
遂に最終戦を迎えた「RTA春期レース欧州転戦2026」。
その舞台は締めくくりに相応しい、“U19版パリ~ルーベ”とも称される『ペヴェル・カランボー・クラシック』。
全長112kmのコースには、実に24kmもの石畳(パヴェ)が組み込まれ、完走すら困難を極める過酷なレースです。特に、悪路でのロードレース経験が極めて少ない日本のU19選手にとっては、大きな試練となりました。
しかし、世界で戦うプロロード選手を目指す以上、石畳(パヴェ)は避けて通れない“必修科目”。
結果は、RTA選手全員が落車に見舞われる厳しい展開。
徹底的に打ちのめされる中、完走を果たせたのはわずか1名にとどまりました。
一方で、優勝したランスロ・ガヤン選手は石畳をものともせず、ロードレースの基本である「位置取り」や「危険な選手に近づかない」といった戦略を忠実に遂行。まさに勝つべくして勝ったレース運びを見せました。
RTAの選手たちは、欧州の同年代ジュニアとの経験値の差を痛感する結果に。
しかし、その差を“現実として知ることができた”という点において、この遠征は極めて大きな意味を持ちます。
この経験は、必ず彼らの未来への礎となるはずです。
皆様の多大なるご支援により実現した「RTA春期レース欧州転戦2026」は、これをもって全日程を終了いたしました。
目標を達成できた選手、悔しさの残る結果に終わった選手。各選手が異なる想いを胸にして本遠征を終えています。
しかし共通して言えるのは、彼ら全員が「欧州でプロになる」という夢に向けた、確かな第一歩を踏み出したということです。
なお、RTAでは引き続き今夏(7~9月)にも再び欧州遠征を実施予定です。
春の経験を糧に、より高いレベルでの挑戦に臨んで参ります。
引き続き、世界のプロを目指す選手たちを全面的にサポートすべく、RTAロード・トゥ・ラヴニールは進み続けて参ります。引き続き何卒ご支援・ご注目の程お願い申し上げます。
【4月5日(日):ペヴェル・カランボー・クラシック(Pévèle Carambault Classic)】
・場所:メリニー(Mérignies)/モン・サン・ペヴェル(Mons en Pévèle)
・カテゴリー:U19ジュニア
・距離:午前112㎞
<レース結果>
1位:Lancelot GAYANT(NOUVELLE AQUITAINE)2時間42分46秒(平均時速41.286 km/h)
2位:Augustin FAHY(ILE-DE-FRANCE)+50秒
3位:Julien BREUGNOT(BOURGOGNE-FRANCHE-COMTÉ)+1分52秒
46位:井上 悠喜 +9分13秒
DNF:大岩 勇仁
DNF:荒木 景虎
DNF:松村 拓弥
(*工藤 健太は負傷のため未出走)
【欧州遠征】「RTA春期欧州レース転戦2026」参加メンバー&レース情報
https://www.rta-cycling.jp/news/7797




