
はじめまして。私たちは福井県大野市でとみたテント商会を営んでおります。
テント・シートの製作や取り付けの他に、テント生地である帆布を使ったバッグを製作・販売しています。

私たちは今、革と帆布を使用した【高級感と丈夫さを兼ねそろえたペットキャリーバッグ】の商品開発という新しい挑戦に取り組んでいます。
今回のクラウドファンディングは、完成した商品を販売するためのものではありません。
本気でものづくりを続けていくために、まずは“土台”を整える。
その第一歩として、どうしても必要な1台のミシンを迎えるための挑戦です。

これまで培ってきた縫製の技術や、帆布の特性を活かしながら、新しい市場に挑戦できないだろうか――。
そう考えたときに、自然と思い浮かんだのが「ペット用キャリーバッグ」でした。
コロナ禍をきっかけに、ペットを家族の一員として迎える方が増え、ペットと一緒に出かける光景も、当たり前になってきました。
私たちの住む福井県大野市でも、ペットと穏やかな時間を過ごしている方を見かけることが増えています。

だからこそ、見た目の良さだけではなく、丈夫で、使いやすく、安心して預けられる。
そんな「ちゃんと使えるペット用キャリーバッグ」を、私たちの技術で届けたいと思いました。


現在、ペット用キャリーバッグは試作段階まで進んでいます。
帆布を使った本体に、サイズ感やポケットの配置など、日常使いを想定しながら形を検討している最中です。
ただし、これはまだ完成形ではありません。
本来取り入れたいと考えていた革の持ち手や、細部の仕上げについては、現在のミシンでは十分に試すことができていない状態です。
これまでにも、
「革を使いすぎると少し重く感じる」
「これだと、小さすぎてワンちゃんが楽な姿勢をとれない」
「この構造ではワンちゃんが簡単に脱走できてしまう」
等の貴重なご意見をいただいてきました。
だからこそ、この先の改良にも、実際に使う立場の皆さんの声を、ぜひ聞かせていただきたいと考えています。
〈現在の試作段階での仕様(暫定)〉
本体サイズ:40cm × 18cm × 30cm
持ち手:68cm
ショルダー:115cm
ポケット数:大1個、小2個
色:ベージュ
使用素材:帆布、革、プラスチック、金具類
※これらの仕様は、今後のご意見をもとに変更していく予定です。



試作を進める中で、どうしても来れられない壁がありました。
それが本来付けたいと考えていた“革の持ち手”です。
今使っているミシンでは、厚みのある革を安定して縫うことができず、思い描いていた仕上がりを、十分に試すことができません。
妥協して仕様を変えることもできましたが、「それなら作る意味がないのではないか」と感じ、一度立ち止まることにしました。

今回のクラウドファンディングの目的は明確です。
革をしっかり縫える業務用ミシンを導入すること。
正直に言うと、ミシンを購入するかどうかを迷っている間、本来作りたかったものを、思いきり試すことができずにいました。
だからこそ、このプロジェクトを通して一歩踏み出し、ミシンを調達するための資金を集めたいと考えました。
そして同時に、「私たちは今、こんな挑戦をしています」と知ってもらう場として、このクラウドファンディングを立ち上げました。

実は私たちには、もう一つ大きなテーマがあります。それが、事業承継です。
革縫製を担当している親戚の息子に、いずれ事業を引き継ぎたいと考えています。
ただ、今の状態を正直に言うと、「このまま渡すには、あまりにも心もとない泥船」。
せめて、少しでも海を渡れる船にしてから、次の世代に託したい。
そんな想いが、この挑戦の根っこにあります。

とみたテント商会は、福井県大野市にあるテント屋です。
家族を中心に、縫製の仕事を続けてきました。
大きな工場ではありません。
でもその分、一つ一つの仕事に、きちんと顔が見える責任と想いを込めてきたつもりです。
特に帆布の扱いについては長年の経験があり、丈夫で美しい縫製技術には自信があります。

この技術を活かして、今度はペットと暮らす皆様に喜んでいただける商品を作りたいと思っています。
今回のペット用キャリーバッグの企画を考えているのは、母と娘。
そして、その想いを形にしてくれる仲間がいます。
革を縫う人、帆布を縫う人。それぞれが得意なことを担当し、一つの製品を、力を合わせて作っています。

この挑戦を支えているのは、家族でもあります。
革を縫っているのは、親戚の息子。帆布を縫っているのも、母の妹です。
ただ、「身内だからお願いした」という関係ではありません。
革を担当している彼は、とみたテント商会のために、革の扱いを一から学び始めてくれました。
いずれ事業を引き継ぐことを見据え、自分の役割として、この仕事に向き合ってくれています。
家族だからこそ、中途半端なものは作れない。
そんな緊張感の中で、この挑戦は進んでいます。


そして、もう一つ大切にしたいことがあります。
それは、「どんなペットキャリーバッグが本当に欲しいのか」を、皆さんから教えていただくことです。
例えば、私たちは今、こんな点で悩んでいます。
・多少重くなっても、丈夫さを優先した方が良いのか
・できるだけ軽さを優先した方が良いのか
・持ち手など、一部だけ革を使う形で良いのか
正解は一つではないからこそ、実際に使う立場の皆さんのお声を聞かせていただきたいと考えています。
※本プロジェクトではすべての支援者様に、「支援者限定・ペットキャリーバッグ製作アンケート」への参加権をお渡しします。
いただいたご意見は、今後の試作や第2弾クラウドファンディングに活かしていく予定です。

私たちの想いに共感してくださった方に向けて、いくつかのリターンをご用意しました。
●応援プラン:5,000円/10,000円/20,000円/50,000円
●肩掛け帆布トート(大):10,000円
●帆布トート(中)(本革持ち手):18,000円
●帆布ランチトート2点セット:18,000円
●帆布ペンケース:7,500円
●本革キーホルダー+縁の小枝セット:7,000円
【縁の小枝とは】
とみたテント商会が所属する春日商店街の春日神社にある杉とケヤキは、何かの縁で根っこが結ばれてひとつになっています。
このことからこの樹は「良縁の樹」と名付けられました。
いろいろな御縁に恵まれて皆様が幸せでいられることを願って、その樹の小枝を小瓶につめました。


ミシンを調達するのに総額80万円ほどがかかります。
このプロジェクトではその一部を支援いただきたいと思っています。
目標金額より多く集まった場合はそのすべてをペット用キャリーバッグの製作・PRなどに活用させていただきます。

資金調達後、速やかにミシンを導入し、本格的な商品開発に取り組みます。

完成品のテストマーケティングも兼ねて、将来的には第2弾のクラウドファンディングも検討しており、継続的に皆様とのつながりを大切にしていきたいと考えています。

ミシンを導入し、試作を重ねた後には、実際に手に取って試していただける場もできれば設けたいと考えています。
使ってみて感じたことを直接伺いながら、改良を重ね、完成形へと近づけていく予定です。
さらに、第2弾として、ペット用キャリーバッグのテストマーケティングを目的としたクラウドファンディングを行う予定です。
実際に使っていただき、いただいた声をもとに改良を重ねながら、完成形へと近づけていきたいと考えています。
今回の挑戦は、そのための「準備段階」。
ここから物語を一緒に進めていけたら嬉しいです。

まだ完成品はありません。
でも、続けていきたい想いと、積み上げてきた技術はあります。
まずは、次の一歩を踏み出すために。
この挑戦を、応援という形で支えていただけたら嬉しいです。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




