自己紹介
学校部活動の制度が変わる中で、「野球がしたい」という子どもたちの純粋な想いが、環境によって途切れてしまう現実に、強い危機感を抱いています。教員の働き方改革は大切です。それでも、子どもたちの挑戦の場まで失われてはいけない。
その想いから、現役教員や社会人と力を合わせ、地域で子どもたちを支えるクラブを立ち上げました。野球を通して、技術だけでなく、人として成長できる環境を本気でつくっていきます。
このプロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトでは、部活動地域移行の中でも、中学生が安心して野球を続けられる環境を地域に整えることを目的としています。具体的には、「彦島ベースボールクラブ」を拠点に、平日・休日の練習環境を確保し、初心者から経験者までが段階的に成長できる指導体制を整えます。
また、安全に活動するための野球用具や防具の整備、練習環境の充実、大会や練習試合への参加体制づくりを進めていきます。勝敗だけを目的とするのではなく、挑戦する姿勢や仲間を大切にする心を育み、将来、地域に誇りを持って生きていける人間の育成を目指します。
プロジェクト立ち上げの背景
近年、教員の働き方改革や制度改正により、中学校の部活動は大きな転換期を迎えています。平日の活動時間の制限や、休日活動の地域移行が進む中で、これまで当たり前のようにあった「学校で野球を続けられる環境」が揺らぎ始めました。
日々子どもたちと向き合きあう中で、「野球がしたい」「もっと上手くなりたい」と強く願いながらも、環境の変化によって挑戦の場を失いかねない子どもたちの姿に、強い危機感を抱くようになりました。
一方で、教員の働き方改革そのものは、決して否定されるべきものではありません。だからこそ、学校だけに頼るのではなく、地域全体で子どもたちを支える新しい形が必要だと考えました。
これまで、現役教員や社会人と協力しながら、地域での練習や交流の機会を模索し、少しずつ準備を進めてきました。その中で確信したのは、「大人が本気になれば、子どもたちの挑戦の場は守れる」ということです。
この想いとこれまでの積み重ねを形にするため、彦島ベースボールクラブを立ち上げ、本プロジェクトを始動しました。
現在の準備状況
彦島ベースボールクラブの立ち上げに向け、すでに具体的な準備を進めています。現役の中学校教員や小学校教員、社会人指導者が実行チームとして参画し、指導体制の構築や役割分担を進めています。
また、活動拠点となる練習場所や活動時間帯についても関係機関と調整を行い、地域クラブとして継続的に活動できる環境整備を進めています。あわせて、保護者や地域関係者への説明・情報発信を行い、クラブの趣旨や方向性について理解を広げてきました。
現在は、実際の活動開始に向けて、野球用具や安全備品の整備、運営に必要な環境づくりを具体的に進める段階に入っています。本クラウドファンディングは、これらの準備を確実なものとし、活動を本格的にスタートさせるための重要な一歩となります。
リターンについて
本プロジェクトのリターンは、物品の提供ではなく、子どもたちの挑戦を一緒に支えていただく「応援の形」を大切にしています。ご支援いただいた方には、心を込めたお礼のメッセージや活動報告をお届けし、クラブの成長や子どもたちの姿を共有させていただきます。
また、ご希望に応じて、クラブの公式ホームページや活動報告資料、横断幕・ユニフォーム等へのお名前掲載など、支援が形として残るリターンもご用意しています。これは広告や宣伝ではなく、「地域で子どもたちを育てる仲間の証」として位置づけています。
一人ひとりのご支援が、子どもたちの安心・安全な活動環境につながり、未来への挑戦を後押しします。このプロジェクトに関わってくださるすべての方と、成長の過程を共有できることが、私たちにとって何よりのリターンです。
スケジュール
2025年3月 指導体制・運営体制の最終確認
2025年4月 クラブ活動開始(練習・体験活動の実施)
2025年5月 クラウドファンディング終了
2025年6月 野球用具・安全備品の整備
2025年6月 公式ホームページ・情報発信体制の整備開始
2025年7月 彦島ベースボールクラブ本格始動
2025年7月以降 活動報告の配信・順次リターン実施
最後に
部活動の地域移行や制度の見直しは、時代の流れであり、必要な改革です。教員の働き方改革も、これからの教育にとって欠かせないものだと思っています。けれど、その一方で、現場に立つ中でどうしても拭えない不安がありました。
それは、「野球がしたい」「もっと挑戦したい」という子どもたちの声が、静かに置き去りにされてしまうのではないか、という不安です。
子どもたちは、自分で環境を選ぶことができません。制度が変われば、その影響を一番強く受けるのは、いつも子どもたちです。だからこそ、大人が考え、動き、責任を持って受け止めなければならない。私はそう強く感じています。
彦島ベースボールクラブは、「勝つためだけのクラブ」ではありません。「うまい子だけの場所」でもありません。
失敗してもいい。うまくいかない日があってもいい。それでも、野球が好きだという気持ちを失わず、仲間と一緒に挑戦し続けられる場所でありたい。
野球を通して学ぶのは、技術だけではありません。努力すること、仲間を思いやること、悔しさに向き合うこと、そして、自分自身を信じて前に進むことです。それらは、将来どんな道に進んでも、子どもたちの人生を支える力になります。
このクラブを、私たちだけのものにするつもりはありません。地域の皆さま、保護者の皆さま、かつて野球に情熱を注いだ大人たち、そして子どもたちの成長を願うすべての方とともに、「地域で子どもを育てる場」として、育てていきたいと考えています。
この挑戦は、簡単ではありません。それでも、誰かが一歩を踏み出さなければ、何も始まりません。その一歩を、今、ここ彦島から踏み出します。
どうか、子どもたちの挑戦を信じ、その未来を一緒につくる仲間として、力を貸してください。
皆さまの想いが、子どもたちの「続けたい」「挑戦したい」という気持ちを支え、やがてこの地域の誇りへとつながっていくと、私は信じています。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。彦島ベースボールクラブは、皆さまとともに歩んでいきます。




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