。


今回のクラウドファンディングで集まった資金の経費を除いたすべては、この予備実験に使われます。
予備実験で口腔ストレスと体調不良の関連性が確認できれば、次のステップとして、より大規模な研究を行います。





時は30年以上前に遡ります。
私は歯科医として、教科書通りに咬み合わせの治療をしていました。
ところが、ある患者さんたちに、異変が起きました。

治療後、肩こりや腰痛、首のコリが出てしまったのです。
教科書通りに治療したのに、なぜ?私は混乱しました。
そして、教授や先輩たちに相談しました。
しかし、返ってきた言葉は冷たいものでした。
「歯科医がそんなことを考えなくていい」
しかし私は諦められませんでした。
目の前で苦しむ患者さんがいる。
この人たちを、放っておけない。
これは、歯科医しか治せないのではないか?そう思ったのです。
そこから、私の長い研究が始まりました。


まず、私がしたこと。
それは、整体の先生に弟子入りすることでした。
「咬み合わせ」を知るには、歯科のみならず、首から下の全身を診る技術を学ぶ必要があると感じたからです。

整体の世界では、体のバランス、骨格のズレ、筋肉の緊張。
これらがどのように相互に影響し合っているかを学びました。
そして、下顎の位置が、体全体に影響を与えているという仮説を持つようになりました。
しかし、整体の知識だけでは足りませんでした。
もっと根本的に、人間の体のメカニズムを理解する必要がある。

そう考えた私は、東京歯科大学に専攻生や社会人大学院生という立場で通い、微生物学・生理学・解剖学を10年以上にわたって学び直しました。


そして、東京歯科大学の生理学・解剖学・微生物学の教授たちに協力をお願いしました。
「なぜ咬み合わせを治療すれば、体が良くなるのか?」

この疑問を、一緒に考えてほしいと。
教授たちは、私の情熱を受け止めてくれました。
そしてできる限りの協力をしてくれたのです。
その結果、咬み合わせと体の関係性について医学的にも確信が持てるようになったのです。

長年の研究の末、私たちは一つの結論に辿り着きました。
舌が歯に当たることで、下顎の位置がずれる。
これが、すべての始まりでした。
しかも原因は舌だけではありませんでした。
頬粘膜(頬の裏側)、唇粘膜も、同様に影響を与えていたのです。


私たちの口の中には、舌、頬、唇があります。
これらは、常に歯に接触しています。

現代人は柔らかいものを食べることで歯並びが狭くなっています。
そのため歯が舌や頬粘膜に当たり、主に舌が怖がって避けるため、下顎の位置がずれるのです。
その結果、下顎が少しずつずれていきます。

このズレが、首や肩の筋肉に負担をかけ、肩こり・首こりを引き起こすのです。
さらに下顎のズレは、頭痛、腰痛、さらには鬱などの精神疾患にも影響を与える可能性があります。
これが、私が発見した「口腔ストレス症候群」です。


35年間で、私はのべ3000人以上の患者さんを治療してきました。


ある40代の女性患者さん。
看護師として働きながら、長年、重度の肩こりと首のコリに苦しんでいました。
整体、マッサージ、病院。
あらゆるところに通いましたが、一向に良くなりませんでした。
頭痛もひどく、仕事にも支障が出ていました。
彼女が私のクリニックに来たのは、もう諦めかけていた頃でした。
彼女の口の中を診て、舌が歯に強く当たっており、下顎がずれていることがわかったため、咬み合わせの治療を始めました。

数週間後。
彼女は、驚きの表情で言いました。
「肩こりが楽になりました。何年も悩んでいたので、本当に嬉しいです」


口腔ストレス症候群は、肩こりだけではありません。
滑舌の改善にも効果があります。
声優、俳優、アナウンサー、歌手。
こうしたプロの方々も、私のクリニックに訪れます。
舌や頬の位置を調整することで、発音が明瞭になり、声の通りが良くなるのです。
ある声優さんは「長年気になっていた発音が、以前より出しやすくなりました」と、涙を流して喜んでくださいました。


従来の歯科治療では、「正しい咬み合わせ」という基準があります。
しかし、その基準は、口腔ストレスを考慮していないのです。
教科書通りに治療すると、舌や頬が歯に当たりやすい状態を作ってしまうことがあります。
つまり、良かれと思って行った治療が、逆に患者さんの体調を悪化させている可能性があるのです。



なぜか。
それは、現代人が嚙まなくなったからです。
アゴは噛むことで成長拡大をします。
また、小さな顎の設計図が子供に遺伝し、小さな顎の子供が嚙まないことによりどんどんアゴが小さくなってします。
「舌」との大きさのギャップは広がり、それが口腔ストレスを生み出していると考えられます。
私が診察をしてきた限り、現代人は実に10人中9名が症状に該当します。
あなたも、そして周りの人も、口腔ストレス症候群のリスクを抱えている可能性が高いのです。


“安藤メソッド”で首・肩こりを治したい【安藤 正之】[765人目]令和の虎【FULL】
この口腔ストレス症候群を多くの方に知っていただきたいと思い、私は「令和の虎」に志願者として出演しました。
しかしそこで待っていたのは、厳しい評価でした。

「本当にそんなことがあるのか」
「科学的根拠はあるのか」
そう問われました。
35年間、3000人以上の患者さんを救ってきた実績があっても、エビデンスがなければ認めてもらえないのだと痛感しました。

しかし、その番組を見た周りの先生方が、共感して動いてくださったのです。
「安藤先生の研究を、科学的に証明しよう」と、立ち上がってくださいました。
みんなで科学的なエビデンスを取って、世界に証明しよう。
この想いが、今回のプロジェクトの原動力となりました。
その結果、東京歯科大学生理学教室にて行う今回の研究につながったのです。


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
肩こりで苦しむ人が、整体ではなく歯科に行く。
滑舌で悩む人が、ボイストレーニングではなく歯科に行く。
そんな世界を、私は実現したいのです。

35年間、私は常識に反して、研究を続けてきました。
「歯科医がそんなことを考えなくていい」と言われても、諦めませんでした。
なぜなら、目の前で苦しむ患者さんを、救いたかったから。
そして今、3000人以上の患者さんが、証明してくれています。
口腔ストレス症候群は、実在する。
そしてその改善に歯科医が貢献できる可能性がある。
世界に認めてもらうためには、エビデンスが必要です。
あなたの支援が、世界の医療を変える第一歩になります。
どうか温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
医療法人社団健幸会安藤歯科クリニック
安藤正之










プロジェクト公開:3月3日
プロジェクト終了:4月30日
リターン配送:5月月順次

・ジャーナル(学会誌もしくは商業誌)掲載料:100万円〜
・実験の検証(シーケンス):200万円〜
・技工代、材料代:40万円〜
・CAMPFIREの手数料:18.7%(税込)
合計:340万円〜
目標金額:100万円〜
今回は、目標金額は段階を追って達成を目指し、集まった支援金額は上記に則り大切に使用させていただきます。



