自己紹介
はじめまして。大阪・能勢町で「未来農園」を運営している、ぱーです。
私は、ずっと“普通の生活”をしてきました。都会で働き、食べ物は買えば手に入り、深く考えなくても、毎日は回っていく。でも心のどこかで、「この暮らしは、誰が支えているんだろう」そんな疑問が消えずにありました。
決定的だったのは、コロナ後です。物流が止まり、棚が空き、“当たり前”がいとも簡単に揺らぐのを目の前で見ました。その時、はっきり思ったのです。生活を誰かに任せきりの人生は怖いと。
そこから私は、能勢町へ通い始め、畑に入り、鶏を育て、泥だらけになりながら、ゼロから学びました。簡単な道ではありませんでした。それでも、土に触れ、命と向き合う時間の中で、初めて「生きている実感」を得られた気がしました。

田畑養鶏果樹狩猟と、総合的な自給自足を行い、毎年農地を拡大させていっております。
気づけば仲間が集まり、未来農園は会員500世帯超のコミュニティになりました。今では毎週60〜70名の方が現地に集い、一緒に手を動かしています。
私は、日本の食の不安はなくせると思っています。そしてその挑戦に、自分の30代のすべてをかけると進めて、はや6年が経ちました。
ゼロから生きた街をつくる。
来年からは古民家のDIYなども始まっていき、より一層、面白い活動に変化していくでしょう。

このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現したいのは、未来農園の養鶏場を「本当の意味で自立した状態」にすることです。
養鶏場の自立には2つの要件を満たす必要があります。
①鶏を孵化させる体制
②餌を地産地消で賄うこと
この二つを満たせたときに、自立した食糧生産の体制を作ることが出来ます。

今回導入したい設備は、大きく分けて2つあります。
ひとつ目は、大型のふ化器です。卵から雛を自分たちの手で育てるため、・大型ふ化器(約30万円)・ふ化に適した環境を整える小屋などの付随設備(約30万円)を導入します。これにより、雛の供給を外部に頼らず、命の始まりから養鶏を完結できる体制を整えます。

二つ目は、粉砕機(約200万円)です。単に鶏の餌をつくるための設備ではありません。
能勢町をはじめ、多くの地域で問題になっている放置竹林の整備・資源化に直接つながる設備です。
粉砕機を導入することで、伐採した竹をチップ化し、その一部を鶏の餌として活用することが可能になります。
現在想定している配合では、飼料全体の約20%を竹チップで代替することができ、これにより、毎月の餌代を約20%削減できる見込みです。

これは一時的なコスト削減ではなく、輸入飼料に依存し続ける構造そのものを変える取り組みです。
・放置竹林という地域課題への対応・飼料コストの継続的な削減・養鶏場の自立性向上
この3つを同時に実現するのが、粉砕機導入の大きな目的です。
未来農園は、「問題をコストとして処理する」のではなく、地域にある課題を、循環する資源へ変える養鶏場を目指しています。
今の養鶏は、雛も、餌も、外部の仕組みに強く依存しています。その状態では、どれだけ頑張っても「続く養鶏」「止まらない食」にはなりません。
未来農園は、孵化と餌づくりを自立させることで、小さくても強く、非常時にも機能する養鶏場を実現します。
この設備投資は、卵を増やすためだけのものではありません。衣・食・住の自活を目指す未来農園において、「食」の土台を完成させるための、極めて重要な一歩です。
この挑戦は、未来農園だけのものではなく、食を誰かに任せきりにしない生き方を、現実として示す試みです。

また、この粉砕機は、田畑のたい肥作りにも大いに活用でき、養鶏のみならず
様々な自立した食糧生産に向けて、活用が可能です。
プロジェクト立ち上げの背景
このプロジェクトの背景には、「日本の食は、このままで本当に大丈夫なのか」という、コロナ後に強くなった実感があります。
物流が滞り、店頭から商品が消え、それまで当たり前だった「いつでも買える食」が、いとも簡単に揺らぐのを目の当たりにしました。
未来農園の活動も、そこから本格的に始まりました。畑を耕し、鶏を育て、仲間と共に手を動かす中で、一つの大きな課題に気づきました。

それは、養鶏は思っている以上に外部に依存しているという事実です。
雛は外から仕入れ、餌は輸入に頼り、どれか一つが止まれば、卵は生まれなくなる。この構造のままでは、「食を守る拠点」にはなれないと感じました。
同時に、能勢町では放置竹林という地域課題が深刻化しています。手入れされない竹林は、里山の荒廃や獣害を引き起こし、地域にとって大きな負担になっています。
未来農園は、この二つの課題を別々に捉えるのではなく、一つの循環として解決できないかと考えました。
竹を資源として活かし、鶏の餌に変え、養鶏場を自立させる。
そのために必要なのが、大型ふ化器と粉砕機という設備です。
このプロジェクトは、卵を増やすための挑戦ではありません。食を誰かに任せきりにしない仕組みを、現実としてつくる挑戦です。

未来農園は、衣・食・住の自活を目指し、お金への依存をできる限り減らしたライフスタイルを実験しています。
その中で「食」は、すべての土台であり、最初に自立させるべき要素です。
この背景があり、私たちは今回、本気で養鶏場の自立に踏み切ることを決めました。
現在の準備状況
未来農園では、すでに大阪・能勢町にて養鶏場を運営し、日々、実際の現場で鶏と向き合いながら活動を続けています。
現在は、会員数500世帯を超えるコミュニティとなり、現地では毎週60〜70名の方が参加し、畑作業や養鶏、里山整備などを継続的に行っています。
養鶏についても、飼育管理・産卵管理・衛生管理など、日々の運営ノウハウを現場で積み重ねてきました。単なる構想ではなく、すでに動いている養鶏場があります。

また、今回のプロジェクトに向けて、
・大型ふ化器の選定・ふ化に適した小屋・設置環境の検討・粉砕機の機種比較と導入計画・竹資源を活用した飼料配合の検討
など、設備導入後すぐに稼働できる状態まで準備を進めています。
竹チップを飼料の一部として活用することで、餌の約20%を代替し、毎月の飼料コストを約20%削減できる見込みも立っています。
未来農園は、「資金が集まってから考える」のではなく、すでに現場で試し、検討し、次の一手が明確な状態です。
このクラウドファンディングは、ゼロから始めるためのものではなく、すでに動いている取り組みを、次の段階へ進めるための一歩です。
リターンについて
このプロジェクトのリターンは、単なる「お礼の品」ではありません。
未来農園が目指しているのは、支援して終わりではなく、一緒に育て、続いていく関係です。
そのためリターンは、未来農園の養鶏場づくりに参加した証として受け取っていただける内容を中心に設計しています。
未来農園の卵

養鶏場で大切に育てた鶏が産んだ卵をお届けします。この卵は、今回のプロジェクトで整備される孵化・餌づくりの仕組みの上に成り立つ卵です。
あなたの支援が、養鶏場の自立につながり、その結果として生まれた卵になります。
プロジェクト応援・参加型リターン
未来農園では、「支援=遠くから応援すること」ではなく、関われる余白を大切にしています。
活動報告を通じて、設備導入の様子や、養鶏場が自立していく過程を一緒に見守っていただけます。
一部のリターンでは、未来農園の活動により深く関われる参加型の内容もご用意しています。
リターンに込めた想い
このプロジェクトでお返ししたいのは、「商品」よりも、選択肢と実感です。
・食は誰かが用意してくれるものではない・自分の支援が、命と暮らしを支えている・お金の使い方で、未来は変えられる
そう感じてもらえることが、未来農園にとって何よりのリターンだと考えています。
未来農園のリターンは、命の循環に参加する入り口です。
ぜひ、ご自身に合った形で、このプロジェクトに参加してください。
スケジュール
本プロジェクトは、クラウドファンディング終了後、速やかに設備導入・稼働へ移行できる計画で進めています。
2025年12月・大型ふ化器および付随設備(小屋等)の最終仕様確定・粉砕機の機種確定、発注準備
2026年1月(クラウドファンディング終了)・目標金額達成後、各設備の正式発注
2026年2月・大型ふ化器の導入・設置・ふ化環境(小屋・温度管理等)の整備完了
2026年3月・粉砕機の導入・設置・竹資源の粉砕・飼料化の試験運用開始
2026年4月・孵化運用スタート・竹チップを活用した飼料の本格運用開始
2026年5月以降・養鶏場の自立運用を段階的に確立・活動報告を通じて進捗を継続的に共有・順次リターン発送
※進捗状況や現場の状況に応じて柔軟に調整しつつ、支援者の皆さまには正直に情報を共有していきます。
最後に
最後にここまで読んでいただき、ありがとうございます。
このプロジェクトは、大きな会社や行政が進めるものではありません。
能勢町の里山で、一つひとつ手を動かしながら続けてきた、小さな実践の延長線にあります。
それでも私は、日本の食の不安は、減らしていけると本気で思っています。
誰か一人の力ではなく、関わる人が少しずつ増えることで。
未来農園は、衣・食・住を自分たちの手に取り戻し、お金への依存をできる限り減らしながら、「自分の道を、楽しく生きる人生」を応援する場所です。
この養鶏場が自立すれば、食の土台が強くなり、その先に、暮らしや住まいの選択肢も広がっていきます。このクラウドファンディングは、完成形に投資してもらうものではありません。
「途中」に参加してもらう挑戦です。
失敗するかもしれない。遠回りもするかもしれない。
それでも、現場に立ち続け、30代のすべてをかけて、この道を進みます。
どうか、未来農園の仲間として、この一歩に力を貸してください。
一緒に、未来を育てていきましょう。応援、よろしくお願いいたします。







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