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「パパもママも大好き」と言える子どもを増やしたい!離婚後も一緒に子育てサポート。

離婚によりパパやママに会えない子供がたくさんいます。ハッピーシェアリングは葛藤を抱えるパパとママに離婚しても子どもの親であることを自覚してもらえるよう、離婚後の親子の交流をサポートし、子供たちが親から愛されて生まれてきたということを伝えていきます。

現在の支援総額

1,861,000

620%

目標金額は300,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/10に募集を開始し、 48人の支援により 1,861,000円の資金を集め、 2019/01/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,861,000

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目標金額300,000

支援者数48

このプロジェクトは、2018/11/10に募集を開始し、 48人の支援により 1,861,000円の資金を集め、 2019/01/20に募集を終了しました

離婚によりパパやママに会えない子供がたくさんいます。ハッピーシェアリングは葛藤を抱えるパパとママに離婚しても子どもの親であることを自覚してもらえるよう、離婚後の親子の交流をサポートし、子供たちが親から愛されて生まれてきたということを伝えていきます。

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離婚をしてもいつでもパパとママに会えて、パパもママも大好きと笑顔で言える子供たちを増やしたい

 

こんにちは、築城由佳(ついきゆか)と申します。ついき社会保険労務士事務所と株式会社ハッピーシェアリングの代表を務めながら、6歳の娘を持つ母親です。シングルマザーへの支援を行いたいと思い、「ハッピーシェアリング」というシングルマザーと子どもたちのコミュニティを作り、毎月イベントを開催して楽しく交流したり、過去には専門家を招いて離婚後の子どもと親とのかかわりについての勉強会も実施しました。

別居または離婚後、一緒に住んでいない親と会ったり、手紙やメールをやり取りしたりすることを「面会交流」と言います。

私の場合、娘が1歳の時に別居、離婚調停を申し立て、1年後に離婚が成立しました。

調停中から娘と父親との面会交流を月1回実施していましたが、その間、正直「できれば娘を会わせたくない、何とかやめさせることはできないか」と思い悩んでいました。

しかし面会交流を重ねる中で子供にとっても自分にとっても、意味のあるものだと考えられるようになってきました。

面会交流の方法や日時等の調整は離婚した高葛藤の当事者同士でできないケースが多く、面会交流支援機関のサポートで実施しているケースも少なくありません。

現に私も面会交流支援機関を利用しています。

離婚した当事者が直接連絡を取り合うことは、感情的なぶつかり合いでトラブルになることもあり、面会交流をスムーズに実施することができなくなります。そうすると子供が離れた片親に会うことができなくなるのです。

裁判所への面会交流申立件数は平成25年時点で1万件を超えており、10年前よりも2倍以上増加しています。

面会交流支援機関は全国にありますが、まだまだ足りていない状況です。

面会交流支援方法は以下の通りです。

① 連絡調整型・・・連絡を取り合うことができない親の連絡調整。(子供の受け渡しはお互い当事者同士で実施)

② 受け渡し型・・・支援機関のサポーターが子どもを同居親から引き受け、別居親に引き渡す。

③ 付き添い型・・・別居親と子どもが面会している間、支援機関のサポーターが付き添う

私は①の連絡調整型をスムーズにできるシステムを作り、サポーターの負担を軽減し、そしてサポーターをもっと増やしていきたいのです。

先進国の多くが離婚時にはお互い子どもの養育をどうしていくかを計画しなければならないことになっています。

婚姻時夫婦で共同養育していたのと同じように離婚後も共同養育を実施しているのです。

しかしながら、日本では離婚届一枚で離婚が成立し、片親が子どもの養育しているパターンがほとんどです。

面会交流の回数を増やしていくことで、共同養育の必要性について段々と理解していくことができます。

共同養育の必要性は理解できても、行動にするのは抵抗ある方々には寄り添ってサポートしていきます。

共同養育のサポートをするにあたり、葛藤に悩むパパとママが共同養育に前向きになれるような研修カリキュラム、ワークショップを構築しており、リリースしていく予定です。

そのための運用資金が不足しています。どうかご支援ください!!

 

 面会交流は子どものためでもあり、何より自分のためにもなる時間。 

私は離婚調停中(子どもが1歳の頃)から面会交流を実施してきました。その当時は子どもを連れ去られるのでは、私の悪口を吹き込まれるのではなどと想像し、相手に会わせることが恐怖でたまりませんでした。


どうやったら、面会交流をやらずにすむのか、そればかり考えていました。とはいえ面会交流は調停で決まっていることで、「子どもの福祉のため、権利である」と理解はしていたため、継続しないといけないという義務感と葛藤をしながら続けていました。実施の日が近づくたび、精神的に不安定になり、当日は体調が悪くなることが度々でした。子どもは当時、「パパと会うのは嫌だ。行きたくない。」と泣いていたこともありましたが、その言葉とは裏腹に、元夫と遊んでいるときの楽しそうな顔を見ると、納得がいかず胸が締め付けられるような思いになっていました。


しかし、ある転機で私の気持ちは楽になっていきました。それは独立開業でした。7年間東京で勤めた社労士法人を退職し、実家のある大阪で独立開業を決め、カウンセラーの資格の勉強も始めました。すると、事業を軌道に乗せなくてはと必死で、面会交流に同席していた時間も、仕事をしたいと思うようになってきました。


私は気づきました。私は子どもに執着しすぎていたことに。その執着が勝手に想像を膨らませて、苦しんでいました。仕事に夢中になることで、面会交流への否定的な気持ちもいつのまにかなくなっていました。

 

 


そしてそんな私の変化に子どもは敏感でした。

 

 


以前は「パパとは遊びたくない。楽しくない。」と言っていたのが、笑顔で「今日はパパとお買い物して楽しかった。」と話すようになっていたのです。

たった2、3歳の子どもが私を悲しませないように気を遣って「パパと遊びたくない」と言っていたことに私は気づき、胸が苦しくなりました。やっと、面会交流は子どもの権利であり、必要なことだということを心から実感しました。


一番うれしいと思ったのは、母の日に「これ、パパと一緒に作ったんだよ」と子どもがニコニコしてカードとカーネーションをプレゼントしてくれたことです。私を喜ばせようと一生懸命作ってくれたんだなと胸がいっぱいになりました。以前の私だったら、心から喜べなかったと思いますし、それよりも子どもはプレゼントしてくれなかったと思います。私は素直に心から嬉しいと思いました。

 

 

面会交流サポートシステムを作りたい

面会交流管理システム利用イメージ
このシステムは、母親・父親双方にわかりやすいメリットを感じられるように「面会交流実施日の調整」を一括して行います。

人を介さず、システムで事務的に面会交流日時をお互いで決定できるため、直接やり取りをするよりもストレスが軽減され、スムーズな面会交流の実施が可能になります。
その他にも、子どもからのメッセージや写真もシステムを通じて相手が閲覧することできます。あくまでシステム内でやり取りすることで、感情のぶつかり合いのストレスを軽減していきます。

面会交流を経て共同養育へ。研修カリキュラム、ワークショップを構築し、実施したい

まずは、親として子どもの気持ちを優先に、お互いが少しずつ歩み寄れるようにマインドセットを行います。

子どもと暮らしている親、子どもと離れて暮らす親、子どもを会わせたくない親、子どもと会えない親

様々な境遇の親同士がワークショップを通じてお互いの気持ちを知る機会を持ちます。

夫婦の関係は終了しても、子どもとの関係は継続している意味を家族心理学の観点から学びます。

そして共同養育の実践を継続できるように定期的に研修を受講できるような制度を作ります。

 

「離婚」が子どもの成長に影響を与えなくなる世の中に。

 

中学生、高校生の自殺原因の一つに「親の離婚による絶望、苦しみ」が挙げられています。父親と会えない悲しみ、忙しい母親に構ってもらえない悲しみそれが積み重なり、生きている意味がわからなくなるとのことでした。


面会交流は、子どもはパパとママから愛されている実感を得られるひとつの方法です。

夫婦の関係はうまくいかずに離婚という形はとったけれども、子どもは自分のせいでパパとママが離婚してしまったのではないかと思ってしまいます。

同居している方の親が、子どもに離れている親のこと悪く言うことで、子どもは自分を否定されているように感じ、自己肯定感の低い子に育ってしまいます。

「あなたが原因ではない、離婚してもパパとママは変わらないんだよ

」子どもにそれを理解し、感じてもらうためには「会い続ける」ことが重要です。


例えば、離れて暮らすパパは子どもの成長を目にすることができ、父性を保てます。そして、子どもとの触れ合いは、養育費の継続にもなります。

そしてママにとっても、子どもがパパと過ごしている時間は、唯一子育てから解放される時間となります。美容院に行ったり、勉強する時間に充てたり、自由に過ごすことができるリフレッシュの時間にもあてられます。


母子家庭で育った子どもたちが、「ママには苦労させて申し訳なかった」と言うより、「ママ、自分を産んでくれてありがとう。産まれてきてよかった。」と言える社会になってほしい。

そして、パパが養育費を払い続けること、パパと定期的に交流しているということで、離れていてもママとパパはそれぞれの役割がありお互いで養育しているということが当たり前になり、シングルマザー、母子家庭という言葉自体なくなっている社会が到来してほしいと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ご支援どうぞよろしくお願いいたします。

 

目標金額の用途概算内訳

面会交流調整システム開発費用 総額150万円の内不足分:30万円

目標金額余剰分:スタッフ養成、広告費用等

 

 

 

最新の活動報告

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  • 昨日は立命館大学二宮先生主催の面会交流支援フォーラムに参加させていただきました。昨年は1当事者として参加させていただいたのに、1年後に私が登壇させていただくことになるなんて想像もしていませんでした。支援団体さんの取り組みはとても勉強になりますし、刺激を受けました。フォーラムには全国の面会交流支援団体さん、研究者の先生方、弁護士さん、など多数ご出席されていました。クラウドファンディングや補助金のおかげで、システム会社さんに理解して頂き、長期間かけ、支援団体さんのお力添えも戴きながらやっと完成しました、「ハッピーシェアリング面会交流マッチングシステム」をお披露目することができました。親の離婚後も子どもたちが「パパもママも大好き!!」と当たり前に言えることができる社会になってほしい。そんな思いを込めて作ったシステム。多くの人に使っていただきたいです。今は弁護士さんに利用規約などを最終段階まで作成していただいている段階です。リリースまであと少しです!!応援してくださった皆様、本当にありがとうございます! もっと見る

  • 皆様、いつも応援ありがとうございます。システムを作ってくださっている、スリートさんに追加の要望をお伝えしてきました。面会交流支援団体の皆様、弁護士さん、当事者の方々からもっとこうしたらいいなぁというたくさん意見を頂戴しました。意見をまとめ、スリートさんにお伝えして修正を加えていただくこととなりました。細かい配慮がたくさん必要なため、改良に改良を重ねています。本リリースまでもう少し!そして、こちらの無理を聞いてくださるスリートさん、ありがとうございます!一番ありがたいのはこんなシステムがもっと前からあってほしかったというご意見です。あったらいいなを私が実感したものです。共感の声がとても嬉しいです!ありがとうございます! もっと見る

  • 日頃より応援いただきありがとうございます。ハッピーシェアリングの面会交流マッチングシステム(仮称)がテスト使用段階まで完成いたしました。離婚時、お互いに葛藤があるため直接やり取りができず面会交流がスムーズにいかないケースが多々あります。そのために、当人同士でメールやLINEなどでやり取りするのではなく、WEBシステム上でそれぞれ管理していくことで、お互いストレスなく面会交流日程が決められるというものです。そんなことで!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、離婚時はそれぞれ相手を否定的に思っていたり、連絡先も知られたくない、顔も見たくないというような感情を抱いている方が少なくありません。しかし、その間に立たされている子どもは離れた親に会うことを願っています。子どもと別居親が会うことは、離婚により両親と離れ離れになってしまったショックを受けた子どもの心を和らげることができます。また、子どもと別居親が会うことを継続することで親子の愛着が深まり、養育費支払いの継続も増加しているというデータもあります。少しでも現在の日本社会における子どもの社会問題の解決の1つになることを願って、クラウドファンディングに挑戦し、皆様からのご支援によりやっとここまでこれました。 もっと見る

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