1. はじめに ー 私たちが実現すること
私たち一般社団法人AURUM YOU(読み:オーラム ユー/代表理事:竹内 美結)は、地元である大阪府和泉市にて、農業や福祉業界を底上げする地域密着型カフェをスタートします!
「社会貢献」というスローガンを掲げている取り組みを目にする機会が多くあると思います。きっとあなたにとっては、ありふれたスローガンの中のひとつでしかないのだろうと思います。綺麗ごとばかりで、実際そうじゃないことが多いと思っている普通の26歳の私が、これから、真面目に、正直に、実現したい熱い想いをお伝えします。どうか最後まで読んでください。
カフェ横の畑と仲間
まず、私たちが実現することは、
農家の皆様が心を込めて作った農作物の販売を促進し、持続可能にすること。
障がいを持つ方々が私たちと同じように、当たり前のように働く楽しみや居場所を得ること。
この2点を実現します。
ここまででしたら、前述のありふれた社会貢献と変わりないように見えますが、私たちは実際の経験と、当事者から聞き取り、目にした上で判断し、挑戦しようと考えました。熱い想いをそのまま実現しようとした結果、それを言語化したときに、たまたま地域貢献になっていたのです。
2. このプロジェクトを始める理由
こんにちは。代表理事の竹内美結です。
大阪府和泉市で生まれ育ち、たまたまダウン症の妹がいたことで、幼い頃から漠然と福祉の世界が良い方向に変わったらいいなと考えていました。小中は和泉市内の公立校に通い、大阪公立大阪ビジネスフロンティア高校を卒業後、マレーシアのINTI大学に留学。大学卒業後は地元に戻り、地域密着型の複合施設で責任者を務めました。
代表理事 竹内 美結
私生活でも、これまで20カ国を旅するなど恵まれたたくさんの経験を重ね、26歳となった今、今回のプロジェクトを立ち上げることとなりました。
このプロジェクトを始める一番の理由は、妹が好きだからです。私は妹の咲希がダウン症で良かったと心から思っています。なぜなら、彼女は自由に楽しく、今の自分がやりたいなと思う感覚に従って、自然に生きることができているからです。ダウン症の妹がいなければ、このプロジェクトを立ち上げることはなかったとも言い切れます。彼女がいなければ、普通に働いて、心が豊かではない生き方をしていたと思います。
竹内の前職場にて咲希と勤務する様子
なぜ咲希がダウン症で良かったに繋がるのかが、イマイチ伝わりづらいと思うので、もう少し彼女のことについて話します。
咲希は、姉の私が言うのもなんですが、これ以上に心の綺麗な人間にはもう出会わないだろうと思わせる人です。常に周りを見渡し気遣い、他者をサポートし、誰よりも努力家で、優しく、癒しとなります。そんな咲希がいるからこそ、家族は穏やかに過ごせています。もしいなければ、ただただ気のきつい一家になっていただろうと、よく家族で話します。(時々みせる、咲希のしたたかな一面も、ダウン症でなければ緩和されることなく、姉妹喧嘩もよくしただろうと思います笑)
竹内が編集投稿したカフェで働く咲希がTikTokにて300万回再生超
そして、もう少し現実的な話をすると、世間的に見ると平均的な家族にも関わらず、私は奨学金など一切借りずに、海外の大学卒を業できました。咲希も普通に大学まで通うとなると、そうはならなかったのではないかと思います。両親はもちろんのこと妹のお陰で、私は何の心配もなく、学生生活を満喫できました。
私は、咲希が知らないもっと楽しい世界を見せてあげたいのです。私と同じような想いを持つ当事者の方や福祉関係者の方もたくさんいらっしゃると思います。ダウン症の妹がいたから、どんな境遇でもそれぞれが個を活かし、活躍できる場所を創らないといけないと思ったことが、始める理由です。
マレーシアの大学卒業式にてクラスメイトとの集合写真
そして、出会いとは不思議なもので、
ある時、地元でカフェをしようとしていた施設があることを知りました。
オーナーのご夫婦は、耳の聞こえないお姉さんのために、居場所として働けるカフェをつくりたいという想いで、建物を建てていましたが、建設が終わる前ににお姉さんは病気で亡くなってしまいました。
お姉さんのためという想いからスタートした場所ですが、本業である農家のお仕事も忙しく、カフェとして本格的に運営できずにいるところの出会いでした。同じ想いを持つご夫婦との出会いをきっかけに、この場所で想いを実現していくこととなりました。
オーナーの旦那さんとお姉さん
また、地元にいながらも、これまで農家の方々のお話を伺ったり、農業体験をしたこともなく、和泉市でどんな野菜や果物が生産されているか、正直、ほとんど知りませんでした。
友人の多くが大阪市内にまで働きに行くなか、地元で働く選択をし、地域の方と多く関わるなか、地元への興味が深まったときに、地元農家さんとの出会いがありました。そして、野菜や果物ができても、すべて売り切ることができずに、廃棄してしまうことも多くあることを知りました。

気候変動が激しい今、食料危機に備える必要性を耳にします。実際に、令和の米騒動が起き、生きる上で欠かせない食を守っていかないといけないと感じる人も多いかと思います。でも農業は担い手不足だと報道されているのに、具体的に解決できない現実があります。需要があるにも関わらず、農家さんがそこへ供給できなかったり、さまざまな売り方を知らないことで、買いたい人がどこかにいても出会うことができず、廃棄せざるを得ない状況が多くあるという、衝撃的な事実を知りました。
地元産の野菜を、地産地消としてカフェで使用させていただき、お客様に実際に食べていただいた野菜や果物をカフェで購入していただく。生産者と消費者にしっかり情報が行き届き、売り切れる仕組みを作ることも、私の使命のひとつとなりました。
改装前の店内
私は自分のプロジェクトを「たまたま地域貢献」と呼んでいます。それは、たくさんの方々の支えがあって、はじめて成り立つプロジェクトです。私一人の力じゃ到底運営していけません。地元の若者が集まり、若い力からスタートさせ、その周りのたくさんの方々のご支援を頂き、はじめて運営することができます。クラファンをすることにより、賛同していただける仲間が増えることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
3. プロジェクトの展望
Bloomin' House (ブルーミン ハウス)は、代表理事の竹内を中心に、地元の若者や農家さん、福祉に関わる方々と少しずつ輪が広がり、支え合いながらプロジェクトを進める体制を作り始めています。
現在のところは障がい者や農家の方々にフォーカスしておりますが、地域の人々の家のような存在になりたいという、オーナーご夫婦が付けた”いこいの家 英(はなぶさ)”という建物の名前から想いを受け継ぎ、みんなの希望の華が咲く居場所という気持ちを込め、Bloomin' Houseと名づけました。
改装前の外観
ここまでずっと、障がい者や農家の、、、と綴ってきましたが、
誰もがお互いに理解し認め合いながら、どんな立場であってもお互いが楽しく生きられるインクルーシブな世の中になれば、みんなハッピー、そうなった方がいいやん、というシンプルな志の元、実現するため活動を行いたいと立ち上がりました。
そして、私たちは誰もが障がいを持つようになったり、年老いて誰かの助けが必要になる可能性があります。様々な立場の方を理解する機会がないと、本当の大変さというものが理解しづらいものです。なので、私たちはちょっとお洒落なカフェを創り、障がいのある人の就業機会を提供し、地元野菜の料理の提供と野菜の販売を行います。そこを訪れた人が、自然にたまたま障がい者の子が働いてた、たまたま地元の農作物を使って販売してたと感じていただける、インクルーシブな環境を作りたいと思います。

カフェは、私たちの第一歩に過ぎません。
この先には、地域の働き手不足の解消、福祉業界の職員および当事者のスキル底上げを行います。そして、老若男女や障がいの有無に関わらず、誰もが世界に出て、世界を見て学ぶ機会を得る手助けなど、まずカフェという一歩を踏み出すことができれば、次のステップに向かって走ります。
地域でおもしろそうなことしてると知ってもらうことで、和泉市が抱えているもう一つの課題と考える、若い家族が増えているれけど育ち終えた若者(つまり私たち世代)が、大阪市内や東京など、都心部に出てしまっている点も解消できる日が来るのではないかというところまで、視野に入れて活動したいと思います。
畑で採れる冬野菜
これまで挙げたことは、決して簡単なことではありません。ですが、たくさんの人々に協力をしていただき、ひとつひとつクリアしていくことで、いつか必ず大きなことも達成できると確信しています。
今は一般社団法人ですが、将来、公益社団法人に移行することを視野に入れ活動いたしますので、どんなことになっていくか気になる方はクラファン関係なく、見守って(あわよくば仲間になって)いただけますと幸いです。
4. 支援金の使い道
①初期設備費 70%
家具・什器費、装飾品など、おしゃれなカフェに変身させるために使用させていただきます。
②創立にかかる雑費 20%
備品、消耗品費、交通費など、法人設立とカフェ運営のために必要なものに使用させていただきます。
③広告費 10%
活動報告など、本プロジェクトをさらに普及させていくために使用させていただきます。
初期構想スケッチ
5. 最後にお伝えしたい想い
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
このクラウドファンディングは、単なる資金集めではなく、「この場所があってよかった」と言われるカフェを、みなさんと一緒に生み出す第一歩だと思っています。
あくまでも地産地消の普通におしゃれなカフェとして運営し、実は障がいのある子が働いてたというくらい自然に、インクルーシブなカフェにします。よくある福祉色の強いカフェにするつもりはありません。老若男女・障がいの有無に関わらず、みんなのいこいの場所、そしてキラキラとした憧れの場所となるよう、多種多様な若者たちの力を合わせて、これまでの農業や福祉業界の殻を破る拠点を、和泉市に新たに創りたいと思います。
咲希がカフェで働く様子
たくさんの方々の前向きな想いと応援が集まり、そんな仲間と行う事業が「たまたま社会貢献」となったという今の世代らしい社会貢献の連鎖を起こしていきたいと思います!
まだ始まったばかりで、正解も完成形もありません。だからこそ、今関わってくれた方の想いが、この場所の未来を創造します。
今ならスタートメンバーとしてご参加いただけます!ぜひBloomin' Houseを推してください。応援よろしくお願いいたします。






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