注目のリターン
はじめに
「嬉しい時の、あなたの心は何色ですか?」
親として初めての参観日の道徳の授業でのこと。
嬉しい時の自分の心の色を塗ろうと先生に言われて、ある男の子が黒を手にとって塗り始めました。
すると、横にいたお父さんが「赤にしなさい。」と注意をしました。
その子にとっての黒は大好きなヒーローの色かもしれない、自分の心がウキウキする色を選んで、あんなに楽しそうに色塗りしていたのに・・・結局その子は泣きながら赤で黒を塗りつぶしていました。
私はその光景が忘れられません。
大人の「正解」で、子どもの「心」が塗りつぶされた瞬間でした。
子育てをしていて、いろんな情報であふれる中幸せに生きてほしい願いから口にした言葉かもしれません。
なので無下にお父さんの想いを否定したいわけではありません。
でもやっぱり幸せの色は、ひとつじゃない。
誰にも奪えない、自分だけの心の色があるはずです。
私は、この「塗りつぶされた黒」に名前を返し、誰もが自分の色のままでいられる未来を創るために、このプロジェクトを立ち上げました。

ごあいさつ
はじめまして、asuumipalette(アスウミパレット)です。
作・松森謙治と、イラストレーター・June.によるクリエイティブ・ユニットです。
2026年6月に、絵本『HAPPINESS』の日本語版、その後に英語版を出版いたします。
ユニット名には、私たちが共に育った千葉県の「あすみが丘」という地名、お互いの心の拠り所である「海(umi)」、そしてみんなと明日を描いていきたい「パレット(Palette)」という想いを込めました。
実家が目の前同士という幼馴染の私たちは、同じ風景を見て育ちました。
故郷で育まれたこの絆を、今度は誰かの「安心安全な居場所」に変えたい。
そんな想いから、絵本出版とアトリエ建設を目指しています。

[メンバーprofile]
松森謙治
大学時代から、キッズミュージカルスタッフや私立中学校での演劇講座の講師など、
教育を軸に子どもたちの感性を育む活動に15年間携わる。
現在は精神科医とともに、中高生向けの感情教育プログラム「PLAYTALK」を開発し、全国の学校で「心の教育」を実施している。
さまざまな現場で人の心が本当に動いたときの奇跡にたくさん立ち会ってきた一方、
やりたいことがあるのに行動する前から諦めている子どもたちの姿に心を痛めた経験から今回のプロジェクトを発案。

June.
小さなころから内なる自分と会話するために絵を描き続ける。
絵を描くことは続けつつも、学校卒業後は、ディズニーランドのキャストなど人を笑顔にする仕事に従事。
10年前ヨガに出会い、その哲学を通じて、自分の内面と向き合い解放させる術を知る。
その後、ヨガ留学で訪れたハワイで自分の描いた絵が人を喜ばせ、自分自身の心の健康にもよいことに気づき、SNSで作品を発表しはじめる。
最近は展示会も定期的に開催している。絵本では表紙を含む挿絵を担当する。

このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトのゴールは、「物語(絵本)」を届け、それを「現実(アトリエ)」に変えることです。
●絵本『HAPPINESS』の出版
多様性の受容と自己肯定をテーマにした絵本を制作します。
太陽、水、風との対話を通じて、「シアワセは人それぞれ。
どれも間違いではない」と気づく物語を、子どもたち、そしてかつて子どもだった大人たちへ届けます。

●アトリエ「明日の空を描く工房sola」高円寺にて期間限定オープン!
今回の支援金を活用し、まずは高円寺の「M+SPACE」にて1ヶ月間(2026年4月を予定)、
アトリエsolaを期間限定でオープンいたします。
ここで多くの方と「明日の空」を描く体験を共有し、将来的な常設設置へと繋げていきます。
●持続可能な支援の仕組み作り
ただ描いて終わりではなく、アトリエで働き、絵を売り、お金を回す仕組みを構築します。
子どもたちが役割を持ち、社会と繋がる喜びを感じられる、自立支援の場を目指します。
アトリエsolaについて
ここで改めて、アトリエ「明日の空を描く工房sola」についてご紹介します。

1. 名前(タイトル)に込めた想い
空(sola)の下では、誰もが自由で、等しく自分の色でいられる。
ラテン語やスペイン語で「太陽」や「たった一つの」を意味する響きを持つこの場所は、一人ひとりが持つ「たった一つの色」を太陽のように照らす場所にしたいという願いを込めました。
アトリエsolaの「3つの価値」:心の蓋を外し、明日を描くための場所
1. 【あるがままを取り戻す】自分と向き合う、安心安全な対話
「空が晴れていても、雨が降る日がある。海面が凪のように静かでも、海の底が荒れ狂っていることがある。」
私たちは、自分の本当の感情に蓋をすることに慣れすぎているように感じます。
アトリエsolaは、そんな「蓋」を無理なく、ゆっくりと外せる場所です。
自分の心にある「雨」や「荒波」を否定せず、そのままの自分と静かに向き合う時間を提供します。

2. 【表現で繋がる】「ひとりじゃない」を実感する共創の場
ここは、ただ黙々と絵を描くだけの場所ではありません。
自分の描いた色が、誰かの空の一部になったり、誰かが描いた色に自分の心が癒されたり。
言葉にできない感情をアートという形にすることで、他者と「心と心で繋がる喜び」を分かち合います。
表現を通じて、自分は誰かに受け入れられ、この世界に確かに居場所があるのだという感覚を育みます。

3. 【社会と巡る】役割を持ち、自立へ向かう持続的な仕組み
安心できる場所の次は、一歩外へ踏み出す力が必要です。
アトリエでは、描きながら「他の人が気持ちよく描けるように手伝う」という役割を持ったり、
生み出した作品を販売して価値に変えたりと、お金が回る仕組みを取り入れることを目指します。
「支援される側」で終わるのではなく、自分たちの手でアトリエを維持し、次の誰かを迎え入れる。
その「循環」の中に身を置くことで、生きる意欲と誇りを取り戻します。
プロジェクトをやろうと思った理由
35万人を超える不登校児、自ら命を絶つ子どもの数が年々増加する昨今。
世界的に見ても4人に1人が精神疾患を患っていると言われています。
これを私たちは見過ごすことはできません。
少しでも多くの子どもたちの心に寄り添う必要があるのではないでしょうか。
現場で多くの子どもたちと接してきた中で確信したことがあります。
それは「心に寄り添う理解者がいること」、そして「自分の感情に名前をつけて整理できること」。
この2つがあれば、世界はもっと生きやすくなる。


冒頭でお話した、あの参観日の男の子が、
もし「僕の幸せは黒なんだ。どうしてかって言うとね~」と伝えることができたら。
もし周りの大人(私も含めて)が「素敵な黒だね」と言えていたら、
流れるのは涙ではなく、あったかい時間だったのではないか。。
そんな「もしも」を現実にしたい。
絵本を通して「自分は自分らしく生きればいい。
あなた自身の色は誰にも奪えない」という本来あるべき価値観を伝え、アトリエという物理的な居場所で、そこに集まる人の心を癒し、命を守る。
それが私の使命だと思ったからです。
これまでの活動
●演劇×教育の最前線:
絵本パフォーマンスユニット「WithME」や中学校でのドラマ教育を通じて、
15年以上にわたり子どもたちの表現支援に従事。

(WithME公演実績)
【2015年】
[7月]わなびば(旗揚げ公演)、佐倉
【2016年】
[2月]船堀タワーホール
[3月]野田、 松戸
[4月]川崎
[7月]わなびば、吉川
[8月]名古屋、府中、川崎
[10月]西日暮里
[12月]吉川、松戸
【2017年】
[1月]吉川
[3月]京都、大阪
[6月]川崎
[7月]わなびば
[9月]大田区児童館
[10月]名古屋、吉川、松戸
[11月]大田区児童館
[12月]佐倉、曙橋、大宮、大田区児童館
【2018年】
[2月]大田区児童館
[3月]大田区児童館
[5月]大田区児童館
[6月]東部フレンドホール
[7月]大田区児童館
[8月]大田区児童館、墨田区
[9月]川崎、大田区児童館
[10月]草加、名古屋、吉川、松戸
[11月]大田区児童館
[12月]名古屋、東海市、大阪、京都
【2019年】
[1月]鳩山、大田区児童館
[2月]東部フレンドホール
[3月]大田区児童館、溝の口
[5月]大田区児童館
[6月]西蒲田、草加、大田区児童館
[7月]江戸川区小学校、大田区児童館
[8月]インターナショナルスクール、大田区児童館
[10月]大田区児童館、吉川、矢野口
[12月]草加
【2020年】
[1月]大田区児童館
[7月]オンライン(草加主催)
[10月]佐倉、オンライン
【2022年】
[7月]久が原児童館(乳幼児対象)
【2023年】
[8月]久が原児童館(乳幼児対象/小学生対象)
[9月]大森北児童館(乳幼児対象/小学生対象)
【2024年】
[3月]南馬込三丁目児童館(乳幼児対象/小学生対象)、馬込小放課後ひろば
[8月]大森 島田保育園
[9月]大森北児童館(小学生対象)
[11月]新潟燕三条 一ノ木戸小学校
[12月]大森北児童館(乳幼児対象)
【2025年】
[2月]馬込小放課後ひろば
[8月]南馬込三丁目児童館
[9月]魚沼市生涯学習センター(乳幼児対象/小学生対象)
[12月]大森北児童館(乳幼児対象)
【2026年】
[1月]大森北児童館(小学生対象)

●感情教育プログラム「PLAYTALK」:
精神科医と共同で開発。全国の小中高で、自分の感情を言葉にするワークショップを実施
【2025年】
[2月]東京中野区小中学生向け
[3月]新潟県魚沼市高校生向け
[5月]東京中野区親子向け
[9月]岩手県盛岡市盛岡中央高校付属中学校
[10月]岩手県盛岡市盛岡中央高校付属中学校
東京都中野区大人向け
[11月]千葉市立星久喜中学校
横浜市立城郷小学校
●その他:
療育インストラクター、小児病棟支援プロジェクト、感情認知VRコンテンツ作成等を通して困っている人のそばに寄り添い、新しい形での「居場所作り」を実践。

スケジュール
2026年
2月下旬 クラウドファンディングスタート
3月末 クラウドファンディング終了
4月 アトリエ「明日の空を描く工房sola」を高円寺M+SPACEにて1ヶ月限定オープン
6月 電子書籍日本語版出版
6月 リターン発送開始
7月以降 電子書籍英語版出版
2027年には千葉に「明日の空を描く工房sola」を常設で設置予定
資金の使い道
ご支援いただきました資金につきましては、 CAMPFIREの手数料を除いたすべての資金を、アトリエ運営及び絵本出版の制作費用として大切に使わせていただきます。
なお、目標金額を達成いたしましても、プロジェクトの公開は続け、皆さまのご好意を還元していきたいと思っています。
最後に
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
「心に蓋をしていませんか?」
私たちはいつも「大丈夫」という仮面を被って生きています。
でも、穏やかな笑顔の下で、心には冷たい雨が降り、激しい波が打ち寄せていることがあるのを、私は15年の活動を通じて知っています。
アトリエsolaは、その仮面を脱いでいい場所です。
正解を無理に探さなくていい場所です。
雨が降ってもいい、海が荒れていてもいい。
そのすべてを「パレット」の色に変えて、誰かと分かち合う。
「自分には、この場所がある」 「自分には、頼れる誰かがいる」
その実感が、35万人の不登校の子どもたちや、孤独を抱える大人たちの「明日の空」を明るく照らすと信じています。
この想いにご賛同いただきましたら、温かい支援をどうぞよろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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あと3日です
2026/03/28 20:55クラファン終了まであと3日となりました。残り13%でゴール達成です!最後のひと踏ん張り。このクラファンに毎日背中を押してもらい、とても能動的に動くことが出来ています。きっといつもなら行かなかった場所に行く機会が増えて、素晴らしい出逢いがあって。昨日もそんなふうに踏み出した場所で最高の出逢いがありました。御縁に感謝です もっと見る
子どもの心専門医の蟹江先生に応援メッセージをいただきました!
2026/03/26 09:00「子どもには、親でも先生でも、同級生でもない『ナナメの関係』が必要です。」家(親)は生活を支える場所、学校(先生)は社会性を学ぶ場所という機能が高いです。子どもにとっては、「役割が与えられている。期待に応えなければ」というプレッシャーがかかることがあります。では、どうしたら子どもがプレッシャーのかからない場所で、のびのびとありのままを出せるのでしょうか。それは、意外と利害関係のない、それでいて自分を認めてくれる「ナナメの関係」の大人なのかもしれません。松森謙治さんは、まさにその「ナナメの関係」を築くプロフェッショナルです。 松森さんと一緒に感情教育プログラムPLAYTALKを開発する中で驚かされるのは、彼が子どもたちを「導く対象」としてではなく、「共に今を分かち合う仲間」として接するそのマインドにあります。心を病み、苦しむ子どもたちの数は、年々増え続けている昨今、子どもたちが求めているのは、正解を教えられることではなく、「ただ自分のままでいいいんだ」という静かな全肯定の場所です。松森さんが作ろうとしているこの「アトリエsola」が、そんな子どもたちの閉ざされた心に、ふっと風を通す窓になる。私はそう確信しています。この場所が、暗闇の中で立ち止まっている子どもたちにとって、再び自分の「空」を見上げられる、温かな場所になることを心から願っています。児童精神科医 蟹江 絢子 もっと見る
スペシャル公演『でも空を掴む』追加ゲスト発表
2026/03/25 11:16クラファンも残り6日となりました!ゴール達成まであと17%本当にありがとうございます!!そして、、、4/29スペシャル公演『でも空を掴む』のパフォーマンスに◯石川笑太郎くんの生演奏◯阿部百花ちゃんの出演が決定いたしました!!いつか舞台で共演することをずっと夢みてきたお二人、ここにさらに櫻さんの歌、ここからはじまるこの奇跡をどうかお見逃しなく!◯百花ちゃんとの出逢い 今から10年以上前のことです。僕はとあるオリジナルミュージカルで脚本を書き、そして出演をしておりました。公演前に外でランニングをしていると、当時作詞したテーマ曲を誰かが歌っている声が聞こえてきました。声のほうへ向かってみると、そこにいたのは見知らぬ姉妹たち。"どうしてその歌を知っているの?”と聞いてみたら、"前の公演を観て覚えた”とキラッキラの笑顔で答えてくれました。それは僕が脚本を書くようになってから、舞台を観にきてくれた人の心にちゃんと残っている、たしかに届いたんだと実感できた初めての体験でした。あの当時の深い喜びが今でも僕を動かしてくれています。そんな力を与えてくれたその姉妹のうちの一人が百花ちゃんです。 もっと見る





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