朝鮮学校(ウリハッキョ)のこと

朝鮮学校は、朝鮮半島にルーツをもつ子どもたちが日本で生まれ育ちながらも、民族的アイデンティティを育んでいけるようにと、母国語で授業を行うと共に民族の歴史と文化を学んでいます。
幼稚園から大学まで、全国28都道府県に朝鮮学校があり、『わたしたちの(ウリ)学校(ハッキョ)』と呼ばれています。

三重県にも朝鮮学校があります。
朝鮮学校は1946年に創立され、卒業生たちはみな日本や国際社会で活躍し、地元地域をはじめ日本と朝鮮の友好の架け橋として、様々な分野で貢献しています。

朝鮮学校に通う学生達は現在学校所在地である四日市市をはじめ遠くは津市から通う学生もおり、三重県に唯一の朝鮮学校である事から通学バスが走る範囲も広いです。また朝鮮学校は2台のスクールバスを所有していますが、通学バスとしてのみならず、サッカー部や舞踊部の活動、遠足をはじめとした全体活動、また県内の日本学校との交流時や国際イベントへの参加等、あらゆる場面で利用されています。
しかしながら、2台の内、一台が老朽化によりエンジンがかからなくなる、エアコンが効かなくなる等の故障が相次ぎ、近年では年に1,2回どこかしらを修理している状況で、最近では左スライドドアがきちんと閉まらない状態になり、左側からの乗り降りが出来なくなっています。
国や自治体からの補助金もほとんど無く、学校運営も厳しい状況で老朽化したバスを買い替えるのも大変ですが、何より子ども達が安全に通える、保護者達も安心して学校に通わせる事が最優先と考え、なんとか老朽化したバスを新調したいと考えてます。
このプロジェクトで実現したいこと

子供たちが安心して、安全に学校で学ぶことは、なによりも大切なことです。朝鮮学校であっても、日本学校であってもそれは同じです。
今回、本プロジェクトをすることを契機に、朝鮮学校の現状について多くの方が知っていただきたいと思います。
そして、未来を担う子供たちが安全かつ安心して学べる環境をつくることで、どのような子供でも平等に見守る温かい地域社会を形成したい、また地域社会に根付いた場所を提供したい。
そのような環境の中で、いま朝鮮学校で学んでいる子供たちも、大人になって地域社会をはじめ世界に貢献できる人材に育てていきたい。
災害時のみならず地域交流の拠点として、地域の皆様にとっても大切な場所でありつづけたい。
以上の理由から支援を募る次第です。
①子供たちを安全かつ安心できる環境で教育する為、スクールバスを購入したい。
②地域の皆様にとって大切な場所であり続ける為、スクールバス購入したい(災害時対応の為、地域交流の為)
スケジュール
12月初旬 プロジェクト開始
12月末〜1月初旬 バス購入
1月末 プロジェクト終了
2月初旬 リターン発送
寄付先
・寄付先
学校法人三重朝鮮学園
・寄付までのスケジュール
入金後2週間以内に、上記寄付先へ入金させて頂きます。
この度の寄付に関しては寄付金控除を受けられません。
資金の使い道
バス購入費:100万円
※今回手数料に関しては、支援者負担となります。
主催団体
在日本朝鮮三重県青年商工会
※在日本朝鮮三重県青年商工会は、民族自主の理念のもとに青年商工人をはじめとする30~40代の同胞青年のネットワークを広げ、民族教育・経済・生活をサポートする経済・大衆団体です。
会長 金龍樹
プロジェクト担当:崔基明
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
本プロジェクトは、社会貢献を目的としたプラットフォーム 「CAMPFIRE Social Good(ソーシャルグッド)」 を利用して行っています。
■ ソーシャルグッドとは
社会課題の解決や地域活動、教育・福祉・文化の支援など、公益性の高いプロジェクト向けの仕組みです。
通常よりも運営手数料が低く設定されており、より多くの支援を活動に活かすことができます。
🔵 支援時の手数料について(ご確認ください)
ソーシャルグッドでのクラウドファンディングは、ご協力費(12%+税+システム利用料)が“支援者様のご負担”となります。
これは、プロジェクト側が受け取る金額を最大限にし、活動にしっかり還元できるようにするための仕組みです。
※手数料は支援画面で自動的に表示され、事前に確認することができます。






コメント
もっと見る