この祭りを、あなたに知ってほしい
旧日光街道の宿場町・越ヶ谷に、江戸中期から受け継がれてきた秋の大祭があります。
神輿を八基の山車が出迎え、お囃子と木遣歌が町に満ちあふれ、総勢五百名を超える行列が連なる――久伊豆神社例大祭「越ヶ谷秋まつり」です。五穀豊穣への感謝と地域の発展を祈る神事として、商業の町・宿場と周辺地域が力を合わせて守り続けてきた、信仰に根ざした本物の祭礼です。

「宿場の祭り」「旦那のまつり」とも呼ばれてきたこの祭りは、越谷市の無形文化財にも指定され、その歴史性と民俗的価値が公的にも認められています。観光イベントではなく、地域の信仰と誇りによって300年にわたり支えられてきた祭礼――しかし今、その存続が岐路に立っています。
なぜ、今なのか
コロナ禍による5年間の中断を経て、令和6年に本祭を再開することができました。5年ぶりに町に響いたお囃子の音に、沿道で見守る人々の目には、言葉では表せない思いがあふれていました。
▼ 令和6年 越ヶ谷秋まつり 本祭記録映像
https://www.youtube.com/watch?v=RFfwLfL2gh0
しかし現実は、喜びだけではありません。担い手となる若い世代は減り続け、運営の人的・経済的負担は年々重くなっています。農業人口の減少、産業構造の変化、生活様式の多様化により、かつてのように町の力を一点に集中して祭りを支えることが難しくなっています。かつて毎年行われていた祭りは、隔年、三年に一度、そして不定期へと間隔が広がってきました。
「続けたい」という思いはあっても、町内だけで支え続けることには限界があります。山車の維持費や安全な運行のための警備費用など、開催にかかる経済的なハードルは年々高まっており、これまでの町内有志による寄付だけでは、令和8年の開催資金を賄いきれないのが現状です。だからこそ、今、広く皆さまのお力をお借りしたいのです。
150年前の山車が、いまも動く
約150年前につくられた山車を、いまも地域の人々が自分たちの手で組み立て、動かすことができます。
これは単なる道具の保存ではありません。山車の組立・運行には代々受け継がれた知恵と経験が欠かせず、技術と心が一緒に生き続けているからこそ、150年前の山車が今も町を行進できるのです。山車人形、お囃子、木遣歌――それぞれに職人の技と地域の記憶が宿っており、これらすべてが揃って初めて「越ヶ谷秋まつり」という祭りが成り立ちます。

近年、市役所エントランスで山車を展示したところ、「こんな立派な山車が越谷にあったのか」という声が市民から相次ぎました。地域の人々が祭りの価値を改めて発見し、外から訪れた方や若い世代にも関心が広がっています。この祭りにはまだ、多くの人の心を動かす力が確かに残っています。
私たちの取り組み
令和7年11月、越ヶ谷秋まつり保存会を正式に設立しました。設立総会には越谷市長や国会議員の方々も出席され、越谷市役所・越谷商工会議所・越谷市観光協会など多くの関係団体とも連携しながら、地域を挙げてこの文化を守る体制づくりが始まっています。
すでに具体的な取り組みも動いています。
・山車・山車人形の専門調査と報告書の刊行
・市役所での山車展示・写真展の開催
・令和7年夏「真夏の夜の秋まつり」の実施(太鼓体験・衣装体験・クイズラリー・屋台村)
設立間もない組織ではありますが、一つひとつの活動を積み重ねることで、地域の内外から確実に関心が高まっていることを実感しています。
ご支援で実現したいこと
このプロジェクトで集まったご支援は、令和8年の「越ヶ谷秋まつり」を、八つの町が揃って開催するための運営資金に充てます。
一回の本祭を開催するには、山車の運行にかかる警備・保険、装束・消耗品の補充、当日の安全管理など、各町が相応の費用を担わなければなりません。しかしコロナ禍の長い中断と担い手の減少により、これまでの町内有志による寄付だけでは、その負担を賄いきれない町が出てきているのが実情です。
八基の山車が揃って町を練り歩く、あの壮観な光景は、八つの町すべてが参加してこそ成り立ちます。一つの町でも欠ければ、300年守られてきた祭りの形は変わってしまいます。
皆さまからのご支援は、八つの町それぞれが祭りに参加し続けられるための支えとなります。令和8年の本祭を、これまでと変わらぬ姿で届けるために、どうかお力をお貸しください。
【スケジュール】
令和8年7月1日 クラウドファンディング開始
令和8年9月17日 クラウドファンディング終了
令和8年10月 越ヶ谷秋まつり本番(本祭)
令和8年10月以降 リターン品(手ぬぐい・DVD)発送
リターンのご案内
ご支援いただいた皆さまに、以下のリターンをご用意しています。
【3,000円・10,000円・50,000円】支援コース
まずは気持ちで応援したい方へ。皆さまの想いが、令和8年の本祭を支えます。
【5,000円】芳名掲載コース
保存会の公式HPにお名前を掲載します。300年の祭りを支えた一人として、記録に残します。
【10,000円】手ぬぐいコース
5,000円コースの内容に加え、このクラウドファンディング限定デザインのオリジナル手ぬぐいをお届けします。秋まつり終了後に発送します。
【30,000円】DVD・Blue-rayコース
10,000円コースの内容に加え、越ヶ谷秋まつりの祭礼の様子を撮影したDVDをお届けします。八基の山車が町を練り歩く壮観な光景を、手元に残してください。
300年の祭りを、100年先へ
越谷に生きてきた人々の父母や祖父母、そのまた祖先も、この祭りの風景を見てきました。同じ山車が町を行き、同じお囃子が空に響き、人々が笑顔で集う光景を。私たちの世代で、その光景を絶やすわけにはいきません。
子どもたちが「自分のまちの宝」として誇れる文化として、この祭りを育てていきたいのです。町内だけで支える時代から、広く仲間を募りながら守る段階へ――そのための第一歩として、このプロジェクトを立ち上げました。
ぜひ一度、越谷にお越しください。そしてできれば、この祭りを一緒に守る仲間になってください。あなたの支援が、令和8年の本祭と、その先100年への継承につながります。
越谷を離れて暮らしている方にも、ぜひこの祭りのことを思い出していただけたら嬉しいです。故郷の祭りは、遠くからでも支えることができます。あなたの気持ちが、越谷の子どもたちへ、確かに届きます。

最新の活動報告
もっと見る越谷駅に提灯が灯りました
2026/09/26 08:00いつも越ヶ谷秋まつりへのご支援ありがとうございます。秋まつりに向けた準備の様子を、また一つご報告します。先日、越谷駅前で提灯の設置作業を行いました。21時から始まった作業は、終電間際までかかる長丁場に。夜遅くまでの作業を経て、越谷駅がすっかり秋まつりの雰囲気に包まれました。こうした地道な準備の積み重ねが、当日の華やかな景色につながっています。皆さまからのご支援があるからこそ、こうして例年通りの準備を進めることができています。改めて御礼申し上げます。秋まつりまで、あと少しです。引き続き、準備の様子をご報告していきます。 もっと見る山車曳き、子どもたちの参加者を募集しています
2026/09/25 17:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
越ヶ谷秋まつり「応援グッズ公式販売店」オープンのお知らせ
2026/09/05 22:00先日は、クラウドファンディング終了のご報告をご覧いただき、ありがとうございました。本日は、皆様に新たなお知らせがございます。これからも「越ヶ谷秋まつり」を応援していただけるよう、このたび「応援グッズ公式販売店」をオンラインでオープンいたしました。手ぬぐい、協賛のぼり、半纏型キーホルダー、木札ストラップ、秋まつり映像DISCなど、お祭りにゆかりのあるグッズを取り揃えております。・手ぬぐい(2種類):3,000円 ・協賛のぼり(2種類):2,500~3,000円 ・半纏型キーホルダー(10種類):1,500円 ・木札ストラップ(10種類):1,200円 ・秋まつり映像DISC(2種類):2,000~3,000円いただいた収益は、クラウドファンディングでのご支援と同じく、今後の祭りの継続的な運営体制づくり(山車・神輿の維持、担い手の育成、運営基盤の整備など)に活用させていただきます。一度のお祭りのためだけではなく、100年後にも越ヶ谷秋まつりが残っている、そのための一歩として、大切に活かしてまいります。お一人おひとりのお気持ちが積み重なって、この祭りは何十年、何百年と続いてきました。グッズを通じて、日常の中でも越ヶ谷秋まつりを感じていただけましたら、保存会一同、これほど嬉しいことはありません。ぜひ下記より、店内をご覧いただけますと幸いです。応援グッズ公式販売店https://uwt0gbb5meuben8eskhr.stores.jp/当日、越ヶ谷の街で皆様にお会いできることを、保存会一同楽しみにしております。越ヶ谷秋まつり保存会 もっと見る





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