プロフィール
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町出身
和歌山 高野山高校卒業
高野山大学卒業 平成23年
卒業後、高野山円通律寺にて修行し僧侶となる。
平成30年 弘前不動寺住職就任
〜現在に至るまで〜
僧侶が社会でどこまで通用するのか。生き様をどう見せる事が出来るのか?
自動車整備工場で洗車アルバイトから初めて、整備士2級、職業訓練指導員取得し人材育成に可能性を感じました。
平成30年に住職のいないお寺の紹介があり弘前不動寺の住職就任。
しかし、檀家はおらず、数名の信者様が月に一度来るのみ。
解散寸前ではあるが可能性はある。いつかお寺で人材育成したい。
その気持ちが大きく膨んで胸が熱くなっている時に、教会のワインと出会いました。
教会の周りを取り囲むブドウ畑。ブドウを収穫してワインを作り教会を維持している。しかも、古くは6世紀頃から100軒近い教会があるとのことです。
私は元々農家出身。これしかない!と思いお寺でりんご事業を始めました。
プロジェクト立ち上げの背景 〜農業の実際〜
人材育成の可能性で飛び込んだ世界でしたが、現場で見せられたものは衝撃的な後継でした。
伐採され荒地になったりんご園地。雪解け直後の様子ですが、夏には腰以上の草に覆われてしまいます。

高齢で病に倒れ、荒れる園地。

手入れされず収穫期には害虫や病気が蔓延します。


リンゴの町弘前市では高齢化等によってこのように荒れていくりんご園が問題になっています。そしてりんご生産量が減少しているのです。
全国的にも農産業は近年の高齢化や後継者不足により農業人口が減り続けて持続困難な未来が待っている。伴って地方の歴史的価値のあるお寺の解散が相次ぐ未来はそんな遠い話ではない。
自分のやりたい人材育成よりも。もっと向き合う事がありました。
この様な後継者の居ないリンゴ園や、荒れたリンゴ園を譲り受けて今では10世帯程の園地を集約し復活させました。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、耕作放棄されたりんご園を復活させることを目指しています。りんご園の復活を通じて、地域の自然と農業の素晴らしさを再認識していただきたいです。そして、地元の人々だけでなく、全国の方々に高齢化による農業の危機的状況を知っていただき、少しでも多くの人がこの問題に関心を持つきっかけになればと願っています。
伐採された果樹園地では苗木を植え、1からのスタートとなります。
その苗木購入の資金を協力頂きたくクラウドファンディング初めました。
目標は500万円。1500本の苗木購入します。
植えられた苗木は新しい技術で整えて育てます。
生産性を向上と今後働く人が魅力を感じる園地にしたいと思ってます。
資金の使い道について
苗木代一本2500円×1500本=375万
リターン用リンゴ 3000円×500箱=150万
キャンプファイヤー様手数料 85万(総支援額の17%(内訳:掲載手数料12%+決済手数料5%)(別途消費税))
合計610万
他、資材等、リターン発送費用、マイナス分は自己資金で賄います。
ご協力お願いします。
リターンについて
葉とらずフジ
約3キロ詰め1箱(3000円分)
スケジュール
4月 クラウドファンディング終了
5月上旬 苗木植え作業開始
12月 リターン発送
最後に
私たちの活動は、地域の未来を拓くための小さな一歩に過ぎません。しかし、この一歩が多くの人々の共感を呼び、地域全体を巻き込んだ大きなムーブメントに成長することを期待しています。皆様のご支援が、耕作放棄地の再生と地域の活性化への大きな力となります。どうか、私たちのプロジェクトにご賛同いただき、共に地域の未来を築いていきましょう。





