ドローン農薬散布プロジェクト - 地域農業の未来へ

福岡県豊前市ではJAの農薬散布事業撤退により、地域で散布の担い手不足が深刻化しています。 私は十数年にわたり現在まで、JAの所有する無人ヘリコプターとドローンで散布を行ってきた実績を活かし、地域農業の作業負担軽減と生産維持に貢献したいと考えております。

現在の支援総額

183,000

6%

目標金額は3,000,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

69

ドローン農薬散布プロジェクト - 地域農業の未来へ

現在の支援総額

183,000

6%達成

あと 69

目標金額3,000,000

支援者数12

福岡県豊前市ではJAの農薬散布事業撤退により、地域で散布の担い手不足が深刻化しています。 私は十数年にわたり現在まで、JAの所有する無人ヘリコプターとドローンで散布を行ってきた実績を活かし、地域農業の作業負担軽減と生産維持に貢献したいと考えております。

自己紹介

【実行者紹介】

福岡県豊前市で、十数年にわたりJA福岡京築(以下、JA)からの委託を受け、無人ヘリやドローンを使った農薬散布を担当してきました。

私は農家ではありません。ですが、この地域の田んぼの景色、そこで働く農家さんの姿、そして「美味しい米を作りたい」という想いに触れる中で、農業が自分の人生の一部になっていきました。

散布の現場では、高齢の農家さんから何度も声をかけられます。

「あんたがおるけ、助るんよ」「もう身体がきつくてね…頼れるのはあんたしかおらん」

その言葉に支えられながら、私はこの仕事を続けてきました。地域の農業を守る一員でありたい――その想いで今日まで散布を続けています。

【チーム体制】

現在は1名で運営していますが、必要に応じて

散布補助スタッフ

薬剤準備や補給作業の協力者

地域農家の相談窓口
など、作業体制を柔軟に整えながら安全第一で業務を行っています。
JAの技術担当者や地域のベテラン農家から助言を受けるなど、地域と連携した運営を心がけています。

【強み】

JA委託による実務経験がある

地域事情・散布条件を熟知している

ドローン散布の安全運用ルールを遵守

農家の悩みを理解し、迅速な対応ができる


地域の農業を支える「担い手」として責任を持ち、安心して依頼できるサービスを提供していきます。


このプロジェクトで実現したいこと

本プロジェクトでは、農薬散布用ドローンを導入し、地域の農家が安心して農作業を継続できるよう、「農薬散布の担い手の確保」と「作業の省力化」を実現することを目的としています。

2026年より当地域のJAが農薬散布事業から撤退する中、地域では「誰が散布を担うのか」という深刻な課題が生まれています。私はこれまで十数年 JAからの委託でドローンによる散布を行ってきた経験を活かし、自分自身が散布事業を継続・拡大して地域農業を支えるサービスを立ち上げます。

ドローン導入により、

  • ・高齢農家の作業負担を軽減

  • ・散布の適期を逃さない安定した作業提供

  • ・病害虫被害の抑制

  • ・地域農業の持続性向上

こうした体制をつくり、生産者が安心して作付けに取り組める未来を実現したいと考えています。

これは単なる事業ではありません。地域の農業を守るための“仕組みづくり”です。

プロジェクト立ち上げの背景

2025年8月末、地域のJAが長年続けてきた「農薬散布事業」から撤退することが決まりました。

その知らせは、農家さんにとって衝撃でした。

✔ 誰が散布をやるのか✔ 散布の適期を逃したらどうなるのか✔ 高齢の自分たちで対応できるのか

現場の声は、不安と焦りにあふれていました。

そんな中である農家さんが言いました。

「このままじゃ米が作れん。あんた、頼むよ。」

その瞬間、胸の奥が熱くなりました。

十数年、地域の田んぼを飛び続けてきた自分が、この状況で背を向けるわけにはいかない。

「誰かがやらないといけないなら、私がやる。」

その想いから、自分自身でドローンを導入し、散布事業を継続する決意をしました。


現在の準備状況

プロジェクト実現に向けて、以下の準備を進めています:

■ ドローン操作・散布業務に関する技能

  • ・JA委託のもと、複数年にわたり散布業務を実施

  • ・実務経験に基づいた安全管理・散布技術を習得済 また継続教育を実施

  • ・ドローン操縦に必要な技能講習も履行済み

■ 地域のニーズ調査

  • ・JAサービス終了後の散布依頼見込みをヒアリング済

  • ・水稲を中心に、麦・大豆への拡大需要も確認済

  • ・依頼予定農家・作業面積の確認作業をJAと調整中

■ 導入機材の選定・見積

  • ・農薬散布用ドローン(例:DJI  Agras  T50 / T20P/T10など)を候補に選定

  • ・導入費用、年間維持費、保険等の試算を確認中

■ 事業化に向けた体制整備

  • ・安全飛行マニュアル作成済

  • ・作業記録管理の仕組みを準備済

  • ・散布スケジュール管理方法をJAと調整中

残る大きな課題は――
ドローン導入費の確保。
だからこそ、今回のクラウドファンディングに挑戦しています。


リターンについて

■ ①【農家さん向け】ドローン農薬散布サービス割引クーポン

・ 30,000円コース

【農薬散布作業料 10%割引クーポン+ 優先予約特典】

・50,000円コース

【農薬散布作業料 20%割引クーポン+ 優先予約特典】

 事前圃場確認サービス(状態確認)

・ 100,000円コース(大口支援)

【農薬散布作業料 30%割引クーポン+ 優先予約特典】

 事前圃場確認サービス(状態確認)

内容: ご支援いただいた方に、農薬散布作業の割引クーポンをお届けします。

おすすめポイント:JAが散布事業を撤退した地域でも、安心して散布作業を依頼できます

  • 繁忙期でも「優先予約枠」を確保します

  • ドローン散布により、ムラのない均一散布と作業時間の短縮が可能対象: 地域の農家の方に特におすすめ

■ ②【一般向け】金額に応じた「農家さんのお米」 品種:「夢つくし」または「元気つくし」

   地域農家さんが丹精込めて育てたお米をお届けします。

・3,000円コース

【農家さんのお米300g】

・ 5,000円コース

【農家さんのお米 1kg】

・ 10,000円コース

【農家さんのお米 3kg 】

・20,000円コース

【農家さんのお米 6kg】

・ 30,000円コース

【農家さんのお米 9kg】

・50,000円コース

【農家さんのお米 15kg (5kg×3個)】

・ 100,000円コース(大口支援)

【農家さんのお米 30kg(夢つくし:5kg×3個 元気つくし:5kg×3個)】

地域農家さんの主力品種を年間2回に分けて発送します。収穫時期が異なるため、「夢つくし」は8月下旬より、 「元気つくし」は10月中旬より それぞれ発送の予定です。企業支援者様のCSR・PRにも最適です。

ココを見て ↓

この返礼品としてお届けするお米は、私がドローン散布を担当している地域農家さんの圃場で育てられたものです。高齢化や人手不足が進む中、適切な時期に散布を行うことで病害虫の発生を抑え、品質の維持・向上に貢献しています。 “支援者の皆さま → 散布サービス → 農家さん → お米”という形で、地域農業を一緒に支えていただける仕組みになっています。


スケジュール

2026年

3月  クラウドファンディング終了 

3~4月 ドローン購入

7月上旬 JAと水稲散布予定地等の打ち合わせ

7月中旬~9月初旬 水稲の農薬散布

8月中旬~10月初旬  前期リターン発送

9月中旬~10月初旬 大豆の農薬散布

10月中旬~12月初旬  後期リターン発送


2027年 

4月上旬 JAと麦散布予定地等の打ち合わせと営業拡大

4月中旬~5月初旬 麦の農薬散布

7月上旬 JAと水稲散布予定地等の打ち合わせ

7月中旬~9月初旬 水稲の農薬散布

9月中旬~10月初旬 大豆の農薬散布

以下 前年度同様

最後に

農薬散布の担い手がいなくなるという現実に、農家さんの不安と孤独は計り知れません。

そんな中で、私は決意しました。地域の農業を、次の世代へつなぐ役割を果たしたい。

散布が必要な“その日”に飛べる人がいないと、米は作れません。麦も、大豆も、地域の食卓を支える作物も、守れません。

だから、どうかこの挑戦に力を貸してください。

あなたの支援は、ただのドローン購入資金ではありません。

✔ 農家さんの安心✔ 地域の農業の存続✔ 次世代につながる未来

そのすべてを支える大きな力になります。

私は必ず、この地域の農業を守るために飛び続けます。

どうかこの挑戦を、一緒に実現させてください。ご支援、心よりお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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