はじめに

はじめまして。整体と飲食、二つの仕事を行き来しながら活動している判治です。

このプロジェクトは、東海・知多市を中心に、お弁当・おかずを“直接届ける”キッチンカーを立ち上げる

挑戦です。

提供するのは、流行りのグルメでも、映える料理でもありません。食べると、昔食べたような

「家庭の味」。

忙しい毎日の中で、

「今日はこれがあって本当に助かった」

「ちゃんと食べられてよかった」

そんなふうに感じてもらえるごはんを、もう一度、きちんと日常に届けたいと思っています。

キッチンカーを始める理由

これまで私は、次のような形で飲食の活動を続けてきました。

・平日企業の食堂にてランチのみ定食・お弁当等販売

・週1回：会社へお弁当・おかずを定期的に届ける

・月1回：東海・知多市周辺で、整体と飲食を組み合わせた出店

・2ヶ月に1回ほど：地域イベントへの出店

この中でも、私にとって特に大きな存在だったのが週1回の定期配送です。

「この日を楽しみに仕事をしている」

「今日はお弁当の日だから頑張れる」

そんな言葉をもらえる、ただの仕事以上に、大切な時間でした。

しかし現在、調理場の事情により「その場で提供する以外のものは作らないでほしい」という
制限がかかりました。

その結果、これまで続けてきた定期配送は完全にできなくなってしまいました。

「いつ来てくれるの？」

「またあのお弁当を食べたい」

そう言ってもらえるのに、届けられない。

売上げが一気に下がり、人件費が重くのしかかってきたことに対し、スタッフと1対1で面談をし、

人件費削減のためにシフトを減らさせてもらうことをはなし、続けるか他を探すか委ねました。

スタッフから出てきた言葉は皆、「わかりました。私はそのまま続けます！」との言葉でした。

嬉しかった。このスタッフの為にも私は少しでも早く元に戻さなくてはと思いました。

スタッフの気持ちが嬉しかったし、本当になんとかしたかった。

その現実が、正直とても苦しかったです。

なぜ店舗ではなく、キッチンカーなのか？

店舗を持つことも、もちろん考えました。

けれど、

・家賃・固定費・人件費・営業時間に縛られる働き方

　これらを考えると、いきなり店舗を構えることは、

　現実的にリスクが大きすぎました。

　一方で、キッチンカーなら

・必要な場所へ自分から行ける・定期配送、地域出店、イベント出店を柔軟に組み合わせられる・
　まずは小さく始めて、続けながら育てていける

そして何より、これまで届けていた場所に、

もう一度きちんと行ける。

「待ってくれている人がいる場所へ行く」

その原点に立ち返れるのが、キッチンカーでした。

提供するメニュー

主力メニューは、とてもシンプルです。

・手作りのお弁当・日替わりのおかず

　特別な技法や、派手な盛り付けはありません。でも、仕込みから一つひとつ丁寧に作ります。

　忙しい日、疲れた日、スーパーのお惣菜で済ませることもできます。

　それでも、誰かの手で作られたごはんがあるだけで、心と体が少し軽くなる瞬間があります。

そんな「日常を支えるごはん」を、何より大切にしていきます。

活動エリアと具体的な動き

活動拠点

愛知県 東海市・知多市を中心

具体的な活動イメージ

・知多市内での定期出店・これまで届けていた会社・場所への提供再開・月1回以上の地域出店・イベント出店（2ヶ月に1回を目標）

「今日はお弁当の日だね」

そんな会話が自然に生まれる、暮らしの一部のような存在になりたいと思っています。

届いて欲しい人たち

このキッチンカーが目指すのは、大きな理想や派手な社会貢献ではありません。

・忙しく働く人

・子育て中のお母さん

・毎日の食事を考える余裕がない日

・スポーツの練習・試合等でお弁当が必要になる人たち

そんな人たちの負担を、

ほんの少しでも軽くできたら嬉しいです。

地域に「今日はここで買える」

「寄っていけば温かいごはんがある」

そう思える場所を増やすこと。

人と人が「こんにちは」「また来たよ」と

自然に言葉を交わせる場を作ること。

それが、私なりの社会との関わり方です。

災害時の炊き出し・支援について

キッチンカーは、災害時には温かい食事を作れる移動拠点になります。

平時は日常のごはんを支え、もしもの時には支援に回れる。

少し前の石川県地震。七尾市に私の息子が通っていた学校があり、地震の時は学校も寮も

大変なことになってしまったようです。県外からの部員が多く長期にわたって学校に戻ることが

できなくなっていました。再開しても飲食にもかなり苦労したと聞いています。そんな時に手を

差し伸べることができる。そう思いました。

「何かあったとき、何もできない」ではなく、

「できることがある状態」を、地域に残したいと考えています。

資金の使い道

支援金は、以下の用途に使用します。

・キッチンカー車体費用

・給排水設備（水タンク・シンク等）

・冷蔵庫

・保冷設備（食材管理のため）

・調理設備（お弁当・おかず用）

・作業台

・収納

・衛生設備

・保健所基準に沿った営業許可取得のための準備

・外装デザイン（遠くから見て分かり、親しみやすい見た目）

※支援金の使用状況は、活動報告で必ず共有します。

スケジュール

支援募集終了後

1ヶ月目・キッチンカー車体・設備の手配・東海・知多市保健所への確認・許可準備

2ヶ月目・外装デザイン完成・プレオープン出店

3ヶ月目以降・東海・知多市中心に本格稼働・定期配送・地域出店を再開

リターン一覧

リターン一覧（内容のみ）

お礼メール

・感謝のお礼メール・プロジェクト進捗のご報告（1回）

ただただ応援券

・お礼メール・活動報告の共有・支援者限定メッセージ

「応援してくれる人がいる」その存在自体が力になります。

オンラインごはん会（Zoom）参加券

・Zoomで約1時間・ごはんを食べながら雑談・近況報告・遠方の方も参加可能・聞くだけ参加OK

おかず引換券

・手作りおかず1回分・東海・知多市中心の出店時に使用可

お弁当引換券

・手作りお弁当1回分・支援者限定メニューの日あり

キッチンカー応援ボード掲載券

・キッチンカー内またはSNSにお名前掲載・ニックネーム可・形に残る応援リターン

整体スタンダード券

・整体1回（通常コース）・日程は個別相談

一緒にカラオケ券（数量限定）

・はんじとカラオケ（約1〜2時間）・場所・日程は相談・思い出に残るリターン

出張はんじ呼べる券

・イベント／会社／仲間内の集まりへ出張・簡単なお弁当・おかず提供 または内容相談
　日程・内容は事前相談※交通費は別途相談

企業・団体向けスポンサーリターン

ライトスポンサー

・支援者としてお名前掲載・活動報告でご紹介

スタンダードスポンサー

・キッチンカー車体にお名前掲載・出店時SNSでご紹介

メインスポンサー

・キッチンカー車体に社名またはロゴ掲載・HP／SNSでご紹介・企業向け出張相談可

最後に

作っている時間、私は一番心が落ち着きます。

無心になれて、楽しくて、「これを誰かが食べてくれる」と思える時間と、どんな時でも

私を支えてくれる周りの優しさが私の原動力です。

「また来てほしい」その声に、ちゃんと応えたい。

東海・知多市から、もう一度走り出します。どうか、この一歩に力を貸してください。