はじめまして。本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
愛知県名古屋市中村区にある銭湯「大黒湯」の店主 伊藤と申します。

大黒湯は、大正元年(1912年)の創業以来、100年以上にわたり地域の皆様の「憩いの場」として、
日々の疲れを癒やすお湯を守り続けてきました。
しかし、時代の変化とともに銭湯の数は減少し、私たちも施設の老朽化や燃料費の高騰といった厳しい現実に直面しています。「このまま歴史を閉ざしてしまうのか、それとも新しい形で未来へ繋ぐのか」。悩み抜いた末、私たちは挑戦することを選びました。
創業からの歴史を守りながら、現代の癒やしである「本格サウナ」を新設し...
「大黒湯」と「あいち銭湯文化」の未来を創る!
今回のプロジェクトは、そのための改修・施工費用をご支援いただきたく立ち上げました。

大黒湯は、日本銭湯施設ならではの「富士山」を拝みながらお湯を楽しむことができます。また、創業当時の面影を残す「煙突」「浴室内」から、当店が大切に守り続けている「あいち銭湯文化」を感じていただける施設です。
「番台でお客様と交わす何気ない会話」「高い天井に響く桶の音」「お風呂上がりの牛乳」。 ここには、現代社会が忘れかけている、温かくて懐かしい時間が流れています。古き良き日本の銭湯文化を肌で感じていただける場所、それが大黒湯です。
「歴史ある銭湯を、博物館にするのではなく、生きた施設として残したい」
それが一番の想いです。 建物の維持修繕には多額の費用がかかりますが、ただお風呂を守るだけでは、若い世代や新規のお客様に来ていただくことが難しくなっています。
そこで決断したのが、「男性側 新設サウナエリアの開設」です。
昨今のサウナブームにより、多くの若者が銭湯に足を運ぶようになりました。大黒湯が持つ「極上の水風呂」と、新しく作る「こだわりのサウナ」を組み合わせれば、必ず最高の "ととのい" を提供できる。そして、サウナをきっかけに大黒湯を知ってもらい、銭湯そのものの良さも再発見してもらいたい。
このサウナは、大黒湯が生き残るための、
そして進化するための希望の光です。
・三重県 紀伊地方の「ヒノキ」を利用した内装
・最大15人が入れる、ゆったりとした室内
・間接照明を使用し落ち着いた雰囲気を演出
・天然地下水をくみ上げた水風呂 (夏場 15度、冬場 18度)
・アディロンダックチェアを10脚完備!!
・自然の空気をたっぷり吸える整い場
・壺風呂設置による日替わり薬湯の提供
サウナ室内の様子

水風呂・休憩スペースの様子
ご支援いただいた皆様には、完成したサウナをいち早く、
お得に楽しんでいただけるリターンをご用意しました。

25年11月 新エリア順次開設
25年12月 クラウドファンディング終了
25年2月下旬 リターン発送 等
新エリアの開設自体は済んでおりますが、
皆様からの支援は、施設の改修・施工費用へ活用させていただきます。
住所: 〒453-0813 愛知県名古屋市中村区二ツ橋町2丁目58−番地
電話番号: 052-483-3460
営業時間:15:30~23:00
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
大正、昭和、平成、そして令和。 4つの時代をまたいで続いてきた「大黒湯」の暖簾(のれん)を、ここで途絶えさせるわけにはいきません。
新しくできたサウナで、常連のおじいちゃんとお洒落なサウナハットを被った若者が、同じ空間で汗を流す。そんな光景が見られることを夢見ています。
大正元年創業の銭湯を未来へ繋ぐために。 どうか、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。













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