
▼▼本プロジェクトのまとめ▼▼





滋賀県愛荘町(あいしょうちょう)でこだわりの野菜をつくっている『なないろや』の冨永(とみなが)と申します。2017年から生まれ育った愛荘町長野地区にて農業を営んでおります。
今回、初めてのクラウドファンディングに挑戦します!
『なないろや』とは
私たちは2017年に、滋賀県愛荘町で『なないろや』という名前で農業を始めました。
農業を始めたときからずっと変わらない思いがあります。それは「誰もが安心して食べられるおいしい野菜をちゃんとお届けしたい」ということです。
『なないろや』の野菜づくりでは、鈴鹿山系の伏流水を地下から汲み上げて、自分たちでつくった発酵液体肥料やお茶と鉄を反応させてつくる鉄ミネラル液、そして良質な完熟発酵肥料を用いて栽培しております。
年間30品目約100種類のお野菜をこだわりの農法で栽培しております
始めたころから現在まで、地域環境に配慮し、また野菜本来の味わいを引き出すために、栽培期間中は化学合成された農薬や肥料を用いず、野菜づくりに取り組んでおりわます。
現在、1年間で育てている野菜は約30品目、100種類!こだわりの栽培方法で、サラダでも食べれるカリーノケールや茎を食べるブロッコリー、トロっとする白ナス、粘りの強い味わいのあるオクラ、など食卓が楽しくなるような色とりどりの野菜づくりを心がけています。
就農当初の50aから今では2ha弱、と4倍以上の栽培面積とビニールハウス1棟、増やすことが出来ました。
今後は10ha以上を目標に毎年どんどん栽培面積を増やしております。
なないろや大津なかまち店。この日は商店街のイベント【100円商店街】
『なないろや』のこれまでの活動
『なないろや』の活動は愛荘町で野菜を栽培するだけではありません。滋賀県大津市のなかまち商店街内で『なないろや 大津なかまち店』という実店舗を持ち、週に2回ほど、直接お客様に販売しております。また、県内外の飲食店や卸業にも直接納品や発送をしております。
他にも大津駅前では『大津えきまえ市』というマルシェを定期的に開催してきました。つくる人(生産者)と食べる人(お客様)が、直接会える場所・ふれ合える場所を増やしたいと思っているからです。
そして、もっと農業に関心を持ってほしい!、という気持ちも強くあります。
マルシェでは、出店する農家がしっかりと収入を持って帰れるように工夫しております。
例えば、農家は出店料を無料に、テントなどの大型の備品はこちらで用意する、などの取り組みをしております。
資金のほうは、地域や企業、個人の方々から協賛をしてもらう仕組みをつくり、個々の農家がひとりにならず、みんなで農業経営を長期的に続けていける環境づくりを目指しています。
定期開催している【大津えきまえ市】の様子(2025年11月開催のタイムラプス動画)
大津えきまえ市の写真



開業して6年目の2023年には、今後の規模拡大や従業員雇用のため、『株式会社スタンダードセブン』として法人の会社にしました。農業を「家だけの仕事」にせず、「もっと広く社会の役に立つ仕事にしたい」「地域の経済を支えられる会社になりたい」と考えたからです。そして、次世代・次々世代と永続的に継承できる農業を営んでいきたいです。
しかし、
ここ1~2年はとてもきびしい現実の連続です……
植え付けても暑すぎてすぐ枯れてしまった苗
そして、これは『なないろや』だけの問題ではありません。
日本の農業の現状は、2020年から2025年の5年間で、農家の数は大きく減りました。農家全体の約25%、計算すると、およそ4人に1人が農業を辞めたくらいのペース(*1)です。もちろん、高齢を理由に引退する人もいますが、新規参入したばかりの若手農家でも「続けられない」と判断して辞めているのが現状です。
メディアやSNSをみれば、農業に対して常にネガティブな発信が目につきます。
「野菜が採れない」
「野菜が高い」
「お米が高い」
当事者である農家の中にも「子どもには継がせたくない」という人がいることも事実です。
また、次世代を担うであろう新規就農者も4年連続で減少し続けており、新規参入が難しい業種となっております。
しかも、追い打ちをかけるかのように、近年の猛暑やゲリラ豪雨などの異常気象。この猛暑や異常気象は、私たちに相当なストレスを与え、肉体的にも精神的にも追い込んできます。
「せっかく植えた野菜がうまく育たない」
「まいた種の芽が出ない」
「暑すぎて身体が持たない」
こんな状況が続き、私自身も何度も心が折れそうになりました。それでも、なんとか収穫できた野菜を、お客様にお届けできて「おいしい!」と喜んでもらうと、いつもこう考えます。

だから私は、昨今の農業に感じる「暗くてネガティブな空気」を変えていきたいです。

農家の不安を減らし「農業にはまだ希望がある」ことを、このプロジェクトで証明したいです。
滋賀の小さな愛荘町から始まる、大きな一歩。よかったら一緒に踏み出してもらえませんか?
あたたかい応援を、どうぞよろしくお願いします!


私たちがこのプロジェクトで実現したいのは、
気候変動に左右されず、最高においしい状態の『なないろや』こだわり野菜を、365日欠かすことなくみなさまの食卓へお届けすることです。
具体的な手段として、滋賀県愛荘町に農家自らが運営する【野菜加工場】を設立します。この加工場では、収穫したばかりの新鮮な野菜を加熱調理・真空包装・冷凍保管できる設備を導入します。
【野菜加工場】の設立により、以下の3つを叶えたいと考えています。
1.野菜が届けられない時期をなくす
私たちのような露地栽培(*2)の農家には、どうしても野菜が収穫できない時期(*3)があります。
お客さまから「なないろやの野菜がほしい」と言っていただけるのに、畑に何もなくてお届けできない。このようにお客さまの声に応えられないことが、生産者として何よりも心苦しく、最大のストレスでした。
冷凍加工の技術を活用し、野菜を「最高においしい状態」で時間を止めてストックすることで、1年中安定して旬の味をお届けできる体制を整えます。
2.形が悪いなどで捨ててしまう野菜をなくす
近年の猛暑や虫害などで、味は変わらずおいしいのに「少し形が悪い」「収穫のタイミングがわずかにズレた」という理由で、販売できずに捨てられてしまう野菜が後を絶ちません。
【野菜加工場】があれば、こうした野菜たちをすぐに調理・加工して価値ある商品へとアップグレードして生まれ変わらせることができます。
【野菜加工場】の稼働で「手間ひまかけて育てた野菜を、ひとつも無駄にしない農業」を実現します。
3.農家がムリなく続けられる経営の形をつくる
ここ5年で4人に1人の農家が辞めている原因のひとつが、農作物の安定供給ができず、収入が不安定になってしまうことです。また、近年の急激な農業資材や肥料、農機具の高騰が経営に打撃を与えています。中でも、ビニールハウスなどの資材は倍近く値段が高騰しており、農作物の生長や収穫量に大きく関わってくる肥料の高騰が、最も経営を圧迫しています。
農作物が安定して育たないうえに、コストもかかる。こんな状況では農家になろうとする人がいないどころか、今まさに踏んばっておられる農家も減っていく一方です。この負の循環をどうにかして止める行動をしていかなければ、日本の農業は本当に危ない状況です。
このプロジェクトで設置した加工場について、私たちのためだけに活用するつもりはありません。将来的には、滋賀県内の近隣の農家からも廃棄野菜や規格外野菜を仕入れて加工を請け負ったり、蓄積したノウハウを共有したりと、地域全体の農家の経営安定化を目指したいと思っています。
今回のクラウドファンディングは、そのための第一歩。
【野菜加工場】を建設し、設備を整えるための資金をサポートいただくものです。
このまま天候や社会情勢にふり回され、
不安を抱えながら「農家」を続けるのか?
この不安を減らすために、農家自身が運営する【野菜加工場】をつくり、野菜を加工して保存できる仕組みを整えたいと考えています。収穫が少ない時期でも安定して野菜を届けられるようにすることで、農家の不安や心苦しさを希望に変えていきたいです。

特に、国産の有機野菜を育てている農家はとても少なく、農林水産省の発表(*4)によると日本で有機農業にあてている耕地の面積は全体の0.7%しかありません。実際の野菜で考えると、全農作物の0.39%にとどまっているのが現実です。
このまま農家全体が減り続けたら、今まで手に入っていた野菜が簡単に買えない時代が来るかもしれません。現在『なないろや』は、栽培期間中は、化学合成された農薬や肥料を使わない栽培方法ですが、これからは有機JAS法に則り、認証を取得していく予定です。有機JAS認証取得により地域や環境に配慮した農業をより一層、目指していきます。
今回の挑戦は、ただ自分たちの売り上げを増やすためだけの行動ではありません。農家がムリなく続けられるやり方を自らの手でつくって見せること。それが、次世代に豊かな食文化を受け継ぎ、日本の食卓を守ることにつながると確信しています。

みなさんからいただいたご支援金は、滋賀県愛荘町につくる 【野菜加工場】のスタートのために使わせていただきます。
新農舎のイメージ図

まず、新設する農舎に【野菜加工場】を併設いたします。その費用は全体で2,800万円です。
そのうちの【500万円】をご支援いただきたい目標の金額としています。
主に集まったご支援金は【野菜加工場】に設置する以下の機械や用途に活用させていただきます。
また、 CAMPFIREの手数料・広報:この活動を知ってもらい、応援してくれる人を増やすための発信にも使います。
このプロジェクトは、私たちの大きな希望に続く「最初の一歩」です。まずは、自分たちの野菜を安定して毎日届けられる形にすることを目指します。これを手始めに、将来的には近隣の農家の廃棄野菜も加工調理・商品化し、地域全体のフードロスを減らす。そして、農家が事業を継続できるモデルをつくります。
もし、目標金額をこえるご支援をいただけたら、次の目標(ネクストゴール)として、より野菜を効率的で安定してつくれる環境を整えます。そのひとつとして、猛暑や大雪、害虫の被害から野菜を守る高性能のビニールハウスをつくる費用(1棟 約360万円)に使う予定です。
私たちは、みなさまからの支援を1円たりとも無駄にはしません。これからの食べものを守るための、大切な応援だと思っています。「どんな設備を入れたのか」「どれくらい野菜をムダにせずに済んだのか」など、SNSやYouTubeでわかりやすく報告していきます。
プロジェクトが終わり【野菜加工場】設立後につくる加工品・冷凍食品(予定)
『なないろや』の定番野菜や形が悪い野菜を基本的に加工していきます。
*こちらはあくまで予定です。私たちも初めて加工品を製造します。日頃からお世話になっている飲食店さまや卸業者の方、または、お客さまの声を聞きながら「どのような加工品や冷凍野菜が出来るのか」を一緒に考えていきたいです。そして、ひとつでも廃棄される野菜が減ることを目標とします。

私たちがご用意するリターンは、滋賀県愛荘町で育まれる『なないろや』の野菜を楽しみ、私たちの挑戦にともに加わっていただくための「食の未来をつくるパートナーの証」だと考えています。
支援者のみなさまに喜んでいただけるよう、大きく分けて以下の3つのカテゴリーでリターンを設計しました。
お野菜パネル。お名前とお礼のメッセージを添えてお渡しします
【リターンに関する注意事項】
・本プロジェクトは支援契約となりますので、プロジェクト終了後のキャンセルやリターンの変更・返金は、いかなる理由においてもいたしかねます。
・プロジェクト内容やリターンに関する疑問点は、必ず支援前のオーナーへメッセージにてお問い合わせください。
・万が一、当日の不参加や支援者様都合の不着があった場合でも、返金や代替品の発送はいたしかねますのでご了承のうえご支援ください。
すべての支援者さまに向けて、YouTubeやSNSを通じて進捗報告レポートをお届けします。
みなさまのご支援がどのように加工場の設立やフードロスの削減につながっているのか、見守っていただけると幸いです。
2026年11月から野菜の冷凍加工場が稼働できるよう、以下のスケジュールを予定しています。

ここまで長文を読み進めてくださり、本当にありがとうございます。
私たち『なないろや』は「誰もが安心して食べられるおいしい野菜を届けたい」「地域や環境に配慮し持続可能な農業を目指す」という理念と信念をもとに、こだわった農法で野菜をつくってまいりました。
屋号を「〇〇農園」にしなかったのは、野菜をつくるだけにこだわらず、いろいろな形で届けることも考えていたからです。
このプロジェクトは、【野菜加工場】をつくって終わりではありません。ここから始まります。みなさんと一緒に進んでいく、長い物語のスタートです。私たちは、支援してくださるみなさまを、日本の食の未来をともにつくる、共生していく仲間だと信じております。
【野菜加工場】ができて、1年中おいしい野菜を届けられるようになる日。
そして、なないろやから日本の農業の考え方が少しずつ変わっていく日。
その瞬間を、ぜひ近くで見守ってください。
私たちの最初の一歩を、どうか応援してください。
そして、一歩、また一歩と共に歩んでいきましょう!
あたたかいご支援を、よろしくお願いします。
あたたかい応援メッセージとなないろやの感想をいただきました。
▼旬の野菜を加工したベビーフードを販売されている『株式会社畑のみかた』本郷さま
▼大津市のスパイスカレー屋『KWC』のkyonさま
▼大津市の飲食店『KAKINOSATO DELI』のみなさま
▼契約農家の野菜ボックスの定期配送をされている『びわ湖が恋する野菜たち』山内さま
▼大津市のカレーと中華と酒場『スパイスランド ポンセ』梅原さま
▼長浜市でメロンやミニトマトを栽培する『かわさき農園』かわさきさま
▼『なないろや』の大切なお客さま:山岡寛由さま
最新の活動報告
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5%まで達成する事ができました!
2026/02/06 23:12ありがとうございます!プロジェクト開始からわずか5時間で、5%まで達成する事ができました!これもご支援者さまのおかげです!あと53日間、全力で走り切ります。気合い入っております。皆さま、本当にありがとうございます! もっと見る










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