ご挨拶
はじめまして。私たちは京都府の福知山市三和町にある 社会福祉法人 清和会みわ の一員で、
認知症のある高齢者9名の方が共に生活している グループホームすこやかの家 です。
清和会みわは平成17年に創立し、今年で20周年を迎えました。
特別養護老人ホーム・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)・デイサービス・訪問看護・生活支援ハウスの事業を展開しており、自宅で生活しておられる介護が必要な高齢者や施設で介護が必要な高齢者の支援を行っています。
グループホームは、介護保険施設で「認知症」の診断のある高齢者の方が家庭的な環境の中、少人数で共同生活を送りながら介護を受けることのできる地域密着型サービスです。
ここがグループホームすこやかの家です。
平屋で広く、景色の良いところです。
▪保護犬をセラピードッグに育てたい!
認知症の方のアニマルセラピーも兼ねて、3か月の子犬の頃に保護犬「サク」はやってきました!
職員でしつけを頑張っていましたが、1歳になり職員のいうことをなかなか聞いてくれなくなり、散歩中に引っ張る。家の中で職員のスリッパや手足を甘噛みしてしまうことや、壁紙や床を嚙みちぎる…ソファーを掘って破ってしまう… 困った行動が増えてしまいました。
※利用者様の事はわかっているのか、甘噛みしたり飛びついたりはしないんです。
ストレス?
ガジガジ噛んで壁紙がこんなことに…
困ったことに
床は養生テープだらけなのです…
職員でネットや動画からしつけの方法を学んだりしましたが、うまくいきません…
利用者様と一緒にサクとゆっくり散歩したい!
サクとみんなで一緒に外出に行きたい!
介護業務の合間の関わりのでは時間が持てない…せっかく頭のいい子なのにもったいない…
「しっかりと学べばこの子はもっと癒しのセラピードッグになれるのに…」
…と、思っていても施設の経費から訓練学校へ通わせることは難しいんです。
▪しつけの訓練学校に行きたい!
●保護犬サクを施設で迎え入れましたが、職員の本来の業務は利用者様の介護です。
24時間交代勤務で業務しているので、しつけまでは目が行き届きません。
利用者様も「サクさん」と名前を呼び、とても可愛がってくれています。
利用者様と一緒にゆっくり歩調を合わせて散歩に行きたいけれど、散歩中はどんどん引っ張ってしまい、足の悪い利用者様に合わせて散歩は難しいんです…
どんどんひっぱって行ってしまいます。
甘噛みや飛びつき、ガウガウしてしまいます。職員は常に青タン・引っ掻き傷だらけ…
外出や病院の時は尻尾を巻いて、怖くて漏らしてしまうので、オムツは必須アイテムです。
利用者様の癒しの為にも、一緒に生活して認知症進行予防の為にも、穏やかに暮らせるようにしっかりしつけをしたい!訓練学校に通わせたい!と切に思うようになりました。
ですが、金銭的に通わせることは難しく…
職員それぞれがしつけをしている状態なので、どうにかならないものかと思い今回のお願いに至りました。
●エサ代やトイレシート代は、何とか施設から援助頂いていますが、ノミ・ダニやフィラリア予防の注射やお薬代などは、職員や利用者様のご家族様、来苑者による募金でつのっている状況です。
≪施設玄関に募金箱を設置しています≫
リターンについて
インスタグラムにて成長した犬(名前は朔)の様子をみていただきたいです。
■ 3,000円コース :お礼メール(写真1枚付き)
■ 5,000円コース :お礼メール(写真1枚)と「ありがとうカード」(デジタル)
■10,000円コース:お礼メール(写真1枚)と訓練中の“3枚だけ写真レポート”
■30,000円コース:お礼メール(写真1枚)とスマホ用オリジナル壁紙(写真1枚)
■50,000円コース:お礼メール(写真1枚)と犬の足型スタンプ(画像)
■100,000円コース:お礼メール(写真1枚)と施設のホームページや掲示板に「お名前掲載」(ニックネームOK・希望者のみ)
スケジュール
12月 訓練学校でのしつけ開始
4月 4カ月を目標に、しつけ訓練学校を卒業
4月 施設へ戻り、利用者様と散歩や外出が一緒にできる!
施設長よりご挨拶
はじめまして。社会福祉法人清和会みわ 施設長の谷掛 浩と申します。
当ホームでは、ご利用者様の心身の健康を支える取り組みとして、犬とのふれあいを活用したアニマルセラピーを行っています。犬との触れ合いは、笑顔や会話を増やすだけでなく、認知症の方においても安心感や情緒の安定、記憶の刺激につながることが知られています。
私たちは犬たちに専門の訓練を施し、ご利用者様が安全に触れ合える環境を整えています。今回、保護犬支援のクラウドファンディングを通じて、生活環境の改善や訓練活動を支援し、同時にご利用者様にさらなる癒しと生きがいを届けたいと考えています。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
最後に
サクは、施設内では自分の家と理解しているので、職員や利用者様には愛嬌を振りまき、職員が出勤すると尻尾をふりふり玄関でお出迎えしてくれます。一歩家の外に出ると、とたんに言うことを聞かなくなりますが、人見知りで怖がりな所があります。見慣れない人に出会うと、尻尾を巻いて逃げてしまうような子です。
利用者様も犬の姿が見えないと「サクさんはどこ行った?」と探されることもあり、施設内ではとても大きな存在です。
今以上にサクと利用者様の絆が深まり、穏やかな生活が送れるよう、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
傍にくると、みなさん撫でて可愛がってくれます。




