
風君が、私のシェルターの子になった理由をお話しします。
風君は風邪ひきの猫でした。
だから風君と名付けました。
ふう君と呼んでいましたが、本当は「かぜ君」です。
最初は、猫おじさんのシェルターに居候しながら、
風邪の治療をしていました。
それでも毎日、私が公園でフードを配る時間になると、
鳴くのだそうです。
私の名前を呼ぶように鳴く、と聞きました。
――それを聞いた時、
この子はもう私の子だと思いました。
こうして風君は、
シェルターに2番目に迎えた子になるのです
歌舞伎役者のような、凛々しい目をした子でした。
後から来たレディたちに、とても人気があって、
みんな風君の隣にいたくて、よくケンカしていました。
そして実は、
私も風君に惚れていたのです。私を心から信頼してくれてました.私も風君をあいしてました。シェルターの秩序は風君が居て守られてたのです。
次はユヤ君となっちゃんの事を話します




