自己紹介
私たちは日本や海外各国の伝統文化やアートを介しながら、交流を図る展示会やイベントを企画しています。
本年は山形県鶴岡市にて、レオナルド・ダ・ヴィンチの復元を試みた美術展を鶴岡アートフォーラムにて企画いたしました。
こうした活動を展開していく中で、北欧文化の魅力を知り、クリスマスマーケットやオクトーバーフェストのように、ぜひ日本国内でも文化の魅力を紹介し、国際交流を深められるような企画を実現したいと考えております。

このプロジェクトで実現したいこと
北欧で一年でもっとも大切にされる祝祭「ミッドサマー(夏至祭)」を、来年の夏、東京で開催したいと考えています。(日本では猛暑対策のため、9月開催を想定)
日照時間の長い北欧では、この日を“光を祝う特別な一日”として家族や友人が集まり、花冠をつけ、メイポールを囲んで踊り、自然とともに季節の喜びを分かち合います。
しかし日本では、まだ本格的なミッドサマーを体験できる機会がほとんどありません。そこで今回、**“東京にいながら、北欧の夏至を体感できる空間”**をつくりたいと考えています。
イベントでは、北欧の花々でつくるフラワークラウンづくり、メイポール立て、伝統音楽のライブ演奏、ミッドサマーダンスの体験、北欧料理が楽しめるフードマーケットやクラフト雑貨のマルシェなど、多彩なコンテンツをご用意します。夜にはランタンとライトアップで、幻想的な“北欧の白夜”をイメージした空間を演出します。
このプロジェクトの目的は、単なるイベント開催ではありません。忙しい都市生活のなかで、誰もが自然とつながり、心を緩め、家族や仲間との時間を大切にできる“北欧的な幸福感”を東京に届けることです。
今回、メイポールや装飾制作、音楽出演依頼、会場設営など、多くの準備に費用がかかります。そこでクラウドファンディングを通じて、皆さまのお力をお借りしたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
ミッドサマーは北欧では“クリスマスに次ぐ大イベント”と言われるほど重要な存在ですが、日本ではまだ広く知られていません。旅行に行かなければ体験できず、興味があってもなかなか触れる機会がありません。
私たち自身、昨年に北欧各国を訪問させていただき、ミッドサマーにも参加してきました。
メイポールの製作にも携わることとなり、戸惑いつつも現地の方々にその思想や歴史を教えてもらう中で、
北欧の文化の独自性や魅力は単なるプロダクトデザインではなく、こうした伝統文化やそこに根差しているライフスタイルそのものにあると実感しました。
「好きだけど、遠い存在」そんな北欧文化を、もっと日常の中に届けたい。東京にいながら、メイポールを立て、花冠を作り、北欧の音楽に触れられる場所をつくれば、もっと多くの人が北欧文化の温かさに触れられる。
文化を知る入口を広げたいという思いが、今回のプロジェクトの原点になっています。

現在の準備状況
北欧各国の大使館と連携しながら、民放テレビ局にもお声がけさせていただいております。
スケジュール
北欧では6月がミッドサマー開催月になりますが
日本では猛暑対策のため、9月下旬に開催を予定しております。
2月 会場選定・物件の契約完了
2月 クラウドファンディング終了
3月上旬 イベント出展募集・現地施工準備
4月下旬 出展者決定・レイアウト策定
7月~ リターン発送
9月下旬 イベント開催
最後に
北欧のミッドサマーの魅力は、自然だけではありません。家族や友人、地域の人々が集まり、同じ時間を共有する“コミュニティの祭り”であることにあります。
しかし、コロナ禍以降の日本では、集まる機会が減り、つながりは弱まりました。さらに都市部では、隣に住む人の名前を知らないことも珍しくありません。
だからこそ、「知らない人同士が自然と笑顔でつながれる祭り」をつくりたいと考えました。北欧のミッドサマーは、その理想の象徴です。花冠を一緒に編み、メイポールを囲んで踊れば、初対面でも自然と心が開いていく――。そんな“やさしいコミュニティ”が生まれる場を、東京に届けたいのです。





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